2022/11/22 - 2022/11/23
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chikiroomさん
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軍艦島クルーズを思い立った時にすぐにやったのはクルーズ船の予約でした。軍艦島クルーズ比較サイトがあったので、そちらを参考にしてユニバーサルワーカーズの「軍艦島コンシェルジュ」にしました。
このクルーズにした理由
◎上陸率1/3の軍艦島クルーズの中で圧倒的に上陸率が高いとのこと
◎軍艦島デジタルミュージアムが半額になるとのこと(もし上陸がダメならこのミュージアムを見学することにしよう)
◎「JUPITER 」という船には、横揺れを抑えるジャイロスコープがついており、船酔いしにくいとのこと
◎集合場所や船に乗る場所がホテルのそばだったこと
料金は普通シート上陸・周遊プランで5,810円 軍艦島ミュージアム見学と上陸料310円が含まれます。23日は祝日のため500円増しの料金です。
念のため他のクルーズも見てみたのですが、23日は満席になっているところもあり、早く予約した方がよいと判断しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨日降っていた雨は上がり、しっとりと落ち着いたグラバー園前です。
チェックインの時に23日の朝食は7時から、24日は7時30分からと言われていました。このホテル、朝食の評判がいいのですが、座席が少なくて他のところに行かなくてはいけないらしく、そのあたりが不評。
ホテル側としては時間をずらして対処したのではないかと思われます。
ということで7時にならないのでちょっとそれまでお散歩することにしました。 -
雨が降った後の階段。
でも、相当急坂です。ここをスーパーで買ったお米を持って上がるなんてとても考えられない。長崎の方はどうしているのでしょう。
配達業の人もこれは大変だ。 -
ホテルのパティオです。混みあった時はこちらの部屋に案内されるらしい。
いい雰囲気だから私はいいけどな。
フロント前に紙袋が山と積んであったので聞いてみたら「修学旅行生のお弁当です」
修学旅行でこんなにいいホテルに泊まるんだ~。いいな~。 -
種類はたくさんありました。長崎ちゃんぽんの元になったと言われる一品も。麺がパスタでした。
ガイドブックには「長崎の料理は甘い」とよく書いていました。砂糖が貴重品だったから、甘いのはご馳走の意味があるというのは私のふるさとも同じ。
この中にあるほうれん草の煮びたしを食べたら「甘い」。
でも、口に合わないというほどでもない。きっとここに住んで1か月もすれば、これがスタンダートと思うような感じです。 -
今日はこれから船に乗るので、マーライオンになっては大変ですからちょっとセーブしました。
私は家族でハワイのサンセットディナークルーズに行った時、周りの方がビニール袋に顔を突っ込んで苦しんでいる中、我が家族はびくともせずに完食したのでそれほど心配はしていなかったのですが、もしものことがあるといけないので昨日酔い止めの薬を買っておきました。
クルーズ会社のHPによると、コーラを飲んでおくとよいとのことで、小さなコーラ缶も持参し飲んでおきました。 -
軍艦島ミュージアムに9時集合なので、それに合わせて行きました。
クルーズ乗船体験談を読むと、右側が良いとのこと。このコンシェルジュは他の船と違って値段で席を区別しているので良い席はたくさんお金を出さないとダメ。
私は普通を選んだので、できるだけ早めに行って良い席を取ろうとしました。私の前に来ている方は数名。
受付に前もって送られてきたQRコードを読み込ませると、数字が入った紙が出てきます。その数字の順に呼ばれて船の中に入れるそうです(後から知った)
その数字が予約した順なのかここに来た順なのかがわかりません。80番台だったので早い方かもしれません。軍艦島デジタルミュージアム 美術館・博物館
-
ミュージアムの中では壁一面に映し出された当時の生活の写真や動画が当時は子どもだった方のナレーションで紹介されました。
狭い島の中ですが、とても楽しく暮らしていたそうです。
このほかVRを使用したものや、模型、いろいろな方のインタビュー映像など、半日いても飽きないほどの内容がありました。 -
船に乗るのはミュージアムから歩いて2~3分の常盤ターミナルです。
他の会社の軍艦島クルーズ船もいます。ジュピターがその中でも一番立派でした。お値段ですねー。 -
ジュピターはこちら。時間が来るまで乗船できません。
-
乗船の指示があるまではこちらの休憩所にいます。船にトイレはありますが、島にはないので、ここで済ませてくださいとのことでした。
乗船順が渡された番号順とは知らなかったので早く来て損しちゃった。
もっとミュージアムを見たかった。 -
最初にプレミアム席の人たち、その後に番号を呼ばれて乗船できます。幸い早い方だったので、外の右側の席をゲット。室内もありますが、それほど寒くないのでやはり外で見たい。
いよいよ出航です。 -
女神大橋の下をくぐります。
少し走ると船尾に行くドアが開けられたので行きました。中1階のところが風よけになってむしろ風がない。
こりゃいいや
私はデッキの2列目にいたのですが、1列目の方が時々係員の人に呼ばれてどこかへ行っていました。
場所が悪くてよく見えないからアップグレードかしらん -
「軍艦島だ~」との声に、船のへりに出ます。
ホントに軍艦のような島。 -
出航時から案内をしてくれるのは、別の島に住んでいたという女性の方。
とても聞き取りやすい話し方でよかったです。録音は禁止です。 -
船はぐるりと島の周りをまわってくれます。
島から離れて引き返してくるのは高島海上交通のブラックダイヤモンド号。
やっぱり今日は上陸は無理なのね。。 -
大きな波に翻弄されるのはシーマン商会のさるくⅡ号。
今にもひっくり返りそうで怖い。だぶんだぶんと船が波間に浮かぶたびにこちらの船の人たちが「こわ~~い」。みんな知床の事故を思い出したと思う。
酔い止めには甘いものが良いとのことで、キャンディーが配られましたが、どなたも酔った方はいませんでした。
これだけ揺れたら上陸は無理、というか、私も含めて天気予報で上陸はできないだろうと思っていた方がほとんどだったと思います。 -
ところがぐるりと回って船着き場のある西側にきたら、あら不思議。波がない。
アナウンスの女性も「今上陸ができるか船長が判断しています」と言っている。
え、とっくに上陸諦めていたんですけど、これから判断するんですか?って、完全に波が静かに凪いでいる状態。
船内し~~~ん。
いけるんじゃね?
風は止まっている
これ、いけるんじゃね?
波は凪いでいる
あがれるんじゃね?
私は本当に運のよい人なので、私の神通力で上陸を果たすかと思い始めていたら、船長からのアナウンス。
「本日は県の規定で上陸できないことになりました」
えーーーーーーーーーっっっ
全然諦めていた所がもしかしたら行けるかもという期待に代わり、そこから突き落とされた感じ。
ちなみに上陸不可とは
1. 風速が秒速5メートルを超えるとき
2. 波高が0.5メートルを超えるとき
3. 視程が500メートル以下のとき
だそうです。
波、50センチないよね
風、ないよね
曇ってはいるけどあちら側見えるよね -
しかし私の変わり身は早かった。
ぃよし!ハウステンボスじゃーー!
上陸したら港に帰るのは13時15分頃。ハウステンボスへ行くには1時間半かかるので、厳しい時間になる。今なら12時前の帰港になるから13時の電車に乗り、ちょうど15時の入場になる。
帰りの船のなかではもはや気持ちはハウステンボスになり、ずっと下を向いてネットでチケットを買っていました。 -
さよなら軍艦島。
これからも風雨に晒され、島の建物は崩れていくそうです。70年代メモリースの島。
軍艦島は、あの頃を知っている人たちの記憶と一緒に、風のように消えていくのでしょうか。 -
ハウステンボスに行くと決めたら時間もあるので桟橋から長崎駅まで歩きました。
九州はただいま西九州新幹線開通で大盛り上がり。駅も工事中です。
長崎ーハウステンボスはシーサイドライナーという快速が走っているので、それを利用します。 -
約1時間半をかけてやってきたハウステンボス。
当初、空港から直接ここに来ようかと思いましたが、入場まで2時間余る。余った時間をつぶすところはあるかしらと探しましたが、ない。
実際にないのです。駅からこの橋を渡りハウステンボスへ行くだけ。 -
ハウステンボスに行く途中にあったホテルオークラ。
-
今回はイルミネーション見物が目的なので15時から入れるチケットをネットで買いました。おもいやり切符(65歳以上)がイベント割になって2,880円です。
これは特に〇日前までに買わなければならないわけではなく、当日でもOK。
ただ、午後からの入場となるとアトラクションの整理券はほとんど無くなっています。かろうじて残っていたゴンドラと逆バンジージャンプの整理券をゲットしました。 -
雨はあがって良い天気になりました。
-
「ハウステンボス」とは、オランダ語で「森の家」という意味だそうです。オランダの象徴、風車と白い跳ね橋があります。
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一時は経営難で破綻しましたが、HISが経営に加わり持ち直したそうです。
逆バンジージャンプはVRヘッドセットをつけて、宇宙の果てまで飛ばされ、ビル群の中を超高速で走りまわされるというアトラクション。座っている椅子が画面と同じように動くので迫力があります。
あちこちから「きゃー」という叫び声が上がりますが、安全だと知っているおばちゃんは全然平気、っていうかこういう時は素直に怖がった方がせっかく体験しているんだからお得と思います、ので、「いけーーーーー」とスーパーマンポーズです。 -
アムステルダム広場の花時計。
夜はここで「白銀の世界」の点灯式があります。 -
クリスマスの飾りつけになっています。
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日が落ちはじめて、クリスマスのデコレーションになっている機関車が茜色に変わります。
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アンブレラストリートもクリスマスカラーに。
ハウステンボスのショーにレビューがあったので予約しました。無料券だと後ろの方、前だと1,000円、その中間だと500円でした。
「歌劇・ザ・レビューハウステンボス」
宝塚かと思ったら、ハウステンボスで養成している歌劇団なのですね。
なかなかどうしてステキな男役さんがいました。 -
整理券で取ったゴンドラに乗りました。
カンツォーネを歌うわけでも棹を操る船頭さんがいるわけでもなく、モーターで動くゴンドラです。
ハウステンボスには分譲住宅があり、マンションタイプ、戸建てタイプがあるそうです。子どもがランドセルを背負って通学する光景があるそうです。
ちなみにお値段はマンションタイプ1,000万円から。
でも業務スーパーもドンキもないんでしょ
ここに住むなんていいような悪いような。 -
ハーバーの方へ来てみました。ここから長崎空港まで高速艇で行くことができます。
お値段は大人2,200円。長崎→ハウステンボスが1,500円、長崎駅→空港が1,000円ですから、悪くない料金ですね。 -
ハーバーのところにあった「海鮮と陶器の城」。
素晴らしい陶器の展示館です。私はハウステンボスの中でここが一番よかった。
よく集めたなーという品々でした。 -
ハウステンボスにライトがつきました。イルミネーションショーの始まりです。
-
ここでクーポンを使って食事をしようと思いましたが、レビューの場所と長崎ちゃんぽんがあるレストラン街とは離れていてちょっと無理。
クーポン券は「チーズの城」にお土産がたくさんあったので、ここで使うことにしました。
昼ご飯も食べていない。夕ご飯はどこでたべよー -
ちょうど「白銀の世界」の点灯式というショーがある時間になったので、見物し見ます。あたりのイルミネーションが一度全部消され、しばし場内が暗くて静かになり、何が始まるのかと待ち構えると
;+; ・*:..。o○☆*゜¨0・:..。o○☆*゜¨0・:..;+; ・*:..。o○☆*゜¨0
一瞬でイルミネーションが灯り、華やかな白銀の世界になりました。
女性おふたりの「You Raise Me Up」の歌声と共に、まるで外国の冬を思わせる景色になりました。
あー、あったかいグリューワインが飲みたい。
イベントは10分程度です。椅子席があります。 -
アートガーデンにある「光の滝」
時間になると、このイルミネーションが動画になって楽しませてくれるそうです。とにかく時間と見るのもを決めて動かないと、後から残念になってしまいます。 -
レビューが始まる前。あちこちにインスタ映えしそうなスポットがあります。
もう食べている時間はないから、近場のにペッパーランチがあったのでハンバーガーをテイクアウトしました。食べている時間はないから、帰りの電車の中で食べましょう。
私が見たのはチーム凛の「Romantic musical show「I ? N ? G~出会いは必然~」」。実は私は宝塚の練習生とかがやっているのかなと思っていました。
全然違ってここで養成されている歌劇団だったんですね。でも、なかなかのクオリティの高さで、充分楽しめました。
ハウステンボスはTDLの2倍の広さとのことですが、正直それほどの感じはしませんでした。本物の海やヨットハーバーや島へ渡ったりするアトラクションがあるので広いということになっているのかもしれません。
園内にあるホテルに泊まって、ゆっくりと楽しみながら1日を過ごすという楽しみ方がいいかもしれません。チューリップの咲く頃がとてもきれいだそうですので、再訪も考えたいです。その時は佐世保泊にします。(長崎だと往復3時間かかるんだもん) -
20時20分の快速電車に乗るためにまだ続いているレビューを20時で退席しました。ハウステンボス駅から見る「森の家」です。
九州にこんな大掛かりなアミューズメントパークができているなんて、すごいですね。
長崎に帰る途中、諫早を通りました。諫早と言えば私のご贔屓内村航平選手のご実家の体操教室があるところ。時間があればちょっと行ってみたかったりした(なにしに(笑))
ホテルに帰りすさまじくいろいろあった今日のできごとなどを振り返りながら、まったりテレビを見ていました。
そしてしっかり忘れてしまっていました。
ワールドカップサッカードイツ戦を別チャンネルで放送していることを!
トルコライスの「レッケル」さんに行けば大盛り上がりだったろうなぁ(後悔)
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旅行記グループ
アラコキ女子の長崎旅情2泊3日+1
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