北海道旅行2022秋①

2022/10/29 - 2022/10/30

海外渡航を再開する前にもう1回国内旅行に行こうと考えた結果、航空券が比較的安い北海道へ行く事に。別府か出来れば沖縄に行こうと考えていましたが、登別も行きたい場所の一つだったので、紅葉も求めて約2ヶ月振りに渡道する事にしました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

羽田7:00発のANA51便に搭乗し、札幌・新千歳へ。搭乗機はB777-200ER「722」で前日の機材運用によれば特別塗装機となる可能性が高かったですが、「C-3PO ANA JET」JA743Aに当たりました！

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

搭乗ロビーで「機内エンターテイメントシステムが使用出来ない機材」との案内がありましたが、出発前にトラブルが回復し、普通に使う事が出来ました。 CAさんはヨーダのぬいぐるみを持ち、乗客をお出迎え。

座席はシートモニター装備仕様が搭載されており、リネンは特別仕様。着席場所は座席番号7Aで出口に近く、自由にリクライニングも使える日差しの少ない窓際席を確保する事が出来ました。

整備作業に時間を要した為、9分遅れて羽田を出発。RW34Rから離陸し、関東の上空を楽しみながら上昇。

東京ドームと上野公園が意外と近い事が分かります。

貨物ターミナルが目印の越谷市上空。

専用デザインの紙コップ。

カメラを掲げてトイレへ向かおうとしたらCAさんから声を掛けられ、待機中に色々と撮らせてくれました。CAさんは専用デザインのエプロンを着用。

座席に座るヨーダのぬいぐるみも撮影し、ヨーダと自分の2ショットも撮らせて頂けました。

紅葉も見頃な函館市を見ながら北海道へ突入。

苫小牧の工業地帯が見えると新千歳空港へ向けてラストスパート。

新千歳空港とその北側の市街地。秋が深まって来ましたが、滑走路は南風運用で約180度旋回してからの着陸となりました。

新千歳には11分遅れて到着。この機体は着陸前に起きたバードストライクの影響で折り返し便が欠航となり、2週間程点検作業等が行われる事になりました。

新千歳からは希望通りの列車に乗り換える事ができ、追分駅から徒歩で道の駅 あびらD51ステーションへ。南側が鉄道資料館となっていて主な展示車両が屋外のキハ183-214、屋内のD51-320となっています。

道の駅 安平D51ステーション 道の駅

屋外には車掌車と有蓋車も展示されています。

D51-320が展示されている追分機関庫の壁側には様々な展示物が。

D51-320の全貌。この時は屋内の機関庫で展示されていましたが、スイッチャーに牽引されて屋外へ出る事もある様です。

道の駅の全貌。

曇ったので、キハ183系を再び撮影。ここで展示されているスラントノーズ型は2009年にこの国鉄色がラストランを行い、2018年にJR北海道から引退となっています。

追分駅の改札内でも様々な展示物を楽しめます。

一般列車を乗り継いで札幌へ向かい、来年3月で引退となるキハ183系特急「オホーツク」の2号を撮影。最後尾に待望の新特急色車が連結されていました！

このオホーツク2号は札幌で5番線に到着し、約10分後に折り返して苗穂運転所へ回送されます。午前中に2種類のキハ183系国鉄色を撮影する事が出来ました。

札幌駅 駅

主に北海道各地への航空便が運航されている丘珠空港へ。栄町駅からシャトルバスでアクセス出来ますが、新道東駅で下車して徒歩にて向かう事に。

3階に送迎デッキがあり、鳴らす回数によって願い事の内容が変わるという「幸せの鐘」も設置されています。

北海道エアシステムATR42-600 JA11HCが女満別発JL2720便として到着。北海道エアシステム同機種初号機であるこの機体は北海道出身デザイナー鈴木奈々瀬さんが手掛けた特別塗装機となっており、機体左側は6つの就航地を雪の結晶で表現してキタキツネを配したデザインになっています。

丘珠空港 (札幌飛行場) 空港

保安検査場入口の様子。

JA11HCは釧路行JL2865便として出発。機体右側はシャケ・コンブ・ウニ等、北海道の特産物がデザインされています。

2階には丘珠空港やその周辺について学習出来るコーナーが設けられており、飛行機の模型や退役機サーブ340Bの座席も展示されています。

通常塗装のJA12HCがJL2816便として三沢から到着。ワンワールド塗装のJA13HCも撮る予定でしたが、整備で運用から外れて電源車が機首と被る位置に止まっていた為、断念する事に…。

札幌駅から目的地へ向かう際、道庁前を経由してみる事に。赤レンガ庁舎は2025年まで改修工事が行われています。

紅葉模様の中庭。

大学の研究施設にもなっている北海道大学植物園へ入園。札幌農学校のW.S.クラーク初代教頭が「植物学および園芸学の教育のためには植物園が必要である」と提言した事から現在の位置に開園しています。

北海道大学植物園 公園・植物園

園内の博物館本館には主に道内に生息する動物のモニュメントが展示されています。

藻岩山へ向かうべく札幌市電を利用したらやって来た車両はポケモンGOラッピングのA1200形だったので、降りた後に撮影。8月5日から7日まで中島公園等で開催のイベントに合わせてラッピングされ、運転期間は来年3月9日までの予定となっています。

ロープウェイ入口電停付近からシャトルバスも運行されていますが、間に合わなかったので、坂道等を5分以上歩いて山麓駅へ。エレベーターで4階へ上がってからロープウェイに乗車。

ロープウェイからは紅葉と札幌市街の風景を楽しむ事が出来ました。

木々から頭を出す平和記念塔。

もいわ中腹駅に到着し、ミニケーブルカー「もーりすカー」に乗り換えます。マスコットキャラクター「もーりす」・「もーりすママ」のモニュメントを撮影。

山頂に到着し、風景はこの様子。予報が変わり、遥か遠くの場所のみが晴れていて実に惜しい。

紅葉が実る中島公園周辺。左上には豊平川が流れる風景も確認出来ます。

北海道大学周辺。画像左上の創成川とその通りも目立ちます。

札幌駅周辺。奥側に丘珠空港周辺も見えます。

南側の眺望は紅葉の実る南区。

森林公園方面。解体が検討されている北海道百年記念塔も見えます。

約2ヶ月に訪問した羊ヶ丘展望台周辺。

ミュンヘン大橋周辺。

札幌の観光スポットが併立している標高225mの円山。奥には琴似の街並みも広がっています。

展望台に隣接している浄土宗 藻縁山 観音寺。

展望台に設置されているモニュメントは「幸せの鐘」。この場所はデートスポットの一つでもあり、鐘付近の手摺へ2人の名前を書いた「愛の鍵」を取り付ければ永遠に恋人になれると言われています。

太陽が照らす街並みは見られませんでしたが、望遠レンズで様々な街並みを撮っていたらあっという間に日が暮れて行きました。

ネオンが宝石の様に輝く札幌の街並み。

下山後は市電に乗ってネオンが輝くすすきのへ。藻岩山展望台に比べて寒さが和らいでいました。

すすきの 名所・史跡

ラーメンそら本店へ向かうがてらに狸小路商店街をぶらり。

狸小路商店街 名所・史跡

夕食後はホテルへ向かうがてらにライトアップされた時計台を鑑賞。向かい側に位置するビルの2階通路上は時計台の眺望場所となっていてそこから撮影。

札幌市時計台 名所・史跡

今回は全国旅行支援を活用し、割引料金で「JRイン 札幌駅南口」に宿泊。翌日に訪れる登別温泉編ブラタモリや鉄道特集のアド街を視聴した後に大浴場を楽しみ、眠りへ就きました。