2022/10/20 - 2022/10/23
105位(同エリア2034件中)
j-ryuさん
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☆秋本番を迎え、絶景の信州~飛騨~恵那を旅してきました。
Part1では2020年の訪問で天気に恵まれなかった上高地では
リベンジが叶いこれ以上ない快晴下の絶景を思う存分堪能できました。
Part2では上高地から飛騨高山に移動し大自然とは打って変わって
風情ある古い街並みを朝晩のんびり散策し旅の旅情に浸ってきました。
ところで、旅行記を投稿する際に旅先エリアを分類しますが
分類しにくい時ってありませんか?
私の今回の旅行はその最たるものかも。
一日目は長野県(上高地)を観光し岐阜県(高山)で宿泊
二日目は岐阜県(高山)から再び長野県に戻り御嶽山や赤沢森林鉄道など
観光し再び岐阜県に戻り下呂温泉に宿泊
三日目は岐阜県の恵那峡や付知峡を観光し
長野を経由して福島到着と長野県と岐阜県を行ったり来たり
海外旅行でも似たようなケースがありエリア分類に悩まされました。
分類によって訪問国数や訪問都道府県数が決まるので
小さい事のようでけっこう悩ましい問題かもね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行 ルートマップ (※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@36.8187107,139.4270017,179391m/data=!3m1!1e3?hl=ja
10/20(木)
郡山(新幹線)→宇都宮(北関東自動車道)→(上信越自動車道)→
松本(国道158号)→上高地→(安房トンネル)→飛騨高山(泊) -
☆平湯温泉 お食事処あんき屋
上高地から長野岐阜の県境・安房トンネル(4400m)を抜けて
岐阜県側の平湯温泉辺りを通過中車窓から撮影しました。
お食事処『あんき屋』の後ろには平湯温泉スキー場が見えます。
実はこのスキー場の少し向こうに日本の滝百選にも選ばれている
落差64m、幅約6mの『平湯大滝』があるので、ぜひ立ち寄って欲しかったです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行 飛騨高山ルートマップ (※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@36.1577163,137.2602507,11308m/data=!3m1!1e3?hl=ja -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行 飛騨高山市街地Map (※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@36.1435338,137.2574324,1681m/data=!3m1!1e3?hl=ja -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行 飛騨高山市古い町周辺Map
(飛騨高山観光公式サイトに加筆)
https://www.hidatakayama.or.jp/
今回のツアーで飛騨高山の宿は高山観光で人気No,1の『古い町』から
わずか徒歩5,6分の『宝生閣』だったのも
このツアー選択した理由の一つです、 -
☆飛騨高山の宿泊ホテル 『宝生閣』
※写真は宝生閣公式HPより
https://www.hoshokaku.co.jp/
写真に徒歩3分とありますが、猛ダッシュすれば可能かも知れませが
普通に歩けばさすがに3分では無理だと思います。
私の足で5,6分と言った感じかな。
それでも十分な近さなので私は夜、早朝、午前と3回散策しました。 -
☆飛騨高山の宿泊ホテル 『宝生閣』 305号室
宝生閣の部屋は3階の和洋折衷の部屋でした。
私は一人参加なので十分過ぎる広さでした。 -
☆飛騨高山の宿泊ホテル 『宝生閣』 305号室
6畳ほどの和室もあり、窓際には小さなテーブルセットもあり
設備備品も申し分ありません。
部屋は3階ですがホテル自体が高台にあるので
市街地が一望できます。 -
☆飛騨高山の宿泊ホテル 『宝生閣』 305号室
コロナ渦後は寝室居間兼用だと到着時から布団が敷いてある場合が多くなりましたが、和洋折衷は部屋が広々と使えて居心地抜群です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
宝生閣に到着し夕食まで1時間半ほどあったので
荷物を解くのもそこそこに
早速に古い町を散策することにしました。
他のツアー客は夕食前に温泉で疲れをとり
のんびりしたようで、
夕暮れの古い町へ繰り出したのは私だけでした。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
◎三川屋本店
今回の旅行に際し事前勉強は全くしなかったので
『古い町』どころか高山市の知識はゼロに等しく、
宝生閣で市街地の地図はもらったものの
『古い町』の場所くらいしか分かりません(^-^;。
とりあえずブラブラしながら写真を撮り、
帰宅後に写真を見返してから調べる始末。
たしかに、絶景などは事前に写真などを見過ぎると
本番では感動が薄れるとも言われますが、
街歩きは下調べはある程度は調べておかないと
自分がどこにいるのか何を見ているのかも分からない有様です(^-^;。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
◎三川屋本店
で、帰宅後に調べたら三川屋本店は飛騨高山の味と技が集められた
総合お土産屋のようです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
◎三川屋本店
飛騨高山の『古い町』は超人気の観光名所なので
夕方もそれなりに観光客がいて活気があると思いきや
嘘のように人通りは少なく、店の多くは閉店準備中で
静まり返っていました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
◎飛騨高山やすがわ商店街
旧国道41号線安川通りの商店街です。
高山市有数の商店街だと思いますが
まだ夕方(木)17:50なのに人通りが殆どありません。
ってか、多くの店が閉まっているし・・・(--〆)。
まるで商店街全体が定休日みたい。
飛騨高屋市街地の夜がこんなに静かだとは驚きでした。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
◎飛騨高山 宮川~中橋の夜景
18時を過ぎ辺りはすっかり暗くなってきました。
夕食の時間が18:30からのでそろそろ戻らなくてなりません。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
◎飛騨高山 片原町~カフェバグパイプ
宮川・中橋のすぐ近くに
大正レトロノような外観の洒落たカフェがありました。
「氷菓」というアニメに出てくる喫茶店のモデルとなったお店だそうです。
営業時間は9:00~18:00
高山のお店の多くが朝遅めに開店し夕方早めに占める形態が多いのかも。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
辺りが真っ暗になり方向感覚が無くなってきました。
宝生閣は上記のカフェバグパイプ前を真っすぐ進めば良かったのですが
道の正面は城山公園のようで真っ暗。
私の感覚では宝生閣は辺りはもっと明るいと思い込み
上三之町辺りを(たぶん)北の方に進んだのはいいけど
ますます宝生閣が分からなくなってきました(--〆)。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
古い町は高山市の中心部、宮川の東側に位置する。
江戸時代、金森長近が整備した城下町の商家町にあたる区域である。
高山は元禄5年(1692年)幕府直轄領となり、
高山城は加賀藩主前田綱紀の預かりとなった後、
元禄8年(1695年)に破却された。
以後、旧城下町は町人地となり、飛騨地方の商業の中心地として栄えた。
伝統的建造物群保存地区は宮川に並行して南北に延びる
上三之町・上二之町の通りを中心に、北の下二之町、西の片原町、
南の神明町4丁目にまたがっている。
地区内には江戸時代後期から明治時代にかけての和風建築が数多く残されている。1973年(昭和48年)と1974年(昭和49年)の奈良国立文化財研究所の
調査を経て、1979年(昭和54年)に高山市三町伝統的建造物群保存地区の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:夕暮れの古い町散策
殆どの店が閉まり街灯以外はあまり明かりの無い『古い町』で
明るいショーウウィンドウがあり
『かがり手毬』が美しくディスプレィされていました。
様々なキーワードで検索しましたがHitせず、
結局ここが何というお店か分からず仕舞です(^-^;。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:宝生閣
散策の途中で迷子になりかけましたが
なんとか18:20無事にホテルに到着。
私の部屋から見える高山市の夜景をパパっと撮影し
夕食会場に向かいました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:宝生閣
夕食は一品ずつ運ばれるスタイルで撮影には向かないので
宝生閣HPの写真からお借りしました。
https://www.hoshokaku.co.jp/
写真上が夕食で下が朝食です。
写真とほとんど変わらない品揃えで大変美味しくいただきました(^^♪。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:宝生閣
温泉にカメラは持参しなかったので
宝生閣HPの写真をご覧下さい。
殆どのゲストは夕食前に入られたようで
私が19:30頃訪れた時は私以外誰もおらず独り占めでした。
露天石風呂にのみ、飛騨高山温泉を利用。(加温・循環)
【泉 質】単純温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
【適応症】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、
慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、健康増進
【禁忌症】急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、重い心臓病、
呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、
妊娠中(初期と末期) -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:宝生閣
◎2022/10/21(金』5:40AM
宝生閣から見下ろした朝霧の高山市街
早起きオジサンは福島にいるときと変わらず早朝4時には起床。
外は真っ暗でしたが5:30頃から少しずつ明るくなってきました。
明るくはなってきましたが霧が濃くて遠くは見えません。
朝食は6:50からで、まだ1時間ほどあるので
再び『古い町』散策することにしました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:宝生閣
◎宝生閣から古い町へは城山公園に面した正面玄関を出て直ぐ左の
坂道の路地を下って行くのが最短です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上一之町通り
◎上一之町通りにも古い建物は多いのですが
通りが幅広の2車線で全体的に古風さが薄いかも。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:神明町
◎写真右側が神明町で左側が下二之町(古い町)。
写真奥の方に宝生閣が霧の中に少し見えています。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
この写真中央奥に宮川に架かる赤い欄干の中橋が見えてきました。
写真右手が上三之町(古い町)
左手が神明町。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:宮川・中橋
飛騨高山の中心を流れる宮川にかかる赤い橋(中橋」は、
行政の中心だった高山陣屋と商人町として発達した
出格子の連なる「古い町並」を結ぶ街の中心。
擬宝珠や欄干をそなえた古風な朱色の橋は、歴史的な町並みが
タイムスリップしたように残る高山のシンボル的な存在です。
岸には桜や柳の木が並び、春には赤い橋と桜の調和が、
冬には雪とのコントラストが美しく、絶好の撮影スポット。
春の高山祭には桜の中、屋台が橋を渡る様子は絢爛豪華です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
飛騨高山観光を象徴するような古い町並みの上三之町(古い町)通りで
『さんまち通り』と呼ばれています。
早朝6:00なので誰も歩いていません。
当然お店も全部開店前です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの尚古堂(おみやげ)前辺り
人物が写っていた方が生活感や人間味があり良いと言う人も多いですが、
近年は肖像権(プライバシー権)問題もあり、
相手の了承もなくNet上で勝手に公開できないので
私的には人通りが無いのは願ったりです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの刺し子糸の小鳥屋(おどりや)
白い暖簾は小鳥屋商店。
刺し子糸の販売で豊富な色数と大かせでお買い得なのが自慢だそうです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの小鳥屋の真向かいは飛騨版画喫茶「ばれん」。
店舗は築180年(天保6年建造)の町屋をそのまま使い
レトロな空間が人気だそうです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り(上三之町通り)から神明町方面を望んだ構図です。
右手の明かりが点いた店舗は「真工藝 (しんこうげい) 」ショウウインドウ -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの舩坂酒造
酒蔵の印である杉玉にしめ縄がしてあります。
杉玉は福島県でも見ますがしめ縄をした杉玉は初めて見ました。
舩坂酒造は造り酒屋業だけでなく、観光土産品と共に枡酒を楽しんでいただける直売小売店、飛騨牛等の味覚と共に日本酒を楽しんでいただく食事処を併設し、「造る」「味わう」「買う」の3つが揃った、非常に珍しい存在です。 生産品から販売までを一貫してお客様に提供することで、お客様の声を聴き、それを商品開発に活かしています。伝統を守りながら、新たな造りにも積極的に挑戦し続ける造り酒屋です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「みっふぃーおやつ堂」
「ミッフィー×おやつ時間」をテーマにした「みっふぃーおやつ堂 by みっふぃーきっちん」の2号店。
1号店の祇園店と同様、「みっふぃーおやつ堂」には、甘くておいしい、
たくさんのおやつが登場。自分へのご褒美にはもちろんのこと、
贈答用にもぴったりなお土産菓子のほか、
和雑貨に特化したなごみのアイテムも販売。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの和風モダンの喫茶店『喫茶去 かつて』
飛騨高山は古い町並みとして、全国でも五指に入るものでしょう。
雪道に浮かび上がる漆黒の町並みには、日本建築の美が集約されています。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの和風モダンの喫茶店『喫茶去 かつて』
飛騨高山の現在の町並みは1875(明治8)年の大火後に再建されたものですが、飛騨の匠が建てた重厚な町家が軒を連ねています。
とくに隣家と軒の高さを揃えた家が連なる光景は見事です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り(上三之町通り)
江戸時代の高山には、家を建て直す際にも隣家と軒高や立面を揃えるという
不文律がありました。天保7(1836)年、一之町の大坂屋吉右衛門が、
2年前に居宅の表側を空地にして建て直したが不都合であるため、
「町並」まで居宅を引き出したいといううかがいを出しています。
こうした住民たちの美意識によって、高山の景観は守られてきたのだそうです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り(上三之町通り)
外観では、屋根の軒が深く、対照的に1階の庇が浅いことも印象的。
そして屋根の勾配はあくまで緩く、雪がすべり落ちないよう配慮されています。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「手焼煎餅堂」
「手焼煎餅堂」は、国産米を使用とした手焼煎餅を販売しています。
醤油は正田醤油に煎餅用の醤油を特注しているそうです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「うさぎ舎」
店前の大きな壺の投げ入れが印象的な「うさぎ舎」
高山うさぎ舎は、うさぎと暮らしの和雑貨のお店です。
器や箸・暖簾・手拭い・人形・アクセサリー・バッグなど、
どれも兎がいっぱいです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「うさぎ舎」
「うさぎ舎」の秋の花を生けた「投げ入れ」が素敵です。
※投げ入れ
生け花で、自然のままの風姿を保つように生けること。
また、その花。室町末期に始まる。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの旅館「河渡」ごうど
上三之町(古い町並み)に唯一ある町家造りの宿
素泊りの宿 旅館河渡(ごうど)
高山の観光名所「さんまち通り」の表通りに面した大戸(くぐり戸)と出格子、
内土蔵は江戸後期に建てられたまま残り、
それ以外は昭和47年に旅館を始める際に昔の趣を残すように建て替えられた
歴史深い旅館河渡です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの藤井美術民芸館
藤井歯科医院の先代院長が個人で作られた美術民芸館だそうです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの旧藤井歯科医院
隣家と軒高や立面を揃えると言う不文律のある上三之町(古い町)で
旧藤井歯科医院だけはその存在意義から別格扱いだったのかな? -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「すっぽんのまるや別館」
ナガセスッポン養殖場が営業するスッポン専門店。
スッポン粉末を使った菓子やサプリメントほかを販売。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り
飛騨高山の古い町並みを印象付ける建物の「黒いこげ茶色」は、
木材本来の色でなく、煤を混ぜたベンガラを塗装しています。
その理由は当時建材としての使用が禁じられていた木材(ヒノキやヒバ」を
使っていることを隠すためと言われています。
当時、表向き建材として認められていたのは松のみで、
ヒノキやヒバなどは役人に賄賂を贈ることで入手し、
さらにそれらが分からないように煤のベンガラを塗ったのだとか。
おそらく木材の劣化を防ぐ役目もあったのでしょう。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上二之町(古い町)
◎上二之町通りの手打ちそば「恵比寿本店」
古い街並の通りの一本東、上二之町に店を構える恵比寿本店。
明治三十一年、飛騨高山では最初の蕎麦専門店として創業し、
毎日店頭で蕎麦を打つ手打ちそばの老舗です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上二之町(古い町)
◎上二之町通りの綿菓子すき焼き「岩ト屋」
”綿菓子すき焼き”。は高級ザラメから作る優しくほのかな甘みの綿菓子と
飛騨が誇るブランド牛、高山の老舗店で造られた醤油を使った割下が
織りなす絶品すき焼きだそうです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上二之町(古い町)
◎上二之町通りの「三川屋本店」
上記夕方の散策でも紹介した「三川屋本店」は
飛騨高山の味と技が集められた総合お土産屋。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上二之町(古い町)
◎上二之町通りの「三川屋本店」西隣り
軒先の垂木の先端が白く塗られています。
これも江戸時代はヒノキやヒバなど御用木は高級材だったので
町人たちは使えない決まりだったので、垂木の切り口を白く塗り
分からないようにしたとも言われます。
でもそれなら「煤入りベンガラ」の黒焦げ茶でも良いわけで
私的にはデザイン性を感じます。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り駄菓子まめ板の森林緑々園 (もりばやしりょくりょくえん)
まめ板、げんこつ、甘々棒など明治創業の歴史ある駄菓子のお店。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「うさぎ舎」
朝食の時間が近づいてきたので再びさんまち通りに戻ってきました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「うさぎ舎」
青いクジャクソウで華やかに、ツルウメモドキで秋らしさを
テッポウユリで清らかさを、ピラミッドアジサイは
ボリュームを出すための脇役かな。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「茶房大野屋」
紅葉の植木がひと際鮮やか。
茶房大野屋は古い町並にあり、大正年間に建てられた建物です。
前面の格子窓(高山格子)、白い麻のれん
四季の花を植え込んだ花壇が目印です。
道向かいにみたらし団子や五平餅が人気の「さん陣」 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り
高山の町屋の特徴の一つが他より幅広の格子だそうです。
その理由は「明かりを採り入れるため」とされていますが、
ハッキリは分かっていないそうです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「高山凸凹堂」(デコボコドウ)
「高山凸凹堂」は天然石などを使ったアクセサリーなどの販売。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの原田酒造
さんまち通りを挟んで舩坂酒造と対峙している「原町酒造」
飛騨乃酒「山車」(さんしゃ)は、江戸末期安政二年(1855年)に、
徳川幕府直轄地「飛騨」の旧城下町「三之町」にて酒造業を開始いたしました。元々は隣町「国府」の「打江の庄」の庄屋であったそうです。
京都に近い灘・伏見の酒造りにいち早く注目した初代当主・
打江屋長五郎は庄屋から酒屋へ事業転換すべく
懸命に酒造りに専念したと伝わっております。
以来、江戸・明治・昭和の激動の時代を十代にわたり
清酒醸造を守り続けてきました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの舩坂酒造
舩坂酒造の杉玉にはしめ縄がしてありますが、
原田酒造の杉玉にはしめ縄はありません。
お互い何かこだわりがあるのでしょうかね。
杉玉の飾りは元々、奈良県にあるお酒の神様を祭る大神神社(おおみわじんじゃ)の文化だったといわれています。
大神神社では、毎年11月14日になると「おいしいお酒ができるように」という
願いを込めて杉玉を飾ってきました。
その風習が江戸時代の初期頃から全国の酒蔵に広がり、
今ではさまざまな場所で杉玉が見られるようになったのです。
また、杉は大神神社がある三輪山に多く自生する木で、
三輪山の杉は聖なるものとされているため、
杉を使った杉玉ができたとされています。
杉玉はおおむね2月~3月に飾られ始めます。
この時期と言えば新酒の季節。
つまり、杉玉には「今年も新酒ができましたよ!」という目印なのです。
2,3月に飾られた杉玉は若々しい緑色で、この緑色もまた新酒の目印です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「真工藝 (しんこうげい) 」ショウウインドウ
「真工藝 (しんこうげい) 」は木版画を基調とした工芸品を製作する工房で、
木版画の他木版手染ぬいぐるみが人気です。
ショウウインドウには素朴で可愛い木版手染ぬいぐるみが並んでいます。 -
☆飛騨高山の宿泊ホテル 『宝生閣』
6:30になんとか「古い町」の早朝散策から戻ってきました。
『宝生閣』の城山公園側の正面玄関です。
建物の向こう側が高台下に市街地が広がっています。
「古い町」へ徒歩で行くには写真右側の
細い路地坂を下って行きます。 -
☆飛騨高山の宿泊ホテル 『宝生閣』の朝食
ごく普通の朝食ですが
写真右上のホオバ(朴葉)焼味噌が飛騨高山らしく
美味しかったです。 -
☆飛騨高山の宿泊ホテル 『宝生閣』の展望足湯
最上階5階の足湯です。高山市街を一望できます。
ただ利用時間は17:00~23:00だったので
朝は利用できませんでした(--〆)。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:宝生閣
7:30AM 早朝散策の時よりは霧は無くなってきましたが
空は曇天です。
8:00AMにチェックアウトし三度「古い町」の散策です。
私が3度目であって他のツアー同行者の殆どは1回目です。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り
宝生閣を朝8時にチェックアウトし、バスは高台下の市営神明町駐車場へ。
08:05から1時間30分ほどの自由行動で
そこから三度目の古町方面へ向かいました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:神明町
◎神明町~料亭洲さき(すさき)
中橋のたもとにある料亭洲さき前では観光用の人力車が
営業前の点検をしていました。
料亭洲さきは正餐「宗和流本膳」を受け継ぐ名店
国の伝統的建造物群に指定された古い町並みの一角にある、
岐阜県で最も古い料亭。
江戸時代の宗和流本膳料理の形と味を現在に伝える唯一の店で、
その細やかな技と心を尽くした料理の数々はまさに絶品。
由緒あるおもてなしの美しさに心酔してみたいものです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:八軒町
◎高山陣屋
元は高山城主金森氏の下屋敷の一つでしたが、
飛騨が徳川幕府の直轄地となってからは、江戸から来た代官や郡代が、
ここで飛騨の政治を行いました。
この役所は陣屋と呼ばれ、全国でも残っているのはここ高山だけです。
高山城主金森氏の下屋敷の一つでした。
金森氏が上ノ山(山形県)へ移されてからは、徳川幕府の直轄地となり、
江戸から代官や郡代がきて、ここに役所をおき飛騨の政治をとりました。
この役所を「高山陣屋」とよび、おふれを出したり年貢の取立てなどをしました。
営業時間は3月から10月:午前8時45分から午後5時 なので
まだ営業前でした。
11月から2月:午前8時45分から午後4時30分
8月:午前8時45分から午後6時 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:八軒町
◎陣屋前朝市
高山市街地の2カ所で毎朝開かれる朝市。
陣屋前朝市は、1820年頃は高山別院の境内で桑市として開かれていましたが、
その後、弥生橋、中橋と場所を変え、
現在の高山陣屋前に移ったといわれています。
農家が作った野菜や果物、お餅、お花など飛騨産の食材を
安く買うことができます。
4月から12月:午前7時から正午、1月から3月:午前8時から正午
定休日 年中無休 店舗数は少なめ -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:八軒町
◎陣屋前朝市~飛騨漬物
『乙女らが玉手ならべて洗いたる かぶらの色の美しかな』と
詠われるほど飛騨地方は伝統的な漬物の名産地で
特に『赤かぶ漬け』や『赤かぶの刻み漬け』『しな漬け』『青唐きゅうり』などが
人気です。
自然の乳酸発酵を利用した漬物は京都の『すぐき漬け』のような酸味があり
古漬けが好きな人にはたまらない一品です。
コロナ渦なので残念ながら味見はできませんでしたが
私は『すぐき漬け』が好きなのでお土産用も含めてたくさん買いました。
帰宅後に頂いたら想像通りの酸味のあるお漬物で大変おいしゅうございました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:八軒町
◎陣屋前朝市~飛騨味付け味噌
飛騨地方を代表する郷土料理の1つが朴葉味噌焼きです。
朴葉の香りと味噌の香りが混然一体となって、お茶漬けに、
酒の肴に飛騨の味が楽しめます。
味噌は特製の天然味噌に山椒、みりん等で味付けをし
各家庭やお店の味があり
お好みによりネギ、しいたけ、肉などをまぜて朴葉にのせて焼き食べます。
パック詰めは大きさも重さも値段も手ごろなので
こちらもたくさん買い求めました。
どの味もとても美味しく頂きました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:下三之町
◎宮川朝市
高山の市街地2カ所で毎朝開かれている朝市。
宮川朝市は、当初高山別院の前で行われていたましたが、
戦後に露天商も加わり、安川通りへと延びていきました。
その後、現在の宮川沿いへと移っています。
農家の作った野菜や果物、漬け物など四季を感じる
旬な食材を買うことができます。
心地よい川の音と清々しい朝の空気に包まれて過ごす時間は、
早起きする価値ありです。
4月から11月:午前7時から正午、12月から3月:午前8時から正午;
年中無休 店舗数は陣屋朝市より多く、より観光客むけの商品が多い。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:下三之町
◎宮川の流れ&錦鯉
高山の市街地を南から北に流れる清流・宮川
宮川の清冽な湧水は、位山と川上岳を結ぶ峰と、
それらを結 ぶ尾根の裾地から流れ始めます。
飛騨の宮川は、日本全国の十数流もある宮川と称する河川の 中でも、
最も大河と言われています。
宮川は、飛騨市北端の富山 県境で高原川と合流し、
神通川となって、富山湾(日本海)へ流 れます。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り~人力車
朝市で飛騨漬物や飛騨味噌を買い、もう買い物するものも無いので
さんまち通りを歩きながら集合場所の市営神明町駐車場に戻ります。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り~上三之町中組の高山祭屋台の保管庫
高山祭り屋台は国の重要有形民俗文化財に指定されていて
ここには上三之町中組の祭り屋台『龍神台』が保管されています。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り~ハロウィンのディスプレイ
西洋の行事であるハロウィンを石臼を利用し
和風にアレンジメントしてありました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上二之町(古い町)
◎上二之町通りの「三川屋本店」
古い町はそう広いわけでもないので町をぐるぐる散策していると
また同じ店舗に出会います。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「うさぎ舎」
8:55AMもう何度も目の前を通り過ぎた「うさぎ舎」が
オープンしていました。
営業時間は9~17時(季節により変動あり)定休日無し、のようですが
少しだけ時間前にオープンしたようです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの「うさぎ舎」
中を少しだけ覗かせてもらいました。
うさぎをデザインした可愛い雑貨が所狭しと並んでいます。
飛騨の名物の1つに『さるぼぼ』がありますが
うさぎ舎では『うさぼぼ』があります。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通り
さるぼぼの原型はおよそ1200年前の奈良時代に中国から伝わった「這子(ほうこ)」「天児(あまがつ)」だと言われています。
当時は貴族社会でお産の際に安産のお守りとして産屋に飾られていたようです。
その後江戸時代に入ると民間にも広まり、這子を幼児の祓(はらい)の具として用いるようになり、中期には嫁入りの際にも持たせたり、娘のお守りとして安産や幸せな結婚を願い、さらには子どもに遊び道具として与えて健康を願ったと考えられています。
また江戸時代に天然痘が流行り、その頃から赤い色の布を使うようになったと言われています。
「さるぼぼ」とは飛騨の方言で猿の赤ちゃんのことで、
今は岐阜県の飛騨地方でのみの風習となりました。
そして、お母さんやおばあさんが娘や孫のために作るさるぼぼが、
猿の赤ちゃんに似ていることから、飛騨の方言で「さる=猿 ぼぼ=赤ちゃん」で「さるぼぼ」と呼ばれるようになりました。
猿は音読みで【エン】と読むため、「縁」とかけて「良縁」「家庭円満」、
また訓読みで【さる】と読むため、「去る」とかけて「病が去る」「災いが去る」というふたつの意味をかけて、現在のさるぼぼとして知られるようになりました。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎さんまち通りの舩坂酒造
またまた舩坂酒造前です。
酒蔵の印である杉玉にしめ縄がしてあるので
道向かいの原田酒造と見分けができます。
さんまち通りのお店の多くは09:00頃オープンするようです。 -
◆秋の信州&飛騨・絶景紀行~飛騨高山:上三之町(古い町)
◎早蕨の『いわき』
驚くほどトロトロのもっちりとした食感がクセになるわらび餅のお店「いわき」。
お店で丁寧に煮詰めて作られる黒蜜をかけ、きな粉をまぶしていただきます。
ぷるぷるの食感と舌の上で溶けるような口どけのわらび餅は、
岐阜県産のわらび粉を使用。
特別な食感を出すために季節に合わせて配合や蒸し時間を変えているそう♪
わらび餅といえば冷やして食べるのが一般的ですが、
「いわき」ではこの特別な食感を守るため、
冷やさずにそのまま食べるのがこだわり。
常温で賞味期限も3日間あるので、お土産としても喜ばれる逸品です。
一応、営業時間 9:00~17:00 不定休ですが
(売り切れ次第終了)
高山の超人気店で時には開店間もなく売り切れになるとか。
9:02AMですが既に行列ができていて
すでにリンゴ味は売り切れでしたが運良く早蕨(さわらび)は2つGetでき
福島に帰宅後、一つはお土産に、一つは私が大変美味しくいただきました。
これで◆秋の信州&飛騨・絶景紀行Part2~飛騨高山編はお仕舞です。
いつもなら1旅行記の写真は100枚を超すのですが
この後向かったのは御嶽山や付知峡、恵那峡などの大自然で
街歩きとは傾向がまったく違いので
今回は飛騨高山編だけでまとめました。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
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