銀泉台からトムラウシ縦走４日間① 出発～登山１日目 50歳過ぎソロテント泊デビュー

2020/07/12 - 2020/07/16

2019年、以前職場にいらっしゃった、山のエキスパート当時77歳の方（以下、リーダー）と「来年、どこかお花のきれいな山に行きましょう」
という話になりました。

そして2020年、さてさてどこに行きましょう。白馬か、尾瀬か、はたまた飯豊山、北海道・・話はとんとんと進み、北海道は大雪山系、銀泉台からトムラウシへ、テント購入して3泊かけて歩く大遠征となりました。
登山口は、「旭岳は今後個人で行く機会もあるでしょうから」とのリーダーの選定で銀泉台出発。
あまりお天気には恵まれず、毎日午後には雨に降られたりしましたが、素晴らしいお花畑の中、一生忘れられない縦走コースでした。人生イチのお花畑が、いつまでも、いつまでも続いていました。いつかまた行きたい（体力があるうちに）・・

ではでは、まずは出発編＆登山１日目

★7/12（日）7:55伊丹(JAL)→9:45新千歳11:06(JR)→13:25旭川14:25 (道北バス)→16:30層雲峡温泉（泊）
★7/13（月）6:00層雲峡温泉（町営バス）→7:00銀泉台（登山口） →11:18白雲岳避難小屋（テント泊）
7/14（火）白雲岳避難小屋 → 忠別岳 →化雲平
7/15（水）忠別岳小屋→ヒサゴ沼→トムラウシ山→南沼キャンプ地
7/16（木）南沼キャンプ地→トムラウシ山→トムラウシ温泉（泊）
7/17（金）トムラウシ温泉（送迎バス）→新得 →新千歳空港 →伊丹

エリア 層雲峡(北海道)

2020年7月12日（日）
JALマイルの特典旅行でとった飛行機で千歳へむかう。
山小屋の無い大雪山系をいきなりテント背負って3泊4日の縦走。
わくわくどきどきです。
飛行機で、富士山見えた(^^)

11:50 なんか新鮮な札幌駅のJRの看板（？）

旭川駅到着！
あっちに見えるイオンで野菜などの食料買い出ししました

バスを待ってる間、バス停横で咲いてたラベンダー
北海道何年ぶり！？

層雲峡までバス
北海道だぁー！

上川駅
トイレに行きました

層雲峡何年ぶり！？

お世話になったペンション銀河

層雲峡温泉　温泉ペンション銀河 宿・ホテル

晩ごはん
猪肉、食べやすくて美味しかったー

8月13日（月）
6:00 層雲峡発のバスに乗って
7:00 銀泉台（赤岳登山口）到着

我らがリーダー

トイレ行ったり、登山届け出したり、雨具装着したりして

7:30 しゅっぱーつ！

ふきのとう

イソツツジだったか、キバナシャクナゲだったか

ウメバチソウ

エゾヒョウタンボク

何度か雪渓をわたります

アオノツガザクラ

たまに青空
3日目までずっと、たまに青空だった（そして毎日雨だった）

チングルマが出てきました

一生懸命写真撮影してたら

リーダーが、この上にもっといいところがあるから早く行こう、と私達を急かします

ハイマツの花？実？

が、やはりなかなか進まん
イソツツジ

あ、ミネズオウだ、かわいいなあー(о´∀`о)

エゾコザクラ

雪渓はちょいちょい出てくる
青空が出たら綺麗だろうなあ涙

調査の結果、ミヤマエゾクロウスゴかな？

コマクサが出てきました

タカネオミナエシ

駒草平、コマクサだらけ

駒草平をあとにします
ガスガスです

あ、黄色いシオガマ、初めて見た！！
キバナシオガマ

イワブクロだそうです
リーダーに教えてもらった

大好きハクサンイチゲ

チングルマも

こまった、ほんとに進まない

エゾコザクラ

アオノツガザクラ

空はどんよりだけど、楽しく歩き続ける

花に夢中

結局最後まで、こんな感じで毎日写真撮ってました
ペース超遅い

だってこんな群落が

ずっと続く

イワヒゲちゃん鈴なり！

すみません、こんな写真だらけです

もうすぐ赤岳

リーダー大きな荷物
お元気です

赤岳山頂付近は大地

メアカンキンバイと思います

赤岳直下のイワウメ

イワウメ科イワウメ、とリーダーに教わりました

綺麗だなあ・・アップも

山頂はすぐそこ

赤岳！

ホソバウルップソウ
八ヶ岳では6月とかに咲くのであまり見たことない
感動

オヤマノエンドウ

ややや、これはチョウノスケ！
雲ノ平以来の再会

ガスで道がわかりにくい
ケルンを見つけながら歩きました

しかしよく咲いてる

小泉岳！
平たい場所にありました

このあと、雨が本格的に

イチゲさん

チシマキンバイ

白雲岳避難小屋手前はチシマキンバイお花畑

エゾリュウキンカも咲いてるけど、雨がザーザー降ってたので、もう早くテントたてたい

白雲岳避難小屋、小屋建替え工事中

本日の我が家
モンベルステラリッジⅠ、ワンルーム、風呂トイレ無し笑
自力で、テント背負って山登りする日がくるなんて、科学の進歩に感謝
30年前はテント重くて、男子に背負ってもらってた
今回の荷物17kgくらい

ワイルドなトイレ
（でも翌日はもっとワイルドで、最終日は携帯トイレブースだった）

白雲岳はこの上
雨なのでパスすることに
残念無念

夜は晴れて、素晴らしい星空でしたが撮影技術がなく残念

しかし個室のソロテントは快適で、大変よく眠れました