札幌の旅'22　秋の中島公園

2022/11/05 - 2022/11/05

以前の旅行記で、北海道は札幌市内の公園をウロウロと巡ってみたり、秋の北海道大学イチョウ並木に出かけてみたりしたのですが（https://4travel.jp/travelogue_group/40796）、
今年は、札幌市内の別の公園、中島公園に行ってみました。
こちらもなかなか広い公園で、地下鉄１駅の区間分、歩いてみたのでした。

観光地、という感じではないような気もしていました。
していましたが、
実際に行ってみると、いろいろ見るところがあったような。

エリア 札幌(北海道)

• 交通手段: 徒歩

地下鉄・中島公園駅前から。
公園の入口の一つ。

中島公園駅 駅

まずは、案内図から。
道に迷ったりしないように、全容をつかんでおこうということで。

まだ入口、という感じですが。
紅葉、じゃなく、結構黄色くなっております。

ちょっと入って、振り返る。
公園を出て、この先しばらく進めば、ススキノとか。

もうちょっとだけ進む。
公園の中と行っていいところなのですが、地下鉄駅の出入口があります。

実は、結構な人が歩いておりました。
休日の都市部の公園はいつもこんななのだろうか。あるいはこの時期だからなのか。

池周辺は結構緑が多めだったりします。

右側方向を進むと地下鉄中島公園駅に向かうように見えますが、行けないことはないけれども、少々遠回りになるような。

そして、自分は画像左方向に行ってみます。

何かいる？
まあ、いる方が自然なのでしょうが。

撮るときに逃げられることが多いので、撮ってみたのでした。

こちらもいました。

せっかくなので（？）、もう１枚。

こういう感じで鳥がいたので、しばらく眺めたりしていたのでした。

こういう構造になっているということは、白い鳥をはじめ、もしかしていつもいる、
のかも知れない。

ちょっと目線を変えて。
ススキノからちょっと南に来ると、こんな感じのところがあるのか、と改めて思ったりして、

藤棚になっているようです。
藤の季節になると、またこのときとは違う景色が眺められるわけですね。

たまには赤くなっている樹にも目を向けてみたりして。

よく見たら、こういう説明がしてありました。
他の樹にもしてあったのかも知れません。

大変紅葉がきれいな樹であるようです。

ここからは、また別の庭園になっているようです。

日本庭園のようです。
あれ、観光地ではないとか思っていたけれど、結構いろいろありそうだ。
他にも、いろいろな史跡などもあり、けっこう見るところはある、かも知れないですね。

こんなところもありました。

元々は宿泊施設、ホテルとして建築されたものなのだそうで、
建築された当初、明治初め頃の札幌の、というか、北海道における最高級クラスのホテルだったのでしょう。

豊平館 名所・史跡

豊平館の額。
三條（三条）実美書、となっています。

そういえば、時計台の額は、岩倉具視の書でしたね（https://4travel.jp/travelogue/11548625#photo_link_62421748）。明治維新の第一戦に出てきた大物により書かれています。

赤い星なども気になって。

豊平館、中は公開されているのですが、有料のようです。
今回はちょっと時間の都合もあって、中の様子はまたの機会に、ということで。

再度登場、案内図。
歩いてきた途中経過を線で書き込んでみました。

まだ半分も歩いていない。

ふと見ると、公園の敷地の外は、普通の住宅地。
こんな公園のそばに住んでいるのはどんな感じなのだろう、とか一瞬考えるのですが、一瞬にして、しばらく住んだら、たぶん、このぐらいの公園でも、普通の日常の一部になるんだろうな、とか思ったりして。

天文台もありました。

こちらも、中は公開されているようです。
すいません、ここも、中を見るのは、またの機会に、ということで。

コンサートホールkitara。
公園の中にあるわけですね。

札幌コンサートホールキタラ 名所・史跡

先ほど眺めた池につながる小川を渡ったりします。

今は季節柄、落ち葉が目立ってしまいますが、もっときれいな感じになるかと。

この像は、というと。

像は、レナード・バーンスタイン。
札幌で開催される国際教育音楽祭、パシフィック・ミュージック・フェスティバル（PMF）の創設に尽力した音楽家なのだそうです。

この辺りは、だいぶ樹が赤くなっています。

そして、緑の芝の部分に落ちている落ち葉を道路側に出して集めているようです。
なかなかの量だ、とか思ったりして。

７度。
これから、あっという間に寒くなっていきます。

この川、札幌市街中心部を南北に流れている創成川（そうせいがわ）であるらしい、のですが、本当なのか。



位置はちょっとずれているかも。

ちょっと緑の部分が戻り、赤や黄色が少なくなっているかと思ったりもしましたが、そうでもないか。
北側ほどに背の高い樹木がたくさんない造りなのでしょう。

目に付いたきれいな感じの樹を。

これほどの色合いになるのはそれほど長い時間ではないのだなあ、とか思いつつ。

こうして、中島公園を南北縦断してみたのでした。
地下鉄の駅１つ分ということになります。
だいたい、ですが、この札幌市営地下鉄南北線は、中島公園の地下を通っているようです。

幌平橋駅 駅

上の方の豊平館付近からの歩いてきたルートを案内図に書き込んでみました。
観光地という感じではなく、街の大きな公園、ぐらいに思っていましたが、以外とみるところもありそうな、１１月の中島公園でした。