素晴らしき隠岐ノ島

2021/10/22 - 2021/10/23

中国地方旅行の中盤、隠岐の島を訪れました。

１日目
松江七類港9:00発の隠岐汽船フェリーで隠岐島後西郷港に渡る。
レンタカーで玉若酢命神社、水若酢神社、白島崎展望台、浄土ヶ浦、かぶら杉、西郷岬を巡り、夕方の隠岐汽船高速船で西郷港から西ノ島別府港へ渡る。ホテル隠岐に宿泊。

２日目
別府港から内航船で知夫里島来居港に渡る。
レンタカーで赤壁、アカハゲ山展望台を巡り、内航船で西ノ島に戻る。
レンタカーで鬼舞展望台、赤尾展望所、摩天崖、国賀海岸、由良比女神社を巡り、別府港から隠岐汽船フェリーで松江七類港に戻る。
スーパーホテル米子駅前に宿泊。

エリア 隠岐諸島(島根)

隠岐島後西郷港に向けて七類港を出港しました。

遠く伯耆大山が見えました。

島後西郷港に到着後、最初に訪れた玉若酢命神社の本殿と拝殿。
本殿は茅葺の大きな屋根が印象的です。
玉若酢命は隠岐の開拓者と考えられているそうです。

玉若酢命神社 寺・神社・教会

玉若酢命神社の八百杉。樹齢は1000年とも2000年とも言われているそうですから驚きです。

代々玉若酢命神社の神職を勤めている億岐家住宅（重要文化財）

次に訪れた水若酢神社拝殿と本殿。
水若酢命も隠岐の開拓者と考えられているそうです。

水若酢神社 寺・神社・教会

白島崎展望台に着きました。隠岐島後随一の絶景ポイントです。
波で磨かれた島、白い波、海のコントラストが絶妙です。
晴れていればもっと良かったでしょう。

白島展望台 名所・史跡

白島崎展望台からの眺め

白島崎展望台からの反対側の眺め

浄土ヶ浦に着きました。
打ち寄せる白い波が湾全体に広がる景色が特徴的です。
雨と強風の中で訪れました。

かぶら杉に立ち寄りました。
一本の株から６本の幹が出ている珍しい杉です。

西郷岬灯台に着きました。

西郷岬からの眺め。晴れていればきれいでしょう。

翌日、西ノ島別府港から内航船で知夫里島来居港へ渡り、観光協会のレンタカーで先ず赤壁に行きました。
ここは火山の爆裂火口の跡と考えられています。

知夫の赤壁 自然・景勝地

崖の上は牧草地になっています。

赤壁と反対側の眺め

牧草地には牛が放牧されていました。

アカハゲ山展望台に着きました。
対岸の西ノ島が間近に見えます。

赤ハゲ山 自然・景勝地

アカハゲ山から望む西ノ島の焼火山

アカハゲ山は牛の放牧地になっています。

西ノ島の鬼舞展望台が間近に見えます。

本当に素晴らしい景色です。

知夫里島、西ノ島、中ノ島はカルデラを構成する外輪山、焼火山は中央火口丘で、カルデラが海となっています。海の中のカルデラ地形は世界的にも珍しいものです。

いつまでも見ていたい離れがたい場所です。

内航船で来居港から別府港に戻ります。
七類港から別府港に向かうフェリーでしょうか。

西ノ島の山々を眺めながら西ノ島に戻ります。

別府港からレンタカーで西ノ島を巡ります。
最初の目的地、鬼舞展望所に着きました。
対岸に見えるのは、先程訪ねた知夫里島のアカハゲ山です。

鬼舞展望所 名所・史跡

まるで陸続きのように見えますが、海を隔てています。

踏み跡（轍）を辿って先端方向へ進みます。

左を見ると焼火山が見えます。

振り返ると西ノ島の西半分が見えました。

次に赤尾展望所に行きました。
摩天崖、国賀海岸の展望地です。

赤尾展望所 名所・史跡

全体的にはこんな感じになっています。

見晴らしの良い展望台です。

摩天崖に着きました。
ここには牛の他に馬も放牧されていました。

摩天崖 自然・景勝地

摩天崖は高さが257mあります。

摩天崖から国賀海岸へ降りる遊歩道があります。
本当はここを通って国賀海岸まで歩いて降りたいところですが、車を回収するのに登り返す必要がありますので諦めました。

摩天崖から北東方向の景色

摩天崖から南西方向の眺め

牛や馬の近くを通らないと進めませんが、何もしなければ襲ってくることはありません。

摩天崖で草をはむ牛は絵になります。

摩天崖の北西方向の海岸です。

美しい断崖が見えました。

国賀海岸まで降りてきました。

国賀海岸 自然・景勝地

観音岩（ローソク岩）などの奇岩が見えます。

通天橋と摩天崖

国賀海岸の全体的な景色

由良比女神社に着きました。

由良比女神社 寺・神社・教会

本殿と拝殿

イカ寄せの浜。イカを寄せるご利益があるようです。

黒木御所跡。
後醍醐天皇が隠岐に流され、１年間過ごした場所（御所）です。

黒木御所阯 名所・史跡

後醍醐天皇は隠岐に流された後、１年後この地を脱出し建武の新政を成し遂げたとされています。

名残惜しいですが、別府港を後にフェリーで七類港へ戻ります。