2020年10月に、9泊11日でハリーポッター聖地巡礼の旅をしてきました。<br /><br />21歳女子ひとり旅です。<br /><br />10月 6日：羽田空港 ⇒ ヒースロー空港<br />10月 7日：ヒースロー空港 ⇒ エディンバラ空港<br />10月 8日：エディンバラ<br />10月 9日：エディンバラ ⇒ ヨーク<br />10月10日：ヨーク ⇒ ロンドン<br />10月11日：ロンドン<br />10月12日：ロンドン<br />10月13日：ロンドン ⇒ スウィンドン<br />10月14日：スウィンドン<br />10月15日：スウィンドン ⇒ ロンドン<br />10月15～16日：ヒースロー空港 ⇒ 羽田空港 <br /><br />載せている写真は全て私がスマホで撮ったものです。

ハリーポッター聖地巡礼の旅 Day4 ダラム&ヨーク編

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2020/10/09 - 2020/10/09

6位(同エリア38件中)

この旅行記のスケジュール

2020/10/09

電車での移動

エディンバラウェイバリー駅 →ヨーク駅
電車での移動

ヨーク駅→ダラム駅
ダラム城と大聖堂
電車での移動

ダラム駅→ヨーク駅
シャンブルズ
The Bar Convent Living Heritage Centre

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2020年10月に、9泊11日でハリーポッター聖地巡礼の旅をしてきました。

21歳女子ひとり旅です。

10月 6日：羽田空港 ⇒ ヒースロー空港
10月 7日：ヒースロー空港 ⇒ エディンバラ空港
10月 8日：エディンバラ
10月 9日：エディンバラ ⇒ ヨーク
10月10日：ヨーク ⇒ ロンドン
10月11日：ロンドン
10月12日：ロンドン
10月13日：ロンドン ⇒ スウィンドン
10月14日：スウィンドン
10月15日：スウィンドン ⇒ ロンドン
10月15～16日：ヒースロー空港 ⇒ 羽田空港

載せている写真は全て私がスマホで撮ったものです。

エリア

ダラム(イギリス)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

朝、後ろ髪を引かれながらエディンバラを発ちます。

今日行くロケ地はダラム大聖堂です。

ウェイバリー駅からヨーク駅まで鉄道で3時間弱。
途中でダラム駅にも停まりますが、一旦ヨークまで行きスーツケースをホテルに預けることにします。

ヨーク駅からダラム駅まで45分。そこから大聖堂まで15分ほど歩くのですが、私はこの時びっくりしたのです。ダラムがこんなにも素敵なところだったとは、と。いかにも学生の街という感じで活気に溢れた、とても雰囲気の良い場所です。初めからそうと知っていれば、ヨークではなくダラムに宿をとっていたかもしれません。

ダラムは大学都市なのだということを、後で調べて知りました。
13時半ごろダラム大聖堂の入り口に到着しました。思いっきり逆光です。
ここダラム大聖堂では、

タイミング悪くスネイプ先生に絡まれる (賢者の石)
https://youtu.be/aoHxw1KfFAk

雪の中ハリーがヘドウィグを飛ばす (賢者の石)
https://youtu.be/TTfBbJxv5Ew

そのシーンの撮影の様子
https://youtu.be/hMXo7vPKA7Y

杖が逆噴射してロンがナメクジを吐く (秘密の部屋)
https://youtu.be/tudOV14SWTc

継承者はマルフォイではないかとロンが推測する (秘密の部屋) 0:00～0:43
https://youtu.be/HqtARSKFrEY

秘密の部屋を開けたのはハグリッドではないかとハリー達が話していたところハグリッド本人と出くわす (秘密の部屋) 0:00～1:18
https://youtu.be/bUitwMFJG7o

ハリーがドビーを自由にする (秘密の部屋)
https://youtu.be/8DTb-lseCdQ

･･･という具合で、アニック城と同様に沢山のシーンが撮られており、回廊を歩いているだけでルンルンなのです。楽し過ぎます。
ただし中庭には入場不可です。

本物と見比べると、映画では柱にフクロウの加工がされていることに気づきました。

他にも、
早々にシーカーに抜擢されて不安なハリーがロン達と喋るシーン(賢者の石) 0:38～1:21　
https://youtu.be/i3my_0tJFLw

↑ このシーンの1:03あたりで、ハリーとロンが通った扉がこちら
また、同じシーンの0:52～0:59で見える２つのプレートは、
映画のセットではなく実際に壁に掛かっているのですね。(下の写真、右側の壁)
このチャプターハウスという部屋は、

マクゴナガル先生の変身術の授業に遅刻するシーン(賢者の石)
https://youtu.be/RxjOrOC5n8s

夜間外出がバレて罰則を言い渡されるシーン(賢者の石) 0:00～1:04
https://youtu.be/ZC-uOUap3x0

賢者の石が危険だと3人で警告しに行ったものの、校長は急用があり今は留守にしているとマクゴナガル先生に言われるシーン(賢者の石) 0:00～0:42
https://youtu.be/PhSuxETIQjQ?si=VOpLGNJ6xhb_U1vK

授業中、マクゴナガル先生が秘密の部屋について語るシーン(秘密の部屋)
https://youtu.be/e08jMWr_fwA

などで使われています。

チャプターハウスは一般開放しておらず中には入れませんが、鍵穴(？)から覗くと案外よく部屋の中の様子が見えました。不審者だと思われてしまうので、ずっと覗き続けているわけにはいきませんが。
大聖堂から出ました。

ダラム駅まで、来た時とはあえて別の道を歩くことにしました。そこでもやはり、笑いさざめく学生たちや明るい広場を目にして、朗らかな気分になりました。
ダラム駅から発車してすぐ、電車の窓からダラム大聖堂が見えたので慌てて撮りました。写真の真ん中あたりにちょこんと突き出ているのがそれです。

ヨーク駅に着き、ホテルでチェックインしました。
フロントで部屋の鍵とは別の鍵も渡され、ジェスチャーと共に何やら説明してくれているのですが、いまいち内容が掴めません。一度聞き返しても分からなかったので、まぁとにかくこっちが部屋の鍵ね、という確認だけしてその場を終わらせてしまいました。なにか重要なことを説明しているわけではないだろうと思ったのです。

それが重要なことだったとは、そのとき、知る由もありませんでした。
ホテルから歩いてシャンブルズ通りにやって来ました。

このシャンブルズ通りはダイアゴン横丁のモデルだとよく言われていますが、
J.K.ローリング自身がこれを否定しています。

該当ツイート
https://twitter.com/jk_rowling/status/1263504496602353665?s=46&t=KynC1WdaryIAeBSMBU90ng

とはいえ、折角ヨークに来ているので、シャンブルズ通りを端から端まで歩いて通り抜けようと思います。
ハリポタグッズの店が立ち並んでいます。
急に暗くなったと思ったら、19時になっていました。

そしてここからが私のドタバタ劇の幕開けです。

飲食店が、どこも閉まっているのです。エディンバラから南下してきたのに何故かヨークのほうが寒く、寒さがひもじさに拍車をかけてきます。まだ開いていて混んでいるレストランを見つけたかと思えば、「予約客で埋まっています」と申し訳なさそうに言われます。

まだ19時台なのに？なぜ？・・・と、そこで、昨日も19時前にレストランに行ったら間に合わなかったのを思い出しました。昨日と違う点は、今日はCOSTAやPRETのようなチェーン店でさえ閉まっているということです。

今日起床してから食べたものといえば、駅で買ってダラムへ向かう電車内で食べたマフィンだけです。活動量に対して完全にエネルギー不足です。

救世主は、ケンタッキーでした。まだ開いていたのです！ありがとう、ケンタッキー。駆け込んで注文し、テイクアウトしてホテルで食べることにしました。

そしてホテルに戻ると、扉が･･･閉まっているのです･･･。嘘だと思い何度も試しましたがびくともしません。閉め出されてしまったのです。寒くて暗い夜に。
食糧を手に入れてすっかり安心しきっていた私は頭が真っ白になりました。

そこでハッと気づいたのです。チェックインした時にフロントの人が言っていたのは、もしかしたら･･･！
「～時以降になったら、正面扉は完全に施錠するから、あっちの建物の扉からじゃないと入れないよ。その扉はこっちの鍵で開けてね」
ということだったのでは？
あのとき断片的に聞き取れていた単語を思い出し、無理やり都合よく繋げてみたのです。
私が狼狽していた現場の Googleストリートビューをご覧ください。
赤丸の所が正面扉です。
私は急いで正面扉を離れ、隣の建物の黄色の所に行き、「お願い、これで開いて！」と祈りながら鍵を差し込みました。

祈りは、届きました。

自分の部屋に入り、泣きたいような笑いたいような気分で威勢よくケンタッキーの箱を開封しました。

ポテトは1つしか注文していないのに、なぜか2つ入っていました。

《Day5へつづく》