今日は帰国の日。フライトは21：30発で、時間はたっぷりあるため、孫たちが楽しめる遊園地“ルナパーク”に行くことに。ホテルで朝食を取った後、チェックアウトし、荷物を預かってもらいルナパークに向かう。<br />ルナパークはハーバーブリッジを渡った橋の根本にあるため、歩いてハーバーブリッジを渡ることにした。橋の上からは、オペラハウスが違った角度で見えるなど、シドニーの美しい風景を見ることができる。20分ほどで渡り切り、ルナパークへ。ディズニーランドやユニバーサルスタジオのように洗練されたテーマパークではないが、入場料が不要で、乗り物、アトラクションを利用しない人は費用がかからない。孫二人のために１日券を買い、お姉ちゃんは絶叫マシンまでには行かないが、スリルが味わえる乗り物、弟は無難な乗り物を中心に色々な乗り物を楽しんでいた。<br />　この日は、研修中の娘婿もランチを一緒に取れるということで、ハーバーブリッジのたもと付近にあるイタリアンレストランで昼食を取った。孫達も４日振りにパパに会えて嬉しそうであった。<br />　昼食後は、孫達の希望で再びルナパークに戻りひとしきり遊んだ後、フェリーでサーキュラーキーに渡り、徒歩でホテルに戻る。預けていた荷物を引き取り、空港に向かう。ホテルの近くに鉄道の駅があったので鉄道で行こうと思ったが、運賃が結構高く、娘がタクシーで行ってもそれほど費用は変わらないのではないかと言うので、タクシーで空港に向かった。<br />　空港で仕事（研修）を終えた娘婿と出会い、21:30発のカンタス便で羽田に向かうが、ここで思わぬことが起こった。何と9歳の孫娘がランダムで当たる不正薬物等の所持検査に該当し、チェックを受けることになったのである。結果は勿論問題なしであったがなぜこんな子供にと疑問を感じたが、偽装のため子供に持たせる事案もあるのかも知れないと納得した。<br /><br />羽田空港着は日本時間11月12日（土）のAM5：25分。<br />　<br />羽田空港の入国審査は事前にVisit Japan Webからインストールした入国手続きオンラインサービスアプリに登録していたこともありスムーズに終わった。ただ、完全にはIT化がなされてはおらず、オーストラリアの進んだIT化を目の当たりにした直後であっただけに「なんじゃこれは」との感を強くした。日本ではITに限らず弱者保護が強く叫ばれ、全体としてはベネフィットが大きいものでも、弱者の声を無視して進めることは殆どないと思われるが、“習うより慣れろ”とのことわざもあるように、弱者の声で止まってしまうのではなく、弱者対策をしっかりしながら、全体の利益にかなうものは勇気をもって進めていかないと世界の潮流からは取り残されてしまうのではないかと強く感じた。<br />　空港を出て、空港ターミナルに泊めておいた車で自宅に向かい、今回の旅を終えた。なお、空港ターミナルの駐車料金は5日半で9800円程度であった。<br /><br />旅行の楽しみは非日常を味わえることにあると思うが、特に海外旅行はその度合いが大きく、久しぶりの海外旅行を満喫した今回の旅であった。<br />コロナに伴う各国の入出国制限は大きく緩和されてきたが、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格高騰に伴う燃油サーチャージ、フライト料金の高騰が筆者のような庶民には海外旅行のネックになっている。早く、フライト料金が以前の水準に戻り、また気軽に海外旅行が楽しめる日が来ることを祈るばかりである。<br />

第5日　ルナパーク・帰国

5いいね！

2022/11/06 - 2022/11/12

2370位(同エリア3582件中)

#シドニー

happy drinkerさん

今日は帰国の日。フライトは21：30発で、時間はたっぷりあるため、孫たちが楽しめる遊園地“ルナパーク”に行くことに。ホテルで朝食を取った後、チェックアウトし、荷物を預かってもらいルナパークに向かう。
ルナパークはハーバーブリッジを渡った橋の根本にあるため、歩いてハーバーブリッジを渡ることにした。橋の上からは、オペラハウスが違った角度で見えるなど、シドニーの美しい風景を見ることができる。20分ほどで渡り切り、ルナパークへ。ディズニーランドやユニバーサルスタジオのように洗練されたテーマパークではないが、入場料が不要で、乗り物、アトラクションを利用しない人は費用がかからない。孫二人のために１日券を買い、お姉ちゃんは絶叫マシンまでには行かないが、スリルが味わえる乗り物、弟は無難な乗り物を中心に色々な乗り物を楽しんでいた。
　この日は、研修中の娘婿もランチを一緒に取れるということで、ハーバーブリッジのたもと付近にあるイタリアンレストランで昼食を取った。孫達も４日振りにパパに会えて嬉しそうであった。
　昼食後は、孫達の希望で再びルナパークに戻りひとしきり遊んだ後、フェリーでサーキュラーキーに渡り、徒歩でホテルに戻る。預けていた荷物を引き取り、空港に向かう。ホテルの近くに鉄道の駅があったので鉄道で行こうと思ったが、運賃が結構高く、娘がタクシーで行ってもそれほど費用は変わらないのではないかと言うので、タクシーで空港に向かった。
　空港で仕事（研修）を終えた娘婿と出会い、21:30発のカンタス便で羽田に向かうが、ここで思わぬことが起こった。何と9歳の孫娘がランダムで当たる不正薬物等の所持検査に該当し、チェックを受けることになったのである。結果は勿論問題なしであったがなぜこんな子供にと疑問を感じたが、偽装のため子供に持たせる事案もあるのかも知れないと納得した。

羽田空港着は日本時間11月12日（土）のAM5：25分。
　
羽田空港の入国審査は事前にVisit Japan Webからインストールした入国手続きオンラインサービスアプリに登録していたこともありスムーズに終わった。ただ、完全にはIT化がなされてはおらず、オーストラリアの進んだIT化を目の当たりにした直後であっただけに「なんじゃこれは」との感を強くした。日本ではITに限らず弱者保護が強く叫ばれ、全体としてはベネフィットが大きいものでも、弱者の声を無視して進めることは殆どないと思われるが、“習うより慣れろ”とのことわざもあるように、弱者の声で止まってしまうのではなく、弱者対策をしっかりしながら、全体の利益にかなうものは勇気をもって進めていかないと世界の潮流からは取り残されてしまうのではないかと強く感じた。
　空港を出て、空港ターミナルに泊めておいた車で自宅に向かい、今回の旅を終えた。なお、空港ターミナルの駐車料金は5日半で9800円程度であった。

旅行の楽しみは非日常を味わえることにあると思うが、特に海外旅行はその度合いが大きく、久しぶりの海外旅行を満喫した今回の旅であった。
コロナに伴う各国の入出国制限は大きく緩和されてきたが、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格高騰に伴う燃油サーチャージ、フライト料金の高騰が筆者のような庶民には海外旅行のネックになっている。早く、フライト料金が以前の水準に戻り、また気軽に海外旅行が楽しめる日が来ることを祈るばかりである。