鹿児島空港発着で宮崎へ。０日目。鹿児島から宮崎は遠かった。

2022/11/11 - 2022/11/11

宮崎に行かなきゃいけない用事があり、それにプラスして旅行を。
予約時点では全国旅行支援開始前。
飛行機だけまず予約購入。
なぜかいつも航空運賃は宮崎より鹿児島の方が圧倒的に安価。
今回も宮崎が14,000円台なのに鹿児島は6,800円。
それに鹿児島はレンタカーのキャンペーンで5,000円キャッシュバックあり。
なので目的地は宮崎なのに鹿児島空港発着に。
さて当日。ソラシドエア最終便で鹿児島到着。すぐさまレンタカーで宮崎まで１００kmの移動。
それにしても鹿児島から宮崎は遠かった。
ホテルに入る時間が３時間も遅くなりました。
ホテルの窓から宮崎空港が見えました。
「やはり次からは素直に宮崎空港にしよう。」
表紙写真は羽田空港行きの京急でやってきたクロス・ロング変換シートの車両。
これは貴重な体験。旅のはじめにこれは嬉しい。いい旅になりそうな予感。

エリア 宮崎

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

在宅勤務を早めに切り上げ（申告すれば可）、品川駅から京急。
羽田空港行き直行に乗るのはつまらないので、だいたいは本線の快特に乗って京急蒲田で乗り換えます。
鉄道好きなのでふだん乗らない路線では複数の車両に乗りたい、というだけです。

品川駅 駅

京急蒲田の手前。あ、夕暮れに富士山。

京急蒲田で下車。
横浜方面から来るエアポート急行に乗り換え。

京急蒲田駅 駅

この駅から羽田空港に行くときはホームに注意。羽田空港行きの列車は２階建の駅の上下階交互発車。
それと来た列車の行き先確認を忘れずに。下の階では同じホームに品川方面行きと羽田空港行きが交互に来るし、上の階では横浜方面行きと羽田空港行きが交互に来ます。
おまけに上下階の間の移動の階段・エスカレータが少ないので毎回焦ります。
かようにこの駅は不便なのでなるべく直通列車に乗ってね、ということなんでしょう。

おお、っと珍しい車両が来た。
テンションあがります。
京急に５本２０両しかないクロス・ロング変換シート車。

車内はこんな感じ。他社の変換シートに比べてやや豪華。
でも昔は常時ロマンスシートの６００系もあったことだし、わざわざ変換シートにしなくても・・・。

トイレもあります。たぶん一般運用時は使用禁止、かな。

外観。連結部分。昨年みかけた試運転時は白一色だった部分になんか絵が描かれてました。
「ル・シエル」という愛称。フランス語で「空」の意味らしい。
個人的にはこのようなゆるキャラ的は絵よりは高尚な絵かろまんちっくな絵がいいなあ。

羽田空港第２ターミナル。
コロナまっさかりの去年に比べて増えてきました。
でもまだまだ、かな。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

あとから来た妻と合流。
１７：５５発の鹿児島行きはもう上の方にきてます。

ソラシドエア。「空」が埋め込まれた造語。
あ、さっきの「ル・シエル」とおそろい。

向こうには政府専用機がいました。日の丸の２機。
前に見た時はB７４７ジャンボだったけど今はB７７７。
手前にJALが２機あるけど同行者用かなあ？

いつものように九州方面行きはD滑走路から。
離陸は定刻から３０分も経ってました。
混雑する時代に戻ってきているようです。
旋回して羽田空港を右に見て西へ。
赤い枠の明かりが滑走路。
夜だとターミナルビルよりは真ん中の高速道路がめだってます。

横浜を越えて上昇。

横浜みなとみらい。観覧車もきれいに見えます。

かなり上昇。
熱海の街。
目立つ右上の線状の明かりは熱海駅ホーム。

高く高く飛びます。
豊橋の街の彼方に名古屋の大都会。
ここから飛行機は海上に出て紀伊半島の東を南下。潮岬からあとは海の上。

飲み物のサービスがはじまりました。
妻の「あごだしスープ」と私のコーヒー。
飲み物によってソラシドのカップだったりエア・ドゥのカップだったり。

エア・ドゥのカップは白熊なのね。
鹿児島行きにふさわしい。
鹿児島では「かき氷」のことですが。

お客さんはやや少なめ。

鹿児島空港到着。
１９：５３停止。
２０：１５レンタカー屋さん送迎車空港発車
２０：３３レンタカー屋さん発車。
到着から４０分。まあまあだわ。

鹿児島空港 空港

ナビは高速道利用を勧めます。でも鹿児島空港から宮崎市街までは高速道がS字状に霧島火山を迂回するので高額の高速料金の割にはあまり速くならないです。
ナビの示す一般道ルートはいずれも細道や山道やくねくね道や登り降りが多いルート。
よってナビのルートを全部却下。
走りやすそうなルート、そして一般道と高速道の折衷で行くことにします。
国分の街の北端をかすめ、JR日豊本線沿いに都城に向かい、山之口から宮崎だけを高速に乗ることにします。
国分から長い登り坂。月が正面に。

台地を淡々と走ります。都城の街の西側を新しい無料高速ができていたので２区間だけ利用。
ナビの到着予定時間が少し早まります。

都城ICを通過して山之口ICから高速に乗るのは峠区間のくねくね道だけ回避のため。
と、スマートICの山之口ICを見落とし、結局一般道のまま宮崎へ。
道の駅山之口。トイレ休憩しようかと思ったのですが通過。

道の駅 山之口 道の駅

２３時ころ今晩の宿、宮崎観光ホテルに到着。
それにしても信号で止まった記憶がほとんどない、というくらい快調でした。
その分運転の妻は疲れたようです。
このホテルは温泉があります。さてのんびり体やすめましょう。

ところがチェックインのとき今晩の温泉利用が２３：００までを知り、がっくし。
ともかく部屋へ。
東館と西館があって今回は前者。
西館より新しく広く豪華。
旅行支援に感謝。

宮崎観光ホテル 宿・ホテル

ソファーも立派。
街中なのにリゾート気分。

窓の外は広々とした大淀川。
左上の地平の光の列は宮崎空港のターミナルビル。
宮崎空港は市街から５km。車で１５分。
羽田空港ほぼ同時発進の宮崎行きソラシドエアだったら３時間前にはチェックインできてたはず。でもこの旅行で２人で３万円くらいで浮いたからよしとしましょう。
部屋のシャワー浴びてバタンキュー。です。