2023/02/01 - 2023/02/01
127位(同エリア714件中)
kiyoさん
この旅行記のスケジュール
2023/02/01
-
電車での移動
自宅の最寄り駅 → 京王線 分倍河原駅へ
-
徒歩での移動
京王線 分倍河原駅(11時10分発)→ 「府中市郷土の森博物館」へ
-
徒歩での移動
「府中市郷土の森博物館」(16時00分発)→ 京王線 分倍河原駅へ
-
電車での移動
京王線 分倍河原駅(16時25分発)→ 最寄り駅で下車して徒歩で自宅へ
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
「府中市郷土の森博物館」の梅園が大好きで、毎年のように出かけていました。一番最後に行ったのは、2020年2月3日。
今から3年前のことです。新型コロナの爆発的感染が広がり、外出自粛が出る前の最後のお出かけが、この「府中市郷土の森博物館」の梅園となりました。
以降、自宅に引きこもり。
2022年10月に長野県茅野市へ一泊旅行に出かけるまで、一切、旅行には行きませんでした。
ですが、新型コロナ感染も収まってきて、徐々に旅行熱に火が付き始めた2023年2月。最後のお出かけから3年目となる節目として、今年2023年2月1日、府中市郷土の森博物館へ行ってきました。
3年前と比べて、どう変わったのか。あるいは変わっていないのか。
また、梅園で撮影した過去の画像も織り込み、旅行記を作ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今から3年前の、2020年2月3日(月)。
新型コロナがまだそれほど深刻化していなかった頃。外出自粛要請も出ていなかったので、府中市郷土の森博物館へと出かけました。
入園料は、200円。
窓口の係員からチケットを買って入ると、平日のせいでしょうか。園内に人の姿はまばらでした。 -
本館2階の常設展示室では、古代国府の誕生や宿場のにぎわいなどについて展示されています。
出土した土器や石器、当時の様子を再現したミニチュアなど、大人も子供も楽しめる内容になっています。しかし、ここにも人はいませんでした。 -
企画展「ちょっとむかしのくらし その4」では、シンガー社のミシンが展示されていました。
なんと、これ、大正4年(1915年)のミシンです。
その右下にある「洋裁箱」。 -
これ、うちにある!!
母からもらって、今は私が使っています。
そんな古いものだったとは…(@.@) -
さて、梅園へと向かいます。
園内には60種類、1100本の梅が植えられていますが、 -
大部分が蕾(~~;
この日の旅の友、コニャニャも残念そうな顔をしています。 -
ちなみに、2016年2月27日に来た時、同じ場所でこんな素敵な景色を見ることができました。
-
今回(2020年2月3日)、来るのが早すぎたか…。
…かと思いきや、八重野梅は満開(^^) -
この辺りの景色を
-
カメラの「水彩画モード フィルター」で撮影すると、しっとりとした風情溢れる景色へと早変わり。
-
八重野梅などを眺めながら歩いていくと
-
梅園の中で、私の一番のお気に入りエリアに到着です。
現在時刻はお昼12時過ぎ。
今回は蕾が多く、パッとしない眺めですが、満開になり、夕日に照らされた景色はそれはそれは美しいのです。 -
夕日にはまだ早いので、カメラの水彩画モード フィルターでパチリ。雰囲気が変わり、この場所の美しさが伝わるでしょうか。
-
2017年2月11日に、上と同じ場所で撮影した画像があります。
カメラは、キャノンのコンデジS120を使用。
時刻は、お昼12時半。 -
2016年2月14日にも、ここで撮影しました。
カメラは、シグマの DP2 Merrillを使用。
時刻は、お昼2時半過ぎ。 -
そして、2016年2月27日にも、シグマの DP2 Merrillで撮影。
時刻は、夕方3時頃です。
こうして並べて比べてみるのも、面白いものです(^^) -
ここが満開になる日が待ち遠しい。
(画像は、2020年2月3日撮影) -
けれど、この後、新型コロナで外出自粛要請が出たため、再訪できたのは3年後のこととなるのです…(この画像も、カメラの水彩画モード フィルターで撮影しました)。
-
そして、時は流れて、2023年2月1日(水)。
3年ぶりに府中市郷土の森博物館へやって来ました(o´▽`o)ノ
入場料は、300円。
3年前、チケットは窓口の係員から購入していました。
それが今回は自動券売機で購入し、あらたに自動改札機も導入されていました。 -
これもコロナの感染防止策か。
はたまた人件費削減か。
チケットのQRコードをかざすと通れます。 -
3年ぶりの園内には、他にも変化がありました。
園内には、かつての町役場や郵便取扱所など古い建物が復元展示されています。
画像はその中のひとつ、旧田中家住宅。
2017年2月に撮影したものですが、2020年に来た時も、画像左の建物は無料休憩所として開放されていました。 -
それが今回(2023年)、食事処に変わってる(@。@)
-
園内で採れた梅で作った梅干し入りの梅そば(880円)や、TOKYO地粉うどん(990円)に、塩れもん豚丼(913円)などの季節限定メニュー。
-
ドリンクは塩レモネード(462円)や、紅茶と豆乳ベースのスパイシーなインド風飲み物「美蔵Chai(583円)」など、ちょっと立ち寄りたくなるメニューが並んでいました。
-
画像左が、上記の食事処。
その右の建物は、旧田中家住宅です。
室内に上がることはできませんが、外からは自由に見学できます。
矢印で示した箇所(式台の左側)から奥へ進むと、 -
調理場や風呂場などがあります。
-
この旧田中家住宅では天明年間(1781~89年)、桝酒や反物、荒物を売り、旅籠も営んでいたそうです。
-
調理場を抜けると
-
奥座敷も見学できます。
-
私の母の実家は、岡山県の武家屋敷でした。
子供の頃、夏休みになると泊まりに行っていましたが、老朽化して、今は取り壊されてしまっています(~~;
この旧田中家の間取りと造りは、その祖父母の家にそっくりなのです。
たまらなく懐かしさを感じ、この博物館に来るたびに足が向いてしまう場所です。 -
縁側のつきあたりは、祖父母の家ではトイレでした。
夜、お化けが出そうな暗い縁側を通ってトイレへ行く。
それはそれは怖くて、今でもはっきり覚えています。
この旧田中家でも、つきあたりは「雪隠」になっていて、ますます親近感を覚えました(^^;
ところで、このお庭。
今は冬枯れの寂しい眺めですが、 -
2018年4月に来た時は、こんな青々とした景色でした(^。^)
-
旧田中家住宅の見学を終え、梅園へと向かいました。
公式サイトによると、園内には約120種、1,300本の梅が植えられているそうです。
2020年3月の時点では「60種類、1100本」だったので、この3年でかなり増やしたようです。画像左は「月影」という梅の木ですが、 -
まだ咲きそうにありません…。
-
「一重緑咢」という梅の木も
-
まだ蕾は堅いです(´Д` ;)
「早く咲いて~」とコニャニャが念を送ってみましたが、なんの反応もありません(そりゃ、そうだ…)。 -
「新茶青」という梅の木には、申し訳程度の数輪の花。
-
「現時点で早咲きは3分咲き、中咲きや遅咲きはまだ蕾」と公式サイトにあったので、こうした寂しい園内も想定内ですが、やっぱりちょっとがっかりです。
-
だったら、なぜこの日を選んで来たのか。
それは、この満開になった佐橋紅(さばしこう)見たかったから! -
この画像は、3年前の2020年2月3日に見た佐橋紅。蕾がちらほらまじり、全体としては7分咲きでしょうか。
-
それが今回、2023年2月1日にはすべて花開き、いい香りが漂ってきます (^・^)v
しかし、撮影は困難を極めました…。
右手に一眼レフ。左手にコニャニャ。
めいっぱい腕を伸ばし、ずっしりと重いカメラを片手で操作していたら、右腕が攣りました。
そして、数日後。
右肩から腰にかけて背中にピキピキッと痛みが走り、ぎっくり腰になりかけたのです…(T_T) -
そんな痛~い未来が待っているとは、この時は思いもせず撮影を続けました。
園内にある1,300本の梅のうち、早咲きは1割(八重野梅、八重寒紅、白牡丹など)。中咲きが7割(白加賀、月影、新茶青など)。遅咲きが2割(豊後、紅千鳥、小向など)を占めています。 -
イチオシ
早咲きの梅を眺めながら歩いていると、
-
足元には、福寿草が花開きつつありました。
-
かわいいけれど、これまた厳しい撮影条件で…。
私と福寿草の間を遮る「柵」の存在。
柵から「遠~い位置」で咲く福寿草。
私の真後ろから射す太陽の光で、「自分の影」が入ってしまう。
しばらく悪戦苦闘しましたが、この辺で撮影はあきらめました。
以上、ご覧いただきありがとうございました。この後は「2) まだ3分咲きだけれども https://4travel.jp/travelogue/11815924 」 へ続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
国立・府中・稲城(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 3年ぶり! 郷土の森の梅園へ
0
45