金比羅山と道後温泉へ春の旅（１）かなり楽して金比羅参り

2023/03/20 - 2023/03/20

昨年の秋、キャンセルした四国旅行を、少し変更して計画しなおしました。

全国旅行支援を利用する都合で、フライトは羽田ー松山ー羽田にして、道後温泉での1泊をつけて、JALのダイナミックパッケージで予約。
香川県の金毘羅さんにも行きたかったので、こちらは別に香川県の宿泊だけの旅行支援を使い、2泊3日の四国旅行。
移動は、タイムズで予約したレンタカーを使い、行きたかった下灘駅にも行けて、秋の四国がやっと行けた春の四国旅行になりました。


JALダイナミックパッケージ、エアーチケット+全国旅行支援を使って茶波瑠2名1室2食付き、77000円（マイレージをe-ポイントに変えて全額支払い）

敷島館　旅行会社から全国旅行支援を使って2名1室2食付き　28600円

クーポン　4000円(2名分）X2日　なので、かなりお得に行ってきました。

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田１０：１５発　JAL４３３便　松山行。　珍しく沖止めでした。

そしてこの機内で、なんと一人の乗客を30分待ちました。

どこで何をしてらしたの？？

待ちくたびれて、やっと離陸したらウトウトしてしまい、気が付いたら富士山が後ろにいました。

慌てて後ろの窓から撮ったんですけど。。。

30分遅れで到着。　お天気もまずまず。

松山空港に到着し、ちょっと小腹が空いて、早速おいしそうなじゃこ天をお買い上げです。

野菜天とじゃこ天が揚げたてで、お薦めだそう。

予約していたタイムズさんが空港まで迎えに来てくれて、オフィスまで運んでくれました。

タイムズさんのオフィスです。　簡単な建物で、事務作業だけ。

到着したのは愛媛県ですが、今回は先に香川県に向かい、金毘羅さんにお参りします。

その後で、翌日愛媛県に戻ってくる予定です。

主人がチェックしていた、「山下うどん」さんで遅いランチです。

人気店でもっと混んでいるのかと思ってましたが、時間が遅かったせいか、すぐに注文しなければならず、考える時間がなかったので、主人と同じものにしました。

肉うどんとかき揚げ。

ぶっかけうどんにしておけばよかったと後悔しましたが、美味しかったので、まぁ、いいか！！

また車を走らせ、琴電琴平駅を通過。

最初は電車で来ることを予定していましたが、多度津駅で30分くらいの乗り継ぎ時間があったので、レンタカーにしました。　飛行機が30分遅れじゃ電車のチケットを予約していても乗れなかったわ～。　よかった！！レンタカーにしておいて！！

そう言えば、後日JALさんから遅延のお詫びのメールが入ってました。

こちらはJR琴平駅です。

明治22年開業の有形文化財の建物です。　趣がありますね。

次は、金毘羅さんに行くのですが、ネットで見つけた、資生堂パーラー「神椿」のパーキングへ向かいます。

琴平駅前の道路から琴平小学校で右へ曲がり、この看板の先の信号（買田）を右です。

ウィスポ琴平のところを右斜めへ。

目印のうどん屋さん「大庄屋」がありました。

ゆっくり走れば、ちゃんと神椿の看板が出てくるので、看板通りに進むだけです。

ここからは、交互通行です。　信号は赤です。　向うから帰ってくる車が来ました。

信号が青になるまで、あと何秒のカウントが表示されています。

パーキングは20台くらいは停められそうでしたが、あくまでもここは神椿の駐車場で、金毘羅さんの無料駐車場ではありません。　帰りにおいしいパフェでも頂きましょうね。

ちなみにタクシーでも、ここまで来れるそうです。　

今回お世話になった、スズキのソリオ。　見た目より中は広々でした。

車を置いてこの橋を渡って行くと、突き当りに「神椿」があります。

この神椿のパーキングの存在を知るまでは、大門までタクシーを使おうと思ってましたが、それよりも上に来れるのを知って、迷わずこちらを選択。　足を手術した私は、いくらでも楽な方を選びます。

神椿のレストランとお手洗いの間の通路を通り、階段を登ってきました。

神椿を出てきたら、５００段目に出るようです。

残りは２８５段です。

大門は３６５段目にあるそうなので、もうその上まで来ています。

火雷社。　鎮火、消防の神さまと、疫病を防ぎ止める神さまが祀られているらしいです。

旭社の前を通りますが、ここは帰りにお参りするらしく、ロープが張られていて、順路はここを左手に見て、先へ進みます。

黄銅鳥居は1867年に伊豫松山松齢講より献納されたものだそうです。

賢木門（さかきもん）　６４２段目

1584年、　長曾我部元親が寄進した建物だそうです。

一本の柱が逆さまについていたことから、この門は「逆木」と言われるようになり、　その後「逆」という字を避けて、現在の表記になったのだそうです。

いよいよ一番のキツイ、「御前四段坂」　６５２～７８５段です。

133段が4段階に分かれて続く、急こう配の上り坂。

ここを登り切れば、御本宮。

７８５段登ったところが御本宮。　私は２８５段しか登ってませんけどね。

それでも、けっこう足にきてるようで。。。

もっと鍛える必要ありです。

海抜２５１m。　

御祭神は大物主神と崇徳天皇。

全国に約６００ある金比羅神社の総本宮です。

御本宮の2つある灯籠の右側を撫でると、へそくりがたまるそうです。

灯籠の下の方がてかてかになっていたので、すぐわかりました。

展望台からは、讃岐富士と呼ばれる飯野山が左に見えました。

「三穂津姫社」は金毘羅大神の妃神です。

縁結びと家内安全神様だそうです。

銅馬とその奥は、祓除殿。

厳島神社(金刀比羅宮)

三穂津姫社の前の階段を降りてきたら、旭社に到着しました。

もとが「お寺の本堂」だった建物らしいです。旭社 の社殿は高さ約18メートルと大きく、1837年に完成した建物で、重要文化財に指定されています。

建物の中では、4月1日に例祭、毎月1日に月次祭が行なわれているそうです。

その前に何やら人だかりが。。。

この水がめにたくさんの1円玉が浮かんでいる。。。　下にも沈んでいるわ。

我々夫婦もやってみました。　ハイ、ちゃんと2枚浮かびました。　いいことあるそうです。

「神椿」まで戻って来ました。　登りも大変ですが、下りは膝に来ますね。

ここでのスイーツはマストです。　何食べよかな？　神椿パフェは必須で、あとはプリンアラモードかな？

もう夕方なので、私達以外は2組程度のお客さん。

残念ながら、プリンアラモードが売り切れで、シンプルに抹茶アイスを選びました。

神椿パフェは、人気NO１だそうで、おいり（お餅で出来たくちどけの良い讃岐地方のお菓子）がかわいいです。

出入り口のあった、黄金のポスト。　ちゃんと金比羅マークが入っていました。

集配も毎日10時にある、本当のポストのようでした。

このパーキングも、もうそろそろ閉場の時間（１７：００）です。

入ってくる車もありません。

とはいえ、こんな細い道なので、運転は慎重にね！！

車を敷島館の裏手にあるパーキングに入れて、チェックインしました。

前回の修善寺・桂川ホテルに続き、共立リゾートのホテルです。

順番にチェックインするので、時間がかかります。

神椿で食べたおやつが重くて、夕飯までちょっとお散歩。

どこまで行けるか分からないけど、参道を登り始めました。

金毘羅大芝居

当時の皇太子と皇太子妃雅子様の記念碑がありました。

金丸座と呼ばれているようです。

1835年に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋だそうです。

以前、熊本県の山鹿にある八千代座も感動ものだったので、今回も見学したかったのですが、時間が遅すぎました。

市川海老蔵・中村鴈治郎・中村福助など、知ってるお名前も。。。

残念ながら、ここ4年くらいコロナによって、春の大歌舞伎は開催中止だそうです。

市川亀治郎さんが猿之助さんに襲名した時の、襲名披露公演もあったようです。

金丸座から坂道が続いていて、ゆっくり登って行き、参道に到着して、私はそこから降りて行くことにしました。

主人は大門まで行ってくると言って、登り始めました。

ここからは主人が撮った写真になります。　金刀比羅宮　大門

水戸光国の兄である松平頼重候から寄進されたもののようです。

金刀比羅本教総本部でしょうか？

青銅大灯籠

鼓楼　太鼓を設置するための建物だそうです。

鼓楼からの眺め。　こんなに高いですね。

ここからは私が撮ったものになります。

重要有形民俗文化財の「備前焼狛犬」　左側

重要有形民俗文化財の「備前焼狛犬」　右側

一の坂鳥居です。　100段くらいのところです。

ほとんどのお店はもう閉店していましたが、何軒かの開いている店先を覗きながら、主人が降りてくるのを待ちます。

明かりが灯るころ、二人で敷島館に到着しました。

さあ、お風呂に入って、ご飯にしましょう。