「大人の休日倶楽部」と「全国旅行支援」を利用して、秋田「出羽三山神社」の初詣と、福島の「岳温泉碧山亭」に泊まる旅を楽しんで来ました。「出羽三山神社合祭殿（羽黒山神社・月山神社・湯殿山神社）」の参拝と、神事奉拝と雪景色を撮ることが楽しみです。が、予定の計画自体が誤りでした。先ず神事は、早朝７時で朝食前に出かける事はは承知していました。が、雪が多くて歩くことが出来ず、神社周辺の写真を撮るなんて全く出来ません。もう一つは、国宝の五重塔の雪景色を撮ることが石段の凍結で断念です。遭難事故を起こす寸前でした。そして、四日目「岳温泉」の宿泊で「鏡が池」の雪景色を撮った写真のＳＤカード処理、帰宅してPC処理を誤って全部をパ－にしました。サプライズ・アクシデント・ポカの多い新年の旅でした。

出羽三山神社（羽黒山・月山・湯殿山）初詣の旅

9いいね！

2023/01/18 - 2023/01/21

118位(同エリア191件中)

エリア

羽黒・余目(山形)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

　出羽三山神社は「羽黒山現世・月山前世・湯殿山来世」を表すと言われています。この数十年の間で参拝は５回目になります。前の三回は2,446段の石段を徒歩で上りました。前回はバスで、今回は休暇村の送迎バスで参拝します。そして、その前日は「国宝の五重塔」まで歩いて参拝のの予定でした。写真は「隋神門」参道の入口の大鳥居です。積雪は約６０㎝ありました。「随神門」を過ぎて「継子坂」の下り階段（約150m）は、完全に雪道の凍結でした。階段幅の１mが氷の滑り台状態で全く歩けません。簡易鋲のアイゼンとストックを用意していたのですが、全く歯が立ちません。30mほどを下りたのですが、スリップして立往生で動けなくなりました。後から来た若い男性が我々を追い越そうとしてスリップ。約１００m下まで滑って落ちました。道横の小川に落ちなくて良かった。そしてまた、中年の人が今度は上からスリップして落ちてきたのです。巻き込まれ無いように必死にやっと逃げました。登山歴数十年のキャリアーで頑張りましたが、アイスバンにストックは全く役に立ちません。ピッケルとアイゼンの世界でした。退却です。引き返す約３０mの登りに９0分を要しました。ストックでステップカットして、スタンスを確保し、必死に頑張って、やっとセーフ。無事に戻りました。甘かったと猛省しています。滑落しなくて良かった。左横にベンチがあります。ほっとして、しばし休憩です。
「出羽三山神社・隋神門」この門をくぐると下りの石段になります。石段はパリパリのアイスバンになっていて約１５０mの滑り台になっていました。ここから進まなければ良かったのに判断を誤りました。甘く見て進んでしまいました。
「隋神門」から下りの参道階段を約１５０m下ってフラットな参道を約２００m歩くと左側に見えてきます。「国宝羽黒山五重塔」は「ミシュラン・グリーンガイドジャポン三ツ星」に認定されています。この写真は「丑年御縁年・２０２１年）撮影したものです。実は「随神門」を過ぎて「継子坂」の下り階段（約１５０m）が完全に雪道凍結で行けませんでしたので、前回の写真を借用して載せます。
「国宝羽黒山五重塔」・東北で最古の木造の塔、創建は「平将門」と伝えられています。塔の周囲には何もありません。お店とかトイレとかベンチとかの何も無い。あるのは「国宝五重塔」だけす。ここまで行けませんでした。遭難しなくて良かった。
「出羽三山神社合祭殿本堂」です。前回参拝の写真を載せました。実は休暇村のプログラムに「神社」早朝のご祈祷があり（朝食前）ます。参列するオプションがありましたので応募しました。早朝６時４０分発で山頂の神社までバスが行きます。参加費は700円。ご祈祷は７時から始まりました。参加者は「お祓い」を受け、約３０分の見学？をしました。
「出羽三山神社鐘楼」。ここまでの雪景色写真を撮りたかったのですが、雪が多くて行けません。前回の写真でリメイクです。
「出羽三山」全体案内図。石段の上りだけで、24４6ｍあります。全長は約２㎞で、所要時間は約１時間半を要します。石段を完登すると神社から証明書がもらえます。ちなみに、頂上までは有料道路で車で上がれます。駐車場は無料です。
　JR新庄駅の山車飾り。宿泊する休暇村「庄内羽黒」は「大人の休日倶楽部パス」で「東京～新庄」客の送迎バスを運行してくれています。ホテルまでは約６０分です。非常にありがたい。このバスを利用しないと、休暇村へはJR「鶴岡駅」から路線バスになります。
詩人「高村光太郎の妻女智恵子像」・JR「二本松駅」の表の小公園にあります。
「智恵子抄・・・智恵子は東京に空が無いと言うほんとうのの空が見たいと言う」。
　休暇村送迎バスの車窓から撮影・・・雪景色。スタッドレスを掃いたマイクロバスは時速５０㎞で快調に走ります。休暇村のホテルまでは約６０分。

休暇村送迎バスの車窓から撮影・・・最上川。
　休暇村送迎バスの車窓から撮影・最上川。俳人「松尾芭蕉」の句で、「五月雨をあつめてはやし最上川」は有名です。船下りの舟を見かけたが写真を撮りそこなう。
休暇村送迎バスの車窓から撮影・・・最上川を渡る。
休暇村送迎バスの車窓から撮影。雪景色。
国民休暇村「庄内羽黒」の建物。積雪は１４０㎝。
客室の窓から撮影。雪と森と三日月。
「庄内羽黒」夕食・羽黒会席。（バイキング料理が別にあり、フリーで加えます）。
「庄内羽黒」夕食・羽黒会席。付きだし他。日本酒は秋田銘酒「初孫」。
「「庄内羽黒」夕食・羽黒会席。煮物秋田山菜。
「庄内羽黒」夕食・羽黒会席。鍋物。

「庄内羽黒」夕食・羽黒会席。煮物。
「庄内羽黒」夕食・羽黒会席。デザート。
「庄内羽黒」朝食（バイキング）。
「庄内羽黒」大浴場エントランス。
「庄内羽黒」大浴場・脱衣室。・・・ソーシャルデイスタンス。
「庄内羽黒」大浴場。温泉施設は数年前に造られた。
　伊東園ホテルズ「鏡が池碧山亭」の建物。宿泊は５回目です。写真は前回宿泊した時の写真を掲載せて頂きます。実は大チョンボをしました。旅行記のブログの準備でSD写真をPCにコピーするのに大エラーをしてしまいました。旅行記の三日目と四日目の写真をエラーして消してしまいました。雪景色の素晴らしい写真の全部が・パー・となって消えてしまいました。

実は雪景色の素晴らしい写真を撮ってきたのですが、大チョンボをしました。