2023/02/17 - 2023/02/18
1169位(同エリア1492件中)
菜さん
じゃらんの期間限定ポイントと旅行支援を使うため、またしても温泉旅行を計画。
お宿重視で検討し、初めて(多分)長野に行ってきました。
去年~今回にかけて、ポイントや旅行支援に加えクーポンもバンバン使ってお得な旅や泊りが何度もできたけど、
いつの間にかじゃらんの事前決済ポイントアップは終わり、旅行支援も恐らくこれが最後。
「定価旅」だったら行こうと思わなかったかもしれない所に行く良いきっかけになったかなと思います。
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早朝発の特急あずさで茅野駅へ。
小淵沢は友達の結婚式以来だなぁ~、こんな何もない駅だったっけか?…なんて思ったり。
茅野駅からはホテルの送迎バスで30分。
三角屋根が私の泊まったお部屋のある山月亭で、木で隠れ気味の左側がフロントや大浴場のある建物。
山月亭の奥が少しリーズナブルなすずらん亭。確かにお風呂まで距離がありそう。特急 あずさ(スーパーあずさ) 乗り物
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チェックイン時間前だったけど、先に館内の説明を受け、夕食・朝食の時間指定をさせてもらい、その後近隣を散策。蓼科大滝に行こうかと。
ホテルから近い蓼科大滝遊歩道の入口はかなり急な下り坂に雪がこんもりで、とても降りれそうになかったので、プール平の方から大回りして向かうことに。
プール平までは徒歩10分くらいで遠くなかったけど、下り坂の凍った路面は怖い!2度も尻もちをついてしまった。
遊歩道に入ってすぐでもうこんな感じ。 -
小さな橋が架かった滝の湯川。
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小文字の「u」って感じの木。
このあたりまではスムーズに来れたのだけど、標識が少なく、雪のせいで「なんとなくの道」が見えづらいこともあって、この後ちょっと迷ってしまった。
「こんな所歩けない!」な道に到達して何度も引き返したり。 -
「そこまで過酷な道じゃないはずなのに…」としばらくウロウロしていたら、「あ!こっちに道がある」と。
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そして到着!!
蓼科大滝 名所・史跡
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全景はこんな感じ。
お天気が良くてよかった。
滝の音も気持ち良い。 -
お腹が空いてきたので戻りましょう。
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生命力を感じる木々たち。
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独特なフォルム。
帰りは親湯に近い出口から遊歩道を出ました。
くだりは怖いけど、登りならなんとかなるかな…と。
写真を撮る余裕もないくらい大変だったけど、なんとか無事登りきれた。
後から階段があったと知ってびっくり。雪に埋もれてて全くわからんかったよ(雪が積もった坂道だった)。 -
ホテルに戻ってきました。
創業大正十五年 蓼科 親湯温泉 宿・ホテル
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奥のラウンジでランチを頂きます。
近くのお店で食べるつもりだったのだけど、送迎予約の電話をした際、徒歩圏内でお昼を食べられる所がないと言われてびっくり。
このあたりは冬季休業してしまうお店が多いのね。リサーチ不足でした(汗)。 -
ホテルサイトで見てとても魅力的だったラウンジ。写真通りの素敵な雰囲気。
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そば粉のガレット。
いくつかあるランチメニューの中から事前に選択してました。
ちょっと食べづらかったけど、温泉卵がトロ~リでおいしかった。
黒い器に入ったピンク色のは甘いポタージュ。何芋だったんだろう??
到着時の説明の際、「よろしければランチの際にウェルカムドリンクを」と提案頂きお願いしていたのだけど、特に声掛けがなく…ん??
これから?と思いつつ、普通のお茶を頂いちゃったし、自分から要求する勇気もないまま時間が過ぎる…。 -
食後、チェックイン時間まで少しあったのでラウンジをウロウロ。
この時間帯は連泊と思われる方が何人かいただけ(いない時間もあった)で、のんびり過ごせた。 -
本がいっぱい×ソファもいっぱい。
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大きな窓から差し込む陽射しが柔らかい。
14時前、近くのソファでチェックイン手続きをしている方の声が聞こえたので、フロントに聞いたらもう部屋に案内頂けるとのこと。
…の前に、1泊につき30分無料の貸切露天を予約。予約ボードに部屋番号を書けばOK。
到着時の説明の際、「(貸切露天の予約ボードは)後でご案内します」って言われたからあえて書いてなかったのだけど、チェックイン時間前に書いていても良かったと言われて…ん?
隣の人、ウェルカムドリンク出してもらってる…いーなー、シャンパン飲みたかったなー…でもやっぱり自分からは言えない…と思いながらお部屋へ。
モヤモヤするくらいなら言えば良かったかな。でもやっぱり恥ずかしいというか…二人以上だったら言ったかも。 -
岩波文庫の回廊。
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いたるところに本棚が。
山月亭までは少し歩く上、エレベーターは5階までしかなく、私のお部屋:6階には階段も使わなくてはいけないという(汗)。
まぁそれも込みの価格設定だろうし、ものすごく大変ではなかったので許容範囲。 -
山月亭のベッドがないタイプのお部屋。
2人までなら充分な広さかと。 -
テラスに出ると、下の駐車場が丸見え。まぁ外に出るのはキビシイ季節だったので、使う機会はありませぬでした。
近くを流れる滝の湯川の音が結構大きいので、窓を開けても車の音が全く気にならないのは良き。 -
足が椅子生活に馴染み切っているので、ソファがあるのは嬉しい。
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本は、上が斉藤茂吉全集、下が三島由紀夫全集。なかなか渋い。
一息ついたら早速お風呂へ。
洗い場は大浴場しかないということで、大浴場で軽く身体を清めた後に… -
明るい時間帯は女性専用の天予の湯へ。
わ!誰もいない!! -
ただ、ちょっとお湯がぬるめで真冬に長湯は難しかった。
大浴場でポッカポカになってから行く方が良いかも。真冬以外なら適温なのかな。
それでものんびりしてたら貸切露天の予約時間が近づいてきたので、
予約ボードの脇にかかってるはずの鍵を取りに行ったところ、ボードの前は人だかり。この時点(15時半頃)で結構予約は埋まってた。
…それはともかく。
なんと、鍵がない(汗)!時間が迫ってるのに~とアワアワ。
同じ時間帯に別のお風呂を予約してた方が困ってスタッフに聞いていたので、私も追随。すぐに持ってきて頂いてホッ。 -
ということで、リニューアルされたばかりの貸切露天。
私は壱の湯。
ここのお湯は適温で気持ち良かった~。
景色は新緑や紅葉の季節の方がより綺麗かも。
ワイヤーみたいなのについた黄色いテープ的なものが気になるけど…あれは一体なに? -
この時間帯は西日が少しきつかったので、朝風呂の方が良かったかなと少し思った。
まぁでも人が絶対来ない安心感の中で、この景色を見ながら温泉に浸かれるのは贅沢。
30分あっという間だったな。 -
一旦部屋に戻って少し休んだ後、ご飯の前に身体や髪を洗っておこうと大浴場へ。
途中から誰もいなくなったので露天風呂を撮影。
貸切露天や天予の湯と違って屋根がないので、天気が悪かったら大変かも。
お湯の温度はちょうど良くて、顔は涼しいから景色を楽しみながらゆ~っくり長湯できました。
お湯に浸かってるうちにどんどん日が暮れる~…なんとも贅沢な時間。 -
一旦部屋に戻る前にラウンジ。
日が暮れると雰囲気が変わる。 -
食事は個室レストランみすゞかりにて。
個室とはいえ上は空いているので、お隣の会話は筒抜け。
まぁでも視界は他がシャットアウトされるので落ち着けます。
夜も朝も景色が見える側の個室じゃなかったのはちょっと残念だったけど、お部屋のランクで決まるだろうからしょうがないか。
こちらのホテルの売りの一つ:蓼科 山キュイジーヌ。
一般的な温泉宿の料理とは全く異なり、和フレンチというカテゴリだそう。
独特な創作料理が多いので好みが分かれるかも。
これが最初にセットされてたもの。 -
右上の白いのは甘酒。
プレートには一口ずついろいろなものが(ざっくり)。
お品書きを見つつ食べたのだけど、正直どれがどれだかわからないものもあったりして(汗)。
印象的だったのはゆりねとあん肝のムースかな。 -
雪降るオニオングランスープ。
濃厚でおいしかった。
IHで温めているので、最後まで熱々で頂けるのも嬉しい。
ただ、ゆっくり食べてると煮詰まっちゃう。 -
鱈のソテー。
缶詰オレンジが添えられていて、ソースの味もオレンジジンジャーとかなかなか独特。
鱈をこうしますか!?ってちょっとびっくり。
このホテルだけで売られているスパイシーな七味をかけるのをお勧めされたのでかけようとしたらドバッと大量に…(隣の人も同じことになったもよう←話声が聞えた)。
スパイシー七味の味しかしなくなってしまった。 -
信州牛のソテー。
ソースはデミグラスソースと安曇野産のきざみわさび。
デミグラスは安定のおいしさで、きざみわさびはツーンと強めで美味でした。もっと食べたかったくらい。
きざみわさび、お土産で売ってたら欲しかったな。 -
ご飯ものは蓼科スープカレーか焼き味噌茶漬けから選択するのだけど、私はこちらの名物らしいスープカレーに。
なかなかスパイシーで本格的。おいしかったけど、温泉に来てる感覚じゃなくなるかも。
このご飯もの、違う種類のおかわりもできる=どちらも食べられるというのを帰ってから知った。
まぁ私はお腹いっぱいだったので両方は無理だったけど、完食が難しい温泉旅館レベルの量という訳ではなかったので、男性とか大食漢の方なら全然2種類いけると思う。案内がなかったことに「ん?」と思ってしまった。 -
デザートは盛岡豆腐と信州リンゴの寒天。
寒天が名産というのは初めて知った。
どちらも適度な甘さでさっぱりおいしく頂きました。 -
お部屋に戻る前に誰もいなかったのでラウンジへ立ち寄り。
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やっぱり夜はより雰囲気がステキ。
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ソファはどれも座り心地がよろしい。
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高い位置の本も取れるように梯子があったり。
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暖炉は本物で火が入ってました。
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広々として、贅沢な空間の使い方。
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右奥のBarは8:00~22:00までとのことだけど、人がいるのをあまり見なかった。
21時過ぎにお酒を飲んでいる人がいたのと、朝食後にコーヒーを飲んでる人がいたくらい。 -
この時は誰もいなかったので、いろんな角度から写真を撮ってしまった。
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お部屋に戻ってテレビを見ながらゴロゴロしつつ夕飯を消化。
寝る前にもう一度大浴場へ…と準備しようとしたところでなくなった物に気付いて大焦り。
ちょっと探しに行ったりフロントに聞いたり…少しして無事見つかりました。
丁寧に対応頂き感謝。お騒がせしました(汗)。 -
暗くなってからの大浴場は明るい時と違う雰囲気で、またしても露天をじっくり堪能。
川や木にライトが当てられていたので、夜でも景色を楽しめたのも良かった。
貸切状態の時間帯もあったので、のぼせそうになったらちょっと上がったりしつつのーーーーんびり。
かなりポッカポカになったのでアイスを食べたくなり、自動販売機でハーゲンダッツを購入。
そういえば、カップラーメンの自動販売機もあったのはちょっと驚いた。
持ち込みのチューハイ飲んでおやすみなさい。 -
深夜に目が覚めてしまい、それから眠れなくなってうぬぬ…。
そんなこんなで睡眠時間は短かったけど、とりあえず朝が来たので朝風呂へ。
前日の経験からまず大浴場でよーーく温まってから天予の湯へ。
やった!また貸切だ!! -
こんな景色が見れる露天って贅沢よね。
このあたりならお湯に浸かっても川が見える。 -
こんな広々した湯舟を独占だなんてウレシイ!
ただ、湯船の中には岩がいくつもあるので、気を付けて歩く必要あり。 -
大浴場で充分温まっていたので、ぬるめのお湯でも長湯できました。
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朝食:蓼科 山ごはん
左上は加茂七豆腐の豆乳鍋。
おいしかったけど、夜のスープ同様ゆっくりしてると煮詰まってくる(汗)。
その下の岩魚の一夜干しと揚げ茄子(牛肉味噌炒め)は着火剤で温めて頂く。こちらも火が消える前に…とか焦ってしまった。
サラダはビュッフェ形式で(とはいえ種類は少ない)自分で取ってくる。マッシュポテトがカレー味だったのにはちょっとびっくり。やっぱりスパイス系が売りなんだな。
お味噌汁にはさといもやにんじん・玉ねぎなど大き目の具材がゴロゴロ入っていておいしかった。 -
お部屋に戻ってチェックアウト前にお茶を一杯。
このお茶碗、かなりたっぷりタイプだった。
チェックアウト後、館内ショップで旅行支援のクーポンも使ってお土産を購入。
その後バス停までの送迎をお願いしていたのだけど、ラウンジあたりにいれば声掛けを頂けるはずが気付いたら時間間近。なのにフロントに誰もいなくて確認できず…アワアワしているうちに午前中1本しかないバスの時間を過ぎてしまった。
どうやらスタッフ間で連携漏れがあったもよう。
急遽別途対応頂き、駅まで送って頂けて助かったけど、ちょっとうーん…よね。 -
ランチは茅野駅近くのお蕎麦屋さんへ。
このあたりに来るならやっぱりお蕎麦を頂きたいなと。
注文したのは天ぷら蕎麦。この日はポカポカ陽気だったから冷たいのでも良かったかな。
お蕎麦も天ぷらもお腹いっぱいおいしく頂きました。信州蕎麦と酒菜 さらしな グルメ・レストラン
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帰りのあずさまでまだ時間があったので、ベルビアの中のカフェで時間潰し。
店内に本棚があってご自由に読んでください~ってなってたので、適当に選んで読んでみたたらなんともハズレだった。
女性作家が描く女性特有の…若い時からこういうの好みじゃなかったな。
そうこうしているうちに時間になり、あずさに乗車→帰京。
前夜の睡眠時間が短かったので眠っているうちにあっという間に帰ってきた感じ。
やっぱり温泉は良いな。
これまで温泉=冬のイメージだったけど、新緑の季節とかにも行ってみたいかも。ベルビア ショッピングモール
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