マイルと全国旅行支援を活用し北九州の旅へ － 小倉編 －

2022/12/18 - 2022/12/19

今回の旅は、JALの「どこかにマイル」で福岡空港へのチケットが取れたので、北九州市への旅行を組んでみました。

もちろん、いつもの貧乏旅行のため、博多⇒小倉間は新幹線を利用せず、鹿児島本線で移動です。宿泊するホテルも、全国旅行支援を利用し、格安で宿泊しました。

小倉城や旦過市場、有名な商店街に北九州名物の「焼きカレー」といろいろ満喫できました。街はもうクリスマス色に彩られていて、 行く先々で素敵なクリスマスツリーも見ることができました。

小倉を観光し一泊した翌日は門司港まで足を伸ばして、門司港観光をした後、福岡空港まで戻りそこから帰路につくスケジュールとしました。

行動範囲はあまり広くはありませんでしたが、とても凝縮された楽しい旅となりました。

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

今回はJALの「どこかにマイル」で福岡に移動するので、京急／羽田空港第1・第2ターミナル駅で下車します。

向かった先はターミナル1です。

チェックインを済ませ、セキュリティチェックを通過したら、パワーラウンジで出発前の旅程のチェックを行います。

カフェラテをいただいてます。

こちら、今回搭乗するA350、個人的に好きな機体です。

なんとパーソナルモニターがついていました。
映画は「トップガン・マーベリック」も見られます。

この便は出発が5分遅れ、到着も30分遅れとなったため、「トップガン・マーベリック」を若干飛ばし飛ばしで観ていたのですが、ひょっとすると標準モードでも良かったかもしれません。

飛行機の到着が30分遅れたため、小倉まで新幹線を利用せず移動する身としては、これ以上時間ロスをするわけには参りません。

福岡空港から大急ぎで地下鉄に乗り、博多駅を目指します。

博多駅から鹿児島本線の門司港行に乗車します。

鹿児島本線の車内はこんな感じ、2列席が並んでいて時間帯にもよるのでしょうが、今回は空いていて座って移動ができました。

西小倉駅で下車します。

小倉城方面へは、西小倉駅から向かうほうが近く、徒歩圏内でもあります。

最初に訪れたのは、リバーウォーク北九州です。
小倉城の奥に立つ建物です。この位置からだとビルのデザインがよく分かるので、この画像をアップしました。

このビルはアパレルから飲食店、美術館や劇場など、何でも揃う複合ビルで、デパート感覚で利用することができると思います。

小倉城に行く前に八坂神社に立ち寄ります。

こちらの東楼門から入ります。

こちらで参拝します。

八坂神社から小倉城方面に歩いていくと、小倉城庭園が見えてきます。

ここは小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元した大名の庭園と典型的な江戸時代の武家の書院を再現し、それに茶屋や展示棟を備えた文化施設です。小倉城と2施設共通券を買えば、割安で入場ができます。

やって来ました。小倉城です。入場料は350円、小倉城庭園との2施設共通券だと560円でした。

1階にシアターがあって、そこで様々なことが学べます。なぜここに城を築いたのか、この町の防衛をどのように考え作り上げたのか、北九州市アンバサダー／みんな知ってる／草刈正雄氏のナレーションで上映しています。とても参考になりました。

内部の展示物です。殿様が乗ったのですかね。

お城のマスコットも兜をかぶってお出迎え。

最上階に展望スペースが有るのですが、外に出られないため、城の中からガラス越しに景色を眺めることになります。そこはちょっと残念でした。

大きな虎の絵がありました。なかなかの迫力です。

小倉城の外には、宮本武蔵と佐々木小次郎の像がありました。

小倉城を後にし、松本清張記念館にやって来ました。
館は現在工事中ですが、営業はしていました。

松本清張といえば、「砂の器」など数々の代表作があります。

こちらも共通券の購入で、割引が受けられます。

続いてやって来たのは、北九州市平和のまちミュージアム。

貴重な市民の戦争体験や戦時下の暮らしを物語る日用品等を展示し、戦争の悲惨や平和の大切さ、命の尊さを考えるきっかけづくりを目的に開館したそうです。

ここは文学館と中央図書館の入居する建物です。

文学館には、収蔵資料はおよそ12万点、うち、およそ300点を常時展示されているそうで、文豪・森鴎外をはじめ、杉田久女や火野葦平など北九州を代表する文学者に関する資料の展示や、平野啓一郎さんやリリー・フランキーさんなど現在活躍中の現代作家の紹介も行っています。

中央図書館には、子ども図書館も併設されており、休日には親子連れの姿も見られるそうです。映画の撮影にも使われており、2012年には映画「図書館戦争」の撮影が行われました。

勝山公園／子供広場では、サッカーをしていました。

こんなに広い公園があれば、のびのびと運動ができますね。

こちらはグリーンエコハウスです。

グリーンエコハウス内では公園管理業務だけでなく、さまざまなイベントもおこなっています。

グリーンエコハウス内のクリスマスツリーです。

長崎の鐘にやって来ました。

戦前、勝山公園には軍需品を開発・製造する兵器工廠（施設）が置かれていたことから、昭和20年（1945年）のアメリカ軍による原爆投下の候補地には小倉が含まれていました。

同年8月9日、原爆は第1目標の小倉市（当時）ではなく長崎市に投下されました。戦後この事実が明らかにされたことから、北九州市民は被爆者の霊を慰め平和を祈るために慰霊碑を建立。並んで建っているのが昭和51年に長崎市より贈呈された「長崎の鐘」です。毎年8月9日の長崎原爆の日には、市民による慰霊祭が行われています。

北九州市役所です。ものすごく立派な建物です。
屋上の無料展望室は、平日の8:30から17:00の間はどなたでも利用できるそうです。

場所は小倉城と勝山公園の間に位置します。
この近くには区役所もあって、行政の中心地でもあるようです。

旦過市場にやって来ました。

この日は日曜日だったので、閉まっている店も多かったです。

観光で訪れる人も少なめでした。

小倉といえばアーケード、こちらが魚町銀天街です。

この商店街はなかなかの人出で、地元の店あり、ドン・キホーテもあったり、飲食店も多数、買い物には全く困らない巨大アーケードでした。

こちらは魚町銀天街と交差している小倉中央商店街です。

こちらの商店街も、なかなかの人出です。

吉野家も元気に営業中でした。

ここで一旦、休憩をマクドナルドでしました。

注文したのは、ホットコーヒーとアップルパイ、糖分をチャージして、体力の回復に努めます。

小倉には北九州モノレールが走っています。

小倉駅構内にモノレールが吸い込まれていくさまは、なかなかの見所です。

こちらが小倉駅です。とても大きな駅で、モノレールも走っています。

駅ビルとして九州では有名なアミュプラザが入っていて、買い物や飲食に関してはとても充実しています。

こちらがアミュプラザ、右側が小倉駅なのですが、駅の更に右側にもアミュプラザが入っていて、駅を挟むように営業しています。

駅前のSAINTcityです。

こちらも買い物から飲食まで、何でも揃う複合ビルです。

ここにも大きなクリスマスツリーが飾ってありました。

ホテルにチェックインします。

本日の宿はダイワロイネットホテル小倉駅前です。
全国旅行支援を活用し、朝食込みで3,348円で宿泊できました。さらに、地域のクーポンが別に3,000円ついてきます。

このホテル、抜群に良かったです。
部屋の清潔感、アメニティの術実、スタッフの対応の素晴らしさなど、安心してしっかり休めます。

朝食は1階のテナントのイタリア料理店で朝7:00よりいただけます。

こちらが朝食会場となる、SALVATORE CUOMO ＆ BAR小倉です。

店内も大変おしゃれで、スタッフの方もとても親切でした。

夕食を食べに外に出ました。

SAINTcity地下にある伽哩本舗 TokiDoki M’s cafeで、北九州名物の焼きカレーをいただきます。

私はWチーズ焼きカレーとセットのサラダを注文、なかなかのボリュームです。

思ったほど辛くなく、チーズと焼きカレーがうまく調和していて、とても美味しかったです。

左にある3種の薬味は、ネギの酢漬け、福神漬、特性ラー油です。ラー油は珍しいですよね。味変して食べられるので、何通り化の美味しさを味わえて、大変満足しました。

支払いはちょうど1,000円だったので、地域クーポンで支払わせていただきました。

夕食後はホテルに戻り、しばらくまったりした後、就寝しました。

ここで、小倉編は終わりです。
翌日は門司港観光に行く予定となっています。

そちらの観光の様子と帰路までの行程については、「マイルと全国旅行支援を活用し北九州の旅へ － 門司港編 －」でご紹介します。