2021/07/30 - 2021/08/04
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この旅行記のスケジュール
2021/07/30
2021/07/31
2021/08/01
2021/08/02
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この旅行記スケジュールを元に
ことの始まりは2月、高校の卒業以来実に5年ぶりに再開した友人らと広島へ旅行に行った際のことでした。
市町村制覇をしていた私にとって最大級の到達難易度である小笠原村へ行きたい話をしたところ、世界遺産好きな友人が夏に小笠原に行こうとしていることを聞きました。
ならば一緒に行こうと話が進むに至った訳でした。
東京都でありながら本土から24時間1,000kmの旅、宇宙よりも遠い場所です。
この旅行は2021年8月時点のものです。最新の情報を確認してください。
小笠原への交通は船の一択のみなので、小笠原海運のおがまるパックで旅行することにしました。
往復の船代と現地の宿代が割安で予約でき、現地で使えるお得なクーポンが付いてきます。
デフォルトでは船室は往復とも2等寝台なのですが、差額を払うことで等級を上げることもできます。
私達は往路を特2等寝台に、復路を特1等室にそれぞれ変更しました。
おがまるパックは電話での予約になります。
通常は出発日の2か月前から発売されますが、繁忙期などは定められた期間で一斉発売日が設けられているので電話が大変混み合います。
発売日の9時に電話をかけましたが案の定繋がらず。
1時間以上粘っても繋がらないので諦めて次の日の朝に電話をし、ようやく予約をすることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発の1週間前くらいにPCR検査キットが届いたので唾液を採取し、竹芝のターミナルに提出しました。
そうするとこちらの受領証と交換されます。乗船日当日に必要になるにで大事に取っておきます。 -
乗船日当日になり、竹芝に到着しました。
竹芝客船ターミナル 乗り物
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先ほどの受領証を受付に提出するとこのリストバンドと交換されます。
こちらを身に付けておくことで新型コロナ陰性を証明することとなり、島内での飲食店への入店やツアーへの参加が可能になります。
色は全部で4色ありランダムです。 -
小笠原へ行く船以外にも、伊豆諸島各島を結ぶ船もここから出ています。
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こちらがこれから24時間お世話になるおがさわら丸です。
カーフェリーではないため思ったよりも小さい印象です。竹芝桟橋 名所・史跡
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船内には入りました。往路は特2等寝台です。
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先ほどの廊下から個室に入るとさらにベッドが区分けされており、半個室のようになっています。
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こんな感じ
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他の人の目を気にせずに過ごせるので、24時間の長旅もストレスなく過ごせます。
東京湾を出ると携帯の電波も無くなり暇になるので事前にダウンロードした動画や映画を見て過ごしました。
飯の時間以外はずっとベッドの上にいました。
特にこれ以上面白いこともないので船の中の様子については割愛します。 -
そうこうしている内に小笠原父島の二見港に到着しました。
港の近くには巨大な鯨のモニュメントがあり我々を歓迎してくれます。
今回宿泊する宿の方が看板を持って待っていますのでその方達と一緒に歩いて宿へ向かいます。二見港 乗り物
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5分ほど歩いて到着したのがこれから3泊お世話になるサンシャイン小笠原という宿です。
村の中心部にあり、付近には飲食店やスーパーも揃っているので生活するのに不便はないです。
スーパーは18時に閉まりますが、お酒の自販機やカップラーメンの自販機が歩いてすぐのところにあるので真夜中にお腹が空いても悲しまないですみます。いい感じ by わしんとりさんサンシャイン小笠原 <小笠原諸島父島> 宿・ホテル
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気になるお部屋はこんな感じ。
2人で過ごすのには充分な広さです。
毛布はいい匂いがしました。 -
宿に荷物を置いたら早速お出かけすることにしました。
ちょうどお昼どきだったので港のすぐ目の前にあるハートロックカフェに入りました。
小笠原を紹介するサイトでも常に上位に出てくる小笠原では最も人気な飲食店です。ハートロックカフェ グルメ・レストラン
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店内のテラス席はこのように木で覆われていて自然の中にいるようです。
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注文したのは小笠原に来たら是非とも食べたいサメバーガーのセット。
フライドポテトとパッションジュースにしました。
お値段は1100円。 -
サメは癖がなく淡白で食べやすいです。
白身魚のフライを食べているようです。 -
お腹を満たした後は宿の隣にある小笠原観光(有)で原付をレンタルしました。
72時間で4500円という破格の安さです。
普段原付あるいは二輪車に乗り慣れていない方は気をつけて下さい。
発進の際にもたつくと店主に怒られます。
そもそも乗り慣れていない方には貸出していないそうです。 -
小笠原のメインストリートです。
南国の街並みですね。 -
最初にやってきたのは小笠原海洋センター。ウミガメの保護施設で、ウミガメに餌を与えることができます。
小笠原海洋センター 美術館・博物館
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アオウミガメの赤ちゃん。
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大きさは5センチくらいです。
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アオウミガメの他にアカウミガメも展示されています。
アオウミガメはアカウミガメよりもあたたかい海を好みます。
アカウミガメは本土でもよく見られます。 -
赤っぽい色味ですがこちらはアオウミガメです。
アオウミガメはアカウミガメよりも一回り大きく、頭が小さいのが見分け方です。 -
レタスのカップが100円で売られているので与えると美味しそうに食べてくれます。
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海洋センターを後にして次にやってきたのは境浦海岸。
ここには巨大な沈没船があるとのことで人気です。境浦海岸 ビーチ
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こちらが全貌です。中央に見えるのが第二次世界大戦で魚雷攻撃を受けて沈没した濱江丸(ひんこうまる)という船です。
ちなみに駐車場に原付を停めますが、この写真を見てわかるようにとても高いところにいます。
下の海岸まで歩いて5分くらい急坂を降ります。 -
下まで降りてきました。
いい感じの雰囲気の東屋があります。 -
こちらが海岸から見た沈没船です。
近そうに見えますが100メートルほど沖にあります。
今日は見るだけにして明日以降泳ぎに来たいと思います。 -
ところでこちらはタコノキという島のあちこちで見られる植物で駐車場と海岸の間で見つけられました。
小笠原の固有種で秋になるとオレンジ色に熟しパイナップルのようになるそうです。茹でて食用にもされるそうです。 -
駐車場に戻ってきました。
駐車場には村営バスの境浦海岸バス停がありますが、東京都最東端のバス停です。 -
続いてやってきたのはコペペ海岸。
内湾で波が穏やかなので子どものいる家族が多く遊んでいました。コペペ海岸 自然・景勝地
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小笠原で至るとこで見られるオカヤドカリですがこちらにも大量にいました。
天然記念物です。 -
特に予定も決めていなかったので一周しながら宿に戻ることにします。
こちらは夜明山道路の道中で見つけたあかぽっぽ(アカガシラカラスバト)の標識。
かわいい。 -
何かしらのモニュメントがありました。
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グリーンアノールを発見しました。こちらも小笠原ではよく見られます。
日本では小笠原諸島と沖縄島に定着していますが、元々はアメリカ合衆国南東部を原産とする特定外来種です。 -
父島は起伏が激しいので自転車だと一周するのはしんどいと思います。
道は綺麗で走りやすく気持ちいいです。 -
名前のない場所からの絶景
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街に戻ってきました。
ヤシの実。 -
宿に戻り夜ご飯です。
魚は小笠原近海で獲れたものを、野菜も小笠原産のものを使用しています。
食後は部屋でゆっくり過ごし早めの就寝となりました。いい感じ by わしんとりさんサンシャイン小笠原 <小笠原諸島父島> 宿・ホテル
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おはようございます。
朝ご飯です。朝からガッツリです。
普段は夜しか食べないので若干きつかったですがありがたくいただきます。いい感じ by わしんとりさんサンシャイン小笠原 <小笠原諸島父島> 宿・ホテル
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午前中は製氷海岸に泳ぎに来ました。
この付近には、かつて製氷工場があったのでこのような名前です。
昨日訪れた海洋センターの道路向かいにあります。
手作りのブランコがありました。製氷海岸 ビーチ
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この海岸は枝サンゴが群生しています。
陸からすぐのところで水深も浅いところにあるので泳げない人でも安心です。
この時はあまりお魚は見られませんでした。 -
普段はもう少し透明度が高く遠くまで見られるようですが今日はそうでもないみたいです。
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お昼ご飯は波食波食(ぱくぱく)に来ました。
小笠原に来たら食べなければいけないアオウミガメを食します。波食波食 グルメ・レストラン
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こちらがアオウミガメのづけ丼。
日本では小笠原と沖縄の一部の離島でしか食べることができません。
アオウミガメは本土から遠く離れた小笠原では昔から食べられていた貴重なタンパク源ですが乱獲により絶滅の危機に瀕していました。
しかし、年間の漁獲量を制限することでアオウミガメの数を増やしつつ小笠原の食文化を守ることもできたというわけです。 -
アオウミガメの刺身です。
マグロのような見た目と少しの歯応えがあります。
味はあっさりしていて美味しいです。
馬肉の赤身のような味です。 -
午後は昨日も行った沈没船のある境浦海岸に来ました。
またグリーンアノールを発見しました。 -
昨日見たものよりも鮮やかな緑です。
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昨日遠くから見た沈没船のそばまでやってきました。
約80年前の1944年に座礁してから今日までずっとこの場所に放置されています。
風化が激しく年々朽ちていっているようです。境浦海岸 ビーチ
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海中部分の様子。
今では魚達の隠れ家となっているようです。
お宝があるかと期待しましたが無さそうです。
沈没船のある場所は水深が3mくらいなので近づく際は気をつけて行ってください。 -
時間が経つのは早くてもう夜ご飯の時間です。
今日はこんな感じ。ご飯はおかわりし放題です。
今日はこれから事前に申し込んでいたナイトツアーに参加します。
19時過ぎに宿前にお迎えが来て夜の小笠原を探検します。いい感じ by わしんとりさんサンシャイン小笠原 <小笠原諸島父島> 宿・ホテル
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最初にきたのはオガサワラオオコウモリという巨大なコウモリが見られるスポットです。
鳴き声は聞こえたのですが残念ながら姿は見えずでした。 -
続いてやってきたのは宮之浜園地。
こちらでも夜の生き物を探しながら探検しますが、なんと今回はウミガメの赤ちゃんの放流イベントに参加させていただきました。
年に2回ほどしか実施しておらず、公表もされていないためかなりのレアイベントです。宮之浜 自然・景勝地
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わらわら大量のウミガメ。
この箱があと数十箱あります。 -
大きさは5cmくらい。
正しい持ち方をガイドの方が教えてくれるので持っても大丈夫です。 -
ひとしきり観察した後、いよいよ海に放す時が来ました。
ウミガメの赤ちゃんは月の明かりを頼りに海を目指しますのでそれより明るい携帯画面などに反応して迷子にならないように撮影は禁止です。
放流したウミガメの多くは残念ながら力尽きたり捕食されたりして生き残るのはほんの僅かだそうです。
この後は急な雨に見舞われながら光るキノコのグリーンペペ(ヤコウタケ)を探しに向かいました。
しかし雨の降った後によく見られますキノコだそうで今日まで1週間快晴だったために発見することはできず。
きっと明日のナイトツアー参加者は見ることができることでしょう。
ちなみにAmazonでヤコウタケの栽培キットが売られていたので以前育てたことがありますが、光らない変なキノコが生えてきました。 -
小笠原3日目。
ウェザーステーション展望台に来ました。三日月山展望台 名所・史跡
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日中は毎日晴れていて天候には恵まれております。
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お昼ご飯は昨日も来た波食波食。
島魚のぶっかけ丼です。波食波食 グルメ・レストラン
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今日の午後も海に入ります。今日来たのは釣浜。
結構辺鄙なところにあるので貸切状態でした。釣浜 自然・景勝地
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特大のテーブルサンゴ。
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多分シャコ貝。
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透明度が高くサンゴや魚の種類も多く見られる楽しい海です。
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海のハシゴをしまして昨夜もやってきた宮之浜園地に来ました。
穏やかな海なので多くの人で賑わっていました。宮之浜 自然・景勝地
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こちらの海も様々なお魚たちが見られます。
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パイプウニがいました。
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宿に戻る途中にて、こちらが小笠原村営バスです。
ちゃんと品川ナンバーです。 -
宿に戻り最後の夜ご飯です。
いい感じ by わしんとりさんサンシャイン小笠原 <小笠原諸島父島> 宿・ホテル
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小笠原最終日。
早々に原付を返却し、今日は南島へのツアーに参加します。
1番楽しみにしていました。
もう船に揺られています。
中央に見えるのはハートロックです。ハート型です。
南島は天然記念物に指定されており厳しい入島制限が設けられています。
東京都自然ガイドが同行するツアーに参加しなければ島には入れません。
定められたルート以外は通ることができず、1日に100人まで、滞在は2時間以内と決められています。
また冬季は植生保護のため上陸できません。 -
南島には港や桟橋はありません。
このように岩に簡易的に設置された階段へ船から飛び移ります。
タイミングが難しいです。足腰の弱い人は厳しいかも。鮫池 名所・史跡
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こちらが乗ってきた船です。
この場所は鮫池と呼ばれています。 -
階段のすぐ近くにカツオドリの巣があり親子でいました。
かなり近いところにいるのに全く動じません。 -
至るところにカツオドリのの巣があります。
こちらは雛鳥だけで親はお出かけ中です。 -
このような道を歩いていきます。
軽いハイキングです。 -
放置された卵がありました。
オナガミズナキドリのものです。
もう生まれることはありません。 -
振り返ると先ほどの鮫池が見えました。
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山の頂上に来ました。
南島で1番の絶景、扇池です。
幸運なことに複数あるツアーのグループの中で最も早く上陸したので誰もいない状態で写真を撮ることができました。
天気も良くプロの写真家が撮影したのかと思いました。
旅行会社各位、こちらの写真を使って頂いて構いません。
ご一報を。 -
先ほどの場所から降りてきて扇池にやって参りました。
自由時間が与えられますのでガイドの目の届く範囲で遊ぶことができます。
水着を着ていれば泳ぐこともできます。
我々は水着を持ってきていないので足首くらいまで海に入りながら探検します。扇池 名所・史跡
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割とデカめのカニがいました。
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砂浜には1000年前に絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石が至るところに転がっています。
ちなみに南島にもオカヤドカリがいますが、この貝殻を背負うこともあります。
また南島のものを持ち出すことは禁止されています。 -
帰る時間になりました。
ウミガメの足跡も残る砂浜を戻り船に向かいます。 -
南島の絶景を惜しみつつ父島へ戻ります。
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途中、本土からやってきたおがさわら丸と並走します。
あの船に乗って帰ります。 -
父島に戻ってお昼に食べたのは初日に来たハートロックカフェの亀煮丼。
貝のような味と歯ごたえでした。
ウミガメは刺身の方が美味しいです。ハートロックカフェ グルメ・レストラン
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デザートに小笠原名産のパッションフルーツのソフティを食べました。
酸味があって美味しいです。 -
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので遂に出港の時です。
お世話になった島の方々が港からお見送りに来てくれます。二見港船客待合所 乗り物
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帰りはこの個室です。
旅の思い出に浸りながらまた24時間の船旅です。
訪れるのが簡単ではない場所なので次にいつ来るかはわかりませんが、必ずまた来てみたいと思う旅行でした。
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サンシャイン小笠原 <小笠原諸島父島>
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