椿山荘で春時間

2023/04/04 - 2023/04/04

春の一日、大学時代の友人たちとどこかへ一緒にいきたいねと話がでましたが、それぞれの事情が違い宿泊での遠方は叶わず、だったら一日ゆっくりと時を過ごそう、ということで椿山荘へ。ランチを食べ、名庭園を散策。庭園で過ごす時間は春の陽気も一因しましたが、繁華街でカフェで過ごす時間よりはるかに優雅で素晴らしいじかんでした。目的地へ向かう行きと帰りの行程もせっかくだから楽しみながら日帰り旅の気分で過ごしました。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

『椿山荘』は有楽町線「江戸川橋」駅下車、徒歩１５分。
駅から地上に上がるとすぐに駅名由来の『江戸川橋』があります

江戸川橋駅 駅

『江戸川橋』は神田川にかかる橋。

神田川橋梁 名所・史跡

首都高速の下に江戸川公園の石碑表示が。地図で見ると端っこにあたります。通りに沿ってあるきます。

江戸川公園 花見

うっそうと木々のしげる敷地前『椿山荘』の門。

ホテル椿山荘東京 宿・ホテル

椿山荘内多くのレストランがありますが、今日はレストラン『ザ・ビストロ』で

優雅なエントランス

店内の陳列品、装飾品も見ごたえあります。

木の質感漂う『ザ・ビストロ』店内

ランチのコースメニューうぃいただきました

カジュアルレストラン、ということでコースメニュー以外にも。アラカルト品目も多くありました。料理も美味しかったですがパンが絶品。お替りをいただきました。

前菜、スープ、メイン肉料理、そしてデザート。写真はデザートのアイスクリーム

食事の後はお庭散策です。写真はお庭マップ

ホテルの名称にもつけられた『ツバキ』がたくさん。古来より椿が自生する土地柄だそうです

ホテル椿山荘東京 宿・ホテル

山県有朋が築いた起伏を生かした名庭園

春の陽気に誘われ至福の時を味わいます

明日開催される将棋『名人戦第一局』その対戦場となる『錦水』への道。前日の今日は検分が行われます。

朱色の『弁慶橋』

伊藤若沖の下絵による羅漢石

山県から庭を引き継いだ藤田男爵が自然を生かす庭園を残しました

初夏にはホタルが飛ぶホタル沢もあります。写真は『幽翠池』

時間になると細かい水が噴射して、人工的あ霧をつくり

霧が続き雲海になり、庭園の趣が一層たかまります。

歴史を偲ばせる三重の塔は、後からつくられました

椿山荘の向かい側には『東京カテドラル聖マリア大聖堂』があります

東京カテドラル聖マリア大聖堂 寺・神社・教会

帰り道、神田川の向こうに椿山荘が

神田川桜並木 花見

神田川と桜

行きと違う道が帰ります。東京さくらトラム『早稲田』駅へ向かいます。

椿山荘から徒歩約２０分。ちんちん電車始発駅

早稲田停留場 (都電) 駅

全線１７０円のワンマン電車。新型車両でもなぜか懐かしい。小さな旅の締めくくりです。

早稲田停留場 (都電) 駅