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東京ステーションギャラリー<br />佐伯祐三 自画像としての風景<br />を鑑賞した後に、<br />佐伯祐三アトリエ記念館を訪問しました

20230305佐伯祐三アトリエ記念館

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2023/03/05 - 2023/03/05

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norio2bo

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東京ステーションギャラリー
佐伯祐三 自画像としての風景
を鑑賞した後に、
佐伯祐三アトリエ記念館を訪問しました

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩

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  • 佐伯祐三(1898~1928)は大阪の浄土真宗光徳寺の次男坊として生まれた<br />1917年小石川の川端画学校入学<br />1918年東京芸術大学西洋学科入学<br />卒業後<br />1921年池田米子(1903~1972)と結婚<br /><br />在学中に下落合にこのアトリエを建てている<br /><br />高田馬場から西武新宿線<br />で一駅<br />下落合へ<br /><br />下落合駅からナビ<br />700m<br />徒歩10分<br />なだらかな上り坂

    佐伯祐三(1898~1928)は大阪の浄土真宗光徳寺の次男坊として生まれた
    1917年小石川の川端画学校入学
    1918年東京芸術大学西洋学科入学
    卒業後
    1921年池田米子(1903~1972)と結婚

    在学中に下落合にこのアトリエを建てている

    高田馬場から西武新宿線
    で一駅
    下落合へ

    下落合駅からナビ
    700m
    徒歩10分
    なだらかな上り坂

    下落合駅

  • 住居表示街区案内図

    住居表示街区案内図

  • 閑静な街並みが続く<br /><br />1921年新築後<br />1924年には<br />第1回のパリ行き<br />1926年帰国<br /><br />第2回のパリ行きは<br />1927年8月<br />1928年8月死去<br /><br />このアトリエで制作したのは<br />1921~1924の3年間<br />1926~1927の数ヶ月

    閑静な街並みが続く

    1921年新築後
    1924年には
    第1回のパリ行き
    1926年帰国

    第2回のパリ行きは
    1927年8月
    1928年8月死去

    このアトリエで制作したのは
    1921~1924の3年間
    1926~1927の数ヶ月

  • パリ出発前の下落合アトリエ作品には<br />「目白自宅付近」1922年<br />キャンバスに油彩<br />37x52cm<br />の小品がある<br />当時の下落合の田園風景、秋の雑木林を描いている<br /><br /><br />あと60mを左折<br />100m<br />徒歩1分

    パリ出発前の下落合アトリエ作品には
    「目白自宅付近」1922年
    キャンバスに油彩
    37x52cm
    の小品がある
    当時の下落合の田園風景、秋の雑木林を描いている


    あと60mを左折
    100m
    徒歩1分

  • 佐伯祐三アトリエ記念館<br />ここを左折<br /><br />1926年にパリから一旦戻り<br />1927年8月にパリへ再出発<br />この数ヶ月の間に「下落合風景」<br />連作を描いている

    佐伯祐三アトリエ記念館
    ここを左折

    1926年にパリから一旦戻り
    1927年8月にパリへ再出発
    この数ヶ月の間に「下落合風景」
    連作を描いている

  • この案内ポールの手前を左折

    この案内ポールの手前を左折

  • 佐伯祐三アトリエ記念館に到着

    佐伯祐三アトリエ記念館に到着

    佐伯祐三アトリエ記念館 美術館・博物館

  • 新宿区の落合に住んだ文化人の看板<br /><br />画家 <br />中村彝(なかむらつね)、安井曽太郎、佐伯祐三<br /><br />木版画 <br />平塚運一<br /><br />哲学 <br />安倍能成<br /><br />小説家 <br />壺井繁治、壷井栄、林芙美子

    新宿区の落合に住んだ文化人の看板

    画家 
    中村彝(なかむらつね)、安井曽太郎、佐伯祐三

    木版画 
    平塚運一

    哲学 
    安倍能成

    小説家 
    壺井繁治、壷井栄、林芙美子

  • 佐伯公園<br />佐伯祐三アトリエ記念館

    佐伯公園
    佐伯祐三アトリエ記念館

  • 佐伯公園

    佐伯公園

    佐伯祐三アトリエ記念館 美術館・博物館

  • 新宿区指定史跡<br />佐伯祐三アトリエの地<br /><br />下落合を主題にした30点余りの連作<br />「下落合風景」は<br />このアトリエで制作された

    新宿区指定史跡
    佐伯祐三アトリエの地

    下落合を主題にした30点余りの連作
    「下落合風景」は
    このアトリエで制作された

  • 離れ(管理棟)の縁側<br /><br />来場スタンプ<br />記念うちわ<br />リフレット

    離れ(管理棟)の縁側

    来場スタンプ
    記念うちわ
    リフレット

  • 記念館の案内図

    記念館の案内図

  • 記念うちわ<br />左 落合芸術村探訪スタンプカード<br />右 佐伯祐三 中村彝 林芙美子/新宿歴史博物館

    記念うちわ
    左 落合芸術村探訪スタンプカード
    右 佐伯祐三 中村彝 林芙美子/新宿歴史博物館

  • アトリエ入り口

    アトリエ入り口

  • 複製画<br />「下落合風景(テニス)」1926年<br />キャンバスに油彩<br />73x117.5cm<br /><br />目白文化村のテニスコート<br />下落合風景の連作の中で1番大きい<br /><br />新宿区落合第一小学校蔵

    複製画
    「下落合風景(テニス)」1926年
    キャンバスに油彩
    73x117.5cm

    目白文化村のテニスコート
    下落合風景の連作の中で1番大きい

    新宿区落合第一小学校蔵

  • 佐伯祐三が描いた下落合<br />「下落合風景」連作のパネル

    佐伯祐三が描いた下落合
    「下落合風景」連作のパネル

  • 上に佐伯祐三の来歴と<br />芸大卒業制作の「自画像」1923年<br />キャンバスに油彩<br />60.3x45.2cm<br />東京芸術大学蔵<br /><br />下のショーケース<br />佐伯祐三ライブマスク(複製)個人蔵<br />片面づつ型取りしたという

    上に佐伯祐三の来歴と
    芸大卒業制作の「自画像」1923年
    キャンバスに油彩
    60.3x45.2cm
    東京芸術大学蔵

    下のショーケース
    佐伯祐三ライブマスク(複製)個人蔵
    片面づつ型取りしたという

  • 縮尺モデル

    縮尺モデル

  • 佐伯米子の紹介<br />銀座の象牙美術商の次女として生まれている<br />川合玉堂に師事日本画を学ぶ<br />パリ滞在中には「アルルの吊り橋」を主題に油彩を始める<br />この作品がサロンドートンヌで入選<br /><br />夫も娘の遺骨とともに<br />パリから帰国した米子は<br />このアトリエで<br />75歳で亡くなる1972年まで<br />洋画家として制作を続けた

    佐伯米子の紹介
    銀座の象牙美術商の次女として生まれている
    川合玉堂に師事日本画を学ぶ
    パリ滞在中には「アルルの吊り橋」を主題に油彩を始める
    この作品がサロンドートンヌで入選

    夫も娘の遺骨とともに
    パリから帰国した米子は
    このアトリエで
    75歳で亡くなる1972年まで
    洋画家として制作を続けた

  • 「佐伯祐三と家族」のパネル<br /><br />築地本願寺で行われた佐伯祐三、米子の盛大な結婚式の記念写真<br /><br />アルルの吊り橋の前での親子3人の写真<br />日本画だった米子は吊り橋を主題に油彩を始めた

    「佐伯祐三と家族」のパネル

    築地本願寺で行われた佐伯祐三、米子の盛大な結婚式の記念写真

    アルルの吊り橋の前での親子3人の写真
    日本画だった米子は吊り橋を主題に油彩を始めた

  • アトリエ全体写真

    アトリエ全体写真

  • テラスから入り口側の景色<br /><br />午前中に<br />東京ステーションギャラリーの<br />佐伯祐三 自画像としての風景<br />を鑑賞しました<br /><br />合わせて動画にしました<br />https://youtu.be/DwZ9xXoF5Po<br />東京ステーションギャラリーの展示は4/2まで<br />その後は大阪中之島美術館で4/15~6/25です

    テラスから入り口側の景色

    午前中に
    東京ステーションギャラリーの
    佐伯祐三 自画像としての風景
    を鑑賞しました

    合わせて動画にしました
    https://youtu.be/DwZ9xXoF5Po
    東京ステーションギャラリーの展示は4/2まで
    その後は大阪中之島美術館で4/15~6/25です

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Michyさん 2023/04/16 13:06:09
    アトリエは見学できるのですね
    norio2boさん、こんにちは。

    ご無沙汰しております。
    佐伯祐三展、私は2月にステーションギャラリーへ行って観てきました。
    昔の落合の景色を含めて戦前の東京の様子にパリの街角の風景など佐伯祐三の作品をまとめて観る機会が出来てとても良い展覧会でした。
    アトリエがあることは知っていたのですがコロナ時は閉まっていたような気がしましたが、今は内部も見学もできるのですね。
    幼い娘に佐伯祐三もパリで亡くなり、その後の奥様はどんな絵を描いていたのか気になっていたので、ぜひ行ってみたいと思います。

    昨年私が行った美術展の旅行記をまとめていますが、norio2boさんも行ってらっしゃる展覧会もあって、これからゆっくり旅行記を拝見させてもらいます。

    Michy

    norio2bo

    norio2boさん からの返信 2023/04/16 16:57:05
    Re: アトリエは見学できるのですね
    Michyさん
    メッセージをありがとうございます
    佐伯祐三の作品はパリのポンピドーにも2枚
    竹橋の西洋美術館に2枚
    今回の東京ステーションギャラリーは見応えのある展示でした

    作品の撮影禁止が残念でした
    久しぶりに画集を買いました

    作者の事や、当時の歴史(時代背景)を知ると作品鑑賞をもう少し楽しめると思っています

    ご参考までに

    佐伯米子のアトリエについての文章です

    https://chinchiko.blog.ss-blog.jp/2020-10-17

    米子の作品について

    https://www.google.co.jp/amp/s/chinchiko.blog.ss-blog.jp/2014-10-23%3famp=1


    浄土真宗と佐伯祐三

    https://ifatz.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=92&item_no=1&attribute_id=22&file_no=2

    新しい旅行記楽しみにしています

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