2023/03/27 - 2023/03/28
9219位(同エリア13439件中)
まさとしさん
2023年 紀伊半島の温泉と桜など
PR
-
-
国道186号線。和歌山県南部の現在は田辺市本宮町から奈良県の十津川村に入った。
-
十津川村に入ってすぐ「鹿淵の吊橋」という吊り橋に立ち寄った。五條新宮道路の七色の交差点から旧168号に入り南へ300mほど行ったところにいりぐちがある。
-
階段を下りて行くと吊り橋が見えてきた。
-
-
「鹿淵の吊橋」は高さ約24m、長さ150mの吊り橋。
-
鹿淵集落に行く唯一の村道七色―鹿淵線で生活人道橋になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=DhXpPMNdg30 -
橋の上から熊野川を眺める。
-
北に進み「十二滝」に立ち寄った。落差80m。それなりに見応えのある滝だ。
-
国道168号線から熊野川の支流である上湯川に沿った道を龍神方面に進み、今夜の宿泊先である上湯温泉に向かった。
途中上湯川沿いに「野猿」の設備があった。「野猿(やえん)」とは十津川村特有の「人力ロープウェイ」だ。 -
-
両岸から川の上に張ったワイヤーロープで吊り下げられた「やかた」に乗り、自力で引き綱を
引っ張って進むので体力が必要だ。
現在使用禁止になっていたがきれいに整備されすぐに使用できる状態になっている。 -
そのまま上湯川を上流に進み上湯温泉の集落に到着した。急坂を上り、今夜の宿泊先である「神湯荘」に向かった。
-
「神湯荘」。満開の桜にこじんまりとした旅館の建物。日本秘湯を守る会にも加盟している温泉宿だ。
-
別館で予約していたが空きが出たとのことで本館にアップグレードされた。別館は離れになっていて食事や内湯の大浴場など移動が増えるのでこの配慮はありがたい。
-
本館の部屋の窓を開けると桜が満開だった。
-
-
上湯温泉の敷地の案内図。貸し切り露天風呂四カ所。男女別の内湯。これに加えて川沿いの日帰り入浴客に開放されている「源泉大露天風呂」も無料で利用することが出来る
https://www.youtube.com/watch?v=YbCfM_JlkLs&t=48s -
貸し切り露天風呂を利用する際はこの各浴室のプレートを持っていって浴室入り口に掲げることになる。
-
まず向かった先は「水の神」という貸し切り露天風呂。
-
うっそうとした森の中にあり浴槽の近くには滝も流れ、神湯荘の貸し切り露天風呂の中で一番秘湯ムードのある浴場だ。
-
すぐ横を滝が流れる。
-
続いて本館にある大浴場(内湯)にむかった。内湯だがここが一番眺めの良い浴場になっている。
-
日帰り入浴客もいる「上湯温泉源泉大露天風呂」にやってきた。
歩いてもたいした距離ではないが車で来た。入浴できるのは8時から17時までとなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=4ia1O8RYtN0&t=12s -
川沿いの大露天風呂は男湯になっている。
-
源泉掛け流しで硫黄のにおいがするトロトロの温泉だ。温度は80度ありここに近づく際は火傷しないようにしないといけない。
-
開放感のある川沿いの露天風呂。
-
再び神湯荘に戻った。星見の寝湯「天乃川」に入ってみた。
-
ここは浴槽の中にベンチが置かれ横になってゆっくり出来るようになっている。
-
「美肌の湯」。
-
夕方が日当たりの良い浴槽になっている。桜を見ながらお湯につかることが出来る。
-
夕食は17時30分から。豪華な会席料理が並ぶ。
https://www.youtube.com/watch?v=W6HxFpN-rF8 -
川魚(マス)のお造り。
-
子持ち鮎の塩焼き。おなかには卵がびっしり入っていた。
-
鮎の稚魚と野菜の天ぷらとあんかけ。
-
ウナギの握りとめはり寿司。めはり寿司は紀伊半島南部の郷土料理で餅米を浅漬けの高菜にくるんだもの。
-
温泉で炊き込んだ温泉ご飯。ほんのり硫黄の香りがするような感じがする。
-
ぼたん鍋。
-
火が通るとこんな感じになる。
-
にゅうめん。陶板焼きで温めた出汁をかけて食べる。
-
追加で注文した「あまご酒」。フグのヒレ酒のような感じだ。
-
デザートの温泉コーヒーデゼリー。
-
翌朝。
朝食前にむかったのは貸し切り露天風呂「癒しの湯」。
ここは貸し切り露天風呂の中で唯一アメニティーが設置されていた。でも水道のお湯はないので温泉で洗うことになる。 -
朝食は7時半から。
陶板焼きは湯豆腐。こんにゃくの刺身。温泉卵など。 -
アマゴの甘露煮。
-
食事を終え8時の営業開始の源泉大露天風呂にむかった。8時から9時の間は日帰り入浴客が入れないので宿泊客専用になる。
-
露天風呂から川を眺める。
-
トロトロのナトリウム炭酸水素塩泉
源泉温度は80度以上あるので火傷しないように注意が必要だ。
朝日に照らされ透明感のある源泉大露天風呂。
https://www.youtube.com/watch?v=ZtTqq4Tap28 -
-
-
神湯荘に戻ってきた。
9時にチェックアウト。今日も良い天気だ。 -
まずは十津川高校の横にある「込之上橋」という吊り橋にむかった。
十津川高校の中を突っ切って行くのではなく、近くの民家の間に通路があるので、そこを通って行くことになる。長さは161メートルもある。
https://www.youtube.com/watch?v=-bY3eS04amI
橋はかなり揺れて、スカスカかの木の板はミシミシと音を立てかなり怖い。 -
続いてむかったのは折立地区にある「折立の吊橋跡」。ここでも桜が満開だ。
-
使われなくなった吊り橋の主塔の真下には小屋が建てられスペースが有効活用されている。
奥に見えるのは近代的な折立橋。その折立橋もバイパスの開通により裏道になってしまった。 -
道の駅十津川温泉郷。ここには湯泉地温泉から引いた単純硫黄泉の足湯がある。
-
五条新宮道路を一気に北上、下市までやって来た。
下市では民家にある満開の「彌三吉桜」という大きな枝垂桜に立ち寄った。 -
樹齢200年ほどの枝垂桜。敷地内に住まわれる彌三吉氏の孫である谷車真澄氏が祖父への思いを込めて彌三吉桜と命名したとのこと。
-
下市から吉野川沿いではなく、山道を経由して一気に吉野山の頂上にむかった。しかし山頂付近は通行規制が敷かれ駐車場も2000円と高く観光客も多いので疲れると思い車を降りての観光は断念した。
吉野山から山道を下り近鉄吉野駅方面へ下ることにした。その際、吉野山の上千本付近の桜を眺めることが出来た。 -
-
山を下り吉野川沿いに開けた町の中心部に出た。近鉄沿線各地に出店している柿の葉寿司の「平宗本店」で昼食を食べることにした。
-
焼き鯖セットを注文。
-
脂ののった焼き鯖寿司。
-
柿の葉寿司。
-
鯖と鮭と穴子の組み合わせだ。
-
平宗本店の駐車場の満開の桜。
-
-
東吉野村を経て宇陀市までやってきた。最寄りは近鉄榛原駅になる。
むかった先は道の駅「?宇陀路大宇陀」から西へ入った田園地帯にある又兵衛桜(本郷の瀧桜)。駐車場代は500円。 -
-
又兵衛桜は樹齢300年ともいわれ、幹周約3m、高さ約13mの見事な桜だ。
-
ほかにも周辺には満開の桜。
-
-
満開のしだれ桜。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奈良 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2023年 紀伊半島の温泉と桜など
0
77