冬の東北_途中下車温泉旅3_津軽鉄道と金木の街

2023/01/17 - 2023/01/17

冬の東北を温泉地で途中下車しながら鉄道でほぼぐるりと一周してきました。

この旅行記は三日目、津軽鉄道と太宰の街金木の様子

エリア 青森

千畳敷から五能線で五所川原まで、五所川原から津軽鉄道に乗ります。

車内はそこそこ混んでいる。

途中、鯵ヶ沢で30分くらい停車するというので下りてみた。

少し歩いたら神社がありました。
舞戸正八幡宮だそう。

考えてみたら、私これが初詣だわ・・・。

こっちが正面
裏からはいってしまったみたい

駅に戻って乗車。結構混んでます。
海外の人も結構いる。

五所川原で津軽鉄道に乗り換え

9時35分発のストーブ列車に乗ります。

列車の後ろにストーブ車両がついている。
前の方は普通車両。

古ーーい客車です

木の床。

レトロな雰囲気をかもしだしています

名物列車内のだるまストーブ

まずはするめを買います。700円。

こんなに一人で食べられないけど、一つ買うしかないそう。

これをアテンダントさんがストーブで焼いてさいてくれます。


同席になった紳士に半分こしませんか？って言ったら快く同意してくださいました。

紳士購入のお酒と一緒に。

車内で購入した切符。

あれ？硬券じゃないんだ・・。


するめを食べながら、雪景色を見ながら、アテンダントさんのおしゃべりを聞きながら、あっという間に時間が過ぎる。

芦野公園で下車。

列車は結構な混雑でした。撮影班がふたつもいた・・。

芦野公園駅隣にある喫茶店「駅舎」
72時間でもやってましたね。旧駅舎を利用した喫茶店です。

これは駅のホームからみたところ。

おみせのなかからホームが見えます。

ちょっと早いお昼をいただきます。

激馬かなぎカレー

ウマい


列車が来る時間になったので店を出て見に行きます。

走れメロス号

ストーブ列車もいいけど、普通列車もいい。
上り下り続けてきました。

ほんとは、お隣の金木駅までこの上り列車に乗って行こうと思っていたんだけど、さっきのストーブ列車でアテンダントさんが歩いて15分くらいと言っていたので、歩くことにした。

途中、思い出広場なるものが。

雪の中をザクザク歩くこと15分くらいで斜陽館に。

レンガの塀が異国感

いい感じのバス停

すげーでかいお屋敷

すげーでかい土間。

HPから部屋ごとに案内のアナウンスが聞けます。
これ、とてもよいサービスだわ。

ピッカピカの床。

ふすまをとっぱらうとどでかい部屋になる。

人間失格の陽ちゃんの幼少期が思い浮かばれる。


文献などもあります。直筆の手紙など見入ってしまう。

案内サービスのおかげでたっぷり堪能できました。

斜陽館の中で一服

斜陽館を後にして、旧津島家新座敷、というところに行ってみる。
さっきの斜陽館が母屋でここは離れといったところ。昔は母屋と渡り廊下でつながっていたそうだけど、曳家といって移築したそう。

離れと言っても何部屋もある。
寄木の廊下

疎開中はここで執筆したそう。

太宰グッズがたくさんあるショップも併設していて、なかなか面白いところでした。

このあと街をふらふらと散歩して帰ります。

金木駅

駅の中はツアーのお客様で大混雑。
ホームに出てはいけないそうで、息苦しい。

駅舎内の小窓から1枚。

すれ違いの下り列車。
すいてる。
この時間に来る方がよいみたい。

帰りは普通車両に乗るけど、こちらもそこそこ混雑。
先頭で景色が見たかったけど、やたらと話しかけてくるおじさんがうるさかったので、座席に。

金木駅で買った切符は硬券でした。

津軽五所川原駅到着

駅前もバスに乗る団体さんで大混雑

人がいっぱい動くようになったね。

この後は弘前に向かいます。

弘前城のお堀周りの木に雪が積もって、それをピンクでライトアップすると冬に咲く桜のようになるそう。

チョッパーじゃん！

それが見たかったんだけど、あらら、木には全く雪が積もってない。
とりあえず場所だけ確認して、また暗くなったら来よう。

ふらふら歩いていたら岩木山が見えました。
開けたとこまで行ったら全体が見えるかな。

建物越しでしたが見えました！
うれしい。

近くにスタバがあるみたいなので、ライトアップまでそこで時間つぶしすることに。

な、なんておしゃれなスタバ。
登録有形文化財なんだそうです。官舎だった建物だそう。

3つくらいの部屋に分かれていて、それぞれ雰囲気が違って素敵。

こんな風に中庭も見えます。

暗くなってきたのでライトアップを見に行きます。

そうよね・・・。

雪積もってないもん。。。

気を取り直して、今日の宿泊地大鰐温泉に向かいます。
弘前からはJRで10分くらい。

大鰐温泉駅。

大鰐温泉の様子は次の旅行記で。
https://4travel.jp/travelogue/11805214