2022/09/03 - 2022/09/04
498位(同エリア543件中)
れむさん
9/3、4の土日で秋田へ飛び、秋田、八郎潟、男鹿半島をひとり旅。
男鹿半島はかつて小学生のときに旅行で訪れたことがある地。その時に訪れた地も再訪しつつ、改めて秋田、大潟、男鹿を巡る。
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朝7:45の飛行機で秋田に向け、羽田を出発。やや雲が多いながらも天気はまあまあ。飛行機は鳥海山の脇を通過し、9時前には秋田空港に到着。
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今回は2日間レンタカーでの車旅。空港で車を借りて、男鹿半島方面へ向かう。田んぼアートがあるというので見に行こうと思ったがカーナビでうまく検索できず、迷っているうちに大潟村の干拓地のほうへ来てしまった。
田んぼアートの場所は八郎潟町のほうだったが、すでにかなりの距離を来てしまったので、田んぼアートはあきらめ、大潟村の道の駅のそばにあった干拓記念館というところに行ってみる。 -
元々琵琶湖に次いで日本で2番目に大きい湖だったのを干拓して大稲作地帯にしたという話は以前から聞いていたが、具体的な歴史や背景もわかって勉強になった。
太平洋戦争の賠償金代わりとしてオランダの干拓指導を受ける形で指導料を払うことで八郎潟が選ばれたらしい。全国から選抜された入植者が移り住んでの開拓の歴史はずっと昔のことかと思いきや、干拓が完了したのは昭和52年だ。 -
お昼時となり、昼食の時間。せっかく男鹿半島に来たら海鮮を食べたいということで、男鹿海鮮市場の食事処へ。
海鮮市場ということで市場にもなっているが、規模は小さい。むしろこちらの食事処のほうがメイン、という感じ。 -
海鮮定食が目玉のようだが、1日10食限定であり既に売り切れ。ということで海鮮丼を頼む。
海老やマグロ、いくらといった定番的な海鮮丼ではあるが、素直に美味しい。ビールも飲みたいところだが、今回の旅は運転があるので、ランチはアルコール抜きで。 -
日本100名城と合わせて、続・日本100名城巡りも合わせて行うべく、向かったのは脇本城。半島の付け根部分で、男鹿市からは少し戻る形になる。
国道101号線沿いに立派な石碑が立っており、わかりやすい。 -
城跡は国道101号線からは少し小道を登ったところにある。いちおう小道は車でも登れて上にも駐車場があると案内にはあるが、鬱蒼とした森に急坂で分け入っていく車1台通れるか、くらいの小道である。
レンタカーで入るのは少々ためらい、下の国道沿いにも駐車場があり車を停められるので、こちらに車を停めて徒歩で登ることにした。
鳥居をくぐって登っていく。 -
最初の鳥居のあたりはよかったものの、その先に行くと急に道の状態が悪くなる。なかなかに草が生い茂っており、大丈夫か?とちょっと心配になる道である。
本格的な山登りは想定していなかったので、普通に半袖短パンである。蛇や変な虫などに遭遇しないことを祈るばかりだ。 -
幸いにも登山道は最初だけで、その後は車道を歩くため特に心配することはなかった。
中腹の車で登ってきた場合の駐車場そばに案内所があり、そこで続100名城スタンプも入手。
その先は徒歩だが軽トラなどが通れるくらいの道で、山頂の城跡に到着。草もきれいに刈り込んであり整備されている。 -
脇本城は戦国時代、周辺を治めた安東氏の居城で、城自体はかなり広範に及ぶものだっあらしい。
頂の先端部まで行くと、眼下には昔は城下町であった脇本地区を見渡すことができる。 -
脇本城から再び男鹿半島の半島部に戻り、南側から時計回りに一周ドライブをすることにする。
晴れた日には水面に青空が反射してウユニ塩湖のようになると言われる鵜ノ崎海岸。あいにくの曇り空で、ウユニ塩湖のようにはいかなかったが、確かにとても穏やかな水面で海とは思えないほどである。遠浅の岩礁が広がっている。 -
鵜ノ崎海岸の先にある、通称ゴジラ岩。
特異な形をした岩場で、一定の位置から見るとこのようにみえる。一帯は凝灰岩による奇岩が連なる地形だ。
男鹿半島一帯は火山性の地形や先ほど訪れた干拓の歴史も含めてジオパークに認定されているおり、鵜ノ崎海岸やこのゴジラ岩のある潮瀬崎がジオサイトとなっているようだ。 -
ゴジラ岩から少し進んで門前地区へ。昔、小学生のときに遊覧船に乗るために来たが波が高くて遊覧船が出なかった覚えがある。遊覧船は今も出ているようだ。
門前地区から登ったところに赤髪神社五社堂というものがある。この門前にあるから門前地区というのだろうか。駐車場に止めてこの鳥居をくぐってスタート。 -
五社堂に至るのが999の階段。一晩で千段の階段を作ろうとした鬼たちが999段まで作って夜が明けてしまった逸話の残る石段だ。
何段あるかもわからない、石段と言っていいのかわからないくらいの道だが、とにかく長いしひとつひとつも結構大きいので、初めこそ足取りは軽いがだんだんと汗だくになり息も切れてくる。 -
まあそうは言っても登り口から10分もかからずではあるが、汗だくになってようやくたどり着いた五社堂。
深い森に佇む古寺という感じで、時が止まったような空間が広がる。古くは源実朝の時代にまで遡る修験の場だったとか。現在の建物は江戸時代のもの。
一方で5人の鬼を祀りなまはげの起源でもあるとも言われる。さまざまな伝承があるのだろう。 -
五社堂から999段の石段を再び降りて、さらに車で10分ほど。半島西側ののどかな入江に位置する加茂地区に立ち寄る。
ここは小学生で来た時に民宿に泊まった地区だ。当時も小さな漁村だったが、子供達も多く遊んでいた気がする。民宿だったと思しき場所もすでに民宿営業はしておらず、集落でもほとんど人にも会わず、ただただひなびた静かな集落だった。 -
集落のはずれにある、カンカネ洞といわれる洞窟。昔はここが集落の入口で、カギをかけて上り下りした→カンカネになったとか。
穴のそばまで道が続いており、そばまで行くとかなり大きな穴だ。内部は落石の危険があり、そばまで行って戻る。 -
1983年にあった日本海中部地震で、ここで遠足に来ていた児童13名が津波にのまれて亡くなった。
小学生の時に来た時にもこの慰霊碑があったのを覚えている。当時、とうの昔のことだと思っていたが、当時はまだ起きてから10年も経過していなかったのか。
いまは穏やかな入江から少し入ったところで、いまも静かに慰霊碑が立つ。 -
集落の山手には廃校となった小学校が。2001年の廃校とあるので、20年ほど前か。
学校自体は昭和3年の建物だとか。いまも国の有形文化財として保全されているらしい。
時間が止まったような集落の中で、自分も小学生時代ここに来た時にタイムスリップしたような気がして、しんみりとさせられた、約30年ぶりの訪問だった。 -
加茂集落から車で北上。途中通った男鹿水族館は、小学生で来た時にはトドが売りだった。いまはトドはおらず、ホッキョクグマが売りらしい。
水族館はそこそこ人手もあるよう。今回は通過し、八望台という展望台へ。こちらも小学生のとき、男鹿水族館に行く前に立ち寄った。手前の湖はニノ目潟という火口湖。その先に戸賀湾を望む。 -
男鹿半島の北西端、入道崎に至る。白黒の灯台がいつみても印象的で、草原の台地に立つ姿は、特にこうした雲の多い空の日に来るとなんとなく果てに来たなあという雰囲気を醸しだす。
周辺には土産屋や観光食堂も並ぶが、午後3時半近くとなり、いずれもそろそろ店仕舞いの準備である。 -
最果ての入道崎に至り、自分もここから帰路に着くところだが、その前にせっかくここまで来たので温泉である。
入道崎から車で10分、男鹿温泉郷にある男鹿ホテルで立ち寄り湯。お風呂はほぼ貸切状態だった。熱いお湯で汗を流し、心身ともにさっぱりとする。 -
帰途につく途中、真山神社の案内表紙があったので思わず立ち寄る。ここも小学生の時に来たところ。
今はすぐ手前になまはげ館が建つが、以前はこれはなかった。時間的になまはげ館はもう終了なので、真山神社だけお参りをしていく。
999段の石段を登った五社堂と同様、この真山も修験の地であったようだ。 -
男鹿半島最後は寒風山。ここも火山があった地でジオパークの一部。山頂に回転展望台があるが、すでに終了していたので、そばの展望台から一望する。
こちらは半島北側。半島の付け根のあたりに位置し、半島一帯を一望できる。 -
半島南側、海の左側には八郎潟貯水池と、その先に広がる干拓地まで一望できる。
八郎潟の干拓の歴史を学び、そして男鹿半島を久しぶりに巡り、昔を思い出しつつ一周りした1日であった。 -
ホテルは秋田駅前にあるANAクラウンプラザ。バーでウェルカムドリンクをいただいた後、稲庭うどんを食しに向かったのは、こちらの寛文五年堂。
湯沢が本店。ホテルからも5分もかからず、非常にきれいで一人でも気軽に入りやすい雰囲気のお店だ。 -
さすが米どころで日本酒も美味しい秋田、店内には地酒が並んでいる。
利酒セット975円に、うどんとお刺身のお刺身セット1750円と、これしかないでしょう、というメニュー。
まずは刺身をつまみに、秋田の地酒3種を楽しむ。 -
稲庭うどんは乾麺と生麺の2種盛り合わせ。違いが感じられて楽しい。乾麺はよく食べるツルツルとした麺、生麺は生パスタのようなもちもち感。
秋田ならではの夕食を満喫。お腹が許せばこの後もう一軒、比内地鶏の親子丼も、と思ったが、さすがにこれ以上は食べられず。 -
お腹いっぱいになり酔い覚ましも兼ねて、すぐそばの千秋公園を少し散策。日本100名城の久保田城の地である。
写真の久保田城表門まで散策したところで、この夜はホテルに戻る。明日改めて、久保田城は城も含めて見学に訪れる。
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旅行記グループ 2022年9月 秋田・男鹿半島1泊2日ひとり旅
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