2022/12/03 - 2022/12/03
2682位(同エリア4761件中)
mickさん
1日だけの用事で大阪から東京に行くことになったのですが、前後泊することになって前日と翌日の予定が丸々空いてしまったので、単純に往復するのをやめて、運賃が少しでも安くなるようにルートを考えながら、寄り道旅行をすることにしました。まずは往路、大きく北に迂回して、金沢に立ち寄ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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金沢駅に着き、駅舎から外に出ると、木組みの巨大な門が現れ、旅の気分を昂らせてくれます。
鼓門 名所・史跡
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駅前からバスに乗り、昔ながらの町並みが残る地区を目指します。まず訪れたのは、川沿いに広がる「主計町茶屋街」です。
主計町茶屋街 名所・史跡
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それほど広いエリアではありませんが、川岸に沿って、歴史を感じさせる建物が並びます。
主計町茶屋街 名所・史跡
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川にかかる橋も、古い町並みの雰囲気そのままの木の橋や、洋風のレトロな感じの橋など、それぞれに個性があります。
中の橋 名所・史跡
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橋を渡ってすぐのところに、金沢の古い町並みが残る場所としては最も観光地として有名な、「ひがし茶屋街」があります。
ひがし茶屋街 名所・史跡
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ここで一旦昼食休憩です。ひがし茶屋街エリアの入口付近にある、「東山 志-YOSHI-」という、海鮮の石焼丼などが人気らしい店に立ち寄りました。土産物屋の2階にあり、入口は気を付けていないと見落としてしまいそうです。
東山 志 グルメ・レストラン
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のどぐろの石焼丼が目当てで入店したのですが、期間限定メニューで、この時期しか食べられない子持ちのズワイガニ、「香箱蟹」の石焼丼があると知り、期間限定という言葉に惹かれてそちらを注文することになりました。蟹の卵のプチプチした食感と、卵の中から溢れ出る濃厚な蟹の旨みを堪能することができました。
東山 志 グルメ・レストラン
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昼食の後は再び、ひがし茶屋街を散策です。さすがに観光客の数も多いですが、風情ある町並みの景色を楽しむことができました。
ひがし茶屋街 名所・史跡
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エリア内には、茶屋街と、そこで活躍した金沢芸妓の歴史や文化を紹介する、小さな資料館もありました。
ひがし茶屋街 名所・史跡
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続いてバスに乗り、金沢観光のメインスポットともいえる兼六園・金沢城エリアにやってきました。兼六園と金沢城の入口は向かい合うような形になっていますが、兼六園のチケット売場には長蛇の列ができていたので、先に金沢城を見に行くことにしました。金沢城は建物内に入る際にチケット購入が必要ですが、敷地内に入るのは無料です。
金沢城公園 公園・植物園
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金沢城の敷地内は、大きな広場もあり、かなり広々、ゆったりとした印象です。
金沢城公園 公園・植物園
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もう12月に入っていますが、所々に紅葉も残っています。冬の北陸地方ということで寒さには警戒して厚着をして来ましたが、逆に暑すぎるぐらいです。
金沢城公園 公園・植物園
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城の周辺は緑豊かな遊歩道になっていて、街の真ん中にいながら山をハイキングしているような気分になります。視界が開けた場所からは、遠くの山々が眺められます。
金沢城公園 公園・植物園
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城の石垣の上に生えた木が、燃えるように美しく紅葉しています。
金沢城公園 公園・植物園
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何重にも張り巡らされた石垣によって、立体的な風景が生み出されています。
金沢城公園 公園・植物園
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さらに奥へと歩いていくと、眼下に大きな庭園が見えてきました。
金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
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季節感を感じさせる紅葉と雪吊りが、広大な庭園の中に程よく配置されて、爽やかな風景を作り出しています。
金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
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主役である城の建物は、改めて近くで見るとやはり迫力があります。なまこ壁の模様が整然と並んでいる様子が特徴的です。建物内も有料ですが見学することができ、城の構造や改修工事についての資料などが見られます。
金沢城公園 公園・植物園
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金沢城の次は、向かいの兼六園を訪れました。金沢城で共通入場券を買ったので、チケット売場の行列はスルーすることができましたが、園内に入ると、やはり観光客の数がものすごいです。
兼六園 公園・植物園
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園内は、池を中心に水路があちこちに伸び、その間を縫うように設けられた通路を散策するような造りになっています。
兼六園 公園・植物園
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もう12月なので、紅葉はかなり散ってしまっていますが、散った葉が地面を染める景色も美しいです。
兼六園 公園・植物園
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観光客が多くて賑やかな園内ですが、園内の何気ない素朴な光景に、寂寥感を感じる瞬間もあります。
兼六園 公園・植物園
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園内では滝まで見ることができます。金沢城は広大な敷地に見所が点在している感じでしたが、兼六園は限られた空間に見所が凝縮されている感じです。
兼六園 公園・植物園
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入場時に、なぜか入園料より高額な500円の園内クーポンをもらえたので、園内の茶店でぜんざいでも頂くことにしました。暖かい日だったとはいえ、日も傾く時間になってさすがに肌寒くなってきていたので、ぜんざいの温もりが心地良いです。そうこうしているうちに、いつの間にかもう金沢を発たなければならない時間が迫っていました。
内橋亭 グルメ・レストラン
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昼に食べなかったのどぐろを駅弁として回収し、東京行の新幹線に乗り込みます。金沢での滞在時間を4時間も取っていたので、時間が余ってしまうのではないかと思っていたのですが、金沢城が思った以上に広大で見所が多かったこともあり、結局全然時間が足りず、行きたかったのに行きそびれた場所も多々ありました。まあ、今後も東京に行く機会ならあると思うので、またいつか金沢に立ち寄って、今回行けなかった場所に行ったり、違う季節の景色も見てみたいと思います。
北陸新幹線 乗り物
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