2022/10/01 - 2022/10/09
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日本で一番好きな場所が上高地なので、アメリカだったらヨセミテでしょ!というわけで、ウィルダネス・パーミットを取得して憧れのジョン・ミューア・トレイル(JMT)をちょこっとだけ歩いて来ました。
出発点は、日本から押しかけて勝手に一時的なアウトドア拠点にさせてもらったサンディエゴ郊外の息子夫婦宅です。
旅のスタイルは電車やバスを利用しザックを担いで歩くソロ・ビンボー・テント泊を基本としてます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヨセミテに向かうYartsバスが出るMerced駅構内。きれいだし係員がいて安全だけど、下車した数名はすぐに車で立ち去ってしまい一人残されて心細い。ヨセミテビレッジまで通しで購入したアムトラックのチケット代はコーチ席で$74(内Yartsバス代が$19)。
ここに来るまで半日かかった。サンディエゴ郊外のアムトラック駅から夜10時発の接続バスに乗り、眠れない夜を過ごして翌日未明4時頃にBakersfield駅でサンホアキン号に乗り継ぎ、3時間後の朝7時過ぎにMerced駅到着。日本語表記だとマーセドだけど実際の発音はメルケッ(ド)だった。
サンディエゴ郊外から乗ったバスが真夜中に立ち寄ったLAのユニオン駅からは、異次元サイズの巨漢達が乗車してきて、アジア系の小柄な女性だと隣に座られることが多いとの説通り、私の隣に巨体をねじ込んできたので恐ろしかったし、消灯後もずーっとスマホで喋り続けたのでうるさかった。LAのユニオン駅は特に暗くなってからは近寄ってはいけない危ないエリアだと書いてあったのをどこかで目にしたが、さもありなんと思った。 -
Yartsバスから見た光景。オオーッ!ついに来たぞー。この時点ではエルキャピタンがどれかわからないけどバス車内から撮りまくる。
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ビレッジに到着して、まずはNorth Pine キャンプ場の北側にあるというバックパッカーズ(BP)キャンプ場を見つけてザックを降ろしたい。ところが、これが何の意地悪というくらいに見つけにくい。もらった地図にものってないし、ビジターセンターでのざっくり説明だけでは決してたどり着けない。
迷い続けてそれらしき林を見つけたので一旦テントを張ったものの、熊対策コンテナもないしキャンプ代を入れる封筒も置かれてないし、さすがになんか違うなと思って、3人目となるお兄さん(North Pine キャンプ場駐車場受付)に聞いてやっとたどり着けた。
誰の参考にもならないと思うけど、一応行き方は入口から右側の道をずーっと行ってこの茶色の表示が見えたらもうちょっと先で右折する。 -
私は生来の方向音痴だから迷うのはいつものことと思ってたら、その後JMTスルーハイクを完結してたどり着いた歴戦のおじいさんが同じく迷ってたのに行き会った。
写真の赤茶色の案内板にはトレイル名が記載されてるだけで、この先にBPキャンプ場があるとは記載されてない。左の小さな白い表示に「BPキャンプ場 荷物降ろしのみ15分間」と書かれているけど、この表示を右折して林間の細い道を行った先にキャンプ場があるとは普通考えないでしょ。
夜行便で眠れずフラフラのまま到着し、重たいザックを背負ったまま現地人でも知らないキャンプ場を探してウロウロさまよい歩くのは初日から結構ハードル高く、我ながらよくやるなあと呆れた。 -
BPキャンプ場の中心。掲示板やキャンプ場代($8)を入れる封筒や料金箱、Freeと書かれたベアキャニスター(熊対策コンテナ)等がある。遠くに見えるのはトイレ棟。水場はないので林間を歩いて4分のNorth Pineキャンプ場まで往復する。
この現金$8をぴったり3泊分用意するため事前にスーパー等で$1や$5の少額紙幣をゲットするのが面倒だった。完全にクレジットカード社会だからスーパー等でキャッシュで払う客は観光地以外は皆無。息子夫婦はiPhoneか腕時計(アップルウォッチ)をかざして決済し現金は持たない主義になってた。私は反対にAndroid派で現金主義。スーパーで嫌がられても20ドル紙幣を渡してチップ用の少額紙幣をかき集める。 -
あら?!クレジットカードでも支払いできるのね。webサイトを隅から隅まで読んだけど、説明には現金ぴったり$8を封筒に入れると書いてあったから情報が古いままだな。
テント泊代をこの封筒に入れて、クリップボードに名前等を記入する仕組みだが、到着初日はまだウィルダネス・パーミットを所有していないため、(バス利用者はこの範疇に入ると想定して)「On foot」と記載した。ところがこれが間違いで、「歩いて来る人は誰もいない」という理不尽な警告を後で受ける羽目になった。 -
これがその警告。ちょっと散歩して戻ってきたらテントの下に挟まれてた。
Yartsバスにはヨセミテ国立公園への入場料が含まれると知ってたから一体何事?と思ったけど、入場料のレシート番号を書かないとパーミットを取り消すぞという脅し文句が書いてある。
そもそもサンディエゴからヨセミテビレッジまでアムトラックの通しチケットで購入しているから、国立公園入場料のレシートなんてない。
たまたま大型車でゴミ回収に来たおじさんがいたので聞いてみたら、あそこがキャンプホストのいる場所だから尋ねてみればいいと教えてくれたけど居る気配がない。
他のキャンパーにも聞いてみたら「無視すればいいよー」。
結局、警告書の片隅に「Yartsバスで来たからレシートはない。Yartsバスの規定には入場料が含まれると明記されてる」と書き込んでテントに付けといた。翌朝になってもそのままだったので、ウィルダネス事務所に翌日から始まるパーミットを受け取りに行ったついでにレンジャーのお兄さんに相談したところ心配ないよと言われた。既にパーミットもらったし。
結局2日目の夜になってようやく見回りに来た女性スタッフに会う事ができた。私が「On Foot」と書いたのが間違いで、正しくは「By Bus」と記載してYartsバスの運行番号と予約番号をクリップボードに書いておく必要があったらしい。そんな細かいことまでは記載されてないし、見回り担当者以外は知らないことだけどお互いに誤解を解消できて良かった。
ちなみにBPは1泊しかできない決まりなので2連泊する私は例外。たまたまパーミットの開始日が明日なので裏技的に連泊できた。他のキャンプ場は予約で満員だからとても助かる。2晩目の今日はクリップボードにパーミット番号を記載できた。 -
2022年10月2日時点のビレッジ週間天気予報。華氏は全然わからない。一応スマホに摂氏華氏の早見表を入れといたが、面倒なので寒くない限り気にしない。
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キャンプ場の朝焼け。
この予約不要のBPキャンプ場でテント泊できるのは、
①車以外の手段で到着した場合(Yartsバスか自転車で来た、またはJMTスルーハイク者)に、到着日のみ。
②ウィルダネス・パーミットの日程開始日およびウィルダネスから戻って来た日
に限定される。
私はこのBPキャンプ場を、3年前にヨセミテ国立公園のサイトやウィルダネス・パーミットについて調べたときに知った。車は入れないのでとても静か。散歩していた英語ネィティブから「どうすればここに泊まれるのか?」と聞かれるほどの穴場。
ビレッジ内のNorth Pines等のキャンプ場では大型車で来て発電機ガンガンうならせてバーベキューするキャンパーが多くて閉口する。この静かなBPでこそヨセミテの良さを満喫できると思う。値段も他が$36なのに対して$8と破格の安さだから一人旅にはありがたい。ちなみにキャンプ4は$10でこの時期は先着順だったけど結構ゴミゴミしてて緑も少ない。 -
このゆったりとした広さ。ベンチ付きテーブル、キャンプファイヤー用の枠、熊対策コンテナが備えられている。それに絶壁のビュー付き。30サイト位ある。
ただ、深夜に隣でガサゴソ音をたててテントを設営するけしからん輩がいた。朝になって見回りに来た女性スタッフさんに何やらずっと言われてたから外に出てみたら無断でキャンプしに来た日本人のバカップルだった。英語を全く解さないようで、女性スタッフさんが「私で良かった。レンジャーだったら罰金$200取られてた」と言ってるのにも無反応。後でちょっと話したら友達からキャンプできるよと聞いて車でやって来たらしい。15分間のみの降車場に一晩駐車したままだった。
こういう若さ(バカさ)故のお気楽さはむしろ羨しいくらいだけど、女性スタッフさんの対応はちょっと寛大かな、罰金$200課して欲しかったなと思った。 -
これはカリービレッジのテント村。テントで覆っただけの空間に簡易キッチンとベッドが備わっている。電源コンセントもWifiもシャワーも暖房もないのに1泊$100以上してそれでもヨセミテでは安いから満室という、そもそもこの近接状態が私には無理な宿泊施設。
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BPキャンプ場中心に置かれてる「Free」と書かれた熊対策コンテナを開けてみた。他にも覗いてる人がいたので真似してみたら、2日目の今朝は大当たり。
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この「ご自由にどうぞ」箱から、袋メン1個、ミニトマトをケースの三分の一、マッチ残り半箱をありがたく頂戴した。スーパーはあるけどどれもが多量だから持ち歩けないしマッチは日本の半分サイズなのに4箱で$3以上してた。
JMTスルーハイク者がいたらもちろん取るのは遠慮するけど、今の時期このキャンプ場に泊まっているのは単に友人やグループでキャンプしに来た(車で送ってもらった)人達ばかりで、JMTスルーハイクを歩き通し終点としてたどり着いたのは初日に道に迷ってたおじいさんだけだった。
このおじいさんとはもっと話したかったけど、しわがれ声で聞き取りにくくあちこちにダメージを受けてる様子だったので、「40日間かかったけどその内10日間は病気だった」としか聞けなかった。 -
2日目の散歩中に、いいなあー、自由の国アメリカらしいなあーと思った光景。
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このユニークなバス。車検制度がなく雨がほとんど降らないとこんなにぬいぐるみだらけにできるのかな。
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今回のトレッキングで息子に強制的に持たされた$300~$400位もするガーミン。日本未発売モデル。GPSが届かない場所でも衛星利用で現在地が分かり、あらかじめPCで作成・登録しておいた定型文なら無料で送信でき、最悪の場合にはSOSも送れるというガジェット。
人だらけのヨセミテで、しかもトレイルを一切外れない今回の行程では、万一落としたら高価なものだし小型の割に重量感あるしで不要と思えたが、これを使って必ず居場所を連絡するよう念を押されたので従うしかない。
SOS発信ボタンを押すとどうなるかは不明のまま。カタログ値ではだいぶ持ちが良さそうだったけど、電源を入れっぱなしにしといたら1日20%ほどバッテリーを消耗した。
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