2022/10/28 - 2022/10/29
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ダメちゃんさん
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この旅行記のスケジュール
2022/10/29
-
墨田区緑町公園
-
飛行機での移動
羽田空港(18:00発)ANA267便 ⇒ 福岡空港(19:55着)
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この旅行記スケジュールを元に
久しぶりに相棒と二人で、東京ミニ観光に行ってきました。
しかし、私が久しぶりなだけで、相棒は劇場やコンサート会場に時々行っているので「また、行ってきました」という感じです。
今回の東京旅の目的は「すみだ北斎美術館&深川不動堂」です。
特に、葛飾北斎翁は日本の浮世絵師にとどまらず、ゴッホなどの西洋の有名画家にまで影響を与えた、絵画界の巨匠のひとりだと思います。
「死を目前にした北斎翁は、『天が私の命をあと5年保ってくれたら、私は本当の”画工(画家)”になることができるだろう』と語ったそうです。
旅行前後に別の予定があったので一泊二日の短い滞在でしたが、目的を達成できたので満足できました。
今回の旅行時期は全国旅行支援期間だったのですが、航空券とかホテルは3か月前に個別で予約していたので補助の対象外となりました・・・安く手配できていたので不満はありません。
つたない旅行記ですが、よろしければ お立ち寄りください。
画像は北斎美術館のショップで購入した「赤富士の御朱印帳」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅の始まりは、福岡空港から羽田空港に向かいます。
週末金曜日の午前11時すぎの出発カウンターは、大きめのスーツケースを持った観光客が多いようです。 -
手荷物検査を終えて、出発準備中の機体(B767-300)をパチリ。
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今回の席は一般席の最前列。
乗客率は90%以上と混みあっていました。
前方にはプレミアムシートが見えましたが、こちらも満席でした。 -
~定刻に羽田空港に到着~
しかし、機体を降りてから空港ターミナル到着口までが遠かったぁ(><; -
京浜急行で、今夜の宿泊先の最寄り駅「浅草橋」まで移動。
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今夜のホテル「ルートインGrand浅草橋」に到着。
14階建てのスマートな建物です。 -
~歩道沿いに歩いて玄関まで来ました~
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1階がフロントで、朝食レストランもこの階にあります。
コーヒーの無料サーバーもありました。 -
エレベーターが2基あって、本日の宿泊階の13階に着きました。
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~エレベーターホールには、お出迎えの生け花が置かれていました~
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客室は広さ14 ㎡、ツインルームの禁煙室です。
ベッドサイズは100×195cm。
寝心地が良くて、翌朝の目覚めも爽やかでした。 -
椅子やテーブルがコンパクトに配置・・・室内移動を考えるとやや狭い~
40型の液晶テレビは、BS番組やWOWOWも無料で観れました。
全室に無料インターネット回線完備、空気清浄器も助かります。 -
2階にある大浴場「旅人の湯」にて移動の疲れを癒しましょう。
ラジウム温浴剤により軟水化された人工温泉だそうです。
男湯は浴槽がひとつ、8つに区切られた洗い場は隣人に気づかいせずに楽でした。 -
2階エレベーターホールの壁に掛けられた絵は「江戸城新三十六御門重ね絵図」というもの。
正確には数えませんでしたが、たしかに30箇所以上の門がありました。 -
今夜の夕食会場はホテルから徒歩圏内の「上海ブラッセリー」です。
いつものように、相棒が探してくれました(^^)v -
~スタートは「生ビールと中華風前菜セット」でした~
ただし、撮影するのを忘れてしまい、紹興酒1本を注文したところでパチリ。 -
料理の方も、酢豚、シャンブラ特製まかないサラダ、エビチリソース煮などをいただきましたが、食欲に負けて撮影するのを忘れてました(><;
ラストの2品だけはパチリしました。
~意外にあっさり味の「鮭と白菜のクリーム煮」~ -
~ニンニク風味がしっかり効いた「水ぎょうざ」~
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~ごちそうさまでした~
ご縁がありましたら、また伺いますね。 -
~お店から徒歩10分でホテルに到着~
客室に戻って、歯磨きを終えて、テレビを観ながら眠ってしまいました。 -
翌朝は朝5時に起床。
大浴場が朝5時から利用できるので、早めの朝風呂を楽しみます。
しかし、私の同じ気持ちの方が2名もいらっしゃいました。 -
朝食は、7時から1階レストランで食べられますが、私たちは8時に入店しました。
和洋ブッフェ形式の店内は混雑気味で、テーブル間の通路が狭いため移動に苦労しました。 -
私の食卓です。
食べすぎはいけませんので、カレーライスは小さめの皿にしました(苦笑) -
ホテル前からタクシーを使って、9時30分に「すみだ北斎美術館」に隣接する緑町公園に到着。
「北斎祭り」の文字が青空に映えていました。 -
公園内に「葛飾北斎生誕の地」の標示板を発見。
現在の墨田区亀沢付近で生まれたそうです。 -
公園内には、見慣れた「赤富士」のモザイク画がありました。
足で踏んだりできませんねぇ~ -
金属感たっぷりの「すみだ北斎美術館」の建物です。
この美術館の展示手法は「常設展と企画展」。
常設展は、北斎翁が生涯に多数の画号を使用したことに着目して、7つのエリアで構成されています。
一番見たかった「隅田川両岸景色図巻」は全長約7mの肉筆画で、複製画とは思えないほどリアルで、とても素晴らしい作品でした。 -
遠慮気味の大きさの銘板。
私たちが入館した際の企画展は、「北斎ブックワールド ―知られざる板本の世界―」というタイトルでした。
江戸時代の浮世絵の形態のひとつに、板本(はんぽん)があります。
物語の挿絵や自作の絵を集めた絵手本(浮世絵の絵本集)など、北斎や門人が描いた板本を110点ほど展示されていました。 -
~1階の受付カウンターで入館券を購入~
2名のスタッフの方の親切丁寧な対応に感心しました。
常設展は7つのエリアで構成されています。 -
受付で入館料を支払って、エレベーターで最上階4階に向かいます。
「赤富士」こと「凱風快晴(がいふうかいせい)」のタペストリーが出迎えてくれました。 -
展示室内部は撮影禁止です。
ただし、休憩スペースには撮影可能な複製画が飾られています。
こちらは、北斎作「鍋冠祭図」です・・・滋賀県のお祭りらしいです。 -
こちらは、北斎が若かりし頃の作品「遊女図」の複製画です。
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初期の作品とはいえ、着物の柄の緻密な描き方が素晴らしい作品でした。
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菱型金網で保護されているガラス窓からは、東京スカイツリーがこんな風に望めます。
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北斎美術館を退出して、目の前にある緑川公園からは、紅葉する樹々の向こうに「東京スカイツリー」が見えます。
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北斎美術館を離れて、都営地下鉄・両国駅に向かいます。
「江戸東京博物館」は、まだまだ閉館中のようですね。 -
東京メトロ東西線の「門前仲町駅」で降車。
成田山 深川不動堂さんの大鳥居が見えてきました。 -
参道を進んでいくと、境内に近づいてきました。
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参道の途中から右手方向に目を移すと、「冨岡八幡宮」へと続く参道がありました。
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~花々がいっぱい浮かべられている「お清めの手水鉢」~
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身体も心もしっかり清めて、お参りしましょう(^^)
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厳かな雰囲気を感じる深川不動堂の本堂。
秋晴れの日に参詣できて、感無量です。 -
正式には「成田山 東京別院 深川不動堂」ですね。
成田山新勝寺の東京別院である、真言宗智山派の寺院です。
画像左側には、外壁面に梵字(不動明王真言)を並べてある旧本堂が見えます。 -
この「真言梵字壁」の梵字が読める人を尊敬します。
なお、画像の左手下部に見える場所に「祈りの回廊」があります。 -
深川不動堂さんで御朱印をいただいてから、門前仲町駅に戻ります。
今日はランチ抜きで歩き廻ったので、「甘未処・いり江」に入店。 -
午後2時すぎの時間帯でしたが、2組待ちの賑わいでした。
待機スペースでの待ち時間は、壁の装飾品などを眺めながらリラックス。 -
切り絵の文字が歴史を感じる「お品書き」を見て、何を注文するは検討中。
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甘味処ではありますが、私は冷たい「ざるきしめん」を選びました。
この日は気温も上がっていたので、クールダウンできました。 -
相棒は「白玉クリームあんみつ」です。
こちらも冷たくて、甘さが抑えてある感じなので、美味しかったです。 -
栄養補給を終えて、羽田空港に地下鉄で移動しました。
大きな荷物は早めに預けました。 -
羽田空港の出発ロビーに来るのも久しぶりです。
-
~羽田空港のラッシュアワーが続いていますねぇ~
同時刻に何便が出発するのでしょうか?
空港関係者のみなさん ご苦労さまです。 -
出発15分前には機内に案内されました。
私の予約席には先客がおられましたが、シート見間違いのようで一件落着。
機内を見回すと、ほぼ満席状態でした。 -
~福岡には定刻より早めに到着しました~
ここから地下鉄とバスを乗り継いで、無事に帰宅できました(^^) -
あっという間の1泊2日の東京旅行でした。
全国旅行支援の効果と海外からの旅行者の増加で、東京にも国内外からの観光客が戻ってきたようですね。
そんな中、北斎美術館と深川不動堂さんに行くことができて満足の旅でした。
つたない旅行記を、最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- akepi48さん 2022/11/06 21:53:03
- いつか仰ぎ見たいと思いました~
- ダメちゃんさん、こんばんは!
またもや美味しいお料理が並ぶ旅行記、
楽しく拝見しました。
相棒さん、お店のチョイスが絶妙ですね。
すみだ北斎美術館も深川不動堂も
気になりながら行けていないところ、
真言梵字壁、圧巻ですね。
いつか仰ぎ見たいと思いました。
akepi48
- ダメちゃんさん からの返信 2022/11/07 23:21:26
- RE: 仰ぎ見れると良いですね(^^)
- akepi48さんへ
〜こんばんは〜
今回も、嬉しいメッセージをありがとうございます。
グルメ的には、相棒のお店選びをお褒めいただいて嬉しいです。
久しぶりの東京旅行だったのに、お腹が空いていて美味しい料理さんたちの撮影も忘れて食べてました(><;
気づいた時には、残り2品という状況でした(苦笑)
北斎画工が好きな日本人は多いだろうと思っていますが、akepi48さんはいかがでしょうか?
この美術館の収蔵量はかなり多いみたいなので、次回の再訪問も考えています。
深川不動堂は相棒がテレビ番組で観て、行きたくなったようです。
真言梵字壁は迫力がありますし、秋晴れの中で眺めていると、文字は読めなくても心が癒されるような感じがしました。
おすすめは、本尊の真下を通れる回廊です。
約1万体のお不動さまが納められたクリスタルガラスの五輪塔に照らされた通路は、「祈りの回廊」と呼ばれています。
東京に行かれることがあれば、ぜひ、立ち寄って体感してみてくださいね。
九州も、朝夕は寒さを感じてきました。
そちらも冬支度がはじまっている頃でしょうか?
風邪をひかれないように、ご自愛くださいね。
〜年内にもう一度、国内旅行を予定している ダメより〜
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