2022/12/18 - 2022/12/22
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mom Kさん
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ドナルド・キーン氏の生前に訪れることがなかった旧古河庭園。
受付の女性が、「キーンさんのお好きだった侘助が咲くのは、もう少し先なんですが、・・・」と教えて下さった。
そうでしたか。侘助も愛した方だったのですね。
邸内に置かれていたパンフレットにコンサートのお知らせ。4日後!
Duo Concert
in 旧古河庭園内大谷美術館
★ドナルド・キーン氏 生誕100年を記念して
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
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京浜東北線 JR上中里駅から緩やかな坂を上がり、大通りに出て、
左に進めばすぐでした。パンフレットには7分。
ずっとずっと、いつか・・・と考えるばかりだったから、少しほっとする思い。 -
受付で「六義園」とセットでチケットが売られていた。私はその名も知らなかった。
どうやら近くらしいので、購入。 -
キーン氏がお好きだったという旧古河庭園の「侘助」。
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関東大震災も揺らぐことはなかったという。
東京大空襲も免れている。 -
陸奥宗光邸跡地。次男が古河家に養子に入ったことの縁で、古河寅之助が建てる。
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イギリス生まれのジョサイヤ・コンドル(1852ー1920)設計
教え子の一人 辰野金吾 -
ずっと平野部で暮らしているので、東京は起伏が多く、坂の町だと感じる。
この辺りも高台であり、最寄り駅改札口も階段上。
邸内から見下ろすようにイギリス式?フランス式?庭園。
バラの季節には見事だろうと想像する。 -
キャメロンハイランド彷彿。
コンドル氏20代で日本政府招聘。任期が終了後一旦帰国後、個人で再来日。
日本人女性と結婚。夫妻の着物姿の写真が邸内に。
お二人が同じ年に亡くなったと知り、ざわめく気持ち。 -
キーン氏は、ここも歩かれたに違いない
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にこやかなお顔しか思い浮かばない
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バラ園?以外は、全て日本式庭園。
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そうそう、東京に3年ほど住んでいた折、一度大雪で電車が止まったことがあった。
今もたまにニュースで見る東京の降雪と通勤姿の立ち往生で、当時を思い出す。 -
江戸の職人技
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武生は、うんと冬が進んでいるだろうなあ。
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建物は、戦後GHQ接収、返還後30年間無人状態。
昭和の終わりに6年の歳月をかけ、大谷美術館が修復工事。
平成元年より一般公開。
ーパンフレットよりー -
整えられた日本庭園からチューダー朝の建物を眺めるのは、私はほんの少し落ち着かない。
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そぞろ歩き中の雨宿りの軒かな
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たくさん上るような表示ですが、すぐそこ。
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この木も、やはり”日本”
開明期の”ブルジョア階級”の好み、ぷんぷん。 -
遠くにビルも見える。都心の公園として、庭園だけでも無料開放されるといいなあ。
きな臭い予算のほんの一部をこちらにする方が、子供たちの心の防衛になるのに。
またコスタリカの決断を想う。 -
邸内のテーブルで目を止め、飛び上がる。何たる僥倖。
受付で尋ねて、まだチケット購入可能と知る。
お庭が眺められる窓のそばの tea tableが空いていたので、お茶に。
ウエッジウッドでアールグレイが運ばれてきた。 -
その時、女性が飛び込むように入ってこられ、窓のそばで立ち止まり、私に気づいた。目が合った。双方にっこり。
♀「素敵ですねえ」と、感に堪えないように話しかけてくれる。
私がお茶しているのも気づかないようにで、笑みで応じる。
♀「私、富山から●●で来たんですが、ここが近くと分かって抜けてきたんです。大谷氏の記念館のある○○(町の名)に住んでいるんです。だから、ずっとここに来たかったんです。」素敵ですねえを繰り返す。
私、カップを持つ手が止まったまま。
「キーン氏もよくお見えになられた所だそうですよ。」
♀「あの方、東北の震災の時、日本国籍取られたんですよね。素晴らしいですよねえ。」共感しあえる方だった。富山といえば高岡の瑞龍寺を思い出す。
そのことを口にすると、彼女の語りに一層熱が入る。話題は、前田の殿様の瑞龍寺の建設時代に移る。 -
ああ、彼女の大切な時間、いいのかしら。かわいい方。
私より一世代は下。打ち明けて下さったお仕事もお似合いとお見受けした。
♀唐突に「お写真撮らせていただいていいですか。」スマホ片手。
私!?・にっこり「邸内は、撮影禁止ですよ。」
♀「そうですよね。」すこし慌てられる。 -
その四日後 コンサートが終わると雨が上がっていた。
プログラムは、米国出身のキーン氏にちなんで全て、かの国の曲。
アンコール曲だけ、キーン氏がお好きだったというオペラからの1曲。
窓からの眺めが見える席を選び、ゴブラン模様の椅子に座り、深紅のビロードの壁と大正モダンな灯りを見上げ、心ゆくまで楽しんだ小一時間でした。
これがサロン音楽なんですね。ヴァイオリンの音が流れ出したとき、ゾクッとしましたよ。 -
また、贅沢贅沢
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出口への門に向かう道すがら、どちらからともなく声をかけあった人に「六義園」の場所を尋ねる。
「りくぎえん」と読むことも教えていただけた。「近いですよ。」
ここを出て右手に進み、坂を上がって、また少し下がり気味をずっと行くと駒込駅。そこを過ぎたらわかります、と。その通りでした。
線路橋を渡るとき、東京だなあと立ち止まる。雨はすっかりやんでいる。
ありがたいなあ、何から何まで。 -
大通りに門があり、そこではなく、さらに歩いて100メートル近くあっただろうか。不安になるほど進んでいくと、ようやく右手に入る道に出る。向こうにレンガの壁が見えてホッとする。
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お初にお目にかかります。
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先日の網走刑務所(実際の方)を思い出し、あちらの風格に私的軍配。
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先ほどまでの北区と異なる空気を感じる文京区。と、立ち止まる。
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ここでふるさと紀州に会えるとは。
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紅葉を愛でる機会は、北陸から続いています。
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江戸時代の標準身長?の私
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雨上がりで一層清冽
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いくつもの風景を配する作庭ということです。
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お茶室の一つ
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この屋根は、紅葉が最もお似合いかな。よかった今日で。
サロンコンサートがよみがえる。 -
脳内に織部さま出現、ここにおいで願う。
あそこから、ひょいをお顔を上げられる。もちろんお一人。あああ、かっこよすぎるわ。 -
立ち止まるばかり。
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立ちすくむ。
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臥龍は、ここは「がりょう」で、あちらは「がりゅう」。
やはり、来年の松山行は、大洲まで足を延ばそう。決まり。 -
このところ、ますます散策が楽しくなってきている。
とうとう私も人生のカウントダウンということなんだろうか。 -
うーん。
しておくべきことは、なんだ。
旅を省いて。 -
恰好の場所にお休み処。
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・・・・・・・・・
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足元をしっかり見よう
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もっともっと考えながら
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一歩一歩
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未踏の人生に向かうのだ。
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この世は、こんなにも美しいものに溢れている。
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これは、紫式部だったっけ。そうしておこう。
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ん?
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この建物は、また一段と年期と味わいを感じますね。
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紅葉がホントにお似合い。
雨上がりで、ひときわ。 -
つつじの木を柱に使っているところからの命名だそうです。
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今は、石油コンビナートやカジノを呼ぶだの無節操な紀北周辺このあたり。
万葉のころを偲ぶには、眺める方向限定です。
徳川様なら如何に。案外・・・ -
1枚歯の花魁も歩いた?その種の人は入園できなかった?
柳澤吉保は、ありえるか。
脳内遊びは続く・・・・ -
橋上からの眺め。
わたしには日本三大庭園より素晴らしい。 -
橋の真ん中。
この遊びを誰が考えたのかなあ。作事奉行でなく、石工さんだったら、うれしい。 -
”和歌山”とは、野暮ったい響きだなあ。紀州のほうがうんといいなあと思っていた。今は、和歌と山を合わせたのは、誰だろうと思う。
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う~ん、ちょっと考える。
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門を出ると、目の前のビルが「フローベル館」
えっ、”がまくんとかえるくん”!
違う違う、作者のアーノルド・ローベルと混同。できすぎですよねぇ~と、自分にツッコミ。
玄関まで行ってみると、コロナ禍状況で一般の入館禁止のお断り。
振り返って、パチリ。
また良き思い出。
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この旅行記へのコメント (4)
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- エフサさん 2023/04/03 17:50:17
- 室内アンサンブル
- 考えてみたらクラシック音楽はコンサートホールでしか聴いたことがなくて、mom Kさんの「音が流れ出したとき、ゾクッとしましたよ」の言葉に、ちょっとそそられる思いです。
ピアノとヴァイオリンのアンサンブルと言ったら、ユモレスクと、サンサーンスの白鳥とグノーのアベマリアしか思いつきませんが、プログラムのパリのアメリカ人を見て
あ、なるほど、と聴いてみたくなりました。
若い頃は「ぴあ」とか、あさっていたのに。今でもタウン情報誌は売られているのかな? ネット社会だからなくなったか?
- mom Kさん からの返信 2023/04/04 10:11:16
- Re: 室内アンサンブル
- わたしの音楽好きは、Dr.のような本格派には程遠く、〈何を〉より〈どこで〉の愉しみのほうが大きい様な気がします。一瞬のシーンとその時の気持ちはよく覚えているんです。プログラムは、覚えていないに。 この時も、ビロード張りの椅子に座れてよかった、演奏者の向こうにお庭が見えて嬉しいとか。サロンの気分でヴィスコンティ映画を思い出したり。とかで心遊ばせてます。
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- mom Kさん 2022/12/26 06:28:00
- 直球で
- あなたのお心に届いたかと思うと一層うれしく、またこの旅は大成功と、重ねての満足感。ありがとうございます、旅に恋するウミガメさん。
不謹慎なことですが、この三年、コロナ禍だからこその旅が私はできました。もちろん海外には行けませんでしたが、全てに意味があると自問自答しながらの国内旅に励んだようなものです。こちらの人生も晩秋にさしかかりましたから。”秋”と相よる魂です。
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- ST&Gさん 2022/12/24 07:33:16
- 美しい!
- おはようございます。
私もこれらの施設に行きたいと思っていましたが、紅葉の秋も素敵ですね。
関東に住んでいるわけではないので行けるタイミングで訪れようと考えていましたが、mom Kさんの旅行記を見てやはり庭園訪問は季節も大事だと思い、再考することにしました。
建物も、庭園も、落ち葉も美しい!
また訪問させていただきます。
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