大学生トラベラー（当時）のかすぱるです！<br /><br />かれこれ6年近く前、大学1年の春休みにヨーロッパ16ヵ国を鉄道で巡ったので、その時の回顧録として投稿します。<br /><br />第四編は9～10日目、オーストリア・ハンガリーです！<br />オーストリア連邦鉄道が誇る高速列車・レイルジェットを乗り倒して、主要都市を巡りました！<br /><br />ここに至るまでの旅行記も併せてご覧ください！<br />1～3日目：ドイツ・オーストリア編<br />https://4travel.jp/travelogue/11797214<br />4～5日目：リヒテンシュタイン・スイス・ベルギー（・ドイツ・オーストリア・フランス）編<br />https://4travel.jp/travelogue/11797272<br />6～8日目：フランス編<br />https://4travel.jp/travelogue/11797595

【欧州16ヵ国鉄道旅④】レイルジェットで巡るオーストリア・ハンガリー（Day 9～10）

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2017/03/02 - 2017/03/04

62位(同エリア81件中)

エリア

リンツ(オーストリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.5

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 鉄道

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パリから1日かけてブリュッセル・ケルンを経由し、夜行ICEでミュンヘンへ。
フランス国境からは程遠い場所ですが、ここにもTGVが停まっていました。

今日はここからレイルジェットに乗り換え、オーストリアへ向かいます。

ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅
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フランスからベルギー、ドイツを経由してザルツブルクへ！
オーストリアの主要駅にはユーレイルパスで利用可能な1等ラウンジがあるので、軽食をとるのに重宝していました笑

ザルツブルク中央駅駅
中央駅から旧市街をぶらぶら歩きます。
天気も良く、良い散策日和でした笑
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中央駅から歩くこと30分、ホーエンザルツブルク城へやってきました！
ドイツ語圏の城はブルク（Burg/ 山城）とシュロス（Schross/ 城館）の2種類に大別されますが、こちらは典型的な前者です。

ホーエンザルツブルク城塞城・宮殿
歴代城主の肖像画が並ぶ間。
それぞれの絵の下には、その城主の時代の城郭の模型がありました。
時代を経るごとに拡張していく様子が伺えます。
近世の銃。フランス革命の絵画で見るようなやつだな～、という感想でした。
城から見たザルツブルク旧市街。
大砲の穴からも見渡せます笑
城内の至る所に中世ヨーロッパを感じます。
せっかくなので、城の麓にある教会も訪れました。
カトリックらしい重厚な雰囲気です笑
旧市街の小道は実にチャーミングです笑
ヨーロッパの都市によくあるトラムの代わりにトロリーバスが走っているのが、ザルツブルクの特徴です。
ザルツブルクからレイルジェットに乗ってリンツへ！
なかなか絵になる旧市街です笑
カラフルな街並みに路面電車が映えます笑
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街中に壮麗な教会があったので、見学してみることに。
新大聖堂という、オーストリア最大規模の教会です。

新大聖堂寺院・教会
薄暗く静謐な雰囲気の中、ステンドグラスが眩く色彩を放っていました笑
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「新」大聖堂があれば、「旧」大聖堂も。
こちらはイエズス会系で、重厚な造りです。
白亜の内壁とコントラストをなすようなピンクの祭壇が綺麗です笑

旧大聖堂寺院・教会
そろそろ夕暮れというところでリンツの街歩きを終え、駅へ戻ります。
リンツから一旦ザルツブルク方面に戻ります。

旅程としてはこれからウィーン方面へ向かうのですが、どうやらウィーンでの宿代を浮かすためにリンツ→ザルツブルク→ミュンヘン→（ドイツ国内で折り返し）→ミュンヘン→ウィーンという行程を辿っていたようです苦笑
という訳でザルツブルクへ。
この後ミュンヘンから乗る夜行ICEまで時間があるので、おそらく暇つぶしに戻ってきたのだと思います笑
駅ナカの書店でコミック誌を購入。
ドイツ語圏の書店で必ずといっていいほど見かける、ドナルドダックが主役のマンガ『Lustiges Taschenbuch』です。
日本のサムライ風のドナルドが表紙のおまけ付きパックがあったので、どんなものかと気になり買ってみました笑
ミュンヘンから夜行ICEに乗り、一夜を明かします。
深夜に降り立ったのは、シュトゥットガルト北郊のルートヴィヒスブルクという地方駅。
ミュンヘンから乗ってきた夜行ICEから、ミュンヘンへ向かう夜行ICEに乗り換えます。
という訳で再びミュンヘンからレイルジェットに乗り、いよいよ首都ウィーンへ！
昨日の夕方にリンツを出てから約18時間、ようやくウィーンへ到着しました...！
ウィーン中央駅の1等ラウンジ。
ここで軽食をとり、いざウィーン市街へ！
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まず最初にやってきたのはベルヴェデーレ宮殿。
市街地の南側にあり、中央駅から歩いていけます。

このパンフレット、よく見るとオーストリア国旗でドイツ語を、ユニオンジャックで英語を表しており、他国ではあまり見ないなと思いました笑

ベルヴェデーレ宮殿城・宮殿

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

乗り降り自由ウィーン市内観光バスチケット＜ウィーン発＞ EUR 15.0～
なんとも豪華絢爛です。
調度品として日本の漆器が飾られており、金の内装とよく調和しています。
この日もよく晴れたので、白の城館がよく映えました笑
ベルヴェデーレ宮殿には南側にもう一つ城館があり、ここに上るとウィーンの中心部までよく見渡せました。
音楽の都らしく、モーツァルトの像と♪。

シェーンブルン、ホーフブルグ、国立歌劇場など主要な観光地は後日訪れました。

このときまではスーツケースをずっと携行していたのですが、バックアップ的な旅程にはあまりにも不向きだったのでウィーン中央駅にしばらく預けて、必要に応じて取り出しにくることにしました。
このためウィーンには30日間の旅程で6回も訪れることとなりました笑
中央駅に戻り、今度はレイルジェットでハンガリーの首都ブダペストへ！
オーストリア・ハンガリー帝国として一体だった時代のロマンを感じる旅程です。
かくしてブダペスト東駅へ！
壮麗なターミナル駅です。
セルビア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ウクライナなど東欧各地へのハブということもあり、停車している客車が全体的に古めで、「東」へ来たという実感が凄かったです笑
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ブダペストに来てまず最初に見たかったのが、ドナウ川にかかるくさり橋！
ライトアップされた姿が美しく、色々な角度から撮るのを楽しみました笑

奥の高台にライトアップされているのは王宮です。

セーチェニー鎖橋建造物
こちらは国会議事堂。これまた荘厳な建物で、神秘的にライトアップされていました。

翌日はブダペストを観光してから、スロバキアを経由してチェコへ向かいます！

（※仕事と余暇の合間を縫って投稿しているので頻度低めですが、近いうちに続編も公開します笑）