2023/02/05 - 2023/02/05
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かつのすけさん
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三浦海岸桜まつりに行ってみたら、あらまぁ・・・
ということで、観音崎へ行って岬を散歩してきました
【表紙の写真】観音埼灯台
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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本日は横浜駅からスタートします
横浜駅 駅
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ホームに着いたらすぐに快速急行到着
出だし好調!京急本線 (空港線) 乗り物
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なんて思っていたら、この電車京急久里浜止まりだった・・・
京急久里浜駅 駅
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で、この三崎口行の電車に乗換るのに10分くらい待ちました
結局、後続電車京急久里浜線 乗り物
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こちらはクロスシートの電車です
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車窓からは海も見えます
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終点三崎口の一つ手前 三浦海岸で降りると
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駅前は桜まつりで盛り上がってます
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太鼓なんかも演奏して
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三浦海岸桜まつりはこの日2月5日から3月5日まで開催
HPで見ても今回は中止や延期にはなっていなかったので、初日から大盛り上がりのようですね -
線路沿いに三崎口方面へと進み
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方向もしっかりと示されている
割には歩いている人あまり多くないのは・・・三浦海岸桜まつり 祭り・イベント
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線路沿いの桜の木は多少このように咲いている木もあるけど
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大方このようにほぼ蕾状態
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会場の小松ケ池公園に着きましたが
小松ヶ池公園 公園・植物園
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確かこの辺が桜まつりの桜のはずなんだけど・・・
これは酷い!
昨年の河津
https://4travel.jp/travelogue/11738796
も「桜まつり」と言うには程遠かったけど、まだ多少なりとも咲いてました
今回は・・・ほぼ全く咲いていない
観に来ている人も本当にまばら(開花状況を知らないで来た人だけだと思われます)
まだまだ寒い日が続いているので、開花もあまり進んでいないとは思っていましたが、駅前の感じも桜まつりで盛り上がってるし、公式HPにもこれほどまでに咲いてないような記述は見当たらなかった(後でマホロバマインズ三浦のHPを見たら「まだ三浦海岸の河津桜は咲いておりません」と書かれていました)ので、さすがにもう少し咲いているかと思いましたが・・・ -
よくこれで「桜まつり」なんて言えるよなぁ
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どこかに咲いているかもって思って一応小松ケ池を一周してみましたが、結局ほぼほぼ桜の花なんてものは公園の中には見当たらなかかった
途中に「←桜まつり会場:小松ケ池公園」なんてよく掲げられたものだ小松ケ池 自然・景勝地
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ということで、どう見ても桜はほぼ咲いていないので駅へと戻ります
あの人たちも桜が咲いているものだと騙されてきた人たち、、、きっと -
三浦海岸駅に到着
三浦海岸駅 駅
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京急でビュン
と東京方面の電車に乗る京急久里浜線 乗り物
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右手には海
三浦海岸 自然・景勝地
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左手には三浦大仏
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堀之内駅に到着
桜まつりはあんなんだったけど、折角三浦半島まで来たので堀ノ内駅 駅
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浦賀行きの電車に乗って終点まで行ってみます
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先ほど乗り換えた堀ノ内から浦賀までは各駅停車で4駅 6分で到着
本線はこちらなのに、久里浜線に主力をすっかり奪われている -
改札内にはちょいガチャ
お客さんいなかったけど、カプセルトイが沢山置いてある
この場所にこのお店 いまいちコンセプトがわからないけど・・・ -
駅前にはバスロータリーがあるけど、意外とこじんまりしています
浦賀駅 駅
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バスの出発まで20分
駅の周りにあまりお店もないし、お店に入って食事してる時間もないので、駅の隣の京急ストアで -
かにクリームコロッケのり弁当を買ってバス停前のベンチで食べる
バスが来たので、急いで食べて5分で食べ終わった
このお弁当 お弁当には 398円(税込430円)と書かれていたので、ちょうどあった430円払ったら1円お釣がきた
よくよく見たら「参考税込価格」と書かれている
1円だけだけど、得した気分になりました -
バスは30分に1本(1番のりばから15分毎にかもめ団地行と交互に出てます)
路線バス (京浜急行バス) 乗り物
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鴨居の交差点を過ぎてバスは海沿いに走り
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終点観音崎まで浦賀駅から220円
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観音崎一帯は観音崎公園になっています
観音崎は幕末から終戦まで、東京湾への入口にあたるため一般人の出入が厳重に制限されていた軍施設が置かれた重要な軍事要塞となっていました観音崎公園 公園・植物園
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バス停そばの海岸からは横浜のベイ橋も見える
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6km先の海の中に見えるのは富津岬の先にある第二海堡
東京湾の真ん中にある、今でも残る明治の軍事要塞島です
嘗ては一般人の上陸が禁止されていましたが、2019年からは旅行代理店主催ツアーで一般旅客の上陸が解禁になったそう -
意外と近くに見えるけど、こちらは房総半島(千葉県)
ここから房総半島までも6~7km程度だそうです -
海岸園地は観音崎のミクロケスタ地形
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一番先はこんな感じになってます
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海岸沿いに石畳を歩いて行き
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歩いていると大きな洞穴の前に観音様が祀られている
この「観音崎」という地名の由来となっているそうで、天平13年に行基がこの地の海蝕洞に住む大蛇を退治して十一面観音を祀ったと伝えられている観音崎 (神奈川県) 自然・景勝地
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復元された観音様です
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房総方面の眺め
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海沿いの道から高台へと上ります
岬のあちこちに見える地層 -
登って行ったところにあるのが観音埼灯台
明治2年1月1日に建設・初点灯された日本最初の洋式灯台です
関東大震災など2度の地震により倒壊し、現在の灯台は3代目
地上から灯火までの高さ15m、塔頂まで19m、平均水面上から灯火までの高さ56m観音埼灯台 名所・史跡
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全国には登れる灯台が16基あるそうですが、この半年ちょっとの間で
昨年の秋の犬吠埼
https://4travel.jp/travelogue/11776544
今年正月の白浜
https://4travel.jp/travelogue/11801523
に続いて灯台に3回も登ったんですよね
登っていないけど、先日も下田の爪木崎でも灯台に行ったよね~
で、入口ではやはり入場料ではなく、今回は300円を目安とした寄付金を収める
目安なので、絶対に300円ではなくてもいいんだと思いますが、300円出したら当然のように「観音埼灯台見学記念」券を渡された
そしてこちら灯台資料展示室
今回は室内撮影は禁止です -
過去の霧信号吹鳴器
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灯台の大切な発行源を風雨から守っている灯ろう
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こちらは日晷儀台という
太陽の動きを利用した日時計
明治、大正時代に建設された灯台の構内に作り、時刻を知ることができた
この日晷儀台は観音埼灯台の中にあったもので、日晷儀は展示室にある -
高浜虚子の句
「霧いかに 深くとも嵐 強くとも」 -
そろそろ灯台に登ります
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この入口を入り
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階段を登ります
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一番頂上にあるレンズの光度は77,000カンデラ
光達距離は19.0海里(約35km)あるそうです -
今までの上った灯台に比べると小振りな灯台のため、階段も60段程度と少なかったけど、狭かった
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灯台の上からの東京湾
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先ほども見えた第二海堡
その先には都心も見えます -
浦賀水道の対岸 房総半島
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地層がむき出しの壁の間を通り
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海上保安庁の東京湾海上交通センター(とうきょうマーチス)のレーダー施設
「マーチス」とは MARINE TRAFFIC INFORMATION SERVICEの略だそうで、こちらの東京マーチスは東京湾の航行情報提供および航行管制を行うとともに千葉・東京・横浜・川崎港の航行情報提供および港内管制を行っています -
そのすぐそばには北門第二砲台跡
この観音崎公園は明治時代に陸軍が首都圏防備の要塞とした土地を戦後、都市公園として整備した公園のため、園内のあちこちにこのような砲台跡が残っています -
その前には封鎖されたトンネル
スイッチを押すと3分間灯りが点灯するため、3分間トンネルと言われていますが、トンネル内には弾薬庫があり、心霊スポットともいわれています
落剥の恐れがあるから立入禁止と書かれていましたが、園内マップには「一般の方は入れません」と書かれており、どうもそれだけではない感じ
女性の霊が出るとか、何かに取り憑かれたような行動をするとか、戦没者の霊が出るとかといった噂があるようです
ネットで調べてみると3、4年前まではこの柵がなく中に入れたみたいですが、現在柵が設けられて入れないようになっているのは、そんな霊が彷徨っていて、霊的に危険な場所だからでしょうか? -
トンネルの上の方へ行く道には「これより先は海上自衛隊の敷地」のため立ち入りを禁止している
一般人には知られてはいけない軍事機密の何かがある、もしくは霊が彷徨っていて危険なんだ、とかつのすけは思う -
その先にはかなり古いトンネル
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トンネルを抜けると横墻(おうしょう)
砲座裏の待避所です -
その裏側が「海の見晴台」
左側に見える陸地が房総半島、右側に見える陸地が三浦半島
その間に浦賀水道があります
この観音崎からは浦賀水道を通る船舶が一望でき、幕末から江戸を守る海の要塞の役割を果たしていたんですね -
戦没船員の碑に来ました
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こちらは進徳丸の碇
進徳丸は7年阪神淡路大震災により設置地盤が崩壊したため、老朽化していた船体は解体撤去されることになり、平成8年解体されました -
戦争で亡くなられた6万余人の戦没船員の御霊を慰めるとともに、二度と戦火のない海洋永遠の平和を祈念するため、財団法人戦没船員の碑建立会により、昭和46年3月に建立されました
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群像:戦争への反省と平和への情熱を呼び起こす
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ここからも海が見える
観音崎展望園地 名所・史跡
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その一角に(平成)天皇皇后両陛下が行幸された際に詠まれた歌碑があった
「戦日に逝きし船人を 悼む碑の彼方に見ゆる 海平らけし」天皇陛下
「かく濡れて遺族らと祈る 更にさらにひたぬれて 君ら逝き給ひしか」皇后陛下
昭和46年5月6日第1回追悼式に豪雨の中出席された際に詠まれた御製の歌だそうです -
一気に坂を下り海岸へ
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展望園地には水仙が咲いていた
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観音崎自然博物館
三浦半島と東京湾集水域の自然を学べる体験型博物館です観音崎自然博物館 美術館・博物館
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バス停があったのでここからバスに乗れるかと思ったら、1日2便しかない横須賀駅行のバス停だった
こちらのトンネルを通って先ほどバスを降りたバス停へ向かいます
左の方に行けばバス停へは近いようですけど -
こちらの素掘りのトンネルは幕末に掘られたそうです
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トンネルを抜けて海の方を見ると有刺鉄線のあるフェンスで仕切られている
この向こう側は民間人立ち入り禁止のエリア
海上自衛隊観音崎警備所です
今でもここは軍事要塞になっています -
そのエリアにある海に浮かぶ岩礁のように見えるのは2021年正月に放送されたTOKIOの挑戦番組でTOKIOのリーダーと今や大学の准教授になったアナウンサーさんが潜入した旧陸軍の最高機密「東京湾要塞 海上聴測所」
潜水艦を砲撃するために潜水艦の音を探知して居場所を探る施設です
スマホの地図にも乗らない空白エリアとなるくらいの超機密エリアなんだそうです -
上には羽田へと向かう飛行機が低空で飛んでいて丸見えのようにも思えるけど
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先ほど灯台の方へ行ったときに曲がった上り坂まで来ました
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バス停までは来た時の道を戻って行きます
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15時39分発のバスに乗って浦賀駅に戻ってきました
浦賀駅 駅
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この電車で堀ノ内まで
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堀ノ内で三崎口から来た快速急行に乗換
堀ノ内駅 駅
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こちらの青い電車「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」で帰ります
京急本線 (空港線) 乗り物
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