2022/10/15 - 2022/10/16
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この旅行記のスケジュール
2022/10/15
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亀さんに会えるビーチ王の浜
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洋菓子屋シャロン
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この旅行記スケジュールを元に
シーズンを過ぎれば地元付近は寒くて泳げないから沖縄に
とはいえ大島あたりは一体いつまで泳げるのか?
去年は10月第1週でなんとか泳げたけど
ダメ元行ってみるか!と10月15~16日で大島行ってきました。
めちゃくちゃ今更日記でごめんなさい
関東地域ギリいつまでならどんな装備で行けるか?の限界に挑戦って感じなんで、ご参考に。
関東地方、だいたい9月に急に気温下がる。
そして10月にまたごとんと下がる。
その辺りの上下が激しいんだけどたまにまだ暑い日もあったりする。
ただ、実は海水温は黒潮に乗って南から運ばれるため、実は水温は遅れて上がる。
クソ暑い日の超浅瀬はともかく、純粋な海水温実は8月より9月の方が高い。
なので10月…装備次第ではギリイケます。
でも10月で気温落ちる時ほんといきなり寒くなるのよー
だからギリギリまで悩んでたんだけど、波予報が島の西側が島陰を示していたのと、大好きなHale海さんが偶然空室出たので、急遽決めました。意を決して。諸島割も使えたし!
ギリ過ぎてバイクがいつものとこ空いてなかったので、ケチって電動自転車借りました(宮古島で懲りなかったんかいワレ)
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今回はさるさるきっぷじゃなくて、高速船の往復切符にしてみました。
これだと金曜夜仕事を早めに上がらねばプレッシャーなく、当日に行けるからです。
その分早朝分3時間くらいロスするけど、仕事が忙し過ぎて22時の便に間に合わないくらいの生活してたら早朝事故りそうだったし…
ただ、往復東京便だと実は帰りの便が大島午前便しか選べない。
熱海往復にすると朝めっちゃ早く出なきゃいけない。
熱海までの交通費も鑑みて、実は中間の「のぞみきっぷ」というのがあった。
これは東海汽船HPのツアー欄の往復切符から、高速船往復切符(東京発着、熱海発着)のPDFに小さめに書いてあり、存在が認知されにくいww -
これな!!!
のぞみきっぷは「東京→大島→熱海」か「熱海→大島→東京」かを選べる、発着地が違う往復切符だ。
東京発着と熱海発着のちょうど中間の金額でこれが扱いやすい。さるさるきっぷも値上がりしてしまったんで、さるさるより3000円も安いのもありがたい。(東京熱海間の交通費を入れてもこっちのが安い)
これでもやはり帰りが東京だと午前便しか選べないので「東京→大島→熱海」にしてみた。そうすると行きは竹芝発だからめちゃくちゃ早起きしなくていいし、帰りは大島を15:30に出る便を選べてゆっくりでるし、熱海を軽く観光も可能だからだ。日曜日の夜はそんな急いでないしゆっくり帰ってくればいい。
大型船で19時くらいに帰ってくることを思えば時間的に大差ない。大型船は大島を14:30に出るのでこの1時間は何気にでかい。
そんなわけで竹芝を8:35に出発。臨時便が出ていたので船は2台待機していた。
席も窓側。
実は高速船の東京→大島間は初めて使うのだが、2時間ってあっという間ね…寝てたらついたわ
最初に言ったように今回はバイクの予約を諦め、電動自転車にした。元町港近くのらんぶるさんだ。
この日は西が島陰だから元町港発着を期待したのだが残念ながら岡田港に着いたので、バスで元町港に向かおうと思ってたのだが、Hale海さんが港まで迎えにきてくれた!!
ありがたいありがたい、Hale海さんのおかみさんとも本当にお会いしたかったんで嬉しい!
既に家を出る段階で水着になってた僕、Hale海さんにらんぶるさんまで送ってもらい、そのまま不要な荷物も宿まで運んでおいてもらった。
らんぶるさんは後部座席のくくりつけゴムも貸してくれたので、器材はこっちにくくった。
さあ、せっかくの西が島陰!
西が島陰の何がいいって西岸のビーチが遊泳可能になることだ。 -
弘法浜がべた凪!!!ありがたい、東は割と荒れてたのよ
こうして小雨降る中まず先に本命の王の浜に向かう。
西岸のなにがいいかって
「とにかく亀遭遇率がめちゃくちゃ高い」こと。
特に王の浜はほぼ確実に会える。
ちょっと長く泳いでいれば確実に会える。
しかも元町港からさほど離れていないこと。まあこれバイク基準だったんでわりとあったんですけどね…
でも気持ちいい空気と空いた道を駆け抜けた。
船が臨時便出た割に人おらんな…
王の浜は大島一周線の途中ちょっとわかりづらい入り口を右に入り、極端な坂を下っていく。
てか大島の泳ぐポイントだいたいすんごい坂の下…
これ、帰り戻れるんかな
小雨降りつつもなんと王の浜あたりでゴリゴリ晴れてきた。
ありがたい!季節外れは陽光が大事。
ちなみに今回の装備は、ラッシュガードで固めた上にタッパーウェットとサウナスーツの下。
タッパーウェットも濡れると寒くなりそうなので、水温を信じて泳ぐ時はラッシュガードのみ、外に出てからタッパーとサウナスーツを着る方向にした。
それが無理ならタッパーきて泳ぐよ
元々大島って「泳ぐところ」という認識を観光客に持たれていないため、実はオンシーズンでも海はさほど混まない。
だいたい登山とか、火山とか、温泉とか、そういう売り。
実は海がよいのだけどね、スキンダイバーにも大島は割とスルーされがち。
伊豆に行っちゃうみたいね
私みたいな車の免許持ってない人には伊豆は遠い近場、ヒリゾとか目指すと結果泊まりがけになるし電車代も高いわ交通の便が悪いわで沖縄行った方がマシになりがち
大島の方がアクセスがいいんだわ
島になるだけで透明度も劇的に上がるしね
そんな大島なので、10月なんて普通は関東で泳ぎませんよねみたいなシーズンに行ったらシュノーケルしてる人なんかゼロ。いるのはダイバーのみ
大島の海面を独り占め!!!!!
ちなみにこの日は本当に西が島陰だったことと、それ以外は荒れてたことで、同じ西でもちょっと南北端に近いと波が入ってきて流れが割と強めだった。
弘法浜ほどのべた凪ではなかったが、泳げないレベルでもなかったので、気をつけつつ、エントリー
誰もいないしあまり遠出は避けよう -
避けようと思っていたが、そんな僕に優しい亀がエントリーして秒で現れた。
まて、会うの早すぎでは
探す時間がなさすぎたんですけど?!
浅瀬でのんびりご飯を食べていた…
あんまり近くで撮れたから大島で撮ったとは思えない鮮明度w
また沖縄以外で会う亀はだいたいしれっと逃げていくのだけど、この子は全く逃げなかった…気をつけないと当たりそうなほどに -
撮り放題。亀と泳ぎ放題!
なんかありがとう!!!!
実はこの亀で、今年の海、のべ17日連続で亀に会えている。
ちょっとおかしな確率なのだが、海に行って、100%で会えているのだ。
会いやすいところにも行ってるけど無人島とかだと運なので、自分でも笑う確率である -
ここは相変わらず魚影が濃い
濃いけど写真映えは地味なのでそんなに撮ってない(タカベがいればなー) -
いいタイミングでハナノミノカサゴさんに会えた。
ハナノミノカサゴとミノカサゴは違うと最近学んだ。
すげー似てるのね
尻尾まで縞々はハナノミノカサゴ -
威風堂々でかっこいいです
-
方角変えて泳いでも別の亀。
亀ざんまいですっかり満足…
でもこの日はスキンの集まりの人から聞いていた「野田浜」も試してみようと思っていた。
野田浜は何度もサンセットで来てるけど海に入ったことはなかったのだった。
ただここで私の迂闊さ
同じ西岸でも野田浜は北端に近く、王の浜は南端に近い
めちゃくちゃ移動するのでは???電動チャリで?移動プラス泳ぐのに??
とりあえず王の浜1時間ほど泳いでからエグジッドとして、さー坂を登って…と思ったら、電動自転車でもビクともしない。この坂、やばい。
えっこれ引いて歩かないとダメっぽい…?
そこで一旦駐車場に戻ったら逆方面、というか北方面に細い道があった。
試しにそこをずんずん進んでいったら…なんと大した高低差を感じずに港から元の大島一周線に戻ることができた。
まって!これまで使ってたルートなんだったんですか!!!
100倍楽じゃん?!!!
いや車は通れないか
でもバイクは大丈夫じゃん!!!
なんだー次からこれでよかったのね…いつもの入り口わざわざ一回標高高く移動してから降りてたんじゃん…ははは -
はい野田浜です。
しれっと言ってますがかなりかかりましたw
バイクのありがたみをみにしみる…
自力で漕ぐとこんなにも遠かったか
野田浜よいつものベルです。今日は富士山見えないみたいです。
ちなみにやはり野田浜北端に近くちょっと荒れてた
頑張って入ってみたが、やはりちょっと荒々しく、初めて泳ぐポイントとしては難易度高かったので軽く冷やかす程度にして上がってきた。
右側に亀が何匹もいるよ!と聞いていたがみつからなかったしそもそも海況悪くて視界が遮られるので、もう一回王の浜に行くことにした
あれを往復すんの?バカじゃないの
まあでも、ほら抜け道見つけたし…
途中で万立浜に入ってみたが、穏やかな代わりに漂流カスの溜まり場になってて、閑散としていたので早々に引き上げた。ここでも亀いたがあっという間に逃げたw野田浜園 <大島> 宿・ホテル
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ひーこらいいながら頑張って南下し、もう一度王の浜。
やっぱここが1番好きだな…透明度安定してるし -
さっきの亀はまだいたし…(王の浜入って2秒でウミガメ)
かわいいね…君危機感なくてかわいいね…健やかにお育ち… -
充分へとへとになったので宿に一度戻ってチェックインすることにした。
王の浜から急坂通らないルートの途中に気になる潮溜り発見。
バイクでリベンジする時ここもチェックしてみたいなー -
ちなみにあの急坂回避ルートはこれ。
車の人はフツーにいつものルート使ってくれ
二輪までですね
とても快適です。 -
そしてこの日、ずっと陽射しがあるのに何故か雨が落ちてくる!と思ったら、さっきの回避ルートから港に差し掛かった時見事な虹が!!!
-
ひさびさにこんなクッキリした虹見たなあ
さんざん泳いで帰りに出たから島のお疲れさんと歓迎を感じる。
しかし菓子パンしか食べてなかったから腹減ったー!! -
身体がキンキンに冷え切っていたので、宿に戻る前に浜の湯にピットイン!!!
うひゃー生き返るわー
海も洗い流して最高だわー
こういう環境があるから大島で泳ぐの好きなんだよなー
もともと水着きてたので、わざわざ着替える必要もなく。
ここで軽くあったまってから、改めて宿でシャワー浴びます大島温泉 元町浜の湯 温泉
-
宿までの坂も急だし砂利だしチャリンコで登れるだろうか?と心配したらこっちは電力マックスで余裕でした。
王の浜前の坂どんだけ…
こちらお部屋からのお庭Hale海 Guest House Oshima 宿・ホテル
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ここの共用ダイニング、これがまた素敵
このチャリンコでは無理だなとこの旅での三原山温泉を断念しました。
あそこ行かなかったの初めてかもしれん
そしてとにかく、とにかく腹減っていたので、寿司光さんに電話。予約空いてますか?と聞いたら全然予約なしで大丈夫よと言われ、あれ、臨時便出したほどの人マジでどこへ…
18時という早さで晩御飯食べにいく -
寿司光さんのこの「べっこう茶漬け」が大好物。
食欲ない時でも沁みるおだしの暖かさ
あーうめえー
そしてバイクじゃないから久々に酒飲めるー
右にあるのは鮫軟骨を梅で和えたものらしい
今日は泳ぐのに必死で移動が制限されていたので、
椿花ガーデンは明日行くんだ…
問題は明日も泳ぐか否か。
うーん野田浜リベンジしたいしな…朝決めよ!って思って、
朝、やはりラストチャンスだと思い水着に着替えてチェックアウトした。
水着とラッシュガードの姿でそのまま椿花ガーデンに向かった。
しばしうさぎと戯れてから野田浜、そして御神火温泉で着替えてシャロンでなんか食う、これだな!とその日のスケジュールを決める。
ありがたいことに帰る日は元町港出発になった。ほっ
で、椿花ガーデン向かったんですが
毎回行ってるここが、電動チャリだとこんなに遠いのかと
こんなに永久坂なのかと
心が折れそうになったww
もう2度とバイクをケチらない… -
館長さんに挨拶して他の客をスルーしてさっさとウサギの森へ
がんばってきたよ!みんな!
覚えてるかどうかはわからないが、今日もうさぎたちは元気です椿花ガーデン 動物園・水族館
-
この鼻と耳だけ茶色で目が赤い白い子が、特別、特別なつこくてですね
真っ先に寄ってくるし噛まないのです -
おまけに…お膝に乗ってきて…ずっとくつろいでて…ぐうかわ…この子は餌関係なくお膝を好んでるタイプ…たまらぬ…
抱っこは禁止だが、向こうから来るのは不可抗力… -
狂い咲きしてるタマアジサイ
目覚める時を間違えてきっと孤独だろう -
いい天気だーーーーこの芝生は大好き
とりあえず寝っ転がる
ノルマである。
で、野田浜に向かう。
ここから野田浜は楽だった。
なにしろ下り坂しかないw
ほぼ直線で、空港とぷらっとはうすを掠めてわりとサクッと着いた。 -
野田浜いえーい
昨日よりややマシだがまあ多少はバシャついてるな
でもせっかくきたのだ、入ろう -
昨日よりは波で視界が遮られるわけでもなかったので、水圧をフィンで軽くいなしながらゆっくり泳いだ。
無理にフィンで進もうとすると水圧強いと動かないので、この場合はフィンを角度調整して水圧を利用して進む方が賢い。
言われたようには亀はいなかったが、なんか美味しそうな魚がいっぱいいた。
後で聞いたらカンパチだったようだ
このあたりより一個ずれた岩場に釣り人がいたので、こっちの方が大物釣れるのに…と思ったw -
水圧でちょっとむずかしかったけどこのアーチを潜ってみた!
スキンのスキルチェック
案外なんかが引っかかるね、シュノーケルとか
野田浜も魚影濃いし、地形は面白かったのでもう少し凪だったら楽しいかもなー
今後のバリエーションとして覚えておこう
昨日も泳いだので今日はこの辺でお開きにすることに。
なんか食べながらバタバタせずに行動したかったのだ。
寒いしな
この日は亀に会えなかったので、連続亀記録は17でストップのようだ(王の浜行く元気はもうない)
この後御神火温泉へ移動し、存分にあったまってから「洋菓子屋シャロン」に向かった。ここのピザ美味しかったのだ。
いつもなんてことない通り道が…やはり遠い…登る…こんなに電動チャリだと大変だったのか… -
やっとつきました。
バイクだと一瞬なのにもうヨレヨレ
腹減った!!食うぞ!!!! -
ピザの後いちごチョコショート
リーズナブルで大変助かる
この後チャリを返して港に行かなくてはなので、ギリギリにならないように余裕を持って出た。ご馳走様!
ここで多分14時半くらいかな
大型船ならとっくに帰ってた時間なのでこの1時間はやはり大きい
バイクだったら三原山温泉も入れる(14:30の便だと13:30までにバイク返す・預けるしないとなので13時からの三原山温泉午後のが間に合わない) -
船まであと30分~みたいな時間に港でぼんやり海を眺めていたら、なんと呼吸に上がってくる亀が!
ずっとみてると何度か姿を現すので構えて構えて…撮った!! -
死ぬほどわかりづらいだろうがこれです
これで亀連続18日更新だー
(この後の座間味で亀に会えなかったのでここで途切れました)
熱海に着いて船を待ってたバスにすぐ乗れたので思ったより帰りは快適でした。
熱海駅の道の駅で買ったトマトジュースもみかんも美味しかったからまた同じルート通る時買おうっと
後回しになってた大島旅忘れる前にやっと書いた!よし!
まあまあ寒かったけど泳げないことはないよ!温泉あるし!でも原動付き以上をお勧めするよ!!という結論(あと王の浜の隠れルート)
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野田浜園 <大島>
3.03
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伊豆大島(東京) の旅行記
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