2022/08/14 - 2022/08/14
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ishigantouさん
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2022年の夏は、見たい、したい、行きたいの三つの事を叶える北陸の旅に出た。
一つは世界遺産となっている合掌造りの五箇山を見たいこと。ついでに何十年かぶりに行く、近くにある白川郷にも行ってみた。子供の頃に行った白川郷のイメージとは違って、先に五箇山を巡ったからか観光地化されていた。
二つ目は今までの旅でもトレッキングを取り入れることがあったが、夏にしか訪れることが出来ない立山で散策したかったこと。
三つめはフォートラ地図塗りつぶしでの福井県を訪ねることだった。福井県初心者は、有名どころの永平寺、一乗谷復原町並、東尋坊を巡る。
旅に出た時期北陸の天気はあまり良くない予想がされていたが、富山での一日目は快晴、二日目は曇り空。ところが福井に移動した初日、最初は曇り空であったのが最後の目的地の一乗谷で雨にたたられた。最終日は朝からの雨で、電車、バス移動をレンタカーに変更して東尋坊へ向かう。向かっている途中、激しい雨が車に叩き付けられのだが、東尋坊に着いた途端、運よく雨は上がった。
8/11日(木) ANA 751便
羽田08:35発 - 小松09:35着
小松空港でレンタカーを借り
五箇山→白川郷→富山駅
ホテルパークイン富山 泊
8/12日(金) 立山トレッキング
電鉄富山駅8:00発→立山9:04着
立山ケーブルカー、立山高原バスで弥陀ヶ原、室堂
ホテルパークイン富山 泊
8/13日(土) 福井へ移動(あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道)
富山駅8:40発~福井駅10:35着
えつぜん鉄道
福井駅10:55発~(永平寺口11:20着、バス11:25発)~永平寺着11:38着
京福バス
永平寺13:40発~一乗谷・復原町並13:57着
復原町並~福井駅
養浩館庭園見学
福井パレスイン 泊
8/14日(日) レンタカーを借り、東尋坊へ
レンタカーにて小松空港へ
JAL190便
小松空港18:15発~羽田空港19:30
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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一乗谷から福井市内には予定より早く戻ったため市内散策。市内も日中少し雨が降ったようだが、夕方は雨が上がっていた。
ホテルのすぐ近くには福井城址公園があった。 -
福井城
慶長6年(1601)から約6年に渡り、徳川家康の次男である福井藩祖、結城(松平)秀康が築城。17代に渡る270年間、越前松平家が守ってきた城。 -
現在は堀と石垣が残るのみ
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御廊下橋
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御廊下橋を渡り門に入る
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さらに門をくぐると資料館がある
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資料館内部
福井城以前は、柴田勝家が築城した北ノ庄城があった。 -
福井の地名の由来となった、福の井という井戸跡と天守閣跡。
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福井城址から歩いて間もない場所に、養浩館庭園がある。
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養浩館庭園
旧福井藩松平家の別邸で、江戸時代初期から中期にかけて造られた。 -
イチオシ
当時城下を流れる「芝原上水」を引き込んで、池を作った御泉水屋敷となっている。
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座敷の土縁すぐ先に池が迫っているのは、他に類を見ない。
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御座ノ間 藩主の座が設けられた座敷
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元の屋敷は昭和20年(1945)の福井大空襲で焼失したが、昭和57年(1982)に庭園が国の名勝となり、約8年の歳月を経て平成5年(1993)に屋敷の復元が完成し公開された。
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御月見ノ間から見た庭園
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一番奥には御湯殿がある
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池の中島には築山
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池の周囲に築山、岩島、石橋などを配した廻遊式林泉庭園となっている。
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イチオシ
この後福井駅近くの居酒屋「弥吉」で、さばのへしこ(塩漬けにしてさらに糠漬けにしたもの)、田舎煮、古漬大根などと日本酒「永平寺」で頂いた。
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翌日この旅最後の目的地「東尋坊」へ豪雨の中向かう。
途中昼食をとる。福井県のご当地グルメ、ソースカツ丼とおろしそばをいただく。
正直、やはりカツ丼は普段食べている卵とじのカツ丼の方が美味しいと思った。 -
東尋坊に着いた時は雨も上がり、東尋坊タワーの駐車場に車を停めて海の方に歩き出す。東尋坊タワーでトイレを借りたが、一昔前の昭和の雰囲気を残し展望台への入場券は高かったイメージ。これでは上がる人も少ないのでは?と感じた。
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イチオシ
東尋坊を有名にした安山岩による柱状節理。
海に浮かぶ古城のよう。 -
東尋坊の由来は勝山市にある平泉寺にいた東尋坊が、粗暴を理由に仲間の僧たちからここの断崖から投げ込まれたので東尋坊と言われている。
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こちらも海に浮かぶ古城のよう
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柱状節理でこれだけの規模を構えているのは、世界で3か所(他韓国の金剛山、ノルウェーの西海岸)しかないと言われている。
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当日は天気が良くないにも関わらずそこそこ人が来ていた。近くには海沿いにあり見晴らしが良く新しめの「IWABAカフェ」でひと息入れた。
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小松空港へ行く途中に丸岡城がある。
丸岡城は全国に12か所ある現存天守閣の一つで、北陸唯一の現存天守閣。丸岡城の独立式望楼型2重3階の天守閣は古い建築様式で、建造年数が不明ながら犬山城に匹敵するのではないかとも言われている。 -
天守閣からの眺め
柴田勝家が織田信長の一向一揆の備えとして命を受け、甥の柴田勝豊に丸岡城を築かせた。 -
天守閣からの眺め
丸岡城の築城は困難を極め、人柱を立てることとなった。城下のお静と言う女性が子を武士に取り立てもらうという条件で人柱となった。城は完成したものの勝豊が長浜城へ移る事となり、子は武士にさせてもらえなかった。それからというもの田植えの時期になると大雨が続くようになり、‘お静の涙雨’と言われているらしい。 -
当時の城郭は五角形の広い壕を有し外郭に侍屋敷を配置し、外堀を設け寺院民家を包容した城下町であったそうである。
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