ライン河、モーゼル河のクルーズ【スケッチ旅】（前編）

2022/11/17 - 2022/11/28

成田からアラスカ経由スイス　チューリッヒへ、
バーゼルから船に乗り、ライン河とモーゼル河のクルーズでドイツ、フランス、ルクセンブルグの街を訪れ、ケルンまで感動したことをスケッチに描いた旅です。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

成田からウクライナ戦争でロシア上空を通過できないため、１４時間のフライトでスイスチューリッヒに着きました。
コロナ禍、ウクライナ戦争、北朝鮮問題など海外旅行には少し気が引けていましたが、目が覚めると北海の空が明るさが迎えてくれ、現実を少し忘れることができました。

起きると機内食が出て、おいしくいただきました。

早速、ポシェットに入ったペンでおいしい機内食を描きました。

スイス航空の添乗員さんが日本人だったので「ごちそうさま」と描いて差し上げたところ、チョコレートをいただきました。ラッキー

【２日目】午前
最初の街はフランス「コルマール」古くからの木組みの家が多く、ちょうどクリスマスマーケットのはじまりで飾り付けをしているところでした。

コルマールは街全体がこのような木組みのかわいい街です。

プチ・ベニスと言われている、きれいな運河でスケッチを一枚。

街のお店にはクリスマスのかわいいいサンタさんがいました。

お店にも可愛いいクリスマス飾りがならんでました。

コルマールの家の軒先には古く、その家の屋号のような船や碇などの記号が書いてあり、歴史を感じました。

そんな、木積のいえばかりです。

午後は、フランスアルザス地方のリクヴイールへ、葡萄畑に囲まれた小さな街ですが、アルザスワインとクッキーマカロンで有名。
早速地下のワイン蔵で試飲して、気に入ったワインを購入しました。

その夜は船で歓迎夕食会のフルコースデナーでした。船長含め船員の主な７人の紹介がありました。
幸せな船旅がはじまることを願って、７地蔵にして描きました。

【３日目】フランス　ストラスブール
世界遺産ストラスブールも天気が良く、川辺の木組みの家がとてもきれいでした。

ストラスブールのノートルダム大聖堂でです。
大聖堂の中には大きなからくり時計が古くから時を刻んでました。

可愛いいお土産の置物（ゲームのビンゴでゲットしたもの）
コルマールやリクヴール、ストラスブールの街模型があり、いいものをいただきました。

【４日目】ドイツ　ハイデルベルグ
ここは1368年最初にできた学生の街で今でも学生が多いとのこと。
ケーブルカーでハイデルベルグ城までぼり、街を拝見しました。

街があまりにも大きく、はがき一枚には描き切れず、何枚にもなりました。
アルト橋や学生のキスというチョコが売っている本店がありました。
（なお、このブログ表紙の絵の４枚の組合わせハガキは、ロープウエイの切符の裏の写真を参考に描いたものです。）

街の真ん中にあるお店の「学生のキッス」というチョコレートです。
なにか禁断の味がするようです？

ドイツ最大の古城でロマンチック街道の古城の一つ、
５３万年前ハイベルグ原人から、ケルト人、ゲルマン人、新生ローマなど歴史の教科書にできくる人々が移り住んでいたとのこと、戦争に多く巻き込まれ、戦争の傷あとを保全しながら、ゴシック、バロック、ルネッサンス様式で修復されているので、まさに歴史の展示物のようでした。

ロープウエーイを下り、下の街からの景色です。

【５日目】
リューデンスハイム散策です。
朝５時の目が覚めると上弦の月がライン河を照らし幻想的な早朝の景色をした。

リューデンスハイムのつぐみ横丁やクリスマスマーケットは午前中はまだ準備中のため、リフトで山の頂上に上りました。
ここからいよいよ「ライン古城渓谷クルーズ」に入ります。

ライン古城の一つ「ネズミ城」（ラインフェルス城）対岸のネコ城とスパイしているようだとのことからニックネームになったとのこと。

マルクスブル城

ライン河の上に浮かんでいるような「プファルッツ城」

多くの古城があって描ききれないでしたが、最後のほうで「ローレライ」が河に突き出るように急にあわられ、川の流れも急になりました。
岩肌は何層もの石の壁があり、歴史の積み重ねを感じました。
船のデッキからなので寒く、ホットワインをいただき部屋に退散して描きました。

その夜はキノコ料理でした。
マネージャ：ルチアンさんの紹介でした。

おいしかったので「ごちそうさま！」とメニューに描きました。



前編はここまで

この旅行記へのコメント （2）

• トムソーヤさん 2023/01/06 10:38:38

  素晴らしい旅行記です！

  ひろしさん
  素晴らしい旅行記です！
  スケッチ画と写真が絶妙ですね。教えるなんてとんでもない。いいねの数が皆さんの評判の良さを示していますよ。
  最後のルチアンの写真とメニューのスケッチ画が面白くて座布団１枚おまけ。
  後半を楽しみにしています。
  PS.
  小生の旅行記は記録がてらなのでゆっくり進みますが、よろしければご覧ください。
  
  

  ひろしさん からの返信 2023/01/06 12:47:40

  Re: 素晴らしい旅行記です！

  トムソーヤさん。ありがとうございます。
  非常に参考になるとともに、再度旅してるようです。また楽しみにしています。