北海道旅行2022秋②

2022/10/29 - 2022/10/30

海外渡航を再開する前にもう1回国内旅行に行こうと考えた結果、航空券が比較的安い北海道へ行く事に。別府か出来れば沖縄に行こうと思いましたが、登別も行きたい場所の一つだったので、紅葉も求めて約2ヶ月振りに渡道する事にしました。

エリア 登別(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

2ヶ月前と同じく6時頃から札幌駅で撮影を行う事に。置き換えが発表されたキハ143系は苫小牧～室蘭間で運用されていますが、札幌への運用も1往復設定されています。

北海道新幹線ホーム新設工事に伴い、1番線が廃止となった事によって新設された11番線へ。学園都市線の列車に使用されています。

キハ261系ラベンダー編成によるオホーツク1号送り込み回送。この時は一部日程のオホーツク・大雪に充当されていてヘッドマークは専用ステッカー式となっていました。

ラベンダー編成は約2ヶ月前も「フラノラベンダーエクスプレス」で撮影しましたが、相方のはまなす編成は今回も撮影出来ず。

札幌駅 駅

札幌市営地下鉄1日乗車券「ドニチカキップ」を手に入れ、一駅乗車して北海道の海産物が集う二条市場へ。

市場内にはマスコットキャラクターの銅像もあり、男の子と女の子が存在する様です。

「丼兵衛」へお邪魔し、朝食として同店人気No.2の「特選さっぽろ朝市丼(上)」を注文。税込2,480円ですが、ホテルにて配布された1,000円割引の「ほっかいどう応援クーポン」をここで使う事に。

二条市場 市場・商店街

交通資料館の保存車両を撮影するべく、南北線で自衛隊前まで移動。2024年まで線路沿いで資料館新館の建設が進められています。

札幌市営地下鉄開業に合わせて製造された南北線1000形。数ヶ月前に再塗装が行われ、綺麗な状態を保っています。

札幌市交通資料館 美術館・博物館

昨年10月31日に引退した札幌市電M100形M101号。高架橋からの水滴を避ける為か一部にブルーシートが掛けられています。

反対側から撮影。通勤時間帯輸送力強化の為にTc1形共々1961年に製造され、こちらは動力側の車両となっています。

その非動力車であるTc1形。閑散時はM100形と切り離される計画だったものの増結・解放の手間が原因で常時連結したまま運用される様になり、車両間移動が出来ない事や各車両の車掌配置が必要な事もあって1970年に引退となりました。

幌平橋で下車し、紅葉が彩る札幌のオアシス・中島公園を訪問。

菖蒲池と2つのホテルが公園のアクセントになっているかと思います。こちらは北側に位置する4つ星の「プレミアホテル 中島公園 札幌」側。

続いて東側に位置する3つ星の「ホテルライフォート札幌」側。

公園内に位置するヨーロッパ風の歴史的建造物「豊平館」。皇族向けの宿泊施設として1881年に大通にて建造され、1958年にこの場所へ移設されてからは結婚会場として扱われる様になりました。

回遊式の日本庭園へ。

小堀遠州が建てたと言われる「八窓庵」。

中島公園 公園・植物園

銀杏並木が並ぶ中島公園駅前。カメラ充電器をホテルのコンセントへ刺したままだった為、回収しに一旦ホテルへ戻る事に。

東西線の終点宮の沢から「白い恋人パーク」へ。チケット売り場に行列が出来ていたので、ハロウィンムードの「ローズガーデン」を散策する事に。

白い恋人鉄道は昨年10月31日に老朽化が原因で運行を終了し、車両が駅構内にて静態保存されています。

白い恋人パーク テーマパーク

徒歩で発寒へ向かい、前日と同様に札幌にて特急オホーツク2号を撮影。復刻新特急色車は網走寄り先頭車とハイデッカーグリーン車の2両が存在し、この日は新特急色グリーン車が組み込まれた編成で運転されました。

札幌駅 駅

特急料金節約の為に快速で千歳へ向かい、そこから特急すずらん4号に乗車して登別へ。789系1000番台はこれが初乗車。

45分程で登別へ到着し、まずは数分歩いて「登別マリンパークニクス」へ。

主要施設「ニクス城」に入り、最初の見所は高さ8mの水槽「クリスタルタワー」。

タッチプールではエイやサメ、カブトガニ等に触る事が出来ます。

2017年4月29日にオープンした「金魚万華鏡」。

下層階には寒流・暖流2種類のアクアトンネルが設置されています。

アザラシのリングプール付近でショーが行われていました。

1万匹のイワシが泳ぐ「銀河水槽」。係員が餌やりを行うパフォーマンスショーも開催されています。

園内は北欧の街並みをイメージして造られており、陸族館や観覧車に乗れる「ニクスランド」等もあります。

ニクス城より西側位置するペンギン館。時間の都合上で観ませんでしたが、歩く姿を間近にて観られる「ペンギンパレード」は必見です。

デンマークに実在する「イーエスコー城」をモデルに造られた「ニクス城」の全貌。

登別マリンパークニクス 動物園・水族館

バスで第一滝本前まで移動し、日和山の噴火によって生まれた爆裂火口跡「登別地獄谷」へ。登別に着いた頃は空がほぼ曇りでしたが、温泉街へ来てからは終始晴れてくれました。

鉄泉池まで遊歩道が完備されているので、進んで行きます。

地獄谷 自然・景勝地

泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となり、泉質の種類が豊富な事から「温泉のデパート」と呼ばれています。

遊歩道の終点に位置する間欠泉「鉄泉池」。

極楽通り商店街に位置する「からくり閻魔堂」。

続いて「のぼりべつクマ牧場」へ。四方嶺山頂に位置し、約7分間ロープウェイに乗ってアクセスします。

山麓駅を出発すると暫くは紅葉沿いを進んで行きます。

1分程進むと温泉街を一望出来る様に。

太平洋も見えて来ました。

ハロウィン仕様のゴンドラに熊の模造品が載せられています。

山頂の牧場に到着。熊だけではなく、アヒルやリスにも会う事が出来ます。

ヒグマ博物館の屋上からまん丸の湖「倶多楽湖」が一望出来ます。

アイヌの文化遺産を保存している「ユーカラの里」。

第2牧場のメスグマ達。事前に餌を買って餌付けを体験する事も出来ます。

のぼりべつクマ牧場 テーマパーク

小熊牧場に居る1匹。

バスの発車時刻が迫っている為、早々と山麓へ戻る事に。熊よりは風景観賞がメインになったかな…。

三愛病院登別伊達時代村前から徒歩で江戸時代の街並みと文化を再現した「登別伊達時代村」へ。

登別伊達時代村 テーマパーク

時代村前からも丁度バスが来るのに先程のバス停まで歩いてしまいましたが、登別駅へ戻って来ました。駅の出入口付近には熊の模造品が。

南千歳まですずらん9号を利用し、復路でも789系1000番台に乗車。動物支障等で足止めになって予約変更可能ではあるものの搭乗便に乗り遅れないか心配でしたが、無事に走り切ってくれました。

羽田までの搭乗便はANA76便で機材はB787-8 JA832A。日曜日の夜便ですが、機材変更も無く国際線仕様機に搭乗出来ました。

新千歳空港 空港

ドリンクの紙コップは鬼滅ジェット1号機デザイン。

機内エンターテイメントシステムは11月版になっていましたが、オーディオプログラムに趣はほぼ無く、往路便でプレイリストに入れていた2曲の内1曲が無くなっていて残念でした。

羽田空港では定刻より4分早く62番スポットに到着。10月終わり頃の札幌・登別は紅葉が綺麗で2ヶ月振りにより北海道を満喫する事が出来ました。