2022/12/02 - 2022/12/08
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ロッキーの母さん
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4日目の行程は、ホテル→新原(みーばる)ビーチでグラスボート乗船→「カフェくるくま」で昼食→ニライカナイ橋→世界文化遺産の斎場御嶽(せーふぁーうたき)→知念岬公園→琉球ガラス村→ホテル→「ライブハウス島唄」で夕食とライブ鑑賞。
今日は沖縄の南部を廻るので、バス移動距離は70㎞。昨日と変わらず暑い暑い、そして風も強めになってきた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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今日も昨日と変わらず、太陽がサンサン。バスの車窓越しでも日差しが痛いくらいで、持参の日焼け止めローション塗りました。
バスは30分くらい走って、南城市の新原(みーばる)ビーチへ到着。 -
ビーチにはほとんど人影なし。私たちツアー客のみ。猫がのったりのったりと散歩していて、別時間が流れているような長閑さ。
冬場の沖縄は北風が強く吹くけれど、ここ新原は山で北風が遮られ逆に凪いだ穏やかな浜になるそうです。
明日12/6に沖縄空港近くでパラセーリングを予約してるのですが、船長さんによると「空港近辺は北風が強く吹くことが多いから、パラセーリングできるかねー?」となんとも心配なコメント。
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グラスボートという船底がガラス張りになっていて、水中がのぞけるようになっている小型ボートに乗船します。
新原の冬の海は穏やかな為、不純物が底に沈みとても透明度が高いそうです。そして時刻によっては潮の干満で水深がとても浅くなる場所が在るそうで、これも船長の操船技量の見せ所のようです。 -
この船の真ん中船底部分から海底のお魚たちを観察出来るんです。各ポイント毎にエンジンを切って停泊してくれ、サンゴと魚たちの様子を間近にに見ることが出来ます。
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熱帯魚のようにカラフルな魚や、なんとウミガメもおりました。「そこにカメいますよ。」なんて船長さんが見所を教えてくれます。手を伸ばせば届きそうなくらいの浅瀬にも停泊してくれ、じっくり観察を楽しみました。
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船の中に張ってあった、グラスボートで見ることが出来るお魚の一覧。ニモみたいなカクレクマノミやマリンブルーのルリスズメダイ、黄色いヤマブキベラ、かたや地味目なオビブダイ、などなど。
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わーぁ居た居た!と、結局ずーっとスマホで撮りっぱなし。
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海の透明度が高いので、個々のお魚の模様や色もはっきり見ることが出来ます。あっという間の20分の乗船でした。
三艘のグラスボートに分乗したので、一番後のボート到着を待っていると、スマホに着信が…いやな予感。先ほど船長が言っていたように、明日のパラセーリング強風で中止との連絡、ガーン。あと一日フリーデイがあるので、急遽12/7に振り替えてもらいましたが、強風が続くかもしれませんというお言葉。確かにYAHOO!の現地天気予報では9m前後の風速の風の予報、これはパラセーリング期待薄ですかね。 -
新原ビーチからバスで10分程、昼食をとる「カフェくるくま」に到着。お店からの見晴らしの良いこと、素晴らしい!お店はコテージ風に太平洋に向いて建てられており、料理はタイ人シェフの作るタイ料理が基本のようです。どんどんお客さんが入ってきます。
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料理はツアーですでに決められていたのですが、かなりスパイシーなガパオライスのような一皿、辛みもあってかなりボリュームがありました。
団体客専用の食堂に通されましたが、ここもバンガロー風で三方の外の景色が見えました。この食堂横は目の前が海という横並びの席が設けられていて、この席で食べたら料理のお味も何倍も美味しく感じるのではと思いました。 -
こちらの名物「くるくまぜんざい」を追加注文、柔らかくゆでた甘みも控えめの金時豆に白玉餅が入ったココナッツ味のぜんざい。
食後にはたっぷりめでしたが、とっても冷たくて美味しかったです、別腹完食。 -
お店の外はこんなに素敵な庭になっています。ブランコやベンチも在って、食後海を渡る風に吹かれてのんびり寛ぎました。
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昼食後、世界遺産「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」を目指します。途中「ニライカナイ橋」を通りました。
ニライ橋とカナイ橋の二つの橋から出来ており、トンネル上の展望台から全景を見ることが出来るそうなのですが、今回はバスでドライブ通過でした。それにしても海が青い! -
昨日に増して今日の気温の高いこと、27℃近い、体感真夏です、相当汗をかいております。
やってきたのが沖縄随一のパワースポットである世界遺産「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」です。入口近くの駐車場にバスは停まったものの、私達を降ろしたらこの先の知念岬公園駐車場へバスはすぐ移動するとのこと。
この駐車場から、想定外の距離の上り坂を歩いて歩いてやっとこの写真の入口にたどり着きました。 -
入口の石碑、ここから出発して斎場御嶽の六つの拝所を巡ります。
御嶽(うたき)は沖縄各地にある「聖地」のこと。斎場御嶽(せーふぁうたき)はその中で琉球国王や聞得大君(きこえおおきみ)が礼拝行事を行う琉球王国最高の聖地なのだそうです。
聞得大君とは琉球の信仰の中の最高位の神女で、王族の女性が15代琉球王国の神事を司ってきたそうです。琉球王国全土を霊的に守護する存在です。今も聞得大君って居るのかしら?
初めにガイドの方が大まかに説明をして下さり、添乗員さんを先頭に山に分け入ります。
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"分け入る"というのがぴったりの、山中行というかジャングル行。足下の不揃いの石畳を踏みしめておっかなびっくり歩き、ちょっと気を許すと転んでしまいそう。こんな密林のような所だとは想像していませんでした。
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「大庫理(うふぐーい)」という、順路一番目に出てくる拝所を過ぎると、「艦砲穴」が在りました。沖縄戦で雨のように砲弾がこの斎場御嶽にも降り注いだ跡で、戦争の痕跡を伝える為に残されているそうです。
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「寄満(ゆいんち)」は台所を意味するそうですが、実際の調理場というわけではなく、交易品の満ちる場所という意味だそうです。
こうした拝所に置いてあるちょっと見ブロック状の石、これは拝所に据えられた香炉なのだそうです。風化していますが、神聖なものなのですね、"座ったり物を置いたりしないこと"とパンフレットに注意がありました。 -
「アマダユルアシカヌビーの壺」と「シキヨダユルアマガヌビー」。
鍾乳石から滴り落ちてくる聖なる水を受ける二つの壺が置かれています。 -
斎場御嶽のシンボルともいえる「三庫理(さんぐーい)」にやっと到達出来ました。この時点で頭から水をかぶったごとく汗びっしょり。
神聖な場所と聞いていたので、写真撮影禁止かと思いきや、添乗員さんに何枚も撮って頂きました。
自分の感覚では"聖地"というと、なにかご神体が在ってそれを拝するというイメージだったのですが、この森一帯が"聖地"なのですね。 -
一気に視界が開ける「久高島(くだかじま)遙拝所」。
久高島は神の島、琉球開闢の祖アマミキヨが天から降りてきて最初に作った島とされているそうです。
聞得大君の就任儀式にはこの久高島の砂を敷き詰めて行われるのだそうです。 -
本当に疲れ果てた斎場御嶽巡り。斎場御嶽入口の物産館には映像で斎場御嶽が展示されていたそうで、素通りしてしまいましたが見ておけば良かったと後悔。
この斎場御嶽前から知念岬公園は歩いて数分。またまた汗びっしょりになり到着。東屋が唯一の日陰です。だんだん風が強くなってきました。三方を太平洋に囲まれて広ーい海を望みます。 -
岬の先っぽまで整備されていて遊歩道が続いておりました。が、もう体力の限界…斎場御嶽で体力使い果たしました。脚もつって来た。
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知念岬では空中ブランコをやっているとか聞いておりましたが、それを見る元気も無く、クーラーの効いているバスへ速攻戻りました。
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知念岬からバスで20分程、糸満市の「琉球ガラス村」に到着。スタッフの方がバスをお出迎えして下さいました。
私のイメージでは、戦後米軍に捨てられた廃コーラ瓶を溶かして作られたガラスという先入観があったのですが、ギャラリーで作家の方々のガラスの作品を見るとそんな先入観はどこへやら。季節柄ガラスのクリスマスリースがあったり、一つ一つ手に取りたい物が多かったです。
お土産に鯨の形の箸置きを購入。 -
ガラスで出来たこんな大作のお花も飾られておりました。
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鮮やかな色に惚れ惚れ。実際に職人さんが作業している所も間近に見学できます。ガラス職人さんが1300℃以上もあるという窯の前で真っ赤なガラスを操る様子は、凄いの一言に尽きます。
入場してすぐ左手の「福地商店」は"口福"が見つかるというとおり、お菓子からお酒・調味料まで目移りする品揃えでした。
帰りにツアー客全員に青いガラスの箸置きをお土産にいただきました。
考えてみれば、今日一日巡った場所は意外に那覇空港から近く、走行距離も短かったので、自分でレンタカーで観光するのにモデルコースになりそうだなと感じました。
これで今日のバス行程は終了、25分程でホテルに戻ることが出来ました。 -
夕食は国際通りの「ライブハウス島唄」でネーネーズのライブを楽しみながらの予定で、予約済み。
沖縄に来て初めて国際通りに足を踏み入れます。ホテルからはゆっくり歩いて10分程で国際通りの入口・ゆいれーる県庁前駅の付近に到達。全長1.6㎞程度の国際通りの真ん中辺りのビルだと思っていたのですが、お店到着までになにげに時間を要してしまいました。客引きの声かけも威勢がいい。
ハイサイおきなわビルの三階、一階はお土産物で有名な「おきなわ屋本店」。
前もってネットで予約を入れておりました。18時開店でライブショーは1stステージが19時から。入れ替え制では無いので、最終3stステージまでいても良し、途中で帰っても良し。ライブチャージが一人¥2,310でした。 -
観覧座席はすでに決まっていて、ステージ開始になると真っ暗になってしまうそうなので、それまでに食事を終わらせようと沖縄料理とビール(沖縄に来て気に入ってしまったオリオンドラフト)をオーダー。
予約の際に出るサービス券画像を見せると、一品お料理サービスしてくれました。私たちの席担当の店員さんが、今ひとつ不慣れな方で、オーダー忘れが有り、最後まで来ない料理があって、会計時事情を話して支払い金額を修正してもらいました。
お料理は…ここ数日食べてきた沖縄料理の中で一番残念な味でした。グルクンの唐揚げも、別の魚なのかと思うくらい臭みがありました。とはいえ今日は斎場御嶽巡りで大汗をかいたので、オリオンドラフトがクーッ、うまーい。 -
今日出演の「ネーネーズ」のプロフィール。十代のメンバーもいるんですね。とにかく歌声がパワフルなこと。
熱狂的なファンがいるようで、CD(当然サイン入り)を買っていたり、かけ声や手踊りもどんどんヒートアップして、参加しています。
隣の席の、一人でやってきた初老の男性、手踊り年期はいってたなぁ。沖縄衣装が鮮やかで、4人のハーモニーが力強かったです。 -
三線と太鼓も情熱的で、夫婦でライブショーなんて未経験だったので楽しい思い出になりました。
一日の疲れもあり、1stステージ終了とともにステージを後にしました。
ビルの1階は土産物の「おきなわ屋本店」だったため、沖縄のお菓子を物色、おきなわ屋限定販売という紫芋のおまんじゅうを購入、お店の方試食を二個も下さって、おすすめ上手なこと。
さて、てくてく帰りましょうかと思っていたら、ラッキーなことに空タクシーと遭遇、ほぼワンメーターでしたがホテルへタクシーで帰りました。今日も充実してました。
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