2022/12/13 - 2022/12/13
487位(同エリア1507件中)
ピンダさん
4日目は今回の旅のメインとなるアルハンブラ宮殿へ。
とにかく広いのでこれだけ見れば満足です。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ここの朝食のバリエーションも悪くはないのですが初日に食べたチュロスのおいしかったこと。
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アルハンブラ宮殿は絶対に予約、と意気込んできているので9:30の予約に間に合うようにホテルからタクシーでこの目の前まで連れてきてもらいました。
裁きの門です。
この場所で民事裁判をしていたことからこの名が付きました。
外側の門には手、 -
内側の門には鍵が彫られています。ダビデの鍵で信仰の象徴です。
地元に伝わる伝説によれば、かつてイスラムの王が悪魔に魂を売りこの宮殿に魔法をかけました。手と鍵は魔術の仕掛けでこの宮殿を守っているのです。しかしいつか魔術の力が弱まる時がくると門の手が伸びて運命の鍵をつかむといいます。その瞬間この宮殿は崩れ落ち、隠された財宝が姿を現すと。徳川埋蔵金みたいなのがあるんですかね。 -
ここも広いので記憶が定かではないのですが、まずはナスル宮殿から見学。
チケットチェックの時パスポートも見せるのですが、パスポートにスキャナーをあててピっとされるんです。パスポートの電子情報って空港のパスポート審査のとこ以外でも読み取ることができるんですかね? -
入ってすぐのメスアールの間の壁タイル
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天井
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この部屋は最初の部屋だったので人がいっぱい溜まりやすい・・・
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床の絵タイル
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祈祷室
アルバイシン地区の家並みが見えます -
メスアールの中庭
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反対側から
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そしてアラヤネスの中庭へ
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バルカの間
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大使の間
王の公式行事の場として使用。
伝説ではコロンブスとイサベル女王が会見したところとか。 -
天井
14世紀の寄せ木細工が見事です。 -
アラベスク模様とコーランの一節が彫られている壁。
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かの有名なライオンの中庭
12頭のライオンには時計の機能あり、水を吐いているライオンの数で何時か分かるようになっています。
偶像が禁止されているイスラムでは珍しいそうです。 -
これまた見事
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アベンセラヘスの間
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名前の由来は、この部屋でアベンセラヘス家の男性が打ち首になったという言い伝えから。
水盤に血の跡のようなシミが見られます。 -
再び中庭へ
2階には当時12歳以上の女性が使用した部屋があります -
諸王の間
天井の細密画がみものです
ナスル朝の10人の王たちが描かれています -
幾何学模様が面白い
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二姉妹の間
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ここは国王の婦人の部屋で、天井の鍾乳石状のデザインは伝説の預言者モハメッドがモロッコにある洞窟でみたものをモチーフにしているそうです
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国王には36人の妻がいて最後の婦人2人が使用。
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2姉妹の部屋の名前の由来は、この噴水の左右に見える大きな大理石のことを指しているそうです。
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ワシントン・アーヴィングの部屋
アルハンブラ物語をこの部屋で執筆。
中には入れませんでした -
青空が広がってきました。
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北側の回廊から
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浴場は古代ローマの公衆浴場をモデル
ここには入れず、柵の外から覗くだけ。
言い伝えでは王が2階から入浴している妻たちを覗き、その日寝室に呼ぶ妻にリンゴを投げ渡したとか。
また、音楽隊のための部屋でもあり王が入浴中には美女たちが踊り音楽が奏でられるのですが、楽士たちは盲目にさせられていたため美女たちを見ることはできなかったらしいです。こわ。 -
リンダラハの中庭
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この庭の端にちょっとした建物があって、下界の景色が楽しめます。
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その建物の中から中庭を見るとこんな感じ。
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戻る感じになりますがカルロス5世宮殿へ
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ローマのコロッセオを模して造られた宮殿らしいです。
この真ん中に立って手を叩くと、音響効果のすごさが分かります。
夏にはクラッシックのコンサートが開かれます。 -
当時は実際に闘牛や騎士の決闘が行われていました。
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アルカサバ
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アルハンブラ宮殿はここから建設が始まったんですね。
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アルハンブラとは赤という意味らしいですね。
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城壁の石は鉄を含むため赤っぽい色をしています
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当時建築にかかわった人たちは建築の秘密が外に漏れないように完成後に殺されたとか。敵に城の弱点を知られないように、との考えなんでしょうが残忍。
さあ、ここから正反対のヘネラリフェの庭まで歩きます。 -
少し戻るとワインの門近くのインフォメーションセンターがあります
ロッカーと人が預かってくれるクロークもありました。トイレもここに。 -
さらに進むとカルロス5世宮殿の外側へ
内側は空っぽなのに外だけすごい豪華。 -
アルカサバからは結構あるきます。
糸杉が騒然と立ち並んでます。 -
多分アセキアの中庭・・・
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イスラム建築では自然との調和を大事にしているそうです。
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お花咲いていました
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スルタナの中庭・・・かな。
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中庭、水、花があることが基本だそうです。
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宮殿内で使われる色にも意味があるそうで、
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青は空、緑はオアシス、赤は情熱、黄色はパワー、白と黒のコントラストは白は純粋さ、黒は死を意味しています。
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水の階段
ここまでくるとアルハンブラ宮殿は全て見学し終わりました。
今度は別の門まで行って、門前に並んでいるタクシーに乗ってホテルへ行きます。
この後まだ一日は終わりませんがアルハンブラは長かったので次回分に回してしまいます。
次回は再びマラガの街へ。そして散策します。
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