房総半島一周前編　半島最南端の白浜野島崎で初詣をして灯台に登る

2023/01/02 - 2023/01/02

寒さが身に沁みるこの正月ですが､暖かい場所へ初詣に行こう
ということで､近場の暖かい場所・・・南房総！
房総半島の最南端に行ってきました

【表紙の写真】野島埼灯台

エリア 白浜（千葉）(千葉)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

改めてあけましておめでとうございます

１月１日 今年も穏やかな初日の出を拝むことができました

最近の物価高のためもあり､今年のおせちは2段重にしました

来年は3段が復活するよう願いたい
そう思う年頭です

さて､1月2日
今年は正月から出かけることにしました

18きっぷの期限があと10日足らずとなってまだ2回分残っていたので


で､6時20分東京駅に到着
地元の駅で目の前で電車が行ってしまい､ちょっと到着が遅くなってしまいました
今年一年思いやられる そんな予感がします

東京駅 駅

そんなわけで､こちら駅弁屋祭で朝食の駅弁を調達し

駅弁屋 祭 グランスタ店 グルメ・レストラン

東京駅6時34分発の総武本線千葉行に乗って出発します

JR総武本線 乗り物

千葉県に入り､7時 東の空に太陽が昇り始めました
(本年2日連続の日の出です！)

07:13 千葉駅に到着して

千葉駅 駅

07:27発の君津行に乗換えて更に南へ

ボックスシートをキープして東京駅で調達した駅弁をいただきます

本日は大船軒のすけろく(650円)

「いなりずしと､六種の具が入った中巻に､干瓢巻とかっぱ巻を加えた､ボリュームたっぷりでオーソドックスな 助六寿司です。」(湘南鎌倉大船軒HPより)

海側は遠くに京葉工業地域

アクアラインを越えて

08:15 君津駅に到着

君津駅 駅

ちょっと時間があるので東口に出てみましたが､特に何もなく

西口もほぼ同じデザインの駅舎で駅前は特に何もない

そろそろ時間なのでホームへ戻ります

08:37 今度は上総湊行の電車

結局千葉で2本後(千葉07:45発)の電車でした
もしかしたら乗継できるかもと思ったけど､やっぱりね

青堀 大貫 佐貫町に停車して

大貫駅 駅

車窓には東京湾

08:58 終点の上総湊駅に到着

上総湊駅 駅

向かいのホームに停車中の09:00発安房鴨川行に乗継ぎできました

東京湾の向こう 横浜･東京の方まで良く見える

09:15 保田駅で列車交換

保田駅 駅

09:35 館山駅に到着
ここで再び列車交換をして､09:36 館山駅を出発

館山駅 駅

09:42 九重駅

九重駅 駅

09:47 千倉駅に到着しました

東京駅から3時間ちょっと
結構時間かかりました

千倉駅 駅

出発します
と言いたいところですが､

バスの本数が少ないので､バスの時間を確認すると

10:00に白浜行のバスがある
ほぼ待ち時間なしなので､バスに乗って白浜へ行くことにしました

因みに交通系ICカードは使えません

館山日東バス 乗り物

乗客は約5人 終点まで乗っていたのはかつのすけだけでした

バスは房総フラワーラインを進んで行きます

途中､車窓からは太平洋の海に太陽がキラキラ☆彡

10:26 安房白浜駅に到着
千倉駅前から530円です

ここを左に曲がって海沿いに向かいます

海沿いに出たら､灯台が見えた！

白浜駅から10分ほど歩いて灯台の入口の広場に到着

遊覧船があるようですが､

野島崎海底透視船 乗り物

広場から続く石段を登り､厳島神社 通称･野島弁財天へ

ここで初詣です

厳島神社 寺・神社・教会

石段を登り参道を進んで行きます

安房の名工武田石翁が19歳の時の作品の七福神の像(南房総市指定有形文化財)が置かれ､その中の弁財天だけが社内に祀られています

薬師如来と浅間神社

そのお隣にはアラっ､立派なアレがアル

恋が成就し子宝に恵まれ､すぐれたご利益があるそうですね

2023年の初詣

ご祭神は市杵島姫命です

芭蕉の句碑

「あの雲は稲妻を待たよりかな」

奥へ進んで行くと灯台の入口になります

登るぞぉ～

野島埼灯台 名所・史跡

「入場料」ではなく､「観光寄付金」と言う名目で300円

まずはきらりん館へ

きらりん館 美術館・博物館

こちらで入場料､､､ではなく観覧寄付金を収めて

だから「入場券」ではなく､「野島埼灯台見学記念」券

この野島埼灯台は明治2年12月18日に日本で2番目に点灯した灯台
設計はこちらヴェルニーさん

入って目につく大きな灯台レンズは､かつて烏帽子島灯台で実際に使われていた第2等フレネル式の灯台レンズです

展示物各種
左から　つしまの模型　つしまの号鍾　若草のラッパ　若草の舵輪　若草の羅針盤

霧信号

左から仮設灯台 初代灯台 2代目(現在)の灯台(関東大震災で壊れて再建)

登録有形文化財登録証

それでは灯台に登りましょう

101段の階段を登る
比較的緩やかで踏面も広く登りやすい

と思ったら､その上にこちら
かなり急でちょっと危ない

登りきるとレンズの真下

灯台の西側

伊豆大島も見えますね

南側 岬の南端
あそこが房総半島の最南端です

東側 白浜温泉のリゾートホテル群

北側 城山方向

遊歩道があるので､行ってみましょう

白浜海岸 自然・景勝地

野島崎園地からの灯台

磯を横目に進んで行きます

目指すは半島最南端

途中から見える灯台

伝説の岩屋です

源頼朝がこちらに来た際に突然の時雨で雨宿りした場所と言われています

いつしかここには深海に棲むという創造の大蛸が海神として祀られたそうです

房総半島最南端の地

野島崎の先端

野島崎 自然・景勝地

岩の上にはラバーズベンチが置かれています

以前何かのテレビで紹介されていたように思います

ここが本当に房総半島最南端！

房総半島最南端から見た野島埼灯台です

灯台の東側はジャングルのような感じですが

海洋美術館
正月だからかお休みっぽい

白浜海洋美術館 美術館・博物館

近くには祠(神社？)もありました

西側に見えた岩が気になったので行ってみました

渚弁財天祠だそうです

こちら西側からの野島埼灯台

さて､食事をしてから戻ろうと思いましたが

大網 グルメ・レストラン

観光客価格が多い中､破格の500円アピールスゴい

正面に灯台を望めるベストビュー

ということで500円の醤油ラーメン

美味しくいただきました

ほぼ12時 安房白浜駅に戻ってきましたが

次のバスは12:35発
まだ時間があるので少し先へと歩いてみます

https://4travel.jp/travelogue/11801572
に続きます