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ホテルで朝食、チェックアウトを済ませ、八重山観光フェリーの送迎バスで港へ。荷物はコインロッカーに預けるつもりであったが、八重山観光フェリーのカウンターで預かってくれた。8:30発の便で竹富島に向かう。所要時間は10分。<br />ずっと天気に恵まれた今回の旅行であるが、この日はホテルを出るときは小雨が降っていた。今日はレンタサイクルで回る旅程を組んでいたため、いやだなと思っていたが、竹富島に着くと雨はあがっていた。<br />竹富島に到着し、水牛車の予約客を送迎するバスで水牛車の乗り場へ。いよいよ竹富島観光の定番、水牛車のスタートである。島の伝統家屋、赤瓦屋根の街並みをゆったりと回る。途中では馭者による集落の説明や島の文化、生活についても説明もあり、さらには三線を引きながらの沖縄民謡の歌唱もあった。特に竹富島の故事を唄った“安里屋ユンタ”では、前日に三線ライブ居酒屋で習っていた、“サーユイユイ”や“マタハーリヌ ツィチンダラ カヌシャマヨ”といい合いの手を入れると、馭者が嬉しそうにこちらを振り返ってくれた。30分ほどで終了し、車を引いてくれた水牛とともに記念写真を撮る。撮った写真は小さなものは無料でくれるが、大きなサイズのものは1,500円で販売していた。今更老夫婦の写真などと思ったが島の新興の一助になればと思い購入した。<br /><br />水牛車観光が終わり、歩いて数分の、予約していたレンタサイクルのお店へ。竹富島は小さな島で主な観光スポットは自転車で回れる。レンタサイクルには鍵はなく、番号が振られており、各観光スポットでは駐輪場で番号を確かめて次に向かうこととの注意を受けて、出発。<br /><br />赤瓦屋根の集落を抜け、最初の観光スポット“西桟橋”に向かうが、集落内は伝統的街並みを守るためコンクリート舗装が禁止されており、白砂を敷き詰めた道となっており、走りにくい。<br />5分ほどで西桟橋に到着。ここは、狭い竹富島ではできない稲作を西表島で行うために作られた桟橋ということであるが、現在は使われていない。夕日の名所ということだが、訪れたのは午前中であった。桟橋の周りには美しい海が広がっていた。<br /><br />次に“コンドイ浜”に向かう。集落の外であり、道はコンクリート舗装で走り易い。5分ほどで到着すると、真っ白な砂と透き通ったコバルトブルーの海が美しい浜が広がっていた。また、浜への入口の土手の草むらには“リュウキュウアサギマダラ”や“フーシュフーシュカビラ(オオゴマダラ)”などのきれいな蝶々が飛んでいた。遠くの方に沖合まで続いている砂地を歩いて行っている人が見えたので、次のポイントであるカイジ浜から行けるのかなと思い、カイジ浜に向かったが、着いてみるとより遠くに見えた。結局、この砂地はコンドイ浜から行くのが近かったのだが、干潮時には歩いて100m沖合まで行けることもあるということである。丁度訪れた時が干潮時だったのかかなり沖合まで砂地が続いており、人影も見えただけに判断を誤ったことが悔やまれた。<br /><br />次の観光スポット“カイジ浜”は、星の形をした砂が見つかることから“星砂の浜”とも言われる。砂を手ですくって少しずつ流し落としながら探してきたが見つけることは出来なかった。この浜にも青く澄んだ海が広がっており、浜辺の直ぐ近くにサンゴらしきものも見えたため、石垣島の“米原ビーチ”のように浜辺から魚が見えるのではないかと思い探してみたが見つけることは出来なかった、<br /><br />主な観光スポットを見終わり、集落に戻り、水牛車では通らなかった伝統家屋や、通った箇所でもこれはという所を見て周り、予定より早めにレンタサイクルを返す。徒歩で水牛車乗り場まで行き、港への送迎バスで港に向かう。<br /><br />竹富島11:50発のフェリーで、石垣島には12:00着。港付近で昼食を取り、預けていた荷物をピックアップし、路線バスで空港に向かう。石垣空港15:40初のANA便で羽田へ。羽田空港には18:10に到着し、今回の旅を終えた。<br /><br />石垣島を中心とする八重山諸島には一度行ってみたいとは予てより思っていたが、ANAの70周年記念キャンペーンのおかげで念願がかなった旅であった。各地で回った観光スポットの美しさはもちろんであるが、西表島での若い二人の女性との出会い、石垣島での3つの居酒屋、その中の“ 結風”での島唄三線ライブなど大変思い出深い旅となった。機会があれば是非また訪れてみたい。<br />

第4日(2月2日(水)) 竹富島観光 ~ 帰宅

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2023/01/30 - 2023/02/02

1062位(同エリア1269件中)

happy drinker

happy drinkerさん

ホテルで朝食、チェックアウトを済ませ、八重山観光フェリーの送迎バスで港へ。荷物はコインロッカーに預けるつもりであったが、八重山観光フェリーのカウンターで預かってくれた。8:30発の便で竹富島に向かう。所要時間は10分。
ずっと天気に恵まれた今回の旅行であるが、この日はホテルを出るときは小雨が降っていた。今日はレンタサイクルで回る旅程を組んでいたため、いやだなと思っていたが、竹富島に着くと雨はあがっていた。
竹富島に到着し、水牛車の予約客を送迎するバスで水牛車の乗り場へ。いよいよ竹富島観光の定番、水牛車のスタートである。島の伝統家屋、赤瓦屋根の街並みをゆったりと回る。途中では馭者による集落の説明や島の文化、生活についても説明もあり、さらには三線を引きながらの沖縄民謡の歌唱もあった。特に竹富島の故事を唄った“安里屋ユンタ”では、前日に三線ライブ居酒屋で習っていた、“サーユイユイ”や“マタハーリヌ ツィチンダラ カヌシャマヨ”といい合いの手を入れると、馭者が嬉しそうにこちらを振り返ってくれた。30分ほどで終了し、車を引いてくれた水牛とともに記念写真を撮る。撮った写真は小さなものは無料でくれるが、大きなサイズのものは1,500円で販売していた。今更老夫婦の写真などと思ったが島の新興の一助になればと思い購入した。

水牛車観光が終わり、歩いて数分の、予約していたレンタサイクルのお店へ。竹富島は小さな島で主な観光スポットは自転車で回れる。レンタサイクルには鍵はなく、番号が振られており、各観光スポットでは駐輪場で番号を確かめて次に向かうこととの注意を受けて、出発。

赤瓦屋根の集落を抜け、最初の観光スポット“西桟橋”に向かうが、集落内は伝統的街並みを守るためコンクリート舗装が禁止されており、白砂を敷き詰めた道となっており、走りにくい。
5分ほどで西桟橋に到着。ここは、狭い竹富島ではできない稲作を西表島で行うために作られた桟橋ということであるが、現在は使われていない。夕日の名所ということだが、訪れたのは午前中であった。桟橋の周りには美しい海が広がっていた。

次に“コンドイ浜”に向かう。集落の外であり、道はコンクリート舗装で走り易い。5分ほどで到着すると、真っ白な砂と透き通ったコバルトブルーの海が美しい浜が広がっていた。また、浜への入口の土手の草むらには“リュウキュウアサギマダラ”や“フーシュフーシュカビラ(オオゴマダラ)”などのきれいな蝶々が飛んでいた。遠くの方に沖合まで続いている砂地を歩いて行っている人が見えたので、次のポイントであるカイジ浜から行けるのかなと思い、カイジ浜に向かったが、着いてみるとより遠くに見えた。結局、この砂地はコンドイ浜から行くのが近かったのだが、干潮時には歩いて100m沖合まで行けることもあるということである。丁度訪れた時が干潮時だったのかかなり沖合まで砂地が続いており、人影も見えただけに判断を誤ったことが悔やまれた。

次の観光スポット“カイジ浜”は、星の形をした砂が見つかることから“星砂の浜”とも言われる。砂を手ですくって少しずつ流し落としながら探してきたが見つけることは出来なかった。この浜にも青く澄んだ海が広がっており、浜辺の直ぐ近くにサンゴらしきものも見えたため、石垣島の“米原ビーチ”のように浜辺から魚が見えるのではないかと思い探してみたが見つけることは出来なかった、

主な観光スポットを見終わり、集落に戻り、水牛車では通らなかった伝統家屋や、通った箇所でもこれはという所を見て周り、予定より早めにレンタサイクルを返す。徒歩で水牛車乗り場まで行き、港への送迎バスで港に向かう。

竹富島11:50発のフェリーで、石垣島には12:00着。港付近で昼食を取り、預けていた荷物をピックアップし、路線バスで空港に向かう。石垣空港15:40初のANA便で羽田へ。羽田空港には18:10に到着し、今回の旅を終えた。

石垣島を中心とする八重山諸島には一度行ってみたいとは予てより思っていたが、ANAの70周年記念キャンペーンのおかげで念願がかなった旅であった。各地で回った観光スポットの美しさはもちろんであるが、西表島での若い二人の女性との出会い、石垣島での3つの居酒屋、その中の“ 結風”での島唄三線ライブなど大変思い出深い旅となった。機会があれば是非また訪れてみたい。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 竹富島の水牛車

    竹富島の水牛車

  • 水牛車がの馭者は途中で三線を引きながら沖縄民謡を披露

    水牛車がの馭者は途中で三線を引きながら沖縄民謡を披露

  • 竹富島の伝統集落に咲くブーゲンビリア<br />

    竹富島の伝統集落に咲くブーゲンビリア

  • 竹富島の赤瓦屋根の伝統家屋

    竹富島の赤瓦屋根の伝統家屋

  • 西桟橋に広がる海(桟橋は写っていないが)。浜辺には白と黒の鳥が見える。

    西桟橋に広がる海(桟橋は写っていないが)。浜辺には白と黒の鳥が見える。

  • コンドイ浜

    コンドイ浜

  • コンドイ浜で見たリュウキュウアサギマダラ

    コンドイ浜で見たリュウキュウアサギマダラ

  • フーシュフーシュカビラ(オオゴマダラ)

    フーシュフーシュカビラ(オオゴマダラ)

  • 星砂の浜(カイジ浜)

    星砂の浜(カイジ浜)

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