2023/03/10 - 2023/03/10
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この旅行記のスケジュール
2023/03/10
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電車での移動
ニュージャージートランジット 8:12NYペンステーション発トレントン行き
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冬休みに訪れたNY、今回はエクスカーションとしてフィラデルフィアに足を伸ばす事に。
その1NY1日目
https://4travel.jp/travelogue/11813704
からの続きです。
9月に海外復活1弾目でワシントンDCを訪れた時、アメリカ公文書館で、羊皮紙に署名されたオリジナルの独立宣言を見たのですが、それを署名した場所が見たくなって今回フィラデルフィア訪問を計画しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
-
滞在2日目。
アラームなどセットしないで寝たら、目を覚ましたのが7:20。乗ろうとしている今から急いで支度すれば、8:12発の列車に間に合う!ということで急いで支度し、クイーンズプラザからEトレインに乗って、、 -
34stペンステーション駅へ。
34丁目ペンステーション駅 駅
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フィラデルフィアへはアムトラックかバスで行くのがセオリーと思いますが、アムトラックは所要時間1時間半とかで行くものの、完全需要連動性なため、往路に私が乗ろうと思った日時では100ドル以上・・・・
そこで次善の策として、NJトランジットとSEPTAというそれぞれニュージャージー州とペンシルベニア州が運営する2つの近郊列車を乗り継いで行くことにしました。州営なので、州境を越えるところで乗り換える必要があり所要時間は合計2時間半かかるものの、26ドルで行けるし、自由席で出発時間にも縛られないなので、出たとこ勝負の私向きです。ペンシルバニア駅 駅
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ペンステーションは、アムトラックやLIRRが、隣の元郵便局の建物を再開発した新駅舎に移った後もNJトランジットは旧施設を使い続けています。しかし切符売り場が動線から離れたところにあり通り過ぎて戻ったり...8:12発の列車まで5分切っています。
そんな時に限ってカードの承認がなかなか降りなくて結局現金で買うなど、時間がかかってしまい、息も絶え絶え、慌てて駆け込みました。しかし前の列車が遅れて信号待ちとかで5分ほど遅れて出発。ダッシュし損でした。 -
NJトランジットの窓口でフィラデルフィアまでの切符も合わせて発行してくれたので切符は2枚。すぐ車掌に回収されて代わりに行き先を穴で表示したスリップを座席の前に刺されます。
あんなに合理主義なのにアメリカの列車は車掌が車内改札をするのも不思議です。本数が少なく混んでない列車なら、駅に人や設備を置くよりこうした方が安上がりなんでしょうけど、日本のやり方が染み付いているいるとなかなかこの仕組みは不思議に感じてしまいます。 -
地下駅のペンステーションからそのままハドソン川くぐるトンネルになり、
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トンネルを出るとニュージャージー州に入ります。
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ニューワークの巨大な鉄橋。
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鉄道もニューワークのペンステーションに入る直前、これまた巨大な可動橋を渡ります。車窓からは近すぎて全貌がわかりませんが、桁全体を持ち上げる形な可動橋です。
今回は途中下車しませんが、ここ(ニューワーク)のペンステーションも待合室がすごいです。 -
何ヶ所か信号所の建物を見ることができました。昔は電信で指示を受けて信号を出したり、ポイントを切り替えていたそうで、使われなくなってもそのまま放置されているのでその姿を確認できます。
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この路線は鉄道黄金期そのリーダーだったペンシルバニア鉄道の線路を引き継いでいます。
NJトランジットのローカル列車は両橋の線路を、真ん中はアムトラックが走る急行線。地上を走りますが、踏切はない上線形もほぼ真っ直ぐなのでスピードも出せそうです。保線作業もきちんと 行われているようで揺れません。
列車はNYペンステーションを出たあと、ニューワークペンステーション、ニューワーク空港を出た後は、エリザベス、メトロパーク、エジソン、大学で有名なプリンストンへの分岐のプリンストンジャンクションなどに停車していきます。
ただニューワーク出ると車窓はやや平凡。 -
こんな駅舎の駅に停まっていきます。
今のアメリカの鉄道システムだと切符の自動販売機だけあれば良いので、駅舎は待合室以外のきのうはありませんが。
この区間は元ペンシルバニア鉄道の路線ということもあり、信号も光る電灯が縦か横かで区別する、日本だと中継信号機として使われているやつが使われているのが見えました。 -
重厚な二階建て客車ですが、2-2配置で車内はゆったり。近郊電車なので、座席のリクライニングとか方向転換はできませんが、1時間半の乗車には十分です。
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ニュージャージー州の州都、トレントンに到着。ホームを挟んだ反対側に南東ペンシルバニア交通局、SEPTAの電車が待機しており同一ホーム対面乗換で済むのは便利です。
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ここまで牽引してきたNJトランジットの機関車
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と、ここからお世話になるSEPTAの電車。
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乗換の時間は12分あったので、橋上駅のコンコースに出てみました。
トレントンはニュージャージー州の州都なんですが、ニュージャージー州は、州都と経済的や人口が最大の都市とは分けている政経分離主義を取っている州で、州都は大きな都市ではありません。(アメリカはNYがNYとオルバニー、テキサスがダラスとオースティンのように州都の名前知らない・・・という州と、ハワイのホノルル、アトランタのように最大都市=州都という州が有りますが、前者が多数派)
という訳で子供の頃NJ州に住んでいて私でもトレントンは初訪問と言うか、初めて降り立ちました。
機会を見つけて再訪してみたいですね。 -
トレントンを出たらすぐデラウェア川を渡り、ペンシルバニア州に入り、終点フィラデルフィアまでは約50分の汽車旅。
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朝から何も食べていなかったのでトレントン駅で買ったプレッツェルで朝食とします。美味しかったけど4.5ドル。
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車内は3-2配置。結局私の隣に人は来ませんでしたが、なかなかの乗車率でした。生まれて初めて列車に乗った女の子がいる家族連れがいて、車内はこのあと結構賑やかに。
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検札が来て、アメリカの近郊列車のお約束通り、座席のチケットホルダーにこのように刺されます。
NJトランジットが車内検札で切符が回収されてしまうのに対し、SEPTAはフィラデルフィアサイドは自動改札を通過しなければならず、NJトランジットが発行した切符は係員に言ってQRコードを読み取られて、切符は回収、手動で通してもらうシステムでした。 -
トレントンを出てペンシルバニア州に入っても、やや殺風景な車窓が続きます。
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デラウェア川を渡るとき、橋に
“Trenton makes Wolrd Takes”のスローガンがある通り、この一帯はかつては工業が盛んな地域でしたが、今はその面影はデラウェア川沿いに見える工場萌えなこんなプラントくらいです。
線路はデラウェア川に沿って走りますが、車窓からはトレントンを出た時くらいしか見えず、車窓はニューワークを出てからずっと何かの特徴もない割と平凡な車窓が続きます。 -
フィラデルフィアの中心街に入ってきました。
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トレントンを出て1時間で、フィラデルフィア30th ストリート駅に到着。
往路の旅を動画でまとめてみました。
https://youtu.be/XFdS6im1jyAフィラデルフィア セプタ (近郊電車) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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鉄道黄金期、その盟主だったペンシルベニア鉄道の総本山ともいうべき駅に相応しい、無駄に豪華な待合室。
30thストリート駅 駅
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待合室の外側のホールはフードコートとして利用されています。
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待合室から駅の外に出てみます。
神殿か?!と思うようなスケール。 -
William H. GreyⅢという人を表彰した副駅名のようなものがついています。
調べたら地元選出の下院議員ですが、駅にその名をつけられるほどの大物には思えません。
やたら建造物や色々なものに人の名前をつけるのは好きなアメリカですが、この辺の基準はよくわかりませんね。 -
対面にはアメリカ郵便公社の郵便局。日本もそうですが、鉄道駅と郵便局ってセットですよね。ただこちらは郵便局としての機能は縮小していて、窓口利用しようとしたら駅側にはなくて、対角線上、遠いこと言われたので今回内部に入るのは断念。
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SEPTA/Amtrakの30th St.駅と地下鉄とトロリーの駅は繋がっておらず、一旦外に出て通りを渡り、狭い階段を降りて駅に向かいます。
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ここでトロリーと称する地下を走る路面電車と地下鉄が別物でホームもそれぞれある事、という認識がなくて最初に目に入ったホームに降りて、最初に来た路面電車に乗ってしまいました。よく見ると、両端にトロリーの線路、真ん中に地下鉄の駅のホームがある事に気が付かなかった...
真ん中の線路の地下鉄で駅数も少ない一方、トロリーと呼ばれる地下を路面電車が走っているものは停車場も多かったので、トロリーに乗っているのは把握したのですが、時間もあるし同じ方向に進んでいるので大丈夫だろうと思っていました。
そうしたら、トロリーの線路は途中何ヶ所か地上の建物に合わせてカーブしていたのですが、なんとそのままロータリーのように一周して、反対方向に向かっていました。30thから通りの数が少なくなって行ったのに何故か30に戻っていたので慌てて下車。
後で写真見返してみるとちゃんと13th行きと書いてありますね。普通終点で乗客が入れ替わるのに気づかない?と自分にツッコミ入れたくなりました。 -
という訳で気がついたら反対方向へ走り始めたトロリーを降りて、改めて30th St駅の地下鉄のホームへ。
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地下鉄に乗り換えて5th St. Independence Hall駅へ向かいます。
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インデペンデンスホールのツアーを予約していましたが、遅刻です。でもとりあえずダメもとで行って見ることに。
5th St.Independence Hall駅のホームは、「アメリカ教」の聖地に相応しい駅となっています。 -
トーマス・ジェファーソンの肖像も。
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インデペンデンスホール(独立紀念館)は地下鉄駅から1ブロックとすぐそこ。セキュリティを受けて裏庭に入ります。
本当は12:00初のツアーを予約していましたが、この時12:10。
係の人に事情を言うと次の組の集合時間になってみて、定員まで余裕があればそこにsneak inできるかみてみると言う事で、結果的に一つ後の紙に入れてもらえました。このsneak inって潜り込むという言い方が好き。独立記念館 現代・近代建築
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入り口のホールを入ってまず右側の最高裁判所だったところを見学します。
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ペンシルベニア最高裁判所だった部屋を見た後は、いよいよ
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独立宣言が署名された部屋へ。
独立宣言の署名の場面は有名な絵があって、2ドル紙幣の裏面にも印刷されていますが、それが描かれたのは1819年になってから、その時点の生存者にヒアリングして部屋も実際見て描いたものの、署名当日の実際の場面は見ていないで描かれたので、今みる部屋のイメージともかなり違います。
この部屋も調度品は議長の椅子以外オリジナルではないレプリカみたいですが、この部屋で内容討議、採択されたことは変わらないので250年前に思いを馳せて見学しました。 -
国立公園局の管轄下なので、レンジャーの説明を受けます。
独立の宣言自体は1776年の7/2だった事、宣言の字句の修正などで尊厳が出来上がったのが7/4である事、実際の署名は8月だった事など、いろいろ面白い説明を聞けました。 -
インデペンデンスホールの建物を出ると、ちょうど隣の建物を見学できるツアーが無料であって締め切るところだったので滑り込み。
ここはワシントンD.C.が整備されるまでの間の10年間、フィラデルフィアが首都だった時に連邦議会だった建物です。国会議事堂 現代・近代建築
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1階は下院。人口に比例して「人の代表」という性格故、人口が増えると定数も増えたため議場も増築し、オリジナルから少しここから左手の方は拡張されたのだとか。
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人権は与えなかったくせに下院の議席配分には奴隷もカウントするなど、かなり都合の良い解釈が行われていたそうです。
1階がHouse of Representatives 、2階にSenatorが置かれたので、この建物が、「上院」「下院」の言葉の由来になったとか。 -
2階に上がった奥の部屋が上院の議場だったところ。
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州の代表という性格の上院は各州2人ずつなので部屋も州の数が少なかったこともあり、こぢんまりとしています。
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アメリカの独立戦争はイギリスとアメリカ大陸側の義勇軍の戦いでしたが、実態はフランスの援助を受けており、英仏の戦争という側面も持っていました。その恩義に報いるために、ルイ16世の肖像画が掲げられています。
でもアメリカ独立戦争の支援に戦費使っちゃったことが革命の原因になったんですよね, -
反対側の部屋には妃のマリー・アントワネットの肖像画。
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インデペンデンスホール、外から改めて見てみます。
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インデペンデンスホールのすぐ北側の記念館には、アメリカ教の聖遺物的な「自由の鐘」が展示して有ります。元々はインデペンデンスホールの上にあって、独立の時に鐘を打ち鳴らしたとかで聖遺物化。
リバティ ベル センター 文化・芸術・歴史
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この、「ひび」が入っているのがシンボルってなんだか訳分かりませんが。
しがもひびが入ったのを修理しようとしたら余計ひびが広がったというのもちょっと面白い話です。
周辺には憲法博物館とか、アメリカ革命博物館とか「アメリカ教」の布教施設(笑)もありますが、今回は時間がなくてパス。また来る時の宿題にとっておましょう。 -
関係ないけど帰国後、日比谷公園に戦後アメリカ民主主義の押し付け、じゃなかった導入の過程でアメリカの有志からGHQのリッジウェイ司令官を通して日本に贈られた自由の鐘のレプリカがあるとのことで、見に行ってきました。
東京にあるレプリカにはヒビは入っていません。 -
次はフィラデルフィア美術館がバーンズコレクションか悩んだ末にフィラデルフィア美術館へ。今度はバスで移動します。
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バスから見たフィラデルフィア。やはり地下鉄より街の様子が見られるバスの方が私は好きです。
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シティーホール、立派過ぎてびっくり
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本当はもっとゆっくり歩いて噛み締めたい街です。
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そうやってフィラデルフィア美術館に到着。入場料25ドルを払って中へ。
正面ではない北口から入ったのですが、正面に回る通路からして無駄にデカく遠い...フィラデルフィア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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中央ホール。
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まず疲れる前に印象派を攻めることにしました。
フラッシュ焚かなければ写真撮影可能。 -
さすがひまわりは存在感抜群。
一連のシリーズ、もっとあるかと思っていたのですが、7枚のうち1枚がこれです。 -
モネのワーテルローブリッジ
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日本の橋と睡蓮の池。
高知県の「モネの庭」にまさにこのシーンが再現されていり、プチ感慨深いです。絵を見てからまた庭を見たら、また違うふうに見えるかも。
モネの睡蓮シリーズの中で、この絵が一番庭園に近い印象を持ちました。 -
エトルタの断崖。ここ行ってみたいなぁ。
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印象的だったのはノルウェーのフリッツ・タウロウの水車。
水の反射具合の表現に驚きました。自分でも自らの技量に酔っているかのような、水面がテーマの絵。 -
ピカソはやはり分かろうとしても、私の感性では理解不能。
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ただ広くて歩き疲れるだけでなく、芸術のインプット量に身体がついていけてない感じ。ホールの椅子で休憩を取らざるを得ません。
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テラスの窓からの眺め。DCやパリのような、今でいう「映え」を狙った都市計画だった事がわかります。
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続いてイギリス絵画のエリア
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絵画単体というよりは、飾られている屋敷とセットで展示な感。
もうこの辺になると歩き疲れて、コメントも投げやり(笑)。 -
そしてアジアゾーンへ
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なんかこの唐三彩が躍動感を感じられてお気に入り。、
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北京の智化寺の天井そのまま持ってきてしまうなんて、さすが、というか。
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仏像もお寺ではなくて美術館にあるとゆっくり見られるのは良いですね。
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日本美術としてはお寺のお堂と仏像、茶室がそのままとか、書画が展示されていました。浮世絵を所蔵しているそうですが、今の常設展示には出ていませんでした。
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ヨーロッパの甲冑コレクションもあります。こんなのつけてよく戦えたかと思う程。
と一通り見終わり帰ることとします。
しかし、やたら広いので歩き疲れた... -
美術館の前にはロッキーの彫刻も。
映画見てない私でも存在は知っています。ロッキーの像 モニュメント・記念碑
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確かにトレーニングで駆け上がるには良い階段。
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美術館の近くの教会を過ぎてバス停へ向かう途中みかけた、
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チーズステーキの文字に、飛んで火に入る夏の虫状態(笑)。
フィラデルフィアに来てチーズステーキ食べないで帰るわけにはいきません!
15分かかる、と言われてそんなに?! と思っただけでなく大袈裟に口に出してしまったけど、待ってテイクアウトする事に。 -
すると5分でできました。テキトー過ぎる(笑)。いや、頑張って早く作ってくれたと解釈しましょう、、、でも乗るバス目の前で行ってしまった。
1フット(30cm)の長さがあります。この絵だとあまりよくわかりませんが、 -
肉にチーズ何溶け込んでいます。こんなにも美味しいのかと思うほど、チーズと肉の相性が抜群。
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バスはちょうど行ってしまったので、1本後のバスに乗るべく、バスルートに沿って歩いて行く事に。すると前方にヨーロッパの城かと思うような建物が見えてきました。
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調べるとなんと州の監獄だった建物との事で、見学できると。次回の宿題に、ですね。
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なかなか素敵な雰囲気の住宅街を歩きます。
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途中からバスに乗って...
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壮大な30th St.の待合室に戻ってきました。
日中と比べてやや薄暗いこの時間の方が、その重厚さは際立つ気がします。30thストリート駅 駅
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乗るのはアセラエキスプレス2172列車。
帰りはなぜか57ドルでアセラエキスプレスが取れたのでした。
他は軒並み100ドルとなのにこの列車だけボコっと安くなっていたので選択。
アメリカの鉄道の常として、出発間際にならないとホームが発表されないので乗客はこの案内板を見ています。一番上に表示されていて、17:32発の予定ですが、17:44に遅れるとの表示。結局17:52発と20分遅れになりました。 -
地下の3番線へ降りていきます。
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ホームに降りると列車はすでに入線していました。
アセラエキスプレスはフランスのTGVを導入したもの。 -
車内はビジネスクラスとファーストクラスの2クラス制です。私が乗るのは当然安い方のビジネスクラスです。
普通のシートより、おしゃべりや携帯電話での通話が遠慮されるべきクワイエットシートを指定したこともあって、静かな車内でした。隣の席の男性はずっとパソコン出して仕事していました。 -
ビジネスクラスのシートは安っぽい上、TGVベースのせいか座席周りの余裕もあまりありません。この辺り同じTGVベースの韓国のKTXに通じるものがあります。
テーブルも上に引き出すタイプで使い勝手悪い... -
フィラデルフィア30th St.駅を出てしばらくはのそのそ走っていましたが、郊外に出ると加速します。ほとんど揺れや騒音もないので快適なんですが、頭上のオーバーヘッドビンやテーブルを出し入れするときものすごくうるさい音がしました。
決してなにかに当たっている訳でもないのに、何か恨みあるの?と思ってしまう、いや殺意を感じるほどうるさく感じましたが、全くフランスって奴は..と思うことに。 -
フィラデルフィアを出てNYペンステーションまで唯一の停車駅のニューワークペンステーションを出たところ。
ニューワークを過ぎるとI95で北上しても、飛行機でニューワークの空港に着いた時もそうですが、エンパイアステートビルをはじめとしたマンハッタンの摩天楼が見えてくる、この瞬間が大好きで、涙が出てきそう。 -
結局20分の遅れのまま19時過ぎにニューヨーク・ペンステーションに到着。
車窓のまとめ動画はこちら
https://youtu.be/hrAMTfMFzCwペンシルバニア駅 駅
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アセラエキスプレスのロゴ。
列車はボストン行きですが、ほとんどの客はNYで降りて、乗客は入れ替わるようです。 -
お尻の機関車。機関車が先頭とお尻につくタイプの列車です。
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隣のホームに停まっていたのは長距離列車のVIEW Linerの客車。シカゴから西側を走る総二階だてのスーパーライナーとは違い、1階建で中は2段ベッドになる構造の車両です。これにも乗ってみたい...
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アムトラックはホームはそのままですが、ホームを上がったところが新しく出来たモニハントレインホールに出ることになります。
元々フィラデルフィア同様、駅の隣にあった郵便局の建物でしたが、外観だけ保存して中を壊して新しい空間を作ったようです。以前の駅より明るく、開放的になりました。 -
地下鉄に乗り、
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アンバサダー劇場に到着。ミュージカルシカゴを観劇
します。アンバサダー劇場 劇場・ホール・ショー
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いよいよ開演。
コロナ期の休演を念頭にThank you for coming backってアナウンスに場内大歓声、ホロリとなりました。 -
ダンスはキレキレで、劇場内ノリノリで楽しいのですが、殺人犯を新聞がもてはやすとか、ベースの時代背景などが今と違い過ぎ、ストーリーをいくら予習しても頭に入ってこなくて理解できない、というのは有りました。
こういうのはもう何回も見て、お約束のあの場面はどう演じるのか、とか、そういう楽しみ方をするものなのでしょうか。 -
劇場は結構狭か、どの席からもステージは近いのは驚きでした。
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折角なので出待ちとやらをしてみました。劇場向かって右側の鉄の扉から出てくるのを待ちます。フェンスを設置するタイミングに潜り込め、運良く最前列に。
但しここ以外にも出口があるらしく、ここで待っていれば全員出てくるのが見られるという訳でもなさそうです。主役のロクシー役は背後から来て手だけ振って正面で待機している車に乗っていきました。 -
弁護士フリン役
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女看守Mama役Jinkx Monsoonがファンサービス担当。
女形の知らない人だけど8週間だけ特別出演だったみたい。 -
待っている全員にサインとセルフィーのサービス。
全員にって凄いですね。
私も調子乗ってサインとセルフィーしてもらいました。 -
雨に濡れるタイムズスクエアへ。
タイムズスクエア 散歩・街歩き
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雨と時間のせいか人も少ないです。いつも気がギラギラ流れているような雰囲気ですが、今日はおとなしめ。
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広告は相変わらず電気代どれだけ使っているのかと思ってしまいますけどね。それと日本じゃ(おそらく規制されている?)みられない動きのあるディスプレイや、せわしさ強調ディスプレイなど、いろいろ見てて楽しんです、ここは。
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こんなに落ち着いたタイムズスクエアも、また貴重と思ったりして。
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正面のカウントダウンの時に降りてくるThe Ball。12/31でなければこんなにも落ち着いて鑑賞できるんですね。年末カウントダウンは2回来ていますが、色々我慢大会です(笑)。
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お昼を16時過ぎに食べたので、深夜ですがモーレツにお腹が減ったので、タイムズスクエアのタコベルでちょっと腹ごしらえをしてから、
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7trainで宿に帰りましょう。
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車窓から見えるクイーンズボローブリッジが綺麗。うまく撮れてませんが...
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クイーンズボロープラザ駅に戻って来ました。
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帰りにチーズケーキを買って部屋で食べて2日目は終了。
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