2023/03/09 - 2023/03/09
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たびたびさん
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今日から二日間は高千穂。2005年5月からの再訪なので本当に久しぶり。しかし、正直言えば、ここもそんなにまた行きたいとは思っていなかったところ。確かに天孫降臨の地と言われるパワースポットの雰囲気はあるのですが、真名井の滝の高千穂峡や天岩戸神社、高千穂神社の夜神楽もそう何度も見るものでもないような。ただ、連れの妹の方は初めての宮崎。やっぱり高千穂を見せないことには後で何を言われるか分かりませんからね。そういう意味では、新しい発見とかの期待はほとんどないのですが、今回はレンタカーだし、前回は行けなかった遠場も行けるので、それがせめてもの救いかな。ということで、交通の便のよくないオタクスポットも混じってくる内容ですが、これもまた高千穂。ご容赦いただければと思います。
さて、初日の今日は、延岡の宿を出発して、延岡市街で今山大師寺、延岡城址をチェック。高千穂に向かいつつ途中途中のスポットにも立ち寄ります。その中で少し驚いたのは、延岡から高千穂の道路がとても良いこと。青雲橋や雲海橋などの大きな橋が架かって、どうかすると高速道路みたいに立派じゃないですか。高千穂鉄道は廃線になってしまいましたが、これなら高千穂は陸の孤島じゃないですね。翌日、少し早帰りした際も、この道のおかげで時間を有意義に使えることになりました。
高千穂に到着した後は、それなりに評判のパワースポットである二上神社、三ヶ所神社、上野神社、下野八幡大神社にも。しっかり長い石段や境内の古木など、なんでもなさそうでいてそれでもさりげなく神話の里らしい雰囲気があったりして、高千穂に来たんだなという思いが湧いてくる。宮崎は宮崎県全体が神話に包まれたようなところがあるんですが、高千穂の濃さはやっぱり特別ですからね。
そして、最後はお決まりの高千穂神社の夜神楽。夜神楽は毎日行われていますから、スケジュール調整とかの必要がないのがいいところですよね。
祭場はコロナの関係でまだ前面には透明なアクリル板が立てられていましたが、見る分にはほぼ問題なし。まあ、本来であれば、演者が観客席になだれ込むというサービスがあったりするんですが、どうしてもということでもないでしょう。
プログラムは、夜神楽三十三番の中から二十四番「手力雄の舞」、二十五番「鈿女の舞」、二十六番「戸取の舞」、二十番「御神体の舞」の四番。おしまいの「御神体の舞」は、イザナギノミコトとイザナミノミコトによる国産みの舞ですが、例によって、ちょっとエッチなしぐさが面白い。イザナミノミコトに扮したおじさんは、その辺りの女性よりよほど色っぽくてさすがさすが。お二人の息もぴったり合って、まったく見事なお手並みでした。
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高千穂は延岡からレンタカーで訪ねます。
オリックスレンタカー延岡駅前店は、延岡駅からは少し離れた場所。駅前というほど近くはないですね。ただ、延岡駅の周辺のレンタカーだとやっぱりここが一番便利な場所かな。ベテランの店員さんの対応がスムーズで、それなりの安心感もありました。 -
まずは、延岡市街を少し。
今山八幡宮は、今山大師寺のふもとといった場所ですが、特に関係はないようです。
天平勝宝2年(750年)、豊前国宇佐八幡宮の分霊を勧請して創建。延岡十日えびすで賑わったりして、県北第一の大社と位置付けられているようです。ただ、一見した感じでは建物は、少し粗野な感じ。趣とかはイマイチのような気がしました。
なお、この一帯は今山公園ともなっています。県北第一の大社 by たびたびさん今山八幡宮 寺・神社・教会
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今山八幡宮に車を停めて、ここから今山大師寺に向かいます。
こちらは、天保10年(1839年)、この地で流行した病を鎮めるため、高野山金剛峰寺から弘法大師座像を勧請したのが始まりの寺。今はの山頂に立つ高さ17mの弘法大師像がシンボルです。 -
長い石段を上がって、赤い門を入る。
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本堂を過ぎてまたその先。
高さ17mの弘法大師像がシンボルです by たびたびさん今山大師寺 寺・神社・教会
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大きな像ですが、山の上の開けた場所だし、穏やかな表情もあって、ここでみると期待したほどの迫力は感じないかな。天気が良ければまた印象が違ったかもしれませんけどね。
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続いては、延岡城址。
市役所の方の駐車場から、ちょろっと石垣が見えましたが、見るべきはこれではないですよね。「千人殺し」の石垣 by たびたびさん延岡城址・城山公園 公園・植物園
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北大手門から本丸に向かいます。
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目の前に現れた石垣はかなりの迫力ですけど
これは、「千人殺し」という石垣。ある石をはずすと一気に全壊し、一度に千人の敵兵を殺すことができるという仕掛けがあるのだそうです。恐ろしい。 -
本丸は、それを過ぎてこの奥の石段を上がります。
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後世、作られたものだと思いますが、
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それを上がりきると
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本丸エリアです。
ちなみに、この城は、江戸時代の初期、延岡藩主、高橋元種が築城した平山城。高橋元種は大友氏の重臣で豊臣秀吉の九州征伐後、延岡に5万石を与えられます。
その後、関ケ原の戦いでは西軍として大垣城に籠りますが、関ケ原の東軍の敗北を知り裏切って延岡の所領を安堵されたという流れ。
この時、大垣城には鍋島藩藩主で弟の秋月種長、人吉相良藩藩主で義兄弟の相良頼房がともにいて、三人は共同して行動しています。ただ、高橋元種は、幕府の罪人を匿ったとしてほどなく改易。肥前国日野江藩より有馬直純が5万3千石で入封。有馬氏は三代続きますが、その後は三浦、牧野、内藤と譜代の藩主。延岡藩は最南端の譜代大名藩となりました。 -
奥の方にはヤブツバキ。
日本三大ヤブツバキ群の一つなんだそうです。 -
延岡市街を眺めて
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また例の階段を降りて、終了です。
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延岡市街から高千穂を目指します。
道の駅 北方よっちみろ屋は、延岡市街から高千穂に向かうちょうど中間辺り。道の駅としてはちょっと小さい方かな。高千穂に向かうちょうど中間辺り by たびたびさん道の駅 北方よっちみろ屋 道の駅
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産直の方は、地元でとれた柑橘類を中心にしていちごなども。
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その他はお土産物っぽいものは少なくて、地味な商品が多いような気がしました。
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イチオシ
八戸観音滝は、国道218号線を離れ、五ヶ瀬川沿いの旧道に降りて進んだところ。旧道から少しわき道を歩いて行きますと。。
そんなにメジャーな滝ではないと思いますが、高さ約45mを落ちてくる一筋の凛とした姿は意外に見ごたえあり。そんなに期待はしていませんでしたが、なかなか雰囲気がありますね~。一見の価値ありの滝だと思います。高さ約45mを落ちてくる一筋の凛とした姿は意外に見ごたえあり by たびたびさん八戸観音滝 自然・景勝地
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イチオシ
そのまま旧道を進みます。
第三五ヶ瀬川橋梁は、既に廃線となった高千穂鉄道高千穂線の遺構。かつての日向八戸駅と吾味駅の間に架かる鉄道橋で国の重要文化財にもなっています。五ヶ瀬川沿いの道路から眺めるとコンクリートの構造部分とむき出しになった赤い鉄骨の部分がつながっていて、眺め的にもインパクトありの迫力です。 -
それにしても、この五ヶ瀬川は神秘的な青い色。豊かな水をたたえて、ゆったりと流れる景色ですが、時として水害を引き起こす難しい川。新しい道路は高い場所を走っているので安心です。
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しばらく旧道を走ってから、道の駅 青雲橋に向かって国道218号線の方に戻りますが、その途中にあったのが龍天橋。しかし、橋の美しい姿はどこから見たらいいんでしょうね。この後、道の駅 青雲橋の観光案内所でも尋ねましたが、観光案内所でもイマイチ分かっていないよう。残念でした。
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道の駅 青雲橋に到着。青雲橋のたもとに設けられた道の駅です。
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施設内はゆったりしているし、まだ新しくて気持ちがいいですね。
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干しシイタケや柑橘系が多かったかな。
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ほか、日之影町の観光案内所もありました。
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傍らの展望所からは青雲橋を間近に眺められます。
1971年から10年以上をかけて造られ、当時の国道の橋としては国内最大の全長410m。五ヶ瀬川沿いを走る旧道の方から見上げると遥か天空に架かって壮大なスケール。整ったアーチの形も美しいです。 -
道の駅 青雲橋からすぐの山の方には天神山公園。山一面に18千本のツツジが植えられているのですが、花が咲いていないと茶畑みたいに見えますね。木戸の入り口があって、上の方に上がっていくようですが、やっぱり季節じゃないと寂しいかなと思います。
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イチオシ
国道218号線をまたしばらく進んで、これは天翔大橋。すぐ脇に展望所があって、そこからだと橋の全景がよく見えます。
平成12年に完成。アーチスパン260mはコンクリート橋としては国内最大。水面からの高さ143mも日本一の高さですが、ただ、この高さは橋が大きいというより、それだけ谷が深いということかと思います。 -
もうひとつの雲海橋は、延岡市街から向かって、これを渡るとともう高千穂に入るぞという辺り。昭和48年に完成した橋で長さは199m。アーチの中ほどに道路が走るローゼ橋という形式。ただ両側の脚の辺りが隠れているので、単なるアーチ橋にも見えてしまいます。
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では、高千穂市街に到着。
中心部の高千穂がまだせ市場を訪ねました。高千穂のお土産品や産直コーナーもあって、道の駅っぽい施設です。また、別途、道の駅も近くにあるのですが、そこは市街地の端っこ。落ち着いて品定めをするならこちらかなと思います。 -
で、道の駅高千穂は、こちら。高千穂の市街地の北端。国道218号線沿いなので、道の駅を置くとするとここになるのでしょうが、高千穂の市街地に向かうのにちょっと道が入り組んでいたりして、高千穂観光で考えるとあんまり便利な場所という感じはしませんね。
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ただ、市街の方は後回しにするのでこちらに来た次第。
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産直の方もチェックして
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食堂の方へ。
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昼飯にチキン南蛮をいただきましたが、けっこうちゃんとおいしい。宮崎市内のちょっとしたお店にも負けていないように感じました。
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高千穂市街を後にして、二上神社と三ヶ所神社を訪ねます。このコースは片道20キロくらいあって、実は意外に遠いんですよね。
まずは二上神社。こちらは、男岳、女岳の二つの岳が一つになっていることから二上山と呼ばれ、ニニギノミコトが天降った天孫降臨の山とされる峰にある神社。イザナギノミコト、イザナミノミコトを祀ります。 -
本殿に向かう石段は山に向かって真っすぐに伸びていて、これを上がるのかとちょっと憂鬱になるような感じ。
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それでもなんとか上った入母屋造の拝殿は、屋根がピンと両側に延びていて、いいんじゃないでしょうか。
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三ヶ所神社にかなり近づいた辺り。
五ヶ瀬町総合公園「Gパーク」は、五ヶ瀬町の総合運動公園。 -
標高600mの小高い山の上、土手の芝生とかも含めて一帯をきれいに整備して、全天候型400mトラックの陸上競技場を始めとして開放的な広々感がありますね。春には芝生の緑もよさそうです。
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二上神社からだいぶ来ましたけど、この三ヶ所神社も、二上山にある神社。
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つまり、二上山は大きいので、山の西側にあるこの神社と東側にある二上神社は15㎞も離れているというわけです。
三ヶ所神社の参道もそれなりに長い石段。がんばって上る必要があります。 -
ちなみに、奥宮は三ヶ所神社からさらに六峰街道という道を8㎞行った先のよう。範囲が広くて、なかなか大変です。
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三ヶ所神社の隣りの浄専寺は、江戸時代の初期、1615年の開基。
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隣りに三ヶ所神社があることで想像がつくのですが、もともとは二上大明神の別当観音寺。天台宗の寺だったようですが、現在は浄土真宗本願寺派の寺となっています。軒破風の山門や三重塔もそれなりに立派です。
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そして、境内にあるしだれ桜は、樹齢およそ300年。江戸時代に、こちらの住職が京都の本願寺参りの際に苗木を持ち帰って植えたものだそう。枝の枝垂れ具合がいい感じだし、三重塔をバックにしているのもいいですね。
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シーズンを前にして業者の方が重機を持ち込んでなにやら大掛かりな作業をしていらっしゃいました。なかなか手が掛かっているようです。
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三ヶ所神社からいったん高千穂の市街に戻ってきて、今度は別のルートのトンネルの駅へ。
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こちらは、神楽酒造が運営する観光施設。
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敷地内にあるお土産物のショップもあって、こちらもけっこうしっかりしています。
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見どころは、長さが1115mのトンネルを利用した焼酎の貯蔵庫。自由に見学できるようになっています。
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ちなみに、このトンネルは延岡と熊本を結ぶ予定であった九州中部横断鉄道の名残り。結局、実現には至らず、このトンネルが残って、こうして活用されているんですね。樽がずらりと並んでなかなか壮観でした。
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そのままルートを進んで、
この上野神社も、高千穂のパワースポットの一つ。悪い縁を断ち切ってくれる神社なのだそうです。 -
始まりは、紀州熊野神社を分霊し熊野神社と称していたようですが、今の祭神は、イザナミノミコト、コトサカオノミコトなど賑やかです。
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宮島のような形の赤い鳥居から、参道はどちらかというと平坦。
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大杉とその先に見える社殿のバランスが面白いと思います。
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イチオシ
続いては、これも高千穂周辺のパワースポットの一つ、下野八幡大神社。建久3年(1192年)、岩戸に祀られていた正八幡をこの地に移したのが始まり。主祭神は玉依姫命です。
境内には、ケヤキ・イチョウなどの大木がさりげなくあって、それが見どころのひとつとなっています。
入り口の脇に立つのは逆さ杉。平家討伐のために椎葉へ向かう那須大八郎が必勝を祈願して杉の穂を逆さに挿したといわれます。 -
石段の途中にはケヤキと有馬杉。
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ケヤキは樹齢800年ともいうお化けケヤキ。
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本殿に上がって、その右手がイチョウ。
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イチョウも樹齢800年。
ケヤキとイチョウが宮崎の巨樹百選に選ばれた大木です。それぞれに、纏わる歴史や物語が説明されていて、なるほどという感じですが、ただ、いずれの木も枝ぶりとか幹の伸び方がおどろおどろしく手、美しさや壮大さはイマイチ感じないかな。逆杉や有馬杉の方がすっきりしていて見ごたえがあるように思います。 -
では、再び市街に戻ってきまして。
高千穂町の歴史民俗資料館で、高千穂の歴史や文化の概要を拝見します。
鎌倉時代、鎌倉幕府が全国に配置した地頭職。地元の豪族、高千穂氏がそれに任命されます。高千穂氏は三田井氏と名を改めて存続しますが、秀吉の九州平定後、延岡に領地を与えられた高橋元種に滅ぼされ、延岡藩に吸収されることになりました。 -
入り口横には人形芝居の展示。
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イチオシ
夜神楽で知られる高千穂ですが、
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人形芝居の人形が多数展示されていて、
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こちらもけっこう盛んだったよう。
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活き活きした人形たちの表情が新鮮で目を引きました。
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こちらなお馴染みの夜神楽です。
人形芝居は、休止してしまいましたが、こちらは活況ですからね。 -
秀吉の九州平定後の勢力図。
県は、延岡で、財部は高鍋。北から、延岡、高鍋、佐土原、飫肥、都城。現在の宮崎の骨格が既に定まっていることが分かります -
多数の古文書ですが、高千穂八十八社、神楽、七福神等の文字が確認できます。
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目に留まったのは、大職冠図屏風。
藤原鎌足と竜王の宝珠をめぐる争奪戦の物語で、室町時代から江戸時代初期にかけて能や歌舞伎の原型である幸若舞の人気の演目だったよう。 -
藤原鎌足が春日神社に参詣。
娘の紅白女が大変な美女で唐の皇帝の妃になる。 -
紅白女の輿入れで船で日本を出発する。
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イチオシ
唐から日本に送る宝珠を巡って
それを奪おうとする龍王と戦になる。
ちょっと荒唐無稽なお話ですが、登場人物は藤原鎌足だし、なんかそれだけでも一定の説得力があるような。唐と日本、唐の皇帝と龍王。志度の海女の伝説もちらり組み込まれていて、芸が細かいです。 -
では、今日の宿、大和屋へ。
高千穂の市街の中心部。メインストリート沿いにあって、この後、高千穂であちこち回っていると何度もこの宿の前を通っているといった感じですね。 -
外観は和風ですが、部屋とかは和洋折衷。畳の部屋にベッドが置いてあって、これは楽。割と助かります。また、朝食もきちんとしていて、好感度は高いです。
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まだ夜神楽まで時間があるので、近場を少し散策します。
高千穂鉄道がなくなってしまってから、高千穂の玄関はこの高千穂バスセンターのみ。しかし、福岡天神からの路線、熊本空港からの路線、延岡駅からの路線があって、交通の便としてはまあまあかな。バスセンターの建物はけっこう古びていますが、それはそれということですね。 -
高千穂バスセンターには観光案内所があって、それがまちなか案内所。バスの待合所に併設されていて、バスセンターに到着した観光客からすると使い勝手はいい場所ですね。
ただ、私みたいに高千穂はレンタカーでやってくる観光客も少なくない。その場合は、けっこう気が付きにくいことになっているような気もします。 -
鬼八塚って、ちょっと恐ろし気な名前ですが、これは神武天皇の兄、三毛入野命(ミケイリノミコト)に退治された鬼八の首塚といわれるもの。
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高千穂市街のメインストリートにも案内が出ていて、それを辿っていくと脇の方に少し入ったところにありました。塚の前にはしめ縄が張られていて、それがちょっと変わっています。
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天真名井も高千穂の市街の端っこ。中心部から余裕で歩いて行ける範囲です。
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天孫降臨の際、この地に水がなかったため、天村雲命(アメノオシクモノミコト)が水種を移されたという水源。大きな欅の根元の方に水の湧き出る池が見えています。
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夜泣き石は、天真名井のすぐ近く。神代川のほとりにあって、村に災いがある時は石が夜にうごめいて知らせたとも。また、コノハナサクヤヒメがあまりの難産でこの石に抱きついてお産をされたとも伝わります。ただ、石は庭石にしたらちょうどいいようなごく普通の石です。
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では、ここからまたレンタカーにして。
荒立神社は、天孫降臨のニニギノミコトを道案内した猿田彦命と天鈿女命が結婚して住まわった地とされる神社。 -
切り出した荒木を利用して宮居を造った荒立宮の荒立神社。そうした謂れから縁結びの神社。
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一の鳥居がかなり大きいのと対して本殿が大杉林の中に建っているのが印象的です。
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高千穂トンネルは、高千穂のバイパス道、国道218号線のトンネル。観光スポットと言うほどでもないと思いますが、入り口のところに高千穂神楽の人物と真名井の滝の景色が描かれていました。ちなみに、トンネルは長さ418m、標高は335mです。
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今はなくなってしまった高千穂鉄道の駅、高千穂駅が残されていました。一見、廃屋なのかなと思ったのですが、今はここを起点にしてスーパーカートの営業をやっているんですね。
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線路には、かつての車両も停まっていて、それなりに活気を感じられました。
これは廃線となった高千穂鉄道の線路の一部を使って高千穂あまてらす鉄道というトロッコ列車みたいなスーパーカートの観光列車。高千穂鉄道のOBの方ががんばっていらっしゃるのでしょうか。素晴らしいことだと思います。 -
早めの晩飯は
高千穂 鶏の炭火焼き 吾平店。 -
開店を待って入りました。
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イチオシ
新鮮そうな宮崎地鶏ですね~
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お店の人が豪快に焼いてくれてこれならOK。
とっても手軽に宮崎地鶏を楽しめるお店です。
これで準備万端といったところですね。 -
高千穂神社に到着。
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前来た時は真っ暗で
暗闇を手探りで進むみたいな感じだったのですが、なんか改善された気がしますね。 -
夜神楽の会場はこの建物です。
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舞台は祭場。この設定だけでもいろんな意味が込められているようですが、まあ、雰囲気を感じればそれでよし。
しばし、始まりを待ちますよ~ -
まずは、天照大神が隠れている天岩戸を探しあてる二十四番「手力雄の舞」
天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになったので、力の強い手力雄命(たぢからおのみこと)が天の岩戸を探し出すために静かに音を聞いたり、考えたりする様子を表現してあります。(高千穂町HPより https://www.town-takachiho.jp/top/soshiki/kikakukanko/2/5/306.html) -
天照大神がお隠れになったのでこの世は闇の世界。
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イチオシ
その闇の世界で天岩戸を探す手力雄命です。
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辺りを窺って
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そっちかこっちか
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全神経を集中させている姿。
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恐ろしい顔はしていますが、
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むしろ使命感に緊張している顔かもしれません。
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天岩戸から天照大神を誘い出す二十五番「鈿女の舞」
天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が八百余神(やおよろずのかみ)の前で天照大神を岩屋より誘い出すために舞った舞です。(高千穂町HPより https://www.town-takachiho.jp/top/soshiki/kikakukanko/2/5/306.html) -
天鈿女命は踊りの名手。
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岩戸に隠れた天照大神の気を引こうと懸命の踊り。
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古事記では八百万の神々を大笑いさせたと言われていますが
そのイメージとはちょっと違って、穏やかな舞です。 -
天岩戸を開き、天照大神が出てきて世の中が明るくなる二十六番「戸取の舞」
天の岩戸の岩屋も岩戸の戸も所在がはっきりしたので、手力雄命が岩屋戸を取り除いて天照大神を迎え出す舞で勇壮で力強く舞う舞です。(高千穂町HPより https://www.town-takachiho.jp/top/soshiki/kikakukanko/2/5/306.html) -
手力雄命が少し開いた岩屋戸に手をかけて
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むんずと扉を投げ捨てるのがハイライト。
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しかし、最初はそのタイミングを狙っているのかな。
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慎重に慎重に
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状況を見極めます。
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イチオシ
ところで、手力雄命の面は赤くなっていて
力が充満しているということでしょう。 -
襷も用意して
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とにかく
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失敗は許されません。
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おっと
扉に手が掛かりましたよ~ -
おおー
一気に扉を開いてぶん投げます。
めでたし、めでたし。世界にまた光が戻ってきましたね。 -
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が新穀で酒を造り、仲良く酒を飲んで抱擁し合う二十番「御神体の舞」
別名国生みの舞とか酒こしの舞と申しますが、イザナギ・イザナミの二神が酒を作ってお互いに仲良く飲んで抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞です。(高千穂町HPより https://www.town-takachiho.jp/top/soshiki/kikakukanko/2/5/306.html) -
杖を突いた二人連れはイザナギ・イザナミ。
-
山仕事か何かを終えたんでしょうか
ひと仕事を終えて帰ってきた感じ。 -
イザナギは杵。
-
イザナミは大きなざると桶を持っています。
-
二人で向かい合って
ざるの中のものを何やらこねこねしていますが -
あれれ
これはお米を研いでお酒を造っているんですね
イザナギはお椀で何かを足しています -
お酒は一生懸命造るけど
互いに向かい合っているのがまた嬉しくて恥ずかしい。 -
夫婦なのに妙に照れまくっているイザナミです。
-
さて、できたかなあ
ちょいと試し飲み -
うん、うん
これはいい感じかも -
それに
ちょっと飲んだだけのつもりなのに
酔いも回ってきたような -
じゃあ、今度はおまえさんも飲んでみて
-
イザナミも
-
勧められるままにご相伴。
-
イザナミの方もいい気分。
酔いもあってかお互い気持ちが乗ってきて -
イチオシ
ここから少し夫婦の時間。
足を絡ませたエッチな腰つきも生唾ごっくんって感じです -
さて、国生みの方も終わって
-
よっこらしょっと
-
どこまでも仲睦まじいご両人です。
さて、夜神楽は以上で終了。この日も満員御礼。会場は大盛況でした。
明日は、もう一日高千穂。明日の方が天気がいいので高千穂峡の周辺を巡ることにしています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- イメ・トラさん 2023/12/31 09:16:04
- おはようございます。
- いいね、ありがとうございます
もう、10年ほど前になりますが、私が夜神楽を見に行った時、宿の人に「早く行け」
と勧められて、最前列で見ることができてラッキーでした。
その時の「あめのうずめのみこと」が秀逸で女らしくて滑稽で、すっかり民俗芸能に
はまってしまい、それから各地にずいぶん見に行きました。
やっぱり、高千穂の夜神楽はいいですね。
久しぶりに楽しかった夜を思い出しました。
年末の良い締めくくりになりました
ありがとうございました
- たびたびさん からの返信 2023/12/31 10:11:27
- RE: おはようございます。
- 神楽は意外に楽しいですよね。
広島も神楽が盛んで、実は神楽団の数だと広島県は全国一位です。石見神楽からの流れですが、広島では見せるための工夫からどんどん進化して、今では本家をしのぐスピード感や迫力になっていると思います。
広島市内でも、毎週、水曜日にひろしま神楽定期公演というのをやっていまして、比較的気軽に見ることができます。また、機会がありましたら、ぜひどうぞ。
たびたび
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