下北半島を訪ねて　3日間　No1

2023/03/05 - 2023/03/07

コロナウイルスの８波も峠を越え、また全国旅行支援も相まって観光に活気が戻った中、東北方面に旅することとしました。ツアーを調べてみると、「鮟鱇と大間マグロの食材対決」と名うったツアーが有り、参加することにしました。訪問地は下北半島で、青森県有数の白鳥飛来地「小湊」、吉永小百合さんのCMで有名になった「大湊線」への乗車、そしてロープウェイに乗って「八甲田樹氷」見学と、食以外の観光も魅力あるものでした。

エリア 青森

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

羽田発　7：40分　⇒　三沢空港着　9：00　で旅の出発です。
写真は羽田空港

出発から到着まで雲一つ無い、快晴でした。

遠くに富士山が。

幸運にも快晴に恵まれた空の旅となりました。

多くの山々が綺麗に観えます。なんという山か分からないことが残念です。

遠くには、日本海もみえます。

どこの都市か？　周りの田園地帯は雪一色です。

田沢湖と思われます。

青森県上空にやって来ました。岩木山と思われます。

陸奥湾です。

三沢空港に到着です。滑走路脇は多くの雪で覆われていました。

三沢空港です。

到着ロビーに飾られた「ねぶた」

訪問地大間崎に向かう途中の車窓風景
田んぼは一面銀世界でした。

道路わきの看板に「むつ小川村原発」の文字がありました。
この辺一帯は、風力発電、太陽光発電、原子力発電と発電設備が非常に多い所でした。

途中「菜の花」で有名な横浜町で昼食を取りました。
横浜町は菜の花の作付け面積が、国内最大級だそうで、毎年5月の第3土日には「花のフェスティバル」が開催されるそうです。

続いて大間崎に向かいます。遥か彼方に北海道の山が見えました。

本州最北端大間崎にやって来ました。
大間町は人口5000人の漁業を中心とした街です。
表紙の写真は大間町のシンボルマグロモニュメントです。

ここは津軽海峡。マグロや鮟鱇の漁で有名なところです。
遥か彼方には函館山も望めます。

大間崎弁天島と大間崎灯台
大間崎の沖合600ｍに浮かぶ、周囲2.7Ｋｍの小さな島で、古くから漁師の信仰の場とされてきたそうです。

大間崎のお土産店で「本州最北端大間崎到着証明書」を交付してくれました。
（到着時間　23　03-05　13：14　です）

小さなお店の軒先に、美味しそうなタコの足が干してありました。「今日明日のうちに食べて下さい」とのこと、購入は諦めました。

宿泊は「むつグランドホテル」です。
ホテルは高台にあり、釜臥山、むつ市街、むつ湾等が見渡せました。

到着後、料理長による「鮟鱇の吊るし切り」が披露されました。

アンコウは江戸時代、水戸藩から将軍家に献上された高級食材だったようです。

最初に包丁を入れて15分後には骨と頭だけに。
この骨と頭以外は全て食べられる程、無駄のない魚だそうです。

海のフォアグラ「あん肝」です。
アンコウが美味しいという理由はこの「あん肝」にあると言っても過言では無いそうです。

夕食は鮟鱇ずくし。
「鮟鱇山芋かけ」「鮟鱇煮凝り」「鮟鱇オイスター炒め」「お造り　鮟鱇昆布〆」
「鮟鱇鍋」「鮟鱇から揚げ」「山かけ煮」「食べ終わった鍋で雑炊」
満足の行く料理でした。