広島民泊滞在記。　～岩国・広島旅　その４

2022/11/20 - 2022/11/23

今回の旅の予約は１０月中旬、１ケ月前に始まりました。

JALのダイナミックパッケージツアーに申し込んだ当日が、「全国旅行割」のスタートでした。広島県割引「じゃ割」も同日開始。
その時点で、３泊４日のうち、１泊はホテル、残り２泊分は民泊と決める。

１泊目の広島市内のホテルにするのは良いとして（JALダイナミックツアーの割安な料金を利用するためだけの１泊）
２泊目、３泊目の民泊を決めたのは、なんと旅出発の２日前。

その理由にはいろいろあって、まずは、ツアー予約と同時に決めていた民泊先を旅行直前にキャンセルしたこと（旅そのものをキャンセルしようと思っていたから）。そのあと、ギリギリまで感染状況を眺めて、出発の「決行」を決めてから、民泊先候補が２ヶ所出てきて、なかなか迷った。

結果的に、広島での民泊先は正解で、とても快適に過ごせました。
そんな民泊先についての旅行記です。

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 4.5

お借りしたのは、２階建ての１軒家。

玄関。

体温計、消毒液、鍵を置く小物入れが置いてあった。

リビング

ダイニング

奥に洗面・バスルーム、右側奥のドアがトイレ。

ダイニングからリビング。

目の届く空間なので、間取りが把握しやすく、２人滞在には充分です。

ただ。

左側の茶色いカーテンを開けるとすぐお隣の家があります。

全開にすると、隣の家のひとからも、こっちからも見えるので、ここは全開に出来ない。
「都会～！」って感じた。

さて、備品類はカウンターにでていて、わかりやすい。

WiFi、お湯をわかすポット、コーヒーメーカー

アイロン・アイロン台。。。消火器まで（！）

キッチン

トースター、電子レンジ、コンロはガスコンロ。（今回は一度も使わなかった）

果物と、パンとお惣菜。

食器類は２人分は揃ってる。

（最大７人泊まれるみたいですが、７枚揃った形のお皿はないようだった。これは”民泊あるある”なのかな。）

カトラリー、調理器具

ここは器具がいろいろ揃ってました。

鍋類。

ひとつ、間取りで難点があるとすれば、この右側のグレーの壁の向こう側の

テレビが、ダイニングキッチンから見えないこと

「真ん中に柱。おそらく、このお家はリノベーションでしょう。この柱や、グレーの壁はリフォームの際は抜けない壁や柱だったんじゃ？」
そんな話をしたりしてた。

洗濯機もちょっと使わせてもらいました。

タオルは左側下にちらっと見えている引き出し３段に３種類入っています。

洗面台には使い捨て歯ブラシが大量に提供されていた。

お風呂が綺麗で、適度な大きさでとっても使いやすかった。

ただ、申し訳なかったのは、夜間の乾燥を避けようとお湯を張ったままにしたら、翌朝ものすごい結露してた。（翌日、換気でなんとか解消させた）

よくみたら、この四角い壁の２０センチ向こうに、ビルの壁が立っていた。”換気に気をつけねば・・・”な都市部の家って感じだった。

換気といえば、暖房器具はエアコンのみです。
だから乾燥するわけですよ、これは前回利用した横浜のマンションも同様だった。

ただオーナーさんの側とすれば、やっぱり火事が一番怖いものね。仕方ないのかな。

２階。

２室あって、いずれも寝室でベッドが２台ずつあった。

右側のベットで寝たんだけど、右側の隣の家の街灯が明るくて、それがカーテンから適度に漏れてきて、真っ暗じゃなくてかえって良かったかな。

やっぱり、知らない家に「真っ暗」で寝るって、初日はちょっと勇気いるのよね、毎回。

路地の奥にあるお家だったけれど、予約直後にオーナーから提供されたマップが、写真付きで、どこを曲がれば良いか間違えずに行けるようになっていた。

直前で決めたのは、以前調べた時より割引された料金になっていて（空室だったから安くした？）１泊１万円ちょっとになっていたっていうのもある。サービス料、清掃料が加わるから、結局、２名２泊で３万円になるんだけど、それでもあの広さで寛げるならいいかな、と。

近所にスーパーやコンビニもあって、広島の都市部の生活を少し味わえたかな。

十日市町駅 駅

駐車場が、ラッキーなことに、夜間１２時間３００円という所を見つけた。

レンタカーは、都市部に滞在すると駐車料金はかさみます。

でも、今回は、ここを利用したので２泊分が１４００円ですみました。
ホテルは１泊で１５００円だったから、安く済んだと思う。

ちなみにレンタカーについて

今回はコンパクトカーではなく、少し排気量が大きいものにした。

トヨタの”アクシア”という車です。

軽くて軽くてびっくり。アクセル踏まないでもフーンって進んじゃう感じさえした。

やはり空間は広めで、運転のストレスはなかったかな。
ナビゲーションシステムだけは、今回も最後まで仲良くなれなかった。

ちなみに、最後の最後まで、どちらにしようか迷った宿は、「音戸の瀬戸」にありました。

呉市にある半島の先の、「倉橋島」に、この音戸大橋（おんどおおはし）というのが掛かっていて、この橋のたもとにある宿です。

音戸の瀬戸 自然・景勝地

こちらも広々として気持ちよさそうな空間で、何より、オーナーさんが感じの良い元気な方、という印象だった。

やりとりさせて頂いて時、泊まってみたいなと思った。

けれど、唯一の難点が、バスタブがなくシャワーのみだったこと。
これだけが・・・　
気温が下がるとお風呂なしで２泊は、、と諦めざるを得なかった。

ただ、車で３０分ほど先には温泉があると情報を頂いた。
ここに滞在していたら通ったかな？

モダン古民家宿 音戸イロリバHOUSE 宿・ホテル

こちらのオーナーさんには、違うところで予約した旨をつたえて、この旅ブログに載せることは伝えました。

「モダン古民家宿 音戸イロリバHouse」 という所です。
こちらに滞在したら、どんな旅になっただろう？
旅は選択の連続だなぁ。


「広島民泊滞在記」おしまい。

モダン古民家宿 音戸イロリバHOUSE 宿・ホテル