北海道道東の旅 2022年11月 その2 根室編

2022/11/04 - 2022/11/04

2022年11月に行った北海道・道東の旅の記録です。
この旅は3泊4日で、旅行記は6冊あります。

行程は、次の通りです。
1日目　長崎→武雄温泉・博多→福岡空港→新千歳空港→芽室→釧路(泊)
2日目　釧路→根室・納沙布岬→釧路(泊)
3日目　釧路→帯広→十勝清水→帯広(泊)
4日目　帯広→南千歳→新千歳空港→福岡空港→博多・武雄温泉→長崎

その2は花咲線で根室を往復した記録です。
表紙画像は納沙布岬から眺めた海です。

エリア 根室(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

2022年11月4日の朝。スーパーホテル釧路での朝ごはんです。

スーパーホテル釧路天然温泉 宿・ホテル

釧路で連泊したので、大きな荷物はホテルに置いて行って、釧路駅へ向かいます。
この日は快晴でした。

釧路駅の駅名標に、8時18分発根室行きの列車です。
ルパン三世のラッピング列車に当たりました。

釧路駅 駅

釧路駅を出て、花咲線(山側)の風景です。冬の雰囲気です。

JR根室本線 乗り物

牡蠣が名物の厚岸駅です。ピンクのこ線橋が印象的でして、こ線橋を渡ると道の駅へ行くこともできます。

厚岸駅 駅

厚岸駅を出た所です。太平洋だと思っていたら、厚岸湖だそうです。

途中、湿原のようなところを通過していきます。

茶内駅で行き違い列車の待ち合わせで数分停車。これを利用して駅名標を。
銭形警部が睨みをきかせてます。

茶内駅 駅

茶内駅来駅記念の顔ハメ看板です。ルパン三世のキャラクターが勢揃いです。

線路は東に向けて伸びています。この便は私と同じような乗り鉄さんがかなり多く、座席はかなり埋まっていました。

車窓から太平洋が見えてきて、根室が近くなってきました。

ほぼ定刻通りに根室駅に着きました。

根室駅 駅

根室駅は日本最東端のJR有人駅です。反対の最西端のJR有人駅は佐世保駅です。
経度の差は約16度で、時差1時間分にあたります。

釧路から2時間半乗ってきたキハ54形・ルパン三世ラッピング列車です。

根室駅前のバスターミナルから本土最東端である納沙布岬行のバスに乗り換えました。車窓から見える太平洋です。

太平洋が見える車窓をもう一枚。

バスは終点の納沙布岬に着きました。まずは、昼ごはんということでお土産や兼食堂に入りました。ビールとお通しの昆布です。
※来訪当時、こちらのお店は注文した料理だけ撮影可でして、その他店内の撮影は不可でした。

請望苑 グルメ・レストラン

メニューは色々ありますが、滞在時間が短いのでサッと食べられるオホーツクラーメンとおにぎりを注文し、おいしくいただきました。

昼ごはんを食べ、お土産も買ったので、バスの時間まで納沙布岬を散策です。

納沙布岬 自然・景勝地

展望スペースには北方領土の画が描かれている所もあります。

奥にある納沙布岬の碑です。
北方領土が戻って、この海が平和の海に戻るのを願ってます。

この日は風はありましたが、青空が広がっていい風景でした。
海上には多くの船が動いていました。

納沙布岬の近くにある広場は望郷の岬公園と名付けられてます。

望郷の岬公園 公園・植物園

公園内にあるきぼうの鐘です。

祈りの火です。

四島のかけ橋です。架け橋の下に祈りの火があります。

「本土最東端・納沙布岬」の碑がひっそりとしたところにありました。

望郷の岬公園から道を挟んだところにそびえたつオーロラタワーです。
滞在時間50分の中なので、外観だけ撮影。

オーロラタワー 名所・史跡

バタバタとした感じで納沙布岬を後にして、来た道を戻ります。
滞在時間は50分でした。博物館等を見学するのを考えると3時間あればと思います。

13時20分頃、根室駅に戻りました。
13時34分発の列車で釧路へ戻りますが、改札待ちの乗客で行列ができてました。
エスカロップを食べたり、日本一早い朝日を見たり、納沙布岬周辺をしっかり回るとしたらここだけで1～2泊は必要だと思います。

釧路へ戻るところです。14時台だと思いますが、既に日が傾いている感じです。
湿地には鳥が群れをなしてました。

湿地帯の画像をもう1枚。

途中の厚岸駅まで戻ったところです。
実はここから終点の釧路までの間に、エゾシカと2回衝突しました。この時期はエゾシカの活動が活発になるらしいです。2回ぶつかったにも関わらず、遅れは10分程度に収まりましたが・・・。
この後、あまりにもエゾシカとの衝突が多かったのか、花咲線の一部区間で速度を落として運転せざるを得ない状況になったようです。

この続きはその3へ。