山下達郎 PERFORMANCE 2022　岩手県民会館　弾丸参戦

2023/02/16 - 2023/02/17

最後の最後でキャンセル当選で行けた山下達郎さんLive参戦。

（東北・北海道新幹線）14,610円
夜行バス　6,100円

エリア 岩手

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線

なんとなくもう惰性で、キャンセル待ち入れて、まー当選したらその時考えるか…どうせ当たらんし…来年度に持ちこしかー。

…という感じでその日も結果を見ると…

うわわわ～～～！！！！！
「チケットをご用意しました」

2月13日。開演3日前の事でした。

もうそっから怒涛の検索。
どうやって行けばいいんだ？！

ゲン担ぎのために未開封だったCDをスマホに入れる。
入れ方忘れてて難儀するなあ。

緊張しながら東京駅の雑踏を歩く。
外国人観光客や東京初めての人と同じレベル。

東京駅 駅

はじめて「えきねっと」に登録して新幹線をネット決済しました。
席も指定して、おとな：14,610円。

駅構内にコンビニが見当たらず、不安になって駅員さんに聞いたらホームにありますと。
割となんでも揃っていたｋｉｏｓｋ。
これは正面ですが、横に長いんですよ～。
ビールとつまみ購入。

東北から到着。ここが終点ね。
うわ～い、初めての東北北海道新幹線だ～。

北海道新幹線 乗り物

はやぶさ２５号

北海道新幹線 乗り物

なんだかちょっと遅れたらしく、掃除もあるので、始発でも１～２分で乗り込まなきゃいけない。

出来るだけ熱々を持って行こうとギリギリになって曳きたてコーヒー自販機のボタンを押したら、結構時間がかかって焦る。
あと２３秒の図。

足元広々～。
三列シートだったけど、隣の席はずっと空いていました。

トイレもピカピカでいちいち写真撮ってしまう。

列車名：はやぶさ２５号（東北・北海道新幹線）
区　間：東京(13時20分)→盛岡(15時32分)

スマホで山下達郎の新譜を聴きながら。
うう～ゴキゲン♪
まだ大宮だけど。

だんだん雪が現れてくる。

お天気は良さそうだな。
どんだけ道に積もってるのか、寒さの感覚がわからないのが不安なんだけど。

盛岡着いた～。
大まかな道とか歩道は雪かきがされていて乾いていましたが、そのかわりどかっと盛り雪があります。
放っておくとこんな感じ。

盛岡駅 駅

とりあえず駅ビルでお土産買うか…夜にはトンボ帰りしなきゃいけないし…

したら、まさかの休館日でした。
ガーン！！！

盛岡駅ビル フェザン ショッピングモール

ここでじゃじゃ麺食べようと思ったのに…( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

白龍 フェザン分店 グルメ・レストラン

焦りながらとりあえず白龍本店を目指しつつ、途中にあった老舗デパート的な「パルクアベニューカワトク」の地下で食べ物系のお土産をどっかりと買ってカバンに詰め込む。

写真は北上川。

パルクアベニュー カワトク ショッピングモール

盛岡城の石垣が目の前に立ちはだかる！

盛岡城跡公園(岩手公園) 名所・史跡

お堀の水が凍っているよ～！

公園の中にある櫻山神社。
あとでちゃんとお参りに行きますので。

桜山神社 寺・神社・教会

そして道向かいをちょっと行ったところにある白龍本店にやって参りました！
（あとで調べたら、さっき寄ったカワトクにも支店があったという…まあこちらが趣があるしね）

白龍 本店 グルメ・レストラン

時間は午後４時半なので空いてるかしら…

したら、ちょうどテーブル席（四人掛けが３つ）がすべて空いていたので一人でテーブル席です。よかったよかった。
脱いだダウンをたたんで隣においてもぎゅうぎゅう…
壁にサインが沢山！
これは楽天のどなたか？

お店の人に聞いてじゃじゃ麺（中）とちいたんたんを注文しました。
うどんをゆでるのに１０分位はかかります。
その間にあれよあれよとお客さんが入ってきて満席に。外で待っている人も出てきました。
一人でテーブル席を占領してるのが申し訳ない…

左のサインは美川憲一さん。

うわ～い。
正当盛岡じゃじゃ麺です！
まさか本店で食べられる日が来るとは…
肉みそは自分で作るのとは違いますねえ。

自分で卵を割ってほぐして、スープを入れてもらいます。
ちいたんたん「鶏蛋（チータン）湯（タン）」
飲み干したら汗だくです。
ごちそうさまでした！

店から出るとすぐ桜山神社。
ほぼ参道です。
白龍さんが「内丸」という場所にあるのでそもそも城内なんですね。
いいとこにあるんですね。

桜山神社にお参りしました。
縁があってここに来ることが出来ました。ありがとうございます。
もう夕暮れで人もいなくてひっそり落ち着く場所でした。

で、あとでこの神社を検索するとなぜか「桜山神社　ジョジョ」と出てくる。
なんで？
どうやら節分の時に置かれる鬼の像がジョジョキャラなんだそうで。
なかなかなセンスです。
今年は岸辺露伴からのメッセージもあったらしい。

お堀（今では堀ではなく鶴ケ池というらしい）をまたいで隣の広場ではちょっとしたイルミネーションが点灯し始めました。

で、またその隣にある「もりおか歴史文化館」に入場時間ギリギリで滑り込みます。
常設展示　３００円。

等身大のチャグチャグ馬コ。
－－－－－－－
チャグチャグ馬コは「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択され「残したい日本の音風景百選」に選定されています。
色鮮やかな装束を身に付けた馬コは、鵜飼の鬼越蒼前神社にお参りした後、盛岡八幡宮まで約14キロの道のりを、チャグチャグと鈴の音を響かせ行進します。

もりおか歴史文化館 美術館・博物館

明治時代の山車「和藤内」

現代の山車「連獅子」

2Fの歴史文化ゾーン。
もうお客さんはほぼいませんでした。

元服の時に着用したものらしいです。

いろいろ刀が陳列されていました。

打刀　銘兼吉
葵紋略太刀拵

１５代の盛岡藩主の正室が婚礼の際に水戸徳川家から持ち込んだもの。
女性らしい華やかさがあるんだって…
そうなんですねえ…

盛岡城の復元ジオラマ。
ジオラマ好き。

盛岡城は明治４年に廃藩置県により廃城。

本小札色々威二枚道具足
「ほんこざねいろいろおどしにまいどうぐそく」
マネキンがリアル。

説明文。
ふむふむ…。

盛岡藩時代の町家を再現。
ものすごい早送りで見ましたが、少しはお勉強できました。
本日最後のお客さんでした。
ありがとうございました。

外に出ると５時半ですが、とっぷりと日が暮れていました。

平日のせいか、人もまばら。
保育園帰り？の親子さんが遊んでました。

歴史文化館から歩いて５分位で本日メインイベントの岩手県民会館です。
身分証明書チェックされます。

３階まであって座席１９９１席。
トイレが激混みなんてことはありません。
しかも女子トイレはすべて和式でした。（笑）3階だけかしらん？

私はキャンセル席なんで三階後方。
でも近く感じる！キャンセルした人ありがとう！
タツローさんは大昔はここでライブやった時は三階はほぼ埋まってなかったんですけど、とか言ってました。

カフェ アンパス グルメ・レストラン

唯一の証拠写真。
冬季バイク通勤仕様で来てます。暑かった。

すごいですね～。
物販の神です。一体何千枚サインしているのでしょうか？！
ご本人は老人虐待と仰っていましたが。

終演後、めちゃくちゃ早足で駅に戻って夜行バスに無事乗れました。
夜行バスの停まる西口ってめちゃくちゃ閑散としてるんですね…しかも二階なんで、地上から歩いて行ったときはバスも人もいないし、雪原が広がってるだけで「間違った…終わった…」と絶望モードに。タクシーの運転手さんに「上だよ」と教えてもらって地獄から救われました。（おおげさ？）

朝６時に到着。
家帰ってシャワー浴びてしれっと会社行きました。
（その日から何日かはタツローさんハイ）

この夜行バスはあっという間に真っ暗になるし、プライベートスペースがないんで難儀しました。なんとか寝られましたが、中高年以上の方はエコノミークラス症候群にならないようにお気を付けを～。

以下感想です。
いやもう、本当に一生に一度は行っておけっていうのが良く分かりましたよ！！！
もう全曲鳥肌もんでした。

動いてるタツローさんの全身像を初めて見たと思うのですが、意外と背もお高く（見え）、ギターを弾いてて足でエフェクター操作した後に、ちょっと内股になるところが何気にカッコよかったです。

今日のサービス曲は大瀧詠一の「ブルーバレンタイン」でした。
タツローさんのお母さんが岩手の江刺出身で、大瀧詠一さんも江刺なんで、顔も声も似てるから、遡れば縁戚にあたるんじゃないかと。

そうそう、持って行ったクラッカー、予習の甲斐あって、ばっちりのタイミング（『Let's Dance Baby』の「心臓に～」（裏拍）パン！「指鉄砲～」）で鳴らせたと自負しております。
周りは誰も持ってきてなかったケド…(;^_^A
タツローさんはここで「お前ら三年間良く耐えた！」とお言葉。

最後の方のMCでコロナと戦争について言ったあと、「私は７０だけど、ちなみに習近平とプーチンと小池百合子と（あと誰か）とも同じ年です。連中に代わりましてお詫びいたします」と「これTwitterで流すんじゃないよ！」と（笑）
これはこのツアーのお決まりネタなのかな？

後日、公式通販でゲットしたツアーパンフと限定の盛岡のプレート。
クリアファイルはおまけでついてきました。

と、そうこうしているうちに「山下達郎 PERFORMANCE 2023」の発表がありました。
今年は小田さんとタツローさんに全集中になるのかな？
頑張るぞ～！お～！！

※追記
一昨日、小田さんと共に私の青春の糧だった坂本龍一さんの訃報が伝えられました。残念です。

最後の町田でのライブ配信、行けてよかったです。

https://4travel.jp/travelogue/11798779

「Ａｒｓ　ｌｏｎｇａ，　ｖｉｔａ　ｂｒｅｖｉｓ．芸術は長く、人生は短し」
坂本龍一永遠なれ！
お疲れ様でした。
ありがとうございました。