2022/12/01 - 2022/12/04
414位(同エリア863件中)
xindeさん
- xindeさんTOP
- 旅行記146冊
- クチコミ52件
- Q&A回答15件
- 194,114アクセス
- フォロワー21人
五島列島を訪れる3泊4日のツアーに参加しました。五島列島の主要な島5つを巡り、世界遺産の3ヶ所を訪ねます。宿泊は福江島に2泊、上五島の若松島に1泊。往きは空路、福江空港へ。帰りは中通島の有川港から高速艇で長崎港へ、そこからバスで福岡空港で移動し、福岡空港から羽田に戻りました。季節的に必ずしもベストシーズンとは言えませんが、雨に遭わず、予定した行程を順調にこなすことができました。まずは前半、福江島編。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船 ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
初日午後2時過ぎ、羽田空港第2ターミナル。遅い出発です。
福岡経由福江空港に向かいます。 -
たまたま我々が乗ったトリプルセブンは”鬼滅の刃”の特別塗装がなされておりました。機内で竈門炭治郎によるアナウンスがありました。(写真は福岡空港にて)
-
福岡空港から30分ちょっとで福江島の福江空港に到着。既に午後6時前です。
定員100名ほどのプロペラ機で、キャリーケースの機内持ち込み不可。
福江空港は五島列島にある唯一の空港。(かつては頭ヶ島に空港があったが、現在は休港) -
宿泊先の”五島コンカナ王国”のマイクロバスが福江空港に迎えに来てくれます。10分ほどでコンカナ王国に到着。フロントのある建物。(写真は翌朝撮ったもの)
-
フロントとロビー。
コンカナとは・・・”いらっしゃい”という意味の五島の方言だそうです。
元は牧場か何かの広い敷地に、コテージや温泉、レストラン、ワイナリー、チャペルなどが点在しております。 -
我々のコテージは2階建てで寝室2つ、ベッドは4つ。
-
リビングルーム。ふた家族泊まれる広さ。風呂場がついていますが、温泉があるので、そちらに行きます。
-
7時から夕食。”カウベル”という園内のレストランで。
-
夕食の品々。デザートまで入れると11品。右手前は五島豚のせいろ蒸し。
-
ハコフグの味噌焼き。五島の郷土料理だそうです。ハコフグはさかなクンの帽子で有名ですね。
-
生ビールのあとは、地酒。・・・と思ったら山形県産のお酒でした。まあ、山形は十四代などうまい酒が多いところですが...
-
炊き込み御飯と名物五島うどん。そうめんより太く、普通のうどんよりは細い、独特のもの。汁はアゴ出汁。
-
甘味はババロア風。
-
食後、落ち着いてから温泉へ。”鬼岳の湯”。我々のコテージからは比較的近いですが、夜は冷えるので遠い部屋のひとは億劫でしょう。
露天風呂の湯加減は適温でした。サウナもあります。(写真は翌朝撮ったもの)
初日は食事と風呂で終了。 -
2日目。朝食前に園内を散歩。ひとけのないプール。(朝の気温6度くらい。東京より少し寒い)
-
チャペル。
-
ワイナリー。製造、販売を行っています。
-
なぜか、池にマーライオンがおります。(ガイドさんによれば、福岡で何か催しがあって、そこで使われたものを引き取ったとか)
-
7時半、朝食。夕食と同じ場所で、バイキングです。
-
9時、ホテル出発。福江島は五島列島最大の島で、列島の南部にあります。
今日は島内をほぼ一周、各地を訪れます。 -
9時10分、鬼岳(おんたけ)展望台の駐車場。今日一日、このバスで移動します。
-
鬼岳の天文台。
-
鬼岳展望台から福江市街、港を望む。
-
9時40分、鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸。鬼岳が噴火した際、流れ出した溶岩の跡が残っている。
-
鐙瀬溶岩海岸展望台から見た鬼岳。毎年野焼きするので樹木がない。伊豆の大室山に似ている。
-
移動中のバス車内。ベテラン添乗員の片倉さん。
コロナ感染対策のため、バスは2席にひとり、連れとは離れて座る。 -
地元のバスガイドの橋本さん。このひと、淀みなく次々と話題を繰り出して飽きさせない。大した話術、プロフェッショナリズムだと感心した。
-
井持浦(いもちうら)教会堂。福江島の西端にあります。明治期に創建された古い教会だが、現在の建物は1988年に作られたもの。教会はどこも内部撮影禁止でした。
-
井持浦教会にある日本最古の”ルルド”。ルルドとはフランスの地名で、そこの洞窟に聖母マリアが出現したとされる。そのため、世界各地の教会がこれを模した洞窟のマリア像を作って祀っている。
-
11時すぎ、島の西端、大瀬崎展望台。
-
断崖の先端にある大瀬崎灯台。私は見ていないが、NHKの朝ドラ”舞い上がれ”の舞台になって有名らしい。展望台から往復1時間の険しい道だそうで、今回は時間的にパス。
-
12時、昼食はこの”NEWパンドラ”というお店で。
-
五島豚せいろ蒸し。ひつまぶしと同じ要領で、3分の1そのままで、次の3分の1はもみじおろしで、最後の3分の1はわざびと刻み葱にお出汁をかけてお茶漬けでいただく。小鉢、ウツボの酢味噌和えが付いています。ウツボを食べるのは高知以来。
-
波静かな入り江。丸い生け簀は”近大マグロ”の養殖場だそうです。近くには近大マグロの稚魚の孵化場もあるそうです。
福江島に限らず、五島の島々は海岸線が入り組んで、深い入り江が多い。波が静かなので、マグロだけでなく、ハマチ、ヒラマサ、カンパチなどの養殖が盛ん。 -
高浜ビーチ。福江島で最も美しいと言われる遠浅の、白砂のビーチ。
脱衣所、トイレ、シャワーなどの施設もあり、夏にはにぎわうそうです。 -
ちょっと高いところでバスの車窓から撮った高浜ビーチ。福江島の観光案内などに使われる風景。
-
白亜の水ノ浦教会堂。島の北側にあります。五島の教会をいくつも作った名工・鉄川与助の作で、木造教会としては日本最大規模。
-
水ノ浦教会堂を横から見たところ。手前は司祭館。右手のマンションみたいなのはシスターたちの住まい(修道院?)。
-
ここにも”ルルド”がありました。
五島列島には50ほど教会がありますが、プロテスタントの教会はひとつだけ、あとは全部カトリック。 -
水ノ浦教会の右手の丘に十字架がたくさん。でも、お墓ではありません。”十字架の道行”。それぞれにレリーフと説明が付いており、イエス・キリストが死刑の宣告を受けてから、磔刑(はりつけ)、そして復活までの、14の場面を描いている。(ほかの教会では内部に”十字架の道行”の14枚の絵が飾られていました)
-
午後3時すぎ、赤レンガの堂崎天主堂。島の北東の入り江にある。五島の歴史ある教会の多くは迫害を逃れるため、市街地ではなく辺鄙なところに建てられた。
-
ここで宣教を行ったふたりの神父。明治期に最初に布教を行ったマルマン神父とそのあとを継ぎ、現天主堂を設計したペルー神父。
堂崎天主堂近くに、自家製マドレーヌなどを売っているカフェがあります。(買いました) -
午後4時前、堂崎教会堂前の静かな入り江。ここからホテルに帰ります。
-
福江市街を通過しました。バスの車窓から見た福江城址。福江市街中心部にある。幕末に異国船来訪に備えるために作られたが、明治になって廃城となった。近くに”武家屋敷通り”があるが、屋敷自体は残っておらず、石垣の塀が残っています。
午後4時半にコンカナ王国に戻りました。お風呂に入ってから食事。 -
この日の夕食はツアーには含まれておらず、各自に任されています。
昨晩食べた”カウベル”は洋食ですが、我々は和食の”ばらもん”を7時に予約。 -
店内に”バラモン凧”が飾られております。バラモンは五島の方言で乱暴者、荒くれ、という意味だそうです。バラモン凧は朝ドラ”舞い上がれ”で登場したとか。
-
刺身盛り合わせ。ヒラマサ、鯛など白身魚や水イカなど。
-
五島牛の陶板焼き。霜降りの柔らかい牛肉、おいしいです。
ほかに、茄子の揚げ出し、サザエの壺焼き。 -
ビールのあと、ワイナリーで買った赤ワインを持ち込みで飲みました。ここで”全国旅行支援”のクーポンはあらかた使い果たしました。
食後、再び温泉に入ってお休みなさい。
これにて福江島の観光は終了、翌朝から北に向かいます。(続く)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
五島列島(長崎) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49