続「島人ぬ宝さがし」で山登り（３日目）

2021/12/28 - 2021/12/28

令和3年末は入り口が分からず諦めた山登り。
令和4年夏の再訪で野底マーペーに登り、屋良部岳ではトロールの舌まで到達できました。
ただ2回目も入り口が分からなかった川平湾絶景テラス。
今回に備えて、旅立つ前に十分な準備をしてきました。

前日までは天気が悪く、濡れた山道を歩くのは危ないと判断していました。
しかし天気予報では午後から晴れ間が出るとのこと。

前日同様、午前中はお引越し。
予約しておいたランチを白保地区でいただき、その後は名蔵から川平湾方面に点在する「島人ぬ宝さがし」をしながら、登山口に向かいました。
一時的にでも天候が回復したので、とても満足度が高い１日となりました。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩 バイク

雲の切れ間から日の出が見れるかもしれないと思い、早起きしました。
水平線の先にある雲フィルター経由の日の出で、それもすぐに黒い雲に隠れていきました。
30分近く待っていたけど、太陽が姿を出すことはありませんでした。

玉取崎展望台 名所・史跡

玉取崎展望台から1時間でホテルに戻ってきました。
早朝に比べればかなり明るくなったが、頭上は厚い雲のベールで覆われていました。

ホテルエメラルドアイル石垣島 宿・ホテル

名物でもある朝食のおにぎりは、カウンターで注文後に握ってくれます。
前日は夕食後にすぐ就寝したので、おつまみ用のお刺身を食べずじまい。
そこでおにぎりと一緒に食べたが、ねっとりトロンとした食感が最高でした。

ホテルエメラルドアイル石垣島 宿・ホテル

朝食後はチェックアウトの準備。
荷物をまとめたら、前日同様マックスバリュでシューシーを、さよこの店でサーターアンダギーを購入しに出かけました。
ギリギリまで部屋で休憩してからチェックアウトして、ランチに出かけました。

白保小学校の校庭には「島人ぬ宝さがし」スポットの三本木があるけど、校門の大木もなかなか立派です。

白保小学校の三本木 自然・景勝地

ちょっとランチの予約時間に早かったので、白保海岸を散策しました。
白砂まではいかないが海岸に灰色の帯がありました。
近づいて見ると軽石、海底火山の影響でした。

白保海岸 自然・景勝地

いつもは朝食に来るが、今回は初めてのランチ。
なにより美味しいし、観光地での食事だと考えればものすごいコスパです。
もちろんデザートもいただきました。

旬家ばんちゃん グルメ・レストラン

食後に白保海岸に出てみると、頭上を覆っていた黒雲は消えて白い雲になってました。

白保海岸 自然・景勝地

いつ雲に覆われるか分からないから、急いで白保から名蔵方面に向かいます。
前日は一面グレーだったけど、今日は本当にニライカナイへ続いているかのよう。

フーネのバス停に到着。
この近くには「島人ぬ宝さがし」スポットがあるので捜索。

現在のバス停の左側に、旧路線の頃に作られた「バスのりば」と記されたコンクリート製の古いバス停を発見しました。

左手に名蔵湾を眺めながらバイクを進め、途中で脇道を山側へ登っていきました。
でも道を間違えていたことを近所の畜産場のお姉さんに教えてもらいました。
引き返して下っていくときに見える海はなかなかの絶景でした。

教えてもらった道を進んでいくと舗装道路が終わりました。
バイクを停めて少し歩くと注意書きがありました。
この案内板があったので、道を間違えていないことを確認できました。

登山を諦めて引き返させようとしているか、鉄扉が現れました。
もちろん飛び越えて先をに進みます。

高い木々に覆われていて先が見えません。
それでも合間から青い空が見えたので、雲が出てこないことを祈りながら先を急ぎます。

足元見ていると気づかないずに真っ直ぐ進みそうだが、頭上に緑色のロープが張ってありました。
よく見ると木に赤いテープが巻いてあり、左方向へ誘導しています。
ここまでは普通の山道のアップダウンだったが、この先は急な坂を上る必要があります。

一旦山頂に到達したあと、緩やかに下った先に大きな岩が見えました。
そしてその先には川平湾らしい青い海が見えます。

40分ほどの登山で川平湾絶景テラスに到達。
ここも「島人ぬ宝さがし」スポットの一つで、正面が川平湾、左手には屋良部半島、右手には平久保半島を一望できます。
太陽は顔を出しているが、雲が多いので川平湾は暗めの青色で少し残念でした。

ぶざま岳 自然・景勝地

一人しかいないから、ゆっくりおやつタイムです。
朝購入したじゅーしーとサーターアンダギーをいただきます。

ぶざま岳 自然・景勝地

風が強いが、太陽が出ているときは気持ちいい。
しかし雲に隠れると肌寒い。
見上げれば一面雲、屋良部半島の先の水平線まで覆われていました。
もう太陽が顔を出すことはないと思い、下山することに。

ぶざま岳 自然・景勝地

帰りはゆっくりだったので、1時間かけて下山するとヤギさんがお出迎えしてくれました。

日が暮れるまでまだ時間があるので「島人ぬ宝さがし」を続けることに。
次のスポットは川平の「ヨーン」バス停近くにあるはずだが、なかなか見つからず。
ようやく草木に覆われたコンクリート製の古いバス停を発見できました。

親子とぅまた松は、崎枝の開拓記念広場に大小ならんだ琉球松を親子に見立てたもので、「島人ぬ宝さがし」スポットです。
道路から見た時は1本の大きなマツダと思ったが、ちゃんと親子松でした。

とぅまた松ぬ道も「島人ぬ宝さがし」スポットです。
崎枝は民謡「とぅまた松節」発祥の地で、道沿いに林立する松並木の下を崎枝村長・助役を乗せた馬が通ると歌っているが、昭和初めに伐採されてしまったらしい。
その後植林されてたそう。

お土産入手に来ました。
手作りの黒糖とバウムクーヘンなど購入しました。

物産センター石垣島 グルメ・レストラン

いも＆ドラゴンときなこあずきという、ちょっと変わった組み合わせをいただきました。

ミルミル本舗 本店 グルメ・レストラン

夕方5時をすぎ、サンセットをどこで過ごすかジェラート食べながら考えます。
空は雲で覆われているからどこにいっても変わり映えしなさそうな予感。
ダメもとでグランヴィリオリゾート方面に向かうことにしました。

ミルミル本舗 本店 グルメ・レストラン

事前に竹富島と西表島の隙間から太陽が海に沈む場所をチェックしてありました。
しかし西表島を黒い雲が覆い、どうもスコール発生しているようでした。

結局サンセットは確認できませんでした。
唯一、空に赤みがかっているのが見えたくらい。

今日も夜の肴を手に入れるために来ました。
「スーパーで買った刺身より昨日のビンチョウマグロが比較にならないほど美味しかった」と告げたら「うちは魚の専門だから！」とドヤ顔のお母さんが印象的。

えいこ鮮魚店 グルメ・レストラン

チェックインの時に連泊したかったが空室なかったことを告げると、デルタ株流行し始めたらキャンセルが相次ぎ、当日も空室があると教えてくれました。
JALダイナミックパッケージだから後から予約変更できないのはツライです。

ルートイングランティア石垣 宿・ホテル

パーラーポキポキに電話注文してポキ丼を予約。
アボカドとコーンも入って、なかなか色鮮やかなどんぶりです。
えいこ鮮魚店で購入した天ぷらも付けて、豪華な夕食となりました。

晩酌のつまみはメバチマグロ。
舌の上でとろけるような食感、石垣島最後の夜は十分魚を味わうことができました。

ルートイングランティア石垣 宿・ホテル