神奈中バス一日フリー乗車券 続編 平日限定の宮ケ瀬ダムの観光放流を見に行った

2021/11/24 - 2021/11/24

宮ケ瀬ダムの放水が平日の水曜日に行われていたので、今回は神奈中バス一日フリー乗車券を一人分ずつ利用して、宮ケ瀬湖を一回りした。
見るべきものは、1番がダムの放水、2ばんがインクライン（ダム建設の際に使用されたダムの上下を結ぶケーブルカー）の乗車、3番が紅葉だ

エリア 津久井湖・相模湖(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩

2022年11月8日に久し振りに神奈中バスに乗って見ると、車内には「一日フリー乗車券」の広告が出ていた。まだまだ使えると思い一年前の足跡を辿って見た

今回の一日フリー乗車券の利用は橋本駅を起点とした。
10:05 橋本駅北口（バス）から神奈中バスの「橋07 鳥居原ふれあいの館行」に乗車した。出発時間になると満席になった。
予定は、乗車時間 47分 バス停の数は39だ。

橋本駅 (神奈川県) 駅

10:27 大きな橋が見えて来た。
相模川に掛かる新小倉橋は巨大なアーチを描いていて見映えが良かった。
川の袂では、キャンプをしている様で、川遊びに持って来いの御日和で羨ましい。

10:48 鳥屋小学校と言う跡地の碑やオブジェが車窓から見えた

10:53 鳥居原ふれあいの館に到着した神奈中バス
降車時に 一日フリー乗車券 \1,050 をSuicaで購入
因みに、運賃は590円なので、往復するだけでも採算が取れます。

鳥居原ふれあいの館 お土産屋・直売所・特産品

鳥居原ふれあいの館の外観

鳥居原ふれあいの館の中を通り抜け、反対側から見た建物の外観

11:00 鳥居原園地の紅葉したドウダンツツジと宮ケ瀬湖が見渡せた

岬の展望台への降り口から見えた 宮ケ瀬湖

鳥居原園地のドウダンツツジは見る場所に寄り色の変化があり、盛りを少し過ぎていた様だ。
もう少し早く見に来るべきだったかもしれません。

それでも、今日は快晴でコントラストがハッキリして見映えが良い。

11:07 鳥居原園地の中を散策していると、「ふれあいの鐘」が池の中に噴水と共にあった

鳥居原園地を見た後、宮ケ瀬ダムを一周するバスは無いので宮ケ瀬園地迄は歩きです。
11:22 宮ケ瀬虹の大橋前の記念碑付近の景色

宮ケ瀬虹の大橋前から見た宮ケ瀬湖の景色

11:23 宮ケ瀬虹の大橋
画像では見難いが、橋の真ん中付近には、虹が描かれている

散策途中で見付けた紅葉とススキの景色

紅葉を楽しみながら歩けた

11:43 漸く宮ヶ瀬湖畔園地内にある「みやがせミーヤ館」に辿り着いた。
鳥居原園地からの距離は2Km程だが、30分以上掛かった。

宮ヶ瀬湖畔園地 公園・植物園

水の郷第六天社
みやがせミーヤ館の前ではクリスマスのライトアップ用の配線が準備されていた。

11:46 宮ヶ瀬湖畔園地の陸の乗り物「ロードトレイン(ミーヤ)号」が走り出した
時刻表によると、これは第5便で以下の様に運行している
見晴らし広場駅 11:43発 大人 300円 子供 200円 幼児 100円
遊覧船乗場駅 11:59着

11:50 続いて、宮ケ瀬湖の水の上の乗り物 遊覧船「ミーヤ丸」が見えた。
宮ケ瀬発の遊覧コースは、30分コースで大人1,200円 子供半額

11:51 宮ケ瀬やまなみセンター屋上からの眺め
宮ケ瀬湖の奥に見える白い建物は宮ケ瀬湖ダム相模川水系広域ダム管理事務所だ

神奈川県立宮ヶ瀬ビジターセンター 美術館・博物館

望遠にして見た。今日の目的地はまだまだずっと先の様だ

12:04 視点を手前に戻すと、けやき広場ではゴールデンレトリバーの記念撮影をしていた。
犬が走り回るのに十分な広さがある公園だった

宮ヶ瀬湖畔園地 公園・植物園

だだっ広いメイン階段が見えた

メイン階段を遠く離れて見ると模様が浮き出て来たが何だか分からなかった

12:05 水の郷大吊橋とレインボーツリーが見えて来た

宮ヶ瀬レインボーツリー

宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい イルミネーション

12:08 もみの木広場の紅葉と奥にグラスライダー場が見えた

12:10 けやき広場から横断して来て水の郷大吊橋の下まで辿り着いた
丁度 遊覧船乗場には遊覧船「ミーヤ丸」が停泊中だった

1211 遊覧船乗場と遊覧船ミーヤ丸
宮ケ瀬湖畔園地から宮ケ瀬ダムまでの路線バスは、以下の様な路線しかない。
11:52発 宮ヶ瀬小・中学校前バス停 「厚20 本厚木駅行 市立病院前(宮ヶ瀬発)」に乗車 運賃 大人 620円 小児 310円
12:31着 市立病院前（厚木市）バス停で下車
12:47発 市立病院前（厚木市）バス停で「厚01 半原行 野外センター前経由」に乗車 運賃：大人 540円／小児 270円
13:21着 愛川大橋バス停から歩けば14:00の観光放流に何とか間に合う

遊覧船だと思って湖面を移動するのが面白そうだ。
12:28 宮ヶ瀬湖遊覧船案内所で遊覧船「ミーヤ丸」の乗船券を購入した
遊覧船の時刻表を見ると、平日は運休になっている
運航は、4月1日から11月30日の土日祝日と観光放流日だけとなっている。
今度のダムサイト行は、13:15 運賃は大人往復 1,000円 片道 600円（子供半額）だった

乗船までは時間があったので、水の郷大吊橋を渡ったり周辺を散策した
13:02 宮ヶ瀬湖遊覧船案内所付近で待っていると時々池の噴水が上がった
宮ケ瀬水の郷 大噴水「虹の妖精」と言うらしい

ズームインした 大噴水「虹の妖精」の画像

1305 宮ケ瀬ダム遊覧船乗り場の桟橋に下りて待っていると、遊覧船「ミーヤ丸」が近づいて来た

13:07 宮ケ瀬ダム遊覧船乗り場のある桟橋に接岸した遊覧船「ミーヤ丸」に乗船した

13:18 遊覧船「ミーヤ丸」船内からは今日最初に訪れた鳥居原園地が遠くに望めた

13:19 遊覧船「ミーヤ丸」の船窓から鷲ヶ沢橋が見えた
紅葉と橋が相まって見映えが良かった

13:20 遊覧船「ミーヤ丸」船内から相模川水系広域ダム管理事務所が段々見えて来た

遊覧船「ミーヤ丸」船内から見えた流木侵入防止柵
遊覧船のスタッフが航路の安全確認をしていた

流木侵入防止柵と宮ケ瀬湖を周遊する道路が見えた

流木侵入防止柵の巻き取り機の様だ。

宮ケ瀬湖の流木侵入防止柵と対岸の紅葉

13：21 遊覧船「ミーヤ丸」船内から選択取水設備が見えて来た

13:24 宮ケ瀬ダム関連施設

権現平の眺め

1327 遊覧船「ミーヤ丸」がダムサイトに到着
下船時に操縦パネルを撮影した

宮ヶ瀬ダム 名所・史跡

13:30 宮ケ瀬湖ダムからの眺め 風の丘

13:32 宮ケ瀬湖ダムから下を覗くと インクラインが山麓停車場から上がって来ていた

1334 宮ケ瀬湖ダム展望塔から放水路を見下ろすと、ほぼ垂直で迫力のあるダムの壁面を実感した

宮ヶ瀬ダム 名所・史跡

13:35 宮ケ瀬湖ダム堤体上部と展望塔

13:36 放水路と反対側の宮ケ瀬湖

1337 宮ケ瀬湖ダム相模川水系広域ダム管理事務所でダムカードを貰った

1340 宮ケ瀬湖ダムのインクラインと山頂停車場
奥に宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館が見える

宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館 美術館・博物館

13:42 宮ケ瀬湖ダム山頂停車場の インクライン 乗車券販売機でチケットを購入
大人 往復 500円 片道 300円
子供 往復 300円 片道 200円
幼児 往復 150円 片道 100円
運休日 月曜日（祝日と重なる場合は翌日）

13:44 乗り場には、宮ケ瀬湖ダムもインクラインの概要が案内して有った

13:46 山頂停車場に、インクラインが到着した

13:47 インクラインの最前列から下を覗くと、山麓停車場とのレールから最大傾斜角35度を実感した

13:49 発車時刻になると、インクラインの山頂停車場にある運転室に係員が入って操作を開始し、インクラインがスタートした

13:51 上りのインクラインが近付いて来た

13:54 インクラインを下りて、宮ケ瀬湖ダムの放水路を見上げた

13:55 宮ケ瀬湖ダム インクライン山麓駅前広場には大勢の見学者が観光放流が始まるのを待っていた。
ロードトレイン「愛ちゃん号」が出発待ちをしていた
行き先は、県立あいかわ公園パークセンターで運賃は
大人 300円 子供 200円 幼児 100円
運休日 月曜日（祝日と重なる場合は翌日）

14:00 定時に宮ケ瀬湖ダムの観光放流が始まった
放流量は、1秒間に30立方メートルで放流時間は6分間続く

14:00 観光放流の先端が次第に伸びて来た

14:00 宮ケ瀬湖ダムの観光放流の先端はあっという間に轟音を立てて下まで辿り着いた様だ

宮ケ瀬湖ダムの観光放流口付近の迫力ある噴出にズームイン

1402 宮ケ瀬湖ダム前に掛かる橋に移動 観光放流の飛沫が飛んできて迫力があった

14:03 インクラインも下りて来て一緒に撮影出来た

ダムの放流が水面を叩きつける迫力ある瞬間が撮れた

14:04 宮ケ瀬湖ダムの観光放流を撮影しようと多くの見学者達が橋に集まっていた

14:06 ダムの放流はまだまだ続いていて、飛沫が飛んで撮影するカメラのレンズも濡れてきた

14:08 まだ、放流は続いていてが、県立あいかわ公園のロードトレイン「愛ちゃん号」が」出発した。手前は宮ケ瀬湖ダムの放流設備案内パネル
そろそろ、バス停を探しに行こう

14:07 足元を見てみると マンホールの蓋があった
発電所関連のものかな？

新石小屋橋の手前に有った
14:10 大沢の滝

大沢の滝 自然・景勝地

14:11 観光放流が終わり、多くの観光客が新石小屋橋を渡って行った

新石小屋橋から見た宮ケ瀬ダム

14:13 道なりに進んで行くと、石小屋のモニュメントがあった

14:18 更に散策路を進むと、周囲の自然景観に馴染むような「石小屋ダム」があった
宮ヶ瀬ダムの下流0.8kmの位置に建設された重力式コンクリートダム石小屋ダムは、先程の宮ヶ瀬ダムの放流水の勢いを弱める減勢池としての役割もある様だ

石小屋ダム 名所・史跡

1421 石小屋ダムでも放流をしていた

14:22 石小屋ダムの碑と散策路

14:23 散策路には、石小屋の石碑があった

14:29 愛川町のマンホール蓋

14:32 小さな沢平稲荷神社があった

14:34 散策路を進んで来てバス停へ階段を上がった

14:35 下り愛川大橋バス停に到着
14:41発 厚01「半原行 野外センター前経由」のバスを待った
14:45着 半原 大人 180円

14:35 上り愛川大橋バス停が見える
15:01発の「厚01 厚木バスセンター行 野外センター前経由」に乗車すれば
15:44着 元厚木駅まで行ける 大人 580円

14:54 駐車場の奥にはレインボープラザ(愛川繊維会館)と公衆トイレがあった

レインボープラザ(愛川繊維会館) 名所・史跡

1455 駐車場と半原バス停

1455 半原バス停の駐車場に神奈中バスが待機した

1502 半原 循環バス停
町内を走るバスがあった

1458 日向橋からみた中津川の風景

1503 半原バス停の待合所の中の様子

15:12 半原バス停から「田01 田名バスターミナル行」に乗車 \400
貸切かと思ったら、馬渡バス停から高齢者ハイキンググループが乗込んで来た。
三増合戦場 方面を歩いていた様だ
15:40着 田名バスターミナルだったので、15:40発の橋本行には、乗継が出来なかった。（降車後、直ぐに次のバス停「堀之内」まで歩けば間に合った。
15:40発のバスはバスターミナルを出て、信号を右折するので信号停車の間に歩行者の方が先回りが出来るから。）
16:00発 田名バスターミナル 5番乗場から「橋57 橋本駅南口行」に乗車 \320
16:25着 橋本駅南口に到着し、神奈中バスの旅を終えた。
紅葉を見れて、遊覧船やインクラインの乗り物にも乗れて、最後に関東では最大の観光放流を見れて有意義な観光だった
やはり、一日振り乗車券は土日祝日に利用した方がお得のようだ。

橋本駅 (神奈川県) 駅