2023/02/11 - 2023/02/11
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Reiseさん
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神戸歩き、相楽園も行きました。以前には何度か訪れたことがあります。
園内は広く、この一角は周囲からすっかり切り離された場所であるように感じます。
静かで、広く、日本庭園では流れる水の音だけ。癒されます。
元々は、神戸市長であった小寺謙吉氏の先代が本邸に造った庭園で、明治の末期に完成しています。
敷地はおよそ19566㎡、池泉回遊式の日本庭園や鹿児島からも取り寄せたといわれる蘇鉄の園、樹齢500年の荒木村重が花隈城に鬼門除けに植えたといわれる大クスノキ、珍しい白松など、美しい緑の風景ががります。
園の中には小寺家が造った厩舎や貿易商人のハッサムの旧宅、庭園には姫路藩主が川遊びに使った川御座船の屋形部分が移築され
美しい数々の石灯籠があちこちにありました。
日本庭園の雰囲気と蘇鉄園や旧ハッサム邸の洋風、旧小野家厩舎、広い敷地内に不思議な調和がありました。
レストランやカフェもあります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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相楽園へ来ました。
考えたら、、数年ぶり。 -
門構えも立派です。
総ケヤキ造です。 -
門の近くに梅。
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もう、花も咲いていました。
2月の厳しい寒さ、三寒四温にも負けず、梅の花は健気です。 -
入口には説明の看板。
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ふと、以前来たときは、周りには高い建物はなかったような気がしますが、、。
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わかりやすい、園内の説明看板。
時間があるので、ゆっくり回ります。 -
入口近くには日本庭園、あとで、ゆっくりこちらは見学します。
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やはり、蘇鉄が勢いよく。
入口あたりの蘇鉄は鹿児島からこちらへ来たものと聞きました。 -
蘇鉄がとにかく勢いよいです。
生命力というか、エネルギッシュ。 -
ひときわ大きな樹木と大きな石灯篭。
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説明板があります。
荒木村重が花隈城の鬼門除けに植えたといわれます。 -
樹齢500年といわれています。
こちらもひときわ力強い樹木です。 -
イチオシ
こちらは小寺家の厩舎だったところ。
小寺謙吉氏が造ったもの。 -
木枠のデザインもお洒落です。
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1階は馬小屋、二階には馬を世話する人たちの宿舎があったそうです。
中を見学してみたいです。 -
レンガの積み方は長いものと短いものを組み合わせるイギリス式。
強度が増すそうです。 -
丸いドームの屋根もドイツ風。
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説明文にもありますが、全国的にみても、これだけの規模を持つ厩舎の遺構は珍しいそうです。
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その横にはこれまた、大きな蘇鉄の木。
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イチオシ
厩舎のお隣には旧ハッサム邸。
イギリスの貿易商人だったハッサム氏の邸宅だったもの。
白い壁とモスグリーンの綺麗な建物です。
北野の異人館あたりにあったそうですが、こちらへ移築。
中を見学できる期間もあるそうです。来てみたい。。 -
説明板もありました。
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阪神・淡路大震災で屋根から落ちた煙突が外に置かれています。
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こちらにも説明板。
大きな地震です。
説明板によると、二階の床をつきぬけ、下まで落下し、部屋も大破したとのこと。 -
園内にはカフェやレストランも。
ゆっくりできますね。 -
このあたりにも説明板がありました。
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日本庭園を回ってみます。
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周りにはビルも立ち並びます。
ここだけは静かな別な世界のよう。
池泉回遊式庭園。 -
池があります。
鯉がいました。 -
飛び石を渡って、
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イチオシ
遠くに見えるのは、かつて姫路藩主が川遊びに使っていた川御座船の屋形部分が保存のために移築されたもの。
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手入れをされた庭園の様子が広がります。
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私が美しいと思った一つに、石灯籠が。
27個ほどあるそうですが、どれも意匠をこらした見事なものばかり。 -
庭園、小高い場所と低い場所の上り下り。
石畳も綺麗です。 -
こちらも飛び石。
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小さな滝風の水の流れ。
静寂な中に、水の音が心地よいです。 -
水のある場所は落ち着きます。
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以前来たときも、こちらの石のトンネルありました。
トンネルをくぐると、また違う景色があります。 -
イチオシ
様々な風景が広がります。
そして、とても丁寧に手入れされています。 -
イチオシ
船屋形。とても豪華です。1682年から1704年の間に造られ、屋形部分だけを陸揚げして保存移築されたものと説明にありました。
内外は漆塗り、春慶塗りと黒漆塗り、金箔の飾り。 -
説明にもありますが、参勤交代のために、西国大名が競って造ったそうですが、参勤交代にも使われたのでしょうか。。。
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中を見学することはできませんが、一階、二階に三室があるようです。
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全国的に大変貴重な遺構で、川御座船としては現存する唯一のものだそうです。
藩主の遊びは優雅です。 -
とても気品のある雰囲気で花々がところどころに。
春になると、もっといろんな植物がみられるでしょう。 -
近くに休憩する場所。
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かつて、このあたりに茶室がありましたが、戦災でなくなったそうです。
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風情のある庭園です。
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イチオシ
茶室の名残、つくばいが今も残っています。
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イチオシ
こちらにも立派な石灯籠。
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小高い山の上り下りがあちこちに。
手をかけた庭園だとわかります。 -
古い苔むした灯籠も。
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装飾がひとつひとつ異なる石灯籠。
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こちらは干支の装飾のもの?
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静かです。
散策が本当に楽しい。 -
こちらにも茶室が。
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休憩する場所があちこちにあって、助かります。
本当にゆっくりできました。 -
こちらは、いろんなイベントもできるスペースでしょうか。。
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白松。。珍しいですね。
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説明がありました。
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立派な松も。
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そして入口には、震災の様子が写真で。
多くの文化財も被害を受けましたが、こちらも。
修復に尽力された様子がわかります。
また、春の季節にも訪れたくなる場所でした。
また違った景色が広がっているにちがいありません。。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。^^
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