2022/12/01 - 2022/12/04
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xindeさん
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五島列島を訪れる3泊4日のツアーに参加しました。五島列島の主要な島5つを巡り、世界遺産の3ヶ所を訪ねます。宿泊は福江島に2泊、上五島の若松島に1泊。往きは空路、福江空港へ。帰りは中通島の有川港から高速艇で長崎港へ、そこからバスで福岡空港で移動し、福岡空港から羽田に戻りました。季節的に必ずしもベストシーズンとは言えませんが、雨に遭わず、予定した行程を順調にこなすことができました。後半では海上タクシーを使って世界遺産巡り。また海の幸を堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
旅行3日目。朝食を済ませてチェックアウト。9時前に”コンカナ王国”を出発。
9時10分、福江市街地にある福江港フェリーターミナル。ここで海上タクシーに乗船します。 -
五島列島には150もの島があります。そのうちひとが住んでいるのは18だけ。あとは無人島。
主要な島は5つ。面積・人口とも最大の福江島、久賀島(ひさがじま)、奈留島(なるしま)・・・以上3つが下五島(しもごとう)。
若松島、中通島(なかどおりじま)・・・このふたつが上五島(かみごとう)。行政区域が上・下でわかれている。
橋で繋がっているいるのは、若松島と中通島だけ。あとは船で海を渡るしかない。 -
9時20分、海上タクシーに乗船。ツアー参加者と添乗員さん、20名の貸し切りですが、30名近く乗れそう。
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30分ほどで、久賀島(ひさがじま)に上陸。ここにある世界遺産、旧五輪教会を訪れます。
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下船したところから、歩いて5分ほど。なにやら古びた民家のような・・・
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正面に回ると・・・これが旧五輪教会。五輪(ごりん)というのはこの地区の名称。旧、というのは既に教会としては使われておらず、現在は五島市の所有・管理下になっている。国指定重要文化財。
もはや教会ではないので、中に入り写真を撮ることができる。 -
内部は多くの教会建築で見られる(雨傘を広げたような)リブ・ヴォールト天井。和風の外観とは異なる。
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祭壇。
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そばに現在使われている新しい五輪教会堂があります。
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猫がいる。
再び船に乗り、15分ほどで奈留島(なるしま)江上(えがみ)港へ。 -
江上港から歩いて10分ほどで世界遺産江上天主堂。重要文化財。名工・鉄川与助が作ったクリーム色とブルーのきれいな教会。天井はやはりリブ・ヴォールト天井。
ちなみに、五島列島の世界遺産の対象はどれも教会堂そのものではなく、禁教期にも布教を支えてきた人々の集落を含めて、ということのようです。 -
江上天主堂のそばにある大きな空き地は廃校となった小学校の跡地。江上小学校の記念碑がありました。(平成10年に廃校)
海上タクシーの船長さんから、島の人口減少問題を聞かされました。学校などインフラの維持が難しくなっていると。
江上港から同じ奈留島の奈留港へ。これも15分ほどの航海。 -
11時45分、奈留港の奥居旅館で昼食。
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刺身と五島うどん。
12時半、キリシタン・クルーズに出発。 -
キリシタンクルーズ、とは何かというと、若松島の断崖に立てられてキリストの像を見ることです。船でしか見ることができません。
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奈留港から20分ほど。この日は特に波が穏やかだったので、岩場に上陸することができました。波が荒い日には近寄ることもできないそうです。
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キリスト像の背後には、隠れキリシタンが弾圧を逃れて隠れたという洞窟があります。
キリスト教の禁教令は明治維新後も続いていました。明治初年に200名ほどの潜伏キリシタンが牢に押し込められ、42名が命を落とした。この事件は”五島崩れ”と呼ばれる。その後、西洋からの批判を受けて、明治政府は禁教を解いた。
奈留港からここまで20分、更に20分ほど航海して中通島(なかどおりじま)郷ノ首(ごうのくび)港に到着。ここで海上タクシーとはお別れ。 -
中通島は福江島に次いで大きい。郷ノ首港でバスに乗って島の東端へ。40分ほどで”坂本龍馬ゆかりの地”。
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帆船”ワイル・ウェフ号”は坂本龍馬が薩摩藩から使用を任され、亀山社中が練習船として使っていた。が、1866年、この沖合で暴風雨にあって転覆、沈没、乗員12名が亡くなった。坂本龍馬は喪った仲間を弔うためにこの地を訪れた。
坂本龍馬の像は、船の遭難した方角を向いているという。 -
中通島の東端と橋で繋がっている小さな島、頭ヶ島(かしらがしま)にある世界遺産、国指定重要文化財”頭ヶ島天主堂”。予約制で内部も見学できます。(撮影はだめ)我々は3時の予約で見学しました。
名工・鉄川与助の設計・施工。当地で得られる砂岩の石積みの教会で、完成まで10年を要した。 -
写真撮影はできませんが、内部はこんな感じ。特徴のある天井は”折り上げ天井”というそうです。どこかの銭湯で見たような...
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ここにも”ルルド”があります。
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明治期に頭ヶ島で布教に尽くした森松次郎の碑。
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高台にある天主堂からちょっと下ったところにあるキリシタン墓地。この左手、更に少し下ったところは静かな入り江の海。いいロケーションです。
午後3時半、東の頭ヶ島から中通島を横切って、南西の若松島にある旅館まで移動。1時間ちょっとかかります。途中ちょっと、中通島の中心街、有川地区のスーパー”エレナ”に立ち寄りました。エレナは長崎・佐賀に多い大型スーパーです。 -
若松島の当夜の宿、”民宿えび屋”。
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深い入り江の漁港に面しております。左のほうが外海だそうですが、見えない。
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部屋は洋室でツインベッド。
トイレ、洗面所は共同。浴室は男女それぞれ4、5名入れます。この日は我々だけの貸し切り。トイレなどきれいで数もあるので、不自由しませんでした。民宿というより料理旅館に近い。 -
6時半、夕食の献立、デザートを含め全12品。
魚好きは狂喜、魚嫌いは悶絶... -
ブリ大根。
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あ、すき焼きもありました。
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大鍋で炊いた鯛めし。おいしくて、おかわりしました。
ビール、日本酒、地元の芋焼酎をいただきました。
3日目、終了。 -
最終日、4日目。7時半、朝食。
9時、チェックアウトして出発。 -
若松島と中通島を繋ぐ若松大橋。手前はハマチか何かの養殖生け簀。
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1991年に完成した若松大橋。全長522メートル。この橋以外、五島列島の主要な島5つの間の橋はない。以前は一部の学生は中通島/若松島間で通学のため、船で渡っていたそうです。
橋の下、複雑な潮の流れが見えます。 -
若松大橋を渡って20分ほどで、中ノ浦教会堂。静かな入り江に逆さに映っている。
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中ノ浦教会堂正面。屋根にひとが載っているのは、クリスマスの電球の飾り付けのため。内部の壁に描かれた花は赤く鮮やかで、五島を代表する花=椿に見えますが、バラだそうです。
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教会の裏手で、クリスマス飾りの花などを準備している信徒の御婦人方。教会の中でも作業中でした。
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ここにも”ルルド”がありました。
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南北に細長い中通島を中ノ浦教会堂から40分ほど北上し、”矢堅目(やがため)の駅”へ。ここは製塩所、作った塩の直売所のほか、お土産物屋でもあります。藻塩など買いました。
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製塩所。汲み上げた海水を何度も煮詰めて作る。
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売店で”塩ソフトクリーム”をいただきました。店内には教会から払い下げられたステンドグラスが飾られている。
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矢堅目(やがため)岩。見る角度によってトトロに似ているので、別名”トトロ岩”とも。
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矢堅目の駅から10分、最後の見学先、青砂ヶ浦(あおさがうら)天主堂。国指定重要文化財。これも鉄川与助による設計・施工。レンガ造り。
ちなみに、鉄川与助自身はキリスト教徒ではなく、仏教徒だったという。 -
守護天使ミカエルの像。
奥に見えているのは鐘楼。
11時45分、いよいよ五島列島の旅は終わりに近づきました。 -
中通島中心部、有川地区の”扇寿”というお店で昼食。
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海鮮丼と...
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五島うどん。茹でながら食べる食べ方を”地獄炊き”と呼ぶそうです。
扇寿さんの目の前が、昨日も立ち寄った大型スーパー”エレナ”です。昼食後の自由時間に最後の買い物。 -
有川港のフェリーターミナル。ここから高速艇に乗って長崎港に向かいます。
ここはかつて捕鯨が盛んだったようで、ターミナルビルはクジラをかたどっている。 -
広場にクジラのオブジェがある。
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午後2時20分発の高速艇に乗船します。定員は100名くらいで、全席指定。
この日は曇り、風が強く、波の高さは2.5メートル。3.5メートルを超えると欠航になるそうです。やはりかなり揺れました。 -
午後4時過ぎ、長崎港に無事到着。バスに乗り換えて、福岡空港に向かう。2時間弱かかりました。
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午後6時半、福岡空港で搭乗券をもらって解散。添乗員さんとお別れ。
搭乗まで1時間ほどあったので、ターミナル3階の”玉龍”という店でとんこつラーメン。あと、稚加榮で好物のいわし明太を買ってから搭乗。
9時40分、羽田着。
海上タクシーによる移動などで、ぎゅっと詰まった旅行になりました。歴史ある教会はだいたい島のはずれ、辺鄙なところにあります。定時運行のフェリーは市街地の大きな港に入るので、教会を訪ねるには陸路移動が大変。小さな漁港に入れる海上タクシーは断然有利と感じました。お疲れ様。
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