2023/02/28 - 2023/02/28
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学校ヴァカンスの間、プロヴァンス四日間旅行しました。行程:
D1、パリーアヴィニョン、ニーム
観光:アヴィニョンの橋(入場)、法皇庁、ニーム闘技場(入場)、メゾン・カレ Maison carrée(入場)、噴水庭園 Jardin de la Fontaine散策
D2、ニームーポン・デュ・ガール、アヴィニョンーアルル
観光:世界遺産ポン・デュ・ガール、アルル闘技場(入場)、劇場(入場)、ゴッホ関係地巡り
D3、アルルーマルセイユーエクス、マルセイユ
観光:エクス旧市街観光、マルセイユノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院(Basilique Notre-Dame de la Garde)(入場)、旧港
D4、マルセイユ、パリ
観光:魚市場、石鹸博物館、『モンテ・クリスト伯』のイフ島(入場)
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朝パリ市内からRERA線終点駅Marne la Vallée Chessy に着き、7:12、マルセイユ行きのOUIGO (廉価版TGV)に乗ります。
マルヌ ラ ヴァレ シェシー駅 駅
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切符は前日ネットで買いました。
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帰りは学校ヴァカンスの最初日のためか、倍以上高い。
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車内は満員。
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二階建て車両。トイレの水を流すボタンや手を洗うための蛇口も、地味にボタンがあり、足で踏むことになっています。
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約2時間半でアヴィニョンTGVに到着。今日天気が余り良くない。マルセイユは港なので、天候の影響が大きいと考え、アヴィニョンで下車することに。切符代金は同じ。
アヴィニョンTGV駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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Avignon TGV 駅からアヴィニョン市内までは4kmあまりあり、TER電車に乗りかえて行きます。
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窓口で切符購入。2.10€
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刻印を忘れずに。TERの切符は時間が書かれても、当日全ての便に乗れるので、刻印しなければまた使えることになリます。
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TERの車両がすでに停車しています。1時間に2本あります。
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5分でAvignon Centre 駅に到着。
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アヴィニョンセンター駅を出て、目の前に城壁が聳え立っています。全長4.3kmの城壁は14世紀に建造されたもので、城壁に囲まれた中世の美しい街並が残り、1995年にユネスコの世界遺産に登録されています。
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可愛いバスが通ります。手を挙げれば停車してくれます。無料。一度乗りたかったが余り時間の余裕がなく、残念でした。
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駅を出てから3分のところにある看板。観光案内所はすぐ。
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観光案内所。
アヴィニヨン観光案内所 散歩・街歩き
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案内所で町の地図をもらったり、ポン・デュ・ガールへの行き方を教えて頂きました。
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アヴィニョンから行くバスが11:40発の次に16:30。帰りは13:16、18:36。
バス停から橋まで徒歩15分かかるのを考えると、一本目は見学時間30分ほどでちょっときつそう。2本目の帰りは最初便、日没した時間に誰もいない所でバスが来なかったら困るので今日行くのをやめました。 -
旧市街観光へ。案内所を出て直進して数分、市庁舎が見えました。
市庁舎 (アヴィニヨン) 建造物
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隣には劇場。19世紀に建てられたイタリア式劇場で、毎年夏に開かれるアビニョン演劇祭で使われます。
オペラ劇場 劇場・ホール・ショー
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時計台広場(Place de l’Horloge)。市民の憩いの場ですが、寂しそうに誰もいません。天気が良くないためか。
時計台広場 広場・公園
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銀行と書いてありレストランになっています。その右手の通りにまがります。
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ホテルを通ります。
Mercure Avignon Centre Palais des Papes Hotel ホテル
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法皇庁が見えました。20年前の夏に初めて来た時は凄い人混みでしたが、今は数人しか見かけません。
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アヴィニョン教皇庁(法王庁)(Palais des Papes)。ヨーロッパ最大のゴシック宮殿。
14世紀から15世紀にかけてカトリックの派閥争いが激しくなり、1309年にローマ法王は教皇庁をローマからアヴィニョンへと移し、1377年まで7人の法王がここで暮らし、宮殿を豪華絢爛に装飾しました。
しかしフランス革命により、宮殿内のほとんどの装飾品が失い、往時の面影が残っていません。教区教皇庁 建造物
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入場時間帯が決まっています。すぐに入場できないため、入場しませんでした。
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ノートルダム・デ・ドン大聖堂(Cathédrale Notre Dame des Doms d’Avignon)。
教皇庁に隣接したノートルダム・デ・ドン大聖堂は、4世紀のカトリックのバジリカ様式をもとに12世紀半ばに建てられたロマネスク様式の大聖堂。
鐘楼のてっぺんにある黄金の聖母子像が1859年に据え付けられました。ノートルダム デ ドン大聖堂 寺院・教会
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法皇庁向かい側の階段を降ります。
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途中にある石鹸屋さん。重いので、最終日マルセイユで買うつもり。
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アヴィニョンの橋に着きました。入場料大人6ユーロ。
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サン・ベネゼ橋(Pont Saint Benezet)。世界的に有名な歌「アヴィニョンの橋の上で」(Sur le pont d'Avignon)の舞台。
橋の上を歩きます。サン ベネゼ橋 史跡・遺跡
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橋の中から撮った写真。
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入り口への方向。
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入り口へ戻ります。
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塔まで行けますが塔には登れません。
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塔から撮った橋の写真。
入場せず、道路の向こう側から撮った方が橋の全体を撮れるようです。 -
橋の中には橋の歴史を紹介しています。
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紹介ビデオ映像があります。
1時間弱で見学終了。 -
橋から駅まで徒歩約20分。ちょっと慌しいが、2時間弱の旧市街観光を終え、Avignon Centre 駅へ向かいます。
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ニームへのTER。切符は窓口で問い合わせた価格よりネット上の方が大分安いのでネットで買いました。
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ニーム行きTER。
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途中Nîmes Pont du Gard と言う駅に停車。しかしここから橋まで19kmあり、徒歩では4時間程掛かります。
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40分弱でニーム駅に到着。
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立派なニーム駅。
ニームはデニム素材発祥の地。
18世紀からは布地生産で栄え、ジーンズに使用されるデニム素材Denim = de Nîmes (ニームの)という訳です。ニーム駅 駅
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可愛いバス。
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バスのデザインがいろいろ。
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駅を出て直進し、徒歩5分ほどで噴水公園が見えます。
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公園の左前方に闘技場があります。
円形闘技場 史跡・遺跡
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近くにある博物館Musée de la Romanité.
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荘厳重厚な闘技場。
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向こう側にある観光案内所。中でポンデュガールへ行くバスの時刻表をもらい、闘技場と他の三っつの観光ポイントのセットチケットを購入。13ユーロ。
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車内はガラガラ。
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闘技場へ入ります。
円形闘技場 史跡・遺跡
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観光観光ポイント。
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指定場所でオーディオガイドをもらいます。希望言語と番号にペンをタッチすれば音声が流れます。
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階段を登れば観客席にでます。
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その雄大さに圧倒されます。
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ガイドを聞きながら、場内を見渡し、決死に闘う奴隷の姿が浮かんでくるよう。
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歴史が流れ、遺跡の偉大さを感嘆する一方、残虐な一面も忘れずに。
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階段を登り降りはちょっときつい。ステップが高い。
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約1時間半、見学を終え、闘技場を後にします。
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BV Victor Hugo 通りを歩きます。雨が降り出しました。Eglise Saint-Paul。19世紀に建てられたカトリックの教会。
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左手にある現代的な建築のカレ・ダールCarré d’Art。
1993年イギリスの建築家ノーマン・フォスターが建設。現代芸術の美術館と図書館を備えています。カレ ダール 博物館・美術館・ギャラリー
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向かい側にあるメゾン・カレ Maison carrée。
ローマのアポロ神殿をモデルとして建設されたとされています。メゾン カレ 史跡・遺跡
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中は一室のみ、パネルやビデオ映像で神殿の歴史を紹介しています。
紀元2~5世紀ローマ皇帝アウグストゥスによりローマ帝国の植民地ネマウススNemausus(ニームの語源)の発展のため建設されました。ほぼ当時の原型を留めています。
見学時間約20分。 -
噴水庭園 Jardin de la Fontaineへ向かいます。
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噴水庭園 Jardin de la Fontaineの入り口。
18世紀ヨーロッパに作られた初の市民公園。ラ フォンテーヌ庭園 建造物
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ここはネマウスス神を讃えるための神聖な場所。
池にたくさんの鯉が泳いでいます。
階段と坂を登っていくとマーニュ塔 Tour Magneがありますが、雨が降ったため、行きませんでした。 -
公園の左手にあるディアーヌ(ダイアナ)の神殿と呼ばれた廃墟があります。
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紀元前25年頃に建造されたようで、用途ははっきり解明されていません。
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夕方4時過ぎですが、小雨が降るし、空が暗いので、駅に向かう途中のレストランで休みながら食事を済ませました。
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駅前のホテルに直接行き、宿泊しました。明朝ポンデュガール行きのバスが駅前から出発するので。
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