2022/12/24 - 2022/12/29
72位(同エリア452件中)
polodaddyさん
- polodaddyさんTOP
- 旅行記323冊
- クチコミ65件
- Q&A回答254件
- 513,845アクセス
- フォロワー60人
久しぶりの国外旅行にはカナダのイエローナイフでのオーロラ鑑賞を選びましたが、乗り継ぎのバンクーバーで何だか不穏な雰囲気が漂って来ました。
何だかカナダ東部と米国北東部での50年に1度と云う大寒波でフライトが大混乱!バンクーバーでも太平洋岸の異常な爆弾低気圧で大洪水に見舞われているという異常気象状態に突入してしまいました。
後から判った事ですが、この時カナダや米国北部で1万以上のフライトがキャンセルになっていた様です。
最近AC便ではロストバゲージが多いと聞いていたので預け荷物無し体制で来たのですが、この対応が正解でした。
フライトの遅延、キャンセルが増えるとバックヤードの処理が追い付かずにバゲージのバックログが増えるので当然ロストも増えます。
元々エアーカナダは最近ロストが増えていると聞いていたので用心していてよかったです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
PR
-
メキシコからバンクーバーへ移動しその後イエローナイフ便に乗り継ぎます。
冬場なので遅延の可能性もあり、乗り継ぎ時間には往復ともかなり余裕を見ています。待ち時間はメープルリーフラウンジで過ごす予定です。 -
眼下には米国北部、多分オレゴン州あたりの雪で覆われた山々。随分真っ白です。
-
バンクーバーへの最終アプローチに入りました。
-
バンクーバー空港に到着しました。
うっすらと雪が覆っていましたが、実はこの時バンクーバーなどのカナダ西海岸は爆弾低気圧による高潮と降雨による洪水、五大湖付近と東海岸は50年に1度と云う大寒波に見舞われ方々で被害が発生したりフライトキャンセル、遅延が頻発していた様です。 -
状況を未だ完全に把握していない私たちは呑気に空港内を入国審査へ移動します。
-
イミグレーションは最近機械式のキオスクが出来て合理化されたらしいのですが、到着客が集中すると列が長くなって余り意味がありません。
グルグルと随分長い間待たされました。
この時は単純にクリスマスシーズンの混雑だと思っていましたが、実は多くのフライトに遅延やキャンセルが出て到着便が集中していた模様です。 -
漸く国内線へ移動します。
BCでの国際線、国内線の乗り継ぎは初めてでした。
大昔、家内と新婚旅行でウィスラー・ブラッコムにスキーに来た時は日本帰国便で出発だけでしたし、その後は以前直行便が無い頃にメキシコ、成田間で国際、国際の乗り継ぎでしたのでカナダ国内線ゲートは初めてです。 -
丁度国内線乗り継ぎのC30ゲート前にメープルリーフラウンジがありましたが、混雑で待たされました。
この時、カナダ東部や米国北東部で50年に一度と云う大寒波で多くのフライトがキャンセルになっているというニュースが耳に入って来ました。 -
暫く待たされて漸くラウンジに入りました。
此れから入境する極地(イエローナイフは北緯62度以北)では野菜が不足すると思われるので、タップリ野菜を取りました。
実際現地に行ってみるとイエローナイフのスーパーには沢山野菜が並んでいましたし、レストランでもちゃんと出て来ましたのでそれ程心配する事ではありませんでした。ガラパゴス諸島やブラジル奥地への旅行で野菜不足で苦労したのでトラウマになっていますが、やはり先進国は違います。 -
ラウンジからの眺め
極普通に平穏ですが背後では大変なトラブルで大混乱だったのでしょう。 -
4時間近い乗り継ぎ待ち時間の末に漸くイエローナイフ行きの国内線への搭乗案内です。少し遅延しました。
写真は此れから乗り込むボンバルディアのリージョナルジェット。 -
座席はビジネスが2+1の1列3席、エコノミーが2+2の1列4席。
-
到着したイエローナイフでは白熊のお出迎え!
-
空港の外はこの景色。因みに氷点下30度です。
そう云えばこの直前にこの空港に着陸したのですが、こんなツルツルに凍った滑走路では着陸ギアのブレーキなんぞ効かない筈なのにどうやって制動減速したのでしょう?エンジンの逆噴射だけで減速出来たのでしょうか? -
到着したホテルにはまたこんな剥製が待っていました。
荷物を部屋に入れるとカナダ・グースの極地防寒服上下と防寒靴を渡されて、直ぐにオーロラ鑑賞に出かける事になります。フェイスマスクは貸与では無くて各自に頂けましたが、此れが無いと特に耳と鼻は凍傷になります。
処で女優の橋本環奈さんがフジテレビの「橋本環奈のリベンジ旅」で同じこの白熊の前で写真を撮っていたのを最近、何かの記事で見かけました。きっと同じホテルに泊まっていたのだと思います。 -
訳が分からない内に連れて行かれた「オーロラビレッジ」にはこんなティピがあってオーロラ鑑賞の合間に冷えた体を休める体制が出来ていました。
-
中はこんな感じで薪ストーブが焚かれていますが、この日の外気温は氷点下30度以下、ティピの中でも薪ストーブの周り以外では雪が解けない氷点下です。
この日天候はずっと曇りでオーロラは見えませんでした。
因みにオーロラの鑑賞時間は21:30から00:50で前後に30分のホテルからのバスでの移動時間がありますので連日夜更かし必須です。
ティピの中にはインスタントのコーヒー、紅茶、ココアなどが用意されています。 -
怒濤の初日を終えて、ユルユルと起き出した翌日の昼前、ホテル近くの町中で気温の表示がありました。これ、昼間の「最高気温」です。
装備は重くて肩が凝りますが、これを着ていないと凍傷になるのでヤバイです。
ほんの少しだけ南極越冬隊の苦労が判りました。
因みに手袋はこの時は短時間なので1重ですが、時間が長いと直ぐにジンジンしてくるので上から羽毛のミトンで2重にします。 -
宿泊ホテルはかつて現英国チャールズ国王がプリンス時代に宿泊したというエクスプローラホテル。
乾燥した雪の上を歩くと「ギュッ!ギュッ!」という乾いた大きな音がします。
何だか昔若い頃に白馬の鹿島槍スキー場で見たダイアモンドダストとスキーの記憶が蘇ります。でも当時は夕方でも精々氷点下20度程度かそれ以上の気温だったと思います。
さて、この曇った状況でオーロラを見る事は出来るのでしょうか?
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イエローナイフ(カナダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19