2019年12月にスウェーデン、フィンランドに旅行した後、コロナ禍で海外旅行に行けない日々が続きました。<br />3年経ってようやくヨーロッパアフリカのほとんどの国が入国制限を解除し、徐々に海外旅行ができるようになったタイミングで長期休暇を取ることができたため、ヨーロッパ、アフリカ、モーリシャスに18日間の旅行に行ってきました。<br />18日間でスイスージンバブエーボツワナー南アフリカーモーリシャスと移動も多く、コロナ後でほんとに入国できることが出来るのか、コロナだけでなくマラリアや色々病気の心配、世界最恐と言われるヨハネスブルグ、ケープタウンってほんとに大丈夫？などなど旅行前は不安でずーっと色々調べたりブログ眺めたりしてましたが、結果最高に楽しい旅行ができました。<br />この旅行記は18日間の旅行の最初に行った思い出のスイス②ツェルマット編です。

コロナ後初海外ヨーロッパーアフリカーモーリシャス旅行（スイス②ツェルマット編）

14いいね！

2023/02/22 - 2023/03/11

595位(同エリア1980件中)

エリア

ツェルマット(スイス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 鉄道

航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

旅行の手配内容: 個別手配

スイスといえばマッターホルンというのがあったので、SBBでベルンからツェルマット駅に向かいます。
途中VISPという駅で乗り換えがあって、元々乗り換え時間が10分ほどあったのですが、VISP行きの電車が5分ほど遅れました。
なので、VISPについた瞬間ダッシュしようとしていたら周りのみんなも一斉にダッシュです。
勝手に外国の人って電車遅れそうになってもダッシュしないという印象持ってたのですが、100人ぐらいが一斉にツェルマット行きの電車に向かって猛ダッシュです。面白い。
なんとか無事ツェルマット行きの電車に乗り込めました。
ツェルマットに近づくにつれ景色もアルプスっぽい感じになってきます。
ツェルマットの駅に着きました！
駅からマッターホルンが見えてます！
会社の人にこの時期はマッターホルン見えるかわかんないから健闘を祈ると言われていたので、いきなりマッターホルンが見ることができて感動です。
駅前に馬もいます。
ツェルマットは空気を綺麗に保つためガソリン車を禁止しているらしく移動手段は電気自動車か馬車となります。
ツェルマットの街並みです。
高級スキー街の貫禄があり非常に綺麗で洗練されています。
地図を見る

本日滞在するMazot Zermattというホテルのテラスからの眺めです。
マッターホルンも見えて、お値段3万円ぐらいです。
ツェルマットはスキーシーズンのせいかどのホテルもいっぱいでかつ値段も非常に高いですが、このホテルは駅からも近くバスタブもついているので、この値段でもかなりお値打ち価格の方になります。
ホテルに荷物を置いたら早速ゴルナーグラート鉄道駅に向かいます。
ゴルナーグラート鉄道はHalf travel passで半額となります。
ゴルナーグラート鉄道でぐんぐん山を登っていきます。
車窓から見えるツェルマットの街はとっても綺麗です。
地図を見る

電車からマッターホルンも見えます。
ここまで来ると標高3000mぐらいになってきます。
富士山の5号目よりも高いぐらいで心なしか空気も薄くなってきてるような。
ゴルナーグラート駅に到着です、駅から展望台が見えてます。
こんな写真スポットもありますが、あんまり時間かけてると「どいてください」って言われます。
はい、すみません。
展望台でマッターホルンを眺めながらランチをいただきます。
このチョコのパッケージにマッターホルンが書いてあるので、みんなこのチョコと写真を撮っていました。
我々もそれに乗っかって写真をとります。
地図を見る

展望台からさらに上がったところからの眺めです。
息が上がる。。
地図を見る

ここからはスイス最高峰のモンテローザも綺麗に見えます。
いやー素晴らしい。圧巻の眺めです。
下山途中で電車と並走してソリを滑る人たちを発見。
スキーも楽しそうだけど、ソリもめっちゃ楽しそう。
キッズ達がものすごい助走つけて猛スピードで下っております。
次来たら私も絶対ソリのる！
ゴルナーグラート鉄道は一日何度も駅を降りたり乗ったりすることが可能なので、スキーヤーやソリキッズは滑って降りては電車で上まで登ってくるを繰り返しているようです。
下山して夜ご飯を食べにツェルマットの街に出ます。
すごい人混みでなかなかお店に入れず、またキャッシュオンリーのお店だったりして夕食難民となります。
結局ホテルまで戻ってきてホテルの中にあるLe Mazotでご飯を食べます。
美味しいけど、素材の味を楽しむ系ですね。
ここでも現金払いできないか聞かれました。zermattは現金払いのところが結構あるんですかね。
地図を見る

翌朝早起きして朝焼けマッターホルンを見ます。
7時過ぎぐらいから徐々にマッターホルンが色づき始め、
地図を見る

7:30頃見事な朝焼けマッターホルンが見えました。
うわー、感動。
どうでもいいですが、テラスに干していたパンツもカチカチに凍っていました。面白い。
再びツェルマットからチューリッヒに戻る電車に乗ります。
スイスはワンコ天国で駅でも空港でも電車でも至る所にワン子連れの人がおります。
ワンコも幸せそうです。
因みに帰りの電車は激混みで、車内は荷物と人でごった返しております。
一旦チューリッヒ空港に戻ってきました。
目的はチューリッヒ空港でPCR検査を受けるためです。
ジンバブエ入国には有効なワクチン証明かPCR陰性証明が必要となります。
PCR検査自体はうがい液を口に含んで試験管に入れるというタイプで一瞬で終わるのですが、22000円かかります。
結果も2時間ぐらいでメールに送られてきますし、空港のPCR検査場に行けば紙の証明書を印刷してくれます。
19:55の飛行機まで時間があるので空港のロッカーに荷物を預けてバーンホフ通りを観光します。
RolexやPatek Philippeなどの超高級時計屋さんが軒を連ねています。
Cantinetta Antinoriというイタリア料理屋さんでPCR結果を待ちます。
これで万が一陽性だったら残りの全工程に影響が出るので、まるで受験結果を待ってるかのようにドキドキしながらメールを待ちます。
あ、料理もとっても美味しかったですよ。
無事PCRが陰性だったのでFIFA museumに向かいます。
何を示しているのかよく分かりませんが、エムバペやネイマールと言った一流選手の一角に澤穂希さんもいます。
さすがです。
ケイスケホンダさんもいらっしゃいました。さすがです。
いよいよアフリカに向けて出発です。
アフリカに行くついでに寄ったスイスですが、思ってた以上に楽しく、ヨーロッパの中でも大好きな国の一つになりました。
スイスの人はとても優しく親切な人も多く、色々お世話になり、どうもありがとうございました。
また来ます！！