2023/03/26 - 2023/03/27
7位(同エリア202件中)
margeryさん
- margeryさんTOP
- 旅行記132冊
- クチコミ6件
- Q&A回答10件
- 613,597アクセス
- フォロワー48人
コロナ禍で出掛ける事が減り、家で久しぶりに韓国ドラマを観始め、すっかりハマった。
10年以上前に「ハングル検定3級」を取得したものの勉強から遠ざかっていたけど、勉強も再開し、ハングル検定準2級まで受けた。
結果は100点満点中のなんと44点(笑) ←もはやネタ
それでもちょっと韓国語使いたいな~という思いと、ドラマですっかりお洒落シティに描かれていた釜山に久しぶりに行ってみたいという思いで旅立つこととしました!
そして、昔から行きたいと思っていた河回村(朝鮮時代に作られた集落がそのままの姿で残り、今も子孫の方々が生活している村)まで足を延ばすことに。
自力での行き方も紹介します。
思いがけず桜が満開で美しかったので、その様子もお伝えします。
1ウォン=約0.1円
航空券(大韓航空 成田/釜山) 46,320円
☆スケジュール☆
2023/3/26(日)成田から釜山へ(釜山泊)★この旅行記★
2023/3/27(月)バスで安東経由で河回村へ日帰り旅行(釜山泊)★この旅行記★
2023/3/28(火)甘川洞文化村、海雲台観光(釜山泊)
2023/3/29(水)釜山タワー観光、夕方に釜山から成田へ帰国
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
★2023年3月26日(日)/1日目★
12:45発の大韓航空2130便で成田から釜山へ。
16年前に行った時はノースウェスト航空だったなぁ。 -
3か月前に台湾に行った時はタイガーエアだったので、席にモニターあるのが久しぶり!
緊急時の案内ビデオがK-POPのミュージックビデオ風に作ってあって面白かった。 -
機内食も久しぶり~(T_T)
-
出発前日頃に釜山の天気予報を見ていて気付いたけど、「空気質」なる欄が上の方にある。
「えっ、こんな欄あったっけ?」と東京を見たら下の方にあった。
なるほど、釜山はPM2.5や黄砂の影響がある時期なのか…「中程度の汚染」って! -
しかし、街並みが見えて来ると、桜が満開!
「中程度の汚染」の空気はイヤだけど、いい時期に来たのではと期待が高まる。 -
事前に登録した「K-ETA」の許可書をプリントアウトして行ったけど、提出を求められることもなく、入国。
-
16年前は空港から市内に行くのにバスしか無かったのに、いつの間にやら電車で移動できるようになっていた。
ホテルのある西面駅まで空港から30分弱で便利。
日本のSuicaのようなTマネーカードも使えます。
3泊するホテルは、こちらの「HOTEL TT」。
西面駅から徒歩5分ほど、大通りに面していて近くにバス停もあり、なかなか良い立地。 -
Booking.comでデラックスダブルルームを安く手配出来てラッキーだった。
(3泊で約17,000円)
広々、快適♪ -
夜ご飯は「浦項テジクッパ」という店で、釜山名物のテジクッパを。
-
テジクッパとは、豚肉が入った豚骨スープご飯です。
8,500ウォン。 -
スープはあっさりしているので、アミの塩辛を入れて味を調整。
うーん、昔は「美味しい」と思ってたけど、あまり好みではないかも。
味覚が変わったのかなぁ~。
(頑張って完食はした。にんにくは残したけど。) -
お腹ははちきれそうだったけど、口直しにすぐ近くのロッテデパート地下の「百味堂」でソフトクリームを。
さっぱりだけどミルク風味が濃くて美味しい!
4,500ウォン。 -
★2023年3月27日(月)/2日目★
5時起床(*_*)
6時にはホテルを出て、まだ薄暗い中を駅に向かいます。
本日は河回村に日帰り旅行。7:05発のバスに乗りたい!
河回村とは、朝鮮時代に作られた集落がそのままの姿で残り、今も子孫の方々が生活しているという村です。 -
駅はまだ人もまばら。
地下鉄の1号線で、西面駅からバスターミナルのあるノポ駅まで30分弱。 -
地下鉄駅とバスターミナルは直結で便利。
改札を出てバスターミナルに向かうと、チケット売り場のフロアに着く。 -
出発まであと10分!
ギリギリになっちゃった~!
チケット売り場は手前が「高速バス」の窓口、奥が「市外バス」の窓口。
この情報のおかげで、チケット売り場にすぐ駆け込めた。
なお、安東行きは「市外バス」です。
(この写真では手前の白い看板の所) -
バス乗り場はエスカレーターを下りて、手前が「高速バス」、奥が「市外バス」。
-
各地に向かうバスがズラーリ。
-
ふ~、間に合って良かった!
チケットに乗り場の番号が書いてあるので分かりやすい。
さらに、バスに乗る時にチケットをバーコードで読み取り、後で運転手さんがチケットをもぎりに来たので、乗り間違いはしないで済みそう。
(バスの前に行先は出てるけどハングルのみ) -
安東バスターミナルまでは20,000ウォン。
時間は2時間20分予定らしいけど、2時間5分で着いた。(9:10着)
爆睡していたので、あっという間。 -
さて、ここから河回村行きのバスが問題。
事前に色々なサイトやブログを見たけど、情報の新しさの違いなのかバスの番号がまちまちで、正解が分からないままやって来た。
時刻表発見、210番バスか!
そしてこの時刻表がまた分かりにくく、左端は始発地の出発時刻、右端が河回村到着時刻。
経由地であるこのバスターミナルに何時に来るかは不明というかなりザックリな時刻表(笑)
左端の時刻から20~25分後あたりが目安らしいです。
(この情報あって良かった!) -
バスターミナル正面側にバス停があります。
写真奥は列車の安東駅。
釜山から電車でも来られるけど、バスより本数少なく時間もかかるとのことなので、利用せず。 -
9:45に210バスが来た。
外観撮れなかったけど、いかにも「観光用です!」という感じで、中もレトロな雰囲気。
しかし、地元の方も普通に使ってます。
支払いはT-MONEYカードでOK! -
バスは約30分で村の手前の「河回市場」に到着。
食堂等があるエリアの先に入場券販売所があります。 -
トイレに立ち寄ったら、洗面台にマイクが???
よく見たら石鹸だった(笑)
こういう形、初めて見た! -
入場券販売所の先に、村の入口までの無料シャトルバス乗場があります。
村の入口まで約2分、10分間隔での運行。 -
入場料は5,000ウォン。
-
村の入口に到着。
世界遺産と書かれた石碑があります。 -
村まで更に少し歩く。
-
おぉ~、来た来た。
タイムトリップしたような風景。 -
桜が映える。
-
家の壁に、落書き発見。
こういうのはイカン!
人の家の壁でしょうが~(怒) -
車があるのが不思議な感じ。
-
ホントはですね~・・・
貰った村の地図に、ちゃんと「この建物は誰がいつ何のために建てた」という解説が書かれてるのですよ。
しかし正直、門の中にはたいてい入れないので、どれがどの建物なのかよく分からないまま(^^;) -
という訳で、細かい説明が無い、村の雰囲気を伝えるだけのザックリ旅行記です(笑)
-
イチオシ
門番のわんこ
-
平日の午前だからか、観光客少ない。
シャトルバスに乗ってたのも、私以外に女性一人と韓国人ファミリーだけだった。 -
イチオシ
「三神堂 御神木」
樹齢600年を越える欅で、妊娠や出産、子供の成長を助けると伝えられている御神木だそう。 -
少し離れた所から見た御神木。
大きい!! -
松の木もこの風景に映えるな~。
-
「遠志精舎」
-
「民族遊戯場」
大人もこのブランコ乗っていいのかなぁと様子を伺っていたら、乗り始めた大人がいたので私も乗ってみた!
ブランコに乗るなんて子供の時以来かも~、楽しかった♪ -
こちらはお土産屋さん。
「2023」の文字の下にハングルで「ウンセ」と書いてある。
おぉ!「ウンセ→運勢」でおみくじか。
単語自体を知らなくても、読んでみると意味が分かる事があるのが韓国語の面白さ。
と、ハングル検定44点の私が言うのも何ですが。 -
河の向こうにある芙蓉台(崖の頂上)から村全体を一望できるので、行きたかった!
-
渡し船があるそうだけど、この日はお休みだったらしい・・・残念。
-
藁葺き屋根の家は民家で、黒瓦の家は貴族の両班(ヤンバン)の御屋敷だそう。
-
すごーーーく横長な門
-
横長門にあった現代的なポスト
-
屋根を突き抜ける煙突。
オンドル(床暖房)の煙突かなぁ? -
現代では、そりゃエアコンも使いますよねぇ。
-
お、門が開いてる!
-
のぞき見ですみません。
-
あ、この建物は分かります!
↓ソウルナビより
「北村宅(ブッチョンテッ)
村の北側を代表する建物のひとつ。1862年に建てられた、朝鮮時代の典型的な両班屋敷。家をかわら張りにしたり、門を高くするにはある程度のステイタスが必要だったようで、北村宅はかなりの家柄だったことが伺えます。」
おっと、門の写真は撮ってなかったなぁ・・・ -
他で撮った門を紹介します。
カッコいい門構えシリーズ その1 -
カッコいい門構えシリーズ その2
-
カッコいい門構えシリーズ その3
門が高いので、結構なステイタスのお宅なのかな。 -
カッコいい門構えシリーズ その4
-
カッコいい門構えシリーズ その5
-
初めて見たケモケモのこの植物、触ってみたら柔らかくて動物を撫でてるみたいだった~。
さあ、そろそろ帰るか・・・と思ったところで気付いた。
そういえば、リュ・シウォンさんの実家を見ていない!
リュ・シウォンさんは、俳優、歌手、レーシングドライバーとしても活動されている方です。
特にファンという訳ではないのだけど。 -
急いで、他の方のブログに載っている写真で住所を確認して向かった。
村の中に「●番地~●番地はこちら」みたいな看板が出てるので、分かりやすい。 -
イチオシ
ここだ!
カッコいい~。 -
「柳時元」と表札が出てます。
リュ・シウォンさんは「16世紀の朝鮮王朝で領議政(今でいう国務総理)を務めた柳成龍の十四世孫」だそうです。
(Wikipediaより)
凄いお家柄! -
色々な記事やブログで見た、こちらの穴も発見!
↓ソウルナビより
「こちらの穴は昔、科挙の試験を受けるためにソウルまで旅を続けるソンビ(学者)への施し穴!?いつでもいくばくかのお金が入れられていて、南方から上京の途にあるソンビたちが旅の途中で困らないようにとの配慮からなんだとか。穴は子供の手が届かない位置で、農夫の手が入らない大きさに作られました。」 -
私も手を入れてみたら、思ったより深~く穴が掘られていた。
そして、穴の中は掘ったそのままな感じでゴツゴツ。 -
お屋敷の敷地も相当広いようで、塀が延々と続いてた。
-
「この木 なんの木 気になる木♪」のような松の木。
-
木に何かの巣がある。
-
そろそろ帰ります。
河回村は釜山より少し気温が低いようで、桜にはちょっと早かった。
ここも桜が咲いたら凄い綺麗だろうなぁ。
左が村、右が芙蓉台。 -
シャトルバスに乗って、食堂等がある「河回市場」に戻って来た。
ここでお昼を食べてから釜山に帰ろう~。
店はいくつかあるけど、メニューはどこも同じ感じ。 -
安東名物の塩サバ定食を食べたいと思っていたのだけど、一人前からでもOKというこちらの店に入ってみた。
(二人前からの料金しか出てない店もあったので) -
こちらが塩サバ定食(16,000ウォン)。サバがデカイ!
塩サバとは・・・KONESTより↓
「内陸部にある安東では、かつて水揚げされたサバが安東まで運搬されるのに約2日を要したため、塩漬けにして保存する塩蔵文化が発達しました。
特徴的なのは製法で、水揚げしてすぐ塩漬けにするのではなく、途中の在来市場まではそのまま運び、そこで塩漬けにしたこと。サバが傷みはじめるのではというその直前、その段階に発せられるサバの酵素と塩があわさってサバの旨みをぐっと引き出すのだそう。」 -
正直、日本で食べる焼きサバとの違いがよく分からなかったけど、美味しかった。
しかし、スープも結構な量があるし、副菜も色々あるし、食べきれなかった。
食べ物を残すのが嫌いなので悔しい。 -
ここの「河回市場」で、初めて英語のバス時刻表を発見!
世界各国から観光客が来るだろうから、他でも出せばいいのに。
14:20のバスに乗ります。
とは言え、河回村の中を出発するのが14:20なので、ここに来るのは数分後。 -
バスが来るまで、バス停付近をウロウロ。
こんな写真を撮ってみたり。 -
こんな写真も撮ってみたり。
意外とバスはすぐ来た。 -
14:50には安東バスターミナルに到着。
これは15時のバスに乗れる!と発券窓口に駆け込んだ。
次は16時発なのでラッキー!
ちなみに。
本当は効率良く周れる「安東シティツアー」に参加したかったのだけど、釜山に戻る時間が遅くなってしまうのが不安で止めたのでした。
(釜山直行のバスが無くなったりで)
↓安東シティツアー
http://www.gbtour.kr/japanese/sub1/sub1.asp -
またまたバスで爆睡して、2時間強で釜山に戻ってまいりました~。
ロッテデパート横の桜並木が美しい! -
一旦ホテルに戻って一息ついてから、バスで大きいスーパー「Home plus」へ行き、お土産の食品を大量購入。
買った物はお土産編で紹介します。 -
21時近くになってしまって食べに出掛けるのも面倒だし、お昼をガッツリ食べてそれほどお腹も空いてないので、夜ご飯はスーパーで買ったパンにしてしまった。
(半分は翌日の朝食)
明日は釜山観光します。
(つづく)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
安東(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2023韓国(釜山&安東河回村)
2
79