2022年7月南アジア・インド周遊⑦　ムンバイ→アグラ→デリー　長距離列車の旅

2022/07/02 - 2022/07/11

今回の旅の大目的の一つが
列車に乗ること

鉄道マニアでもないし、
列車自体には興味はあまりないけど、
以前、中国で長距離移動の旅をしてから、
のんびり、なにもせず、
車窓から、通り過ぎていく風景を見ているだけでも
気持ちいい

名もなき駅、地図に点でしかのっていないような、
小さな駅に停まりながら、

こんなところにも人々の生活があり、
人生があるんだなあと考えると、
なにか不思議な感覚になります

エリア アグラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発駅の
チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅 (旧ヴィクトリア ターミナス駅)

歴史的な建造物にもあまり興味はないけど、
いったい何しに旅してるんだ(笑)

大英帝国時代の歴史ある駅舎
世界遺産らしいです

チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅 (旧ヴィクトリア ターミナス駅) 現代・近代建築

駅構内

インドの駅は乗車切符を持っていなくても、
誰でも入れるみたい

形式的な荷物検査だけあって、
見送りの人、そうでない人
たくさんいました

でもぎゅうぎゅうではなく、
想像してたより空いてました
ベンチにも座れたし

チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅 (旧ヴィクトリア ターミナス駅) 現代・近代建築

ヒンディー語？と英語の案内が、
交互に表示され、
自分の乗る列車出発ホームを確認

ヒンディー語とかミャンマー語、タイ語とか、
字体が面白いなあ・・・
どう考えたらあんな形になるんだろう

チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅 (旧ヴィクトリア ターミナス駅) 現代・近代建築

季節によるのでしょうが、
ムンバイはデリーに比べたら蒸し暑さが少なく、
過ごしやすい印象
暑いは暑いけど

デリーの湿度はまじでやばかった
いままで感じたことがないくらいの不愉快指数

チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅 (旧ヴィクトリア ターミナス駅) 現代・近代建築

プラットフォーム

乗車は係員が切符の確認をするわけでもなく、
誰でも乗れます

チャトラパティ シヴァージー ターミナス駅 (旧ヴィクトリア ターミナス駅) 現代・近代建築

等級はA1　ムンバイからアグラまで4255ルピー
一番上の等級です

エアコン付きのベッドふたつの上段
4人向かい合わせがふつうだけど、
ちょうど端の2人部屋でした

入り口はカーテンで仕切られてます

車内は最初窓のカーテンがほとんど閉まってたので、
薄暗かったけど、
ほどなくほかの乗客達も乗って来て、
明るくなりました

出発前はいろいろな荷物が積み込まれます

出発後のムンバイ郊外の住宅地

いったい築何年なんだろう？
こんなところにも人々の生活があるんだなあ

ただ、どの建物のまわりにも
とんでもない量のゴミが無造作に捨てられてました

とにかく何でもポイポイ捨てるんだろうなあ。
日本では考えられないけど

出発後まもなく軽食？が配られました
あと、シーツ、枕、毛布、英字新聞も。

特急列車？なので、停車駅は少なかったけど、
明るいうちに、いくつかの駅に停車。
さすがに降りる人はほとんどいなく、
乗車する人がちらほら

しばらくして同室のおじさんが入ってきた
ムンバイでIT関連の仕事をしていて、
月に2回デリー近郊にいる家族のもとに帰るとか

配られた軽食
お菓子は、日本でも売っているようなピリ辛の
ポテトのような。
ふつうにおいしかったです

途中の停車駅

内陸に入っていきます

日が暮れてもいくつかの駅に停車

ドアを閉めずに出発

しばらく走って車掌？さんが閉めにきました

乗っている車両を担当している車掌さん
客車の外のベッドで就寝

翌朝
けっこうちらかってます

朝食

そして午前中にアグラ駅到着
終着駅ではないので、寝坊して降り遅れないように早めに起きました
ほぼ定刻に到着

ixigo trainsというアプリを入れておいたので、
いつでも現在どこを走っているか、到着予定時刻など確認できます。
けっこう便利です

アグラ駅から三輪バイクでホテルへ

ホテル名　Hotel Royale Regent
HP　　　　https://www.hotelroyaleregent.com/

一泊朝食付きで1万円くらい

地図で見るとタージマハルに比較的近いということで、
このホテルに決定

Golden Tulip Agra ホテル

部屋は綺麗で言うことなし

ただ、少し郊外なので、
周辺には旅行者が飲食できそうな場所はなし

移動はすべてウーバーか三輪です

Golden Tulip Agra ホテル

日中はとんでもなく暑くなるので、
荷物をフロントへ預けてすぐに、
三輪でタージマハルへ

もうすでに暑いけど・・

東門の目の前までは車で横づけは出来ない。
少し手前で降ろされ、
そこからは歩くか、
専用のゴルフカートのような乗り物(30ルピーくらい)に乗って
東門入り口まで行きます

乗り場では、廟内を案内するという客引きがいます
けっこううざいです


西門はクレカは使えないという情報があったので、
東門から入場したけど、
そこも使えませんでした


結局現金が足りなかったので、
再度戻って、最寄りのATMを探す羽目に

時刻はお昼前ですが、外はすでに相当暑い

タージ マハル 史跡・遺跡

教科書に載っていたそのままの姿

タージ マハル 史跡・遺跡

壮観。
だけど、
これ建築するためにどれだけの人が犠牲になったんだろう

タージ マハル 史跡・遺跡

入場券は2種類あって、
廟内見学コースは若干高かったです
東門入り口でビニールの靴用カバーをもらえます

タージ マハル 史跡・遺跡

中はひんやり
撮影禁止でしたが、
みんなスマホでパシャパシャ撮ってました

タージ マハル 史跡・遺跡

とにかく暑いので、
見学も早々に切り上げ、
三輪で近くのスーパーに寄ってからホテルへ

地元の人の結婚式が近くであるらしく、
出席者が同じホテルに泊まってました

Golden Tulip Agra ホテル

夕方、大雨のなか、
酒を求めて、市内へ
ビール500ml　1本200ルピー

Golden Tulip Agra ホテル

外へ出るのも面倒なので、
ルームサービス
これで700ルピーぐらい
美味い！

Golden Tulip Agra ホテル

朝食

チェックアウトして、
再びアグラ駅へ
デリーに戻ります

帰りは2Aクラス　1150ルピー
一区画3段ベッド×2
どこから来た列車かは知らないけど、
ほぼ満席でした

Golden Tulip Agra ホテル

3時間くらいでニューデリーのヘーズラットニザマディン駅に到着

最初、地下鉄でホテル最寄りまで行こうとしたんだけど、
乗り換えの駅がよくわからない。
駅員に聞いても、
そもそも駅名自体がとても難しい名前なので、
＄％＾＆駅行に乗って、＃＾＄％％駅で降りて、
＞！（＾＆線に乗り換えて
って言われても
チンプンカンプン

結局途中からウーバーでホテルへ


ホテル名　The Muse Sarovar Portico Kapashera
HP　　　　
https://www.sarovarhotels.com/the-muse-sarovar-portico--kapashera-new-delhi/

空港のすぐ近く
でも辺鄙なところ

地図で見ると空港の近くだけど、
とても歩いていけるようなところではないです

今日はこのあと夜中の飛行機なので、
一泊ではなく休憩するだけ

でもめちゃ感じのいいホテル
一泊6000円くらい
高くないし

先日泊まった
イビスより100倍いい

お勧めです！

デバンチャー サロヴァール ポルティコ カパシェラ ホテル

正面になるレストランで昼食
とても美味しかった

デバンチャー サロヴァール ポルティコ カパシェラ ホテル

空港近くに泊まるなら、
次回から定宿にします！

時間がなかったから、
周辺は分からないけど、
調べればお店とかあるかもです
ぱっと見はなかったけど。

デバンチャー サロヴァール ポルティコ カパシェラ ホテル

部屋も綺麗だし十分

デバンチャー サロヴァール ポルティコ カパシェラ ホテル

シャワールーム

デバンチャー サロヴァール ポルティコ カパシェラ ホテル

夜9時くらいにチェックアウト
ウーバーで空港へ200ルピーくらい

プライオリティパスラウンジへ

中はけっこう混んでました

ホントはここからコロンボ経由で帰国だったのですが、
いろいろあって、キャンセルしました

つづく